小谷真理
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| 小谷真理 (こたに まり) |
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|---|---|
| 誕生 | 1958年7月11日(54歳) |
| 職業 | 文芸評論家 |
| 言語 | 日本語・英語 |
| 国籍 | |
| 活動期間 | ?-(活動中) |
| ジャンル | 文芸評論・研究 |
| 主題 | SF・フェミニズム・やおい分野を中心とした文芸評論および研究 |
| 主な受賞歴 | 日本翻訳大賞思想部門(1991年) 日本SF大賞(1994年) |
| 処女作 | ? |
| 配偶者 | あり(巽孝之) |
| 文学 |
|---|
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| ポータル |
| 各国の文学 記事総覧 出版社・文芸雑誌 文学賞 |
| 作家 |
| 詩人・小説家 その他作家 |
小谷 真理(こたに まり、1958年7月11日 - )は、日本のSF&ファンタジー評論家、日本SF作家クラブ会員、日本ペンクラブ女性作家委員会委員長、ヒロイック・ファンタジー&ファンタジーのファンクラブ「ローラリアス」副会長。「ジェンダーSF研究会」発起人。日本におけるコスプレイヤーの元祖としても知られる。
目次 |
[編集] 人物
- 山田和子などの先駆はあるが、日本のSF・ファンタジー評論に、初めて本格的にフェミニズム的観点を導入した。また日本の「やおい」に相当する「スラッシュ・フィクション」がアメリカにもあることに気づき、女性たちの共通する自己表現の形態として論じている。
- 1997年に発売された書籍『オルタカルチャー―日本版』内のコラムにおいて、SFファンダム出身の評論家の山形浩生から、「小谷真理の著作は、パートナーの巽孝之が代筆している(ほどそっくりである)」と揶揄され、小谷は「謝罪広告及び損害賠償請求」の訴訟を行い、2001年に勝訴した。なお、小谷はこの事件について、「歴史的に、女が文章が書くのを男性が抑圧してきた、『テクスチャル・ハラスメント』の一種だ」と主張した。
- なお、笙野頼子は、近年行っている「純文学論争」の延長の「男性評論家批判」活動で、「山形・小谷事件」での「テクスチャル・ハラスメント」概念を引用し、「男性の評論家たちは、女性作家たちの文学的成果を無視している」と主張している。
[編集] 経歴
- 1958年、富山県に生まれる。
- 1978年、第17回日本SF大会<ASHINOCON>にスタッフとして参加。仮装パーティーに於いて、エドガー・ライス・バローズの『火星の秘密兵器』(創元SF文庫)の表紙イラスト(武部本一郎によるもの)を真似た格好で参加。他の参加者がその姿を見て『海のトリトン』の仮装だと勘違いし、本人も強く否定しなかったことから、いつの間にか海のトリトンが日本のコスプレ第1号と言われるようになったとされる。
- 北里大学薬学部薬学科卒業後、薬剤師として湘南赤十字血液センターに勤務。
- 1987年、SFファン活動で知り合った、巽孝之と結婚。
- 1989年、湘南赤十字血液センターを退職し、評論家として独立。
- 1991年、共訳書『サイボーグ・フェミニズム』で日本翻訳大賞思想部門受賞。
- 1994年、『女性状無意識』で第15回日本SF大賞受賞。
- 2000年、柏崎玲央奈・工藤央奈とともに「ジェンダーSF研究会」を創設。
- 2002年、日本ファンタジーノベル大賞選考委員に就任(第14回から、現職)。
- 2003年、日本ペンクラブ女性作家委員会委員長に就任。
- 2004年、『エイリアン・ベッドフェロウズ』で第4回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞に選ばれるが、辞退。
[編集] 作品リスト
[編集] 単著
- 女性状無意識―女性SF論序説(1994年1月、勁草書房)
- 聖母エヴァンゲリオン(1997年7月、マガジンハウス)
- ファンタジーの冒険(1998年9月、ちくま新書、ISBN 9784480057747)
- おこげノススメ―カルト的男性論(1999年12月、青土社)
- ハリー・ポッターをばっちり読み解く7つの鍵(2002年11月、平凡社)
- エイリアン・ベッドフェロウズ(2004年2月、松柏社)
- テクノゴシック(2005年8月、ホーム社)
- 星のカギ、魔法の小箱―小谷真理のファンタジー&SF案内(2005年12月、中央公論新社)
- リス子のSF、ときどき介護日記 以文社、2010
[編集] 訳書
- ダナ・ハラウェイ、ジェシカ・アマンダ・サーモンスン、サミュエル・R・ディレイニー『サイボーグ・フェミニズム』(巽孝之と共訳、1991年5月、トレヴィル、ISBN 9784845705153)
- 増補版、2001年8月、水声社、9784891764463
- マーリーン・S・バー『男たちの知らない女―フェミニストのためのサイエンス・フィクション』(1999年2月25日、勁草書房、ISBN 9784326652136)
- ジョアナ・ラス『テクスチュアル・ハラスメント』(2001年2月5日、インスクリプト、ISBN 9784309904207)
[編集] 外部リンク
- バタアシ・ヘル金魚の金魚鉢-本人のブログ。
- 日本SF作家クラブのHPでのプロフィール
- 慶應義塾大学巽ゼミ公式ホームページ-小谷のエッセイやイベント・講演会情報、巽孝之との対談エッセイCPA・Monthly掲載中。
- オルタカルチャー日本版事件判決
