第4回スーパーボウル
| 第4回スーパーボウル Super Bowl IV | |||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||
| 開催日 | 1970年1月11日 | ||||||||||||||||||||||||
| スタジアム | チューレイン・スタジアム | ||||||||||||||||||||||||
| 開催地 | ルイジアナ州ニューオーリンズ | ||||||||||||||||||||||||
| MVP | レン・ドーソン,チーフス | ||||||||||||||||||||||||
| 優勝予想 | Vikings by 12 | ||||||||||||||||||||||||
| 国歌斉唱 | アル・ハート | ||||||||||||||||||||||||
| コイントス | レフェリー | ||||||||||||||||||||||||
| ハーフタイム | キャロル・チャニング | ||||||||||||||||||||||||
| 入場者数 | 80,562 | ||||||||||||||||||||||||
| アメリカにおけるテレビ放送 | |||||||||||||||||||||||||
| ネットワーク | CBS | ||||||||||||||||||||||||
| 実況と解説 | ジャック・バック、パット・サマロール、フランク・ギフォード | ||||||||||||||||||||||||
| 視聴率 | 39.4 (全米) | ||||||||||||||||||||||||
| 占有率 | 69 (全米) | ||||||||||||||||||||||||
| CM広告料 (30秒) |
7万8千ドル | ||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||
第4回スーパーボウル(だい4かいスーパーボウル、Super Bowl IV)は1970年1月11日にルイジアナ州ニューオーリンズのチューレイン・スタジアムで行われた4回目のスーパーボウル。AFL-NFL合併前、最後のスーパーボウル。NFLチャンピオンであるミネソタ・バイキングスとAFLチャンピオンであるカンザスシティ・チーフスの対戦。チーフスがバイキングスを23-7で破って、初のスーパーボウル制覇を果たした。
前年の第3回スーパーボウルでAFLのニューヨーク・ジェッツが勝利したものの、多くのスポーツライターやファンは、これをフロックと考えており、NFLチームがAFLチームより優れていると信じており、バイキングスがチーフスを破ることを期待していた。
バイキングスは、NFLチャンピオンシップゲームでクリーブランド・ブラウンズを27-7で破りスーパーボウル初出場を果たした。
この試合ではNFLフィルムズがチーフスのヘッドコーチ、ハンク・ストラムにマイクロフォンをつけていたことでも知られている。
背景[編集]
ミネソタ・バイキングス[編集]
バド・グラントヘッドコーチに率いられたバイキングスはNFLトップの12勝2敗でシーズンを終えた。NFL最多得点の379点をあげ、相手にはNFL最少の133点しか許さなかった。このうちの3試合では50得点以上をあげている。シーズン開幕週と最終週の試合に敗れたが間の12試合を連勝した。シーズン12連勝は、過去35年間達成したチームがなかった。ディフェンスは、NFLで最も相手に恐れられており、ディフェンシブラインは、パープル・ピープル・イーターズと呼ばれるゲイリー・ラーセン、アラン・ペイジ、カール・エラー、ジム・マーシャルの4人で構成された。ディフェンシブバックは、ボビー・ブライアントが8インターセプト、アーセル・マックビーが6インターセプト、ポール・クラウスが5インターセプト、1タッチダウンをあげた。
オフェンスではジョー・カップが優れたリーダーシップを発揮した。スクランブルの際に多くのQBがタックルを受けることを避け、スライディングするのと異なり、彼はタックラーにショルダーチャージした。クリーブランド・ブラウンズとのNFLチャンピオンシップゲームで彼は相手ラインバッカーのジム・ヒューストンと激しく接触し、ヒューストンは途中退場した。彼はチームのMVPに選ばれたが、自分だけが活躍したのではないとMVPを辞退するような面も持ち合わせていた。ランニングバックのデイブ・オズボーンがチームトップの643ヤードを走り、7タッチダウン、22回のレシーブで236ヤード、1タッチダウンをあげた。パスオフェンスではプロボウルに選ばれたワイドレシーバー・ジーン・ワシントンが39回のレシーブで821ヤード(平均21.1ヤード)、9タッチダウン、ジョン・ヘンダーソンが34回のレシーブで553ヤード、5タッチダウンをあげた。オフェンスラインでゃグレイディ・アルダーマン、ミック・ティンゲルホフがプロボウルに選ばれた。
カンザスシティ・チーフス[編集]
チーフスはハンク・ストラムヘッドコーチに率いられ、11勝3敗のAFL西地区2位でシーズンを終えた。AFLチャンピオンシップゲームでオークランド・レイダーズを17-7で破り3年ぶり2度目のスーパーボウル出場を果たした。
レギュラーシーズンの第2週にエースQBのレン・ドーソンがひざを負傷、南メソジスト大学から入団した2年目の控えQBマイク・リビングストンが6試合に先発出場した。
試合経過[編集]
| ドライブごとの試合経過 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チーフスがヤン・ステナルードの3本のFGで9-0とリードした後、チーフスのヘッドコーチ、ハンク・ストラムは、ほとんど使っていない"65-toss power trap"のプレーをコール、マイク・ギャレットが5ヤードのTDランをあげて16-0とリードを広げた[1]。この試合でストラムにはマイクロホンが着けられており"65-toss power trap"のプレーコールでタッチダウンをあげた後の"Chinese fire drill"(奴らはあわてふためいている)という発言が知られている[2]。
バイキングスはデイブ・オズボーンの4ヤードのTDランで16-7としたが、チーフスはオーティス・テイラーへの46ヤードのTDパスで23-7とリードを広げ、そのまま勝利した。
チーフスディフェンスはバイキングスのラン攻撃を67ヤードに抑え、3インターセプトを奪取、2ファンブルリカバーをあげた。またチーフスのQBレン・ドーソンはパス17回中12回成功、142ヤード、1TD、1IINTの成績でMVPに選ばれた。
この年のチーフスの勝利でAFLとNFLの統合を前にしてAFLがスーパーボウルで2連勝となった。
| バイキングスのドライブ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| チーフスのドライブ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スターティングラインアップ[編集]
脚注[編集]
- ^ Michael Ielpi (2009年6月3日). “My Top 10 Super Bowl Coaching Decisions”. bleacherreport.com. 2012年6月13日閲覧。
- ^ Joe Posnanski (2010年2月3日). “How NFL Films transformed football”. スポーツ・イラストレイテッド. 2012年6月13日閲覧。
外部リンク[編集]
- スーパーボウルヒストリー
- SuperBowl.com - 公式サイト (英語)
- Super Bowl IV play-by-play