2014年のNFL

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2014年のNFL
レギュラーシーズン
日程 2014年9月4日 - 2014年12月28日
プレイオフ
開幕日 2015年1月3日
AFC優勝 ニューイングランド・ペイトリオッツ
NFC優勝 シアトル・シーホークス
第49回スーパーボウル
開催日 2015年2月1日
開催都市 アリゾナ州グレンデール
スタジアム フェニックス大学スタジアム
チャンピオン ニューイングランド・ペイトリオッツ
プロボウル
開催日 2015年1月25日
開催都市 アリゾナ州グレンデール
スタジアム フェニックス大学スタジアム
サラリーキャップ
1億3,000万ドル(約133億円)[1]
NFLシーズン
 < 2013 2015 > 

2014年のNFLは、2014年9月4日NFL95回目のレギュラーシーズンとして開幕し、アリゾナ州グレンデール第49回スーパーボウルが開催され、ニューイングランド・ペイトリオッツが10季ぶり4回目の優勝を果たした。

主なルール変更[編集]

ゴールポストを5フィート(約152cm)高くする(当初はエクストラポイントキックの開始地点を25ヤード地点まで下げる変更が検討されていた)[2]

ルーズボールのリカバーもオフィシャルレビューの対象に追加(前年のNFCチャンピオンシップゲームナバーロ・ボウマンがインターセプトした後、倒れてファンブルしたプレーがオフィシャルレビュー対象とならなかったこと、後に誤審であることをNFLが公式に認めた。ナバーロ・ボウマンルール)[2]

QBサックの際、ゲームクロックを止めない[2]

タッチダウンセレブレーションで、ゴールポストへのダンクシュートの禁止[3]

日程[編集]

各チームの16試合の対戦相手はNFLの規則に基づき、前年度の成績や地区ごとのローテーションで自動的に決定される。

  • 同地区(ホーム&アウェイ、6試合)
  • カンファレンス内他の1地区総当り(4試合)
  • カンファレンス内上記除く他地区の前年同順位(2試合)
  • 他カンファレンスの1地区総当り(4試合)

2014年シーズンの地区外との対戦ルールは以下のようである。

   カンファレンス内
AFC東地区 vs. AFC西地区
AFC南地区 vs. AFC北地区
NFC東地区 vs. NFC西地区
NFC南地区 vs. NFC北地区

   カンファレンス外
AFC東地区 vs. NFC北地区
AFC北地区 vs. NFC南地区
AFC南地区 vs. NFC東地区
AFC西地区 vs. NFC西地区

(例)2014年王者ペイトリオッツの対戦相手
AFC NFC
前年 西地区 南地区 北地区 東地区 西地区 南地区 北地区 東地区
1位 ブロンコス コルツ ベンガルズ ペイトリオッツ シーホークス パンサーズ パッカーズ イーグルス
2位 チーフス タイタンズ スティーラーズ ジェッツ 49ERS セインツ ベアーズ カウボーイズ
3位 チャージャーズ ジャガーズ レイブンズ ドルフィンズ カージナルス ファルコンズ ライオンズ ジャイアンツ
4位 レイダーズ テキサンズ ブラウンズ ビルズ ラムズ バッカニアーズ バイキングス レッドスキンズ

    :1度対戦     :2度対戦

主なハイライト:

  • サンクスギビングデー: 11月27日の感謝祭の日には、デトロイト・ライオンズ対シカゴ・ベアーズ、ダラス・カウボーイズ対フィラデルフィア・イーグルス、サンフランシスコ・フォーティナイナーズ対シアトル戦が予定されている。
  • クリスマス: クリスマスは第17週の木曜日にあたり、最終週の試合は全て12月28日の日曜日に行われるため、2008年以来6年ぶりにクリスマスゲームは開催されない。
  • プレーオフ: レギュラーシーズンは12月28日に終了し、2015年1月3日からプレーオフに突入する。カンファレンスチャンピオンシップはNFCが1月18日午後3時(ET)にFOXで、AFCが午後6時30分(ET)にCBSで放送される。第49回スーパーボウルは2月1日午後4時30分(MT)より、アリゾナ州グレンデールのユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムで開催され、全米ではNBCによって生中継される[7][8]
  • プロボウル: 2014年4月9日、NFLは2015年のプロボウルをアリゾナ州グレンデールのユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムで開催されることを発表した。ただし試合方式は未定で、ESPNで放送される[9]

レギュラーシーズン順位表[編集]

  • 背景色が緑のチームはプレイオフ進出チーム
  • 括弧内はプレイオフシード順

地区別[編集]

