コンテンツにスキップ

1958年のNFL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1958年のNFL
レギュラーシーズン
日程 1958年9月28日 - 1958年12月14日
東チャンピオン ニューヨーク・ジャイアンツ
西チャンピオン ボルチモア・コルツ
NFLチャンピオンシップ
開催日 1958年12月28日
開催都市 ニューヨーク州ニューヨーク
スタジアム ヤンキー・スタジアム
NFLチャンピオン ボルチモア・コルツ
NFLシーズン
« 1957
1959 »

1958年のNFLは、NFL39回目のレギュラーシーズンである。

ボルチモア・コルツがニューヨーク・ジャイアンツをNFLチャンピオンシップでオーバータイムの末、23対17で下し、シーズンを終えた。このNFLチャンピオンシップは"The Greatest Game Ever Played"として知られており[1]、今日のアメリカにおけるプロフットボール人気に大きな影響を与える試合となった。

ドラフト

[編集]

ドラフトは、1巡目から4巡目までは、1957年12月2日に行われ、5巡目から30巡目までは1958年1月28日に行われ、30巡360名が指名された。1947年のドラフトからこの年のドラフトまで全体1位指名はロッタリー(くじ)で指名チームが決められた。

ルール変更

[編集]

この年のルール変更は行われなかった。

日程

[編集]

各チーム12試合の対戦相手は、以下のように組まれた。

  • 同カンファレンス(10試合)
  • 他カンファレンス(2試合)

順位表

[編集]
NFL東カンファレンス
チーム 勝率 Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点
ニューヨーク・ジャイアンツ 9 3 0 .750 7–3 246 183 20.5 15.3
クリーブランド・ブラウンズ 9 3 0 .750 8–2 302 217 25.2 18.1
ピッツバーグ・スティーラーズ 7 4 1 .636 6-3-1 261 230 21.8 19.2
ワシントン・レッドスキンズ 4 7 1 .364 3–6-1 214 268 17.8 22.3
シカゴ・カージナルス 2 9 1 .182 2-7-1 261 356 21.8 29.7
フィラデルフィア・イーグルス 2 9 1 .182 2-7-1 235 306 19.6 25.5
NFL西カンファレンス
チーム 勝率 Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点
ボルチモア・コルツ 9 3 0 .750 8-2 381 203 31.8 16.9
ロサンゼルス・ラムズ 8 4 0 .667 7-3 344 278 28.7 23.2
シカゴ・ベアーズ 8 4 0 .667 7-3 298 230 24.8 19.2
サンフランシスコ・49ers 6 6 0 .500 4-6 257 324 21.4 27.0
デトロイト・ライオンズ 4 7 1 .364 3-6-1 261 276 21.8 23.0
グリーンベイ・パッカーズ 1 10 1 .091 0-9-1 193 382 16.1 31.8

プレイオフ

[編集]

東カンファレンスプレイオフ

  • ニューヨーク・ジャイアンツ 10 - 0 クリーブランド・ブラウンズ

NFLチャンピオンシップ

  • ボルチモア・コルツ 23(OT)17 ニューヨーク・ジャイアンツ

受賞

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 1958 Colts remember the 'Greatest Game' Archived 2007年06月24日, at the Wayback Machine., nfl.com, 第33回スーパーボウル公式プログラム,2007年3月21日の再掲載