光原百合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
光原 百合
(みつはら ゆり)
誕生 1964年5月6日(50歳)
日本の旗 日本広島県尾道市
職業 小説家
国籍 日本の旗 日本
活動期間 1989年 -
ジャンル 推理小説絵本翻訳
代表作 『十八の夏』(2002年)
主な受賞歴 日本推理作家協会賞短編部門(2002年)
処女作 『道 - LA STRADA』(1989年、詩集)
Portal.svg ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

光原 百合(みつはら ゆり、本名同じ、1964年5月6日 - )は、日本小説家尾道市立大学教授。絵本翻訳も手掛けている。

来歴[編集]

広島県尾道市生まれ。1982年広島県立尾道東高等学校卒、87年大阪大学文学部英文科卒業。96年同大学院博士後期課程単位取得満期退学(英語学専攻)。1980年代から「詩とメルヘン」に投稿を続けて童話や詩集を発表し、1990年代からは吉野桜子名義で推理小説の短編も発表していた。1998年、『時計を忘れて森へいこう』で推理小説界に公式デビューした。以降、寡作ではあるが日常の謎系の推理作品を発表し続け、2002年には短編小説「十八の夏」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞した。その頃より演劇にも興味を持ち、『最後の願い』の舞台として小劇団をとりあげている。

尾道短期大学講師、同助教授、尾道大学芸術文化学部講師、尾道市立大学芸術文化学部教授[1]。英語を教えるほか、専門演習などで創作指導をしており、推理小説研究部の顧問として後進を指導している。  

作品[編集]

小説[編集]

単行本[編集]

アンソロジー収録短編[編集]

「」内が光原百合の作品

  • 紅迷宮 ミステリーアンソロジー (2002年6月、祥伝社文庫)「橋を渡るとき」
  • 翠迷宮 ミステリーアンソロジー (2003年6月、祥伝社文庫)「わが麗しのきみよ……」
  • 小説ルパン三世 オリジナル競作アンソロジー (2005年2月、FUTABA NOVELS / 2011年6月、双葉文庫)「1-1=1」
  • 事件の痕跡(2007年12月、光文社 / 2012年4月、光文社文庫)「希望の形」
  • 橋を渡るとき (現代ミステリー短編集)(2008年11月、岩崎書店)※「紅迷宮」、「時計を忘れて森へ行こう」、「十八の夏」からのセレクト
  • エール! 2(2013年4月 実業之日本社文庫)「黄昏飛行」
  • かみのらぼ Vol.1(2013年7月、尾道市立大学芸術文化学部)「王様の耳はロバの耳異聞」

絵本[編集]

  • やさしいひつじかい(1992年10月、女子パウロ会 - 絵 佐々木洋子)
  • 風の交響楽(シンフォニー(1996年3月、女子パウロ会) 
  • 空にかざった おくりもの(1998年5月、女子パウロ会)
  • ほしのおくりもの クリスマスどうわ(1999年10月、女子パウロ会)
  • 星月夜の夢語り(2004年5月文藝春秋 / 2007年10月、文春文庫)※掌編 (著者の定義ではメルヘン) 32編を本文とする絵本
  • 虹のまちの思い出 (2011年5月、PHP研究所)※ ウィリアム・ギロックの叙情小曲集24曲ほか1曲(CDつき)を題材とする掌編25編を本文とする絵本

詩集[編集]

  • 道 (1989年8月、女子パウロ会 - 黒井健共著)
  • 木漏れ日はいのちのしずく(2008年11月、女子パウロ会)  

その他[編集]

  • ポップスで学ぶ英語 (2000年、溪水社

翻訳[編集]

  • あのほしについていこう (1995年5月、リンダ・パリー著 女子パウロ会)
  • ノアのはこぶね (1996年、リンダ・パリー著 女子パウロ会)
  • 祈りの泉 365のことば (1998年7月、女子パウロ会)

監修[編集]

  • 尾道草紙5 (2010年3月、尾道大学創作民話の会)

映像化作品[編集]

  • 十八の夏 (2006年7月17日 TBS

海外への翻訳[編集]

中国大陸(簡体字)[編集]

  • 十八之夏 (刊行予定、吉林出版集团有限责任公司)-十八の夏

台灣(正體字)[編集]

  • 十八之夏 (2006、尖端出版社)-十八の夏

[編集]

  1. ^ 尾道市立大学

外部リンク[編集]