AFC東地区
チーム 勝率 得点 失点
(1) ニューイングランド・ペイトリオッツ 12 4 0 .750 468 313
バッファロー・ビルズ 9 7 0 .563 343 289
マイアミ・ドルフィンズ 8 8 0 .500 388 373
ニューヨーク・ジェッツ 4 12 0 .250 283 401
AFC北地区
チーム 勝率 得点 失点
(3) ピッツバーグ・スティーラーズ 11 5 0 .688 436 368
(5) シンシナティ・ベンガルズ 10 5 1 .656 365 344
(6) ボルチモア・レイブンズ 10 6 0 .625 409 302
クリーブランド・ブラウンズ 7 9 0 .438 299 337
AFC南地区
チーム 勝率 得点 失点
(4) インディアナポリス・コルツ 11 5 0 .688 458 369
ヒューストン・テキサンズ 9 7 0 .563 372 307
ジャクソンビル・ジャガーズ 3 13 0 .188 249 412
テネシー・タイタンズ 2 14 0 .125 254 438
AFC西地区
チーム 勝率 得点 失点
(2) デンバー・ブロンコス 12 4 0 .750 482 354
カンザスシティ・チーフス 9 7 0 .563 353 281
サンディエゴ・チャージャーズ 9 7 0 .563 348 348
オークランド・レイダーズ 3 13 0 .188 253 452
NFC東地区
チーム 勝率 得点 失点
(3) ダラス・カウボーイズ 12 4 0 .750 467 352
フィラデルフィア・イーグルス 10 6 0 .625 474 400
ニューヨーク・ジャイアンツ 6 10 0 .375 380 400
ワシントン・レッドスキンズ 4 12 0 .250 301 438
NFC北地区
チーム 勝率 得点 失点
(2) グリーンベイ・パッカーズ 12 4 0 .750 486 348
(6) デトロイト・ライオンズ 11 5 0 .688 321 282
ミネソタ・バイキングス 7 9 0 .438 325 343
シカゴ・ベアーズ 5 11 0 .313 319 442
NFC南地区
チーム 勝率 得点 失点
(4) カロライナ・パンサーズ 7 8 1 .469 339 374
ニューオーリンズ・セインツ 7 9 0 .438 401 424
アトランタ・ファルコンズ 6 10 0 .375 381 417
タンパベイ・バッカニアーズ 2 14 0 .125 277 410
NFC西地区
チーム 勝率 得点 失点
(1) シアトル・シーホークス 12 4 0 .750 394 254
(5) アリゾナ・カージナルス 11 5 0 .688 310 299
サンフランシスコ・49ERS 8 8 0 .500 306 340
セントルイス・ラムズ 6 10 0 .375 324 354


カンファレンス別[編集]

AFC
順位 チーム 地区 勝率 対地区 対AFC
地区優勝
1[注 1] ペイトリオッツ 12 4 0 .750 4-2 9-3
2[注 1] ブロンコス 西 12 4 0 .750 6-0 10-2
3[注 2] スティーラーズ 11 5 0 .688 4-2 9-3
4[注 2] コルツ 11 5 0 .688 6-0 9-3
ワイルドカード
5 ベンガルズ 10 5 1 .656 3-3 7-5
6 レイブンズ 10 6 0 .625 3-3 6-6
レギュラーシーズン敗退
7[注 3] テキサンズ 9 7 0 .563 4-2 8-4
8[注 4][注 3] チーフス 西 9 7 0 .563 3-3 7-5
9[注 4][注 3] チャージャーズ 西 9 7 0 .563 2-4 6-6
10[注 3] ビルズ 9 7 0 .563 4-2 5-7
11 ドルフィンズ 8 8 0 .500 3-3 6-6
12 ブラウンズ 7 9 0 .438 2-4 4-8
13 ジェッツ 4 12 0 .250 1-5 4-8
14[注 5] ジャガーズ 3 13 0 .188 1-5 2-10
15[注 5] レイダーズ 西 3 13 0 .188 1-5 2-10
16 タイタンズ 2 14 0 .125 1-5 2-10
タイブレーク
  1. ^ a b 第9週の直接対決でペイトリオッツが勝利
  2. ^ a b 第8週の直接対決でスティーラーズが勝利
  3. ^ a b c d 対AFC成績の順番で決定
  4. ^ a b 第7週と第17週の直接対決でいずれもチーフスが勝利
  5. ^ a b 共通の相手(テキサンズ、チャージャーズ、ドルフィンズ、ブラウンズ)での成績でジャガーズが上回る(ジャガーズ:1勝4敗、レイダーズ:0勝5敗)
NFC
順位 チーム 地区 勝率 対地区 対NFC
地区優勝
1[注 1] シーホークス 西 12 4 0 .750 5-1 10-2
2[注 1] パッカーズ 12 4 0 .750 5-1 9-3
3[注 1] カウボーイズ 12 4 0 .750 4-2 8-4
4 パンサーズ 7 8 1 .469 4-2 6-6
ワイルドカード
5[注 2] カージナルス 西 11 5 0 .688 3-3 8-4
6[注 2] ライオンズ 11 5 0 .688 5-1 9-3
レギュラーシーズン敗退
7 イーグルス 10 6 0 .625 4-2 6-6
8 49ERS 西 8 8 0 .500 2-4 7-5
9[注 3] セインツ 7 9 0 .438 3-3 6-6
10[注 3] バイキングス 7 9 0 .438 1-5 6-6
11[注 4] ジャイアンツ 6 10 0 .375 2-4 4-8
12[注 4][注 5] ファルコンズ 6 10 0 .375 5-1 6-6
13[注 4][注 5] ラムズ 西 6 10 0 .375 2-4 4-8
14 ベアーズ 5 11 0 .313 1-5 4-8
15 レッドスキンズ 4 12 0 .250 2-4 2-10
16 バッカニアーズ 2 14 0 .125 0-6 1-11
タイブレーク
  1. ^ a b c 対NFC成績順で決定
  2. ^ a b 第11週の直接対決でカージナルスが勝利
  3. ^ a b 第3週の直接対決でセインツが勝利
  4. ^ a b c 直接対決でジャイアンツがファルコンズ、ラムズに勝利
  5. ^ a b 対NFC成績でファルコンズがラムズを上回る

