マカオ料理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マカオ料理(マカオりょうり)は、マカオ特有の中華料理の一種。主に、華南の食文化とポルトガル料理の融合から成り立っており、東南アジアや本国以外のポルトガル語圏からも大きな影響を受けている。
[編集] 概要
多くの独特な料理は、嘗てポルトガル人水夫の妻が、ヨーロッパ料理に近いものを作ろうとして、考案した様々なスパイスブレンドから生じたと伝えられている。その食材と調味料は、中国やヨーロッパのみならず、ラテンアメリカ・アフリカ・インド・東南アジアのものも含まれている。
一般的にマカオ料理は、調理方法としては焼き・グリル・焙煎、香辛料もウコン・ココナッツミルク・シナモン・バカラオ等の多様な種類で味付けがなされており、“味の混合文化”としても有名なマカオ料理独自の香りと味を醸し出している。この事からも、現在のマカオ料理は、一種の多国籍料理と考えられている。
[編集] 料理
代表的な料理としては、ガリーニャ・ポルトゥゲーザ・アフリカン・チキン・バカラオ・蟹カレー、前菜としてはブタの耳・パパイアサラダ・ウサギの肉をワインやシナモン、トウシキミによってとろ火で煮た料理等があげられる。
近年、最も人気のある軽食やデザートには、ポークチョップバーガー・生姜牛乳プリン・マカオ風エッグタルト(パステル・デ・ナタ)・アーモンドビスケット等があげられる。