プレイオフ[編集]

トーナメント表[編集]

                                   
1月4日
ルーカス・オイル・スタジアム
  1月11日
スポーツオーソリティ・フィールド
         
 5  ベンガルズ  10
 4  コルツ  24
 4  コルツ  26     1月18日
ジレット・スタジアム
 2  ブロンコス  13  
AFC
1月3日
ハインツ・フィールド
 4  コルツ  7
1月10日
ジレット・スタジアム
   1  ペイトリオッツ  45  
 6  レイブンズ  30 AFC チャンピオンシップ
 6  レイブンズ  31
 3  スティーラーズ  17   2月1日
フェニックス大学スタジアム
 1  ペイトリオッツ  35  
ワイルドカード・プレイオフ  
ディビジョナル・プレイオフ
1月4日
AT&Tスタジアム
 A1  ペイトリオッツ  28
1月11日
ランボー・フィールド
   N1  シーホークス  24
 6  ライオンズ  20 第49回スーパーボウル
 3  カウボーイズ  21
 3  カウボーイズ  24     1月18日
センチュリーリンク・フィールド
 2  パッカーズ  26  
NFC
1月3日
バンク・オブ・アメリカ・スタジアム
 2  パッカーズ  22
1月10日
センチュリーリンク・フィールド
   1  シーホークス  28*  
 5  カージナルス  16 NFC チャンピオンシップ
 4  パンサーズ  17
 4  パンサーズ  27  
 1  シーホークス  31  
  • 対戦カードはシード順で決定され、そのラウンドに登場する最上位チームが最下位チームとホームで対戦、残った2チームが上位チームのホームで対戦する(ワイルドカードプレイオフの第3シード対第6シードの結果によって、ディヴィジョナルプレイオフの対戦カードが決まる)。
  • チーム名の左の数字はシード順。
  • *延長戦決着

受賞者[編集]

受賞者 ポジション チーム
スーパーボウルMVP トム・ブレイディ QB ニューイングランド・ペイトリオッツ
AP通信MVP アーロン・ロジャース QB グリーンベイ・パッカーズ
AP通信最優秀コーチ ブルース・アリアンズ HC アリゾナ・カージナルス
AP通信最優秀攻撃選手 オデル・ベッカム WR ニューヨーク・ジャイアンツ
AP通信最優秀守備選手 アーロン・ドナルド DT セントルイス・ラムズ
ペプシ最優秀新人選手 テディ・ブリッジウォーター QB ミネソタ・バイキングス

その他の出来事[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 日本円は当時のレートによる
  2. ^ a b c NFL年次総会が全日程終了、ゴールポストを152センチ延長へ”. NFL JAPAN (2014年3月27日). 2014年4月5日閲覧。
  3. ^ ダンクシュートのパフォーマンス見納め、NFLが規制へ”. NFL JAPAN (2014年3月26日). 2014年4月5日閲覧。
  4. ^ Kevin Patra (2014年2月27日). “Buffalo Bills, N.Y. Giants to play in Hall of Fame Game”. nfl.com. 2014年4月20日閲覧。
  5. ^ Kevin Patra (2014年2月3日). “Broncos-Seahawks could start 2014 NFL regular season”. nfl.com. 2014年4月20日閲覧。
  6. ^ 2014 International Series Schedule Finalized”. NFLコミュニケーションズ (2013年12月4日). 2014年4月20日閲覧。
  7. ^ Robert Klemko (20111-10-11). “Arizona, not Tampa, will host Super Bowl XLIX in 2015”. USAトゥデイ. 2014年4月20日閲覧。
  8. ^ David Barron (2011年12月14日). “NFL extends broadcast agreements through 2022, generating billions”. chron.com. 2014年4月20日閲覧。
  9. ^ 2015 Pro Bowl to be Played in Arizona; 2016 Pro Bowl Slated for Hawaii”. National Football League (2014年4月9日). 2014年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月9日閲覧。
  10. ^ 毎日新聞. “NFL:スター選手ピーターソン、無期限で登録外に”. 2014年9月18日閲覧。