2015年のNFL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
2015年のNFL
レギュラーシーズン
日程 2015年9月10日 - 2016年1月3日
プレイオフ
開幕日 2015年1月9日
AFC優勝 デンバー・ブロンコス
NFC優勝 カロライナ・パンサーズ
第50回スーパーボウル
開催日 2016年2月7日
開催都市 カリフォルニア州サンタクララ
スタジアム リーバイス・スタジアム
チャンピオン デンバー・ブロンコス
プロボウル
開催日 2016年1月31日
開催都市 ハワイ州ホノルル
スタジアム アロハ・スタジアム
サラリーキャップ
1億4,328万ドル(約171億4,600万円)[1]
NFLシーズン
 < 2014 2016 > 

2015年のNFLは、2015年9月10日NFL96回目のレギュラーシーズンとして開幕し、カルフォルニア州サンタクララ第50回スーパーボウルが開催され、終了した。このシーズンに限りNFLのロゴが金となる。

主なルール変更[編集]

  • 無資格レシーバーの宣言をした選手はタックルボックス内にセットしなければならないというルールが規定された。これは、2014年シーズンニューイングランド・ペイトリオッツが無資格レシーバーをワイドレシーバーのスロットの位置にセットし、ラインに紛れ込ませた有資格レシーバーにパスを通すトリックプレーを多用し、問題視されたことへの対応策として規定されたものである[2]
  • タッチダウン後のエクストラポイントのキックの開始地点が2ヤード地点から15ヤード地点に変更された。2ポイントコンバージョンはこれまで通り、2ヤード地点から開始され、2ポイントコンバージョンの攻撃側で反則が発生した場合、キックに変更することも可能となった。また、エクストラポイントで守備側がボールを奪った場合、これまではエクストラポイント失敗で終了していたが、リターンしてエンドゾーンまで到達した場合、守備側に2点が加算されることになった[3]。なお、このルールでの初めての得点は、この年の第13週のパンサーズ対セインツで、セインツがパンサーズのエクストラポイントキックをブロックし、エンドゾーンまでリターンしたものである[4]

プレシーズン[編集]

プレシーズンは8月9日のホール・オブ・フェイム・ゲーム(スティーラーズVSバイキングス)の試合で開始され[5]、9月3日まで65試合が行われる。

レギュラーシーズン[編集]

各チームの16試合の対戦相手はNFLの規則に基づき、前年度の成績や地区ごとのローテーションで自動的に決定される。

  • 同地区(ホーム&アウェイ、6試合)
  • カンファレンス内他の1地区総当り(4試合)
  • カンファレンス内上記除く他地区の前年同順位(2試合)
  • 他カンファレンスの1地区総当り(4試合)

2015年シーズンの地区外との対戦ルールは以下のようである。

   カンファレンス内
AFC東地区 vs. AFC南地区
AFC北地区 vs. AFC西地区
NFC東地区 vs. NFC南地区
NFC北地区 vs. NFC西地区

   カンファレンス外
AFC東地区 vs. NFC東地区
AFC西地区 vs. NFC北地区
AFC北地区 vs. NFC西地区
AFC南地区 vs. NFC南地区

(例)2015年王者ブロンコスの対戦相手
AFC NFC
前年 西地区 南地区 北地区 東地区 西地区 南地区 北地区 東地区
1位 ブロンコス コルツ スティーラーズ ペイトリオッツ シーホークス パンサーズ パッカーズ カウボーイズ
2位 チーフス テキサンズ ベンガルズ ビルズ カージナルス セインツ ライオンズ イーグルス
3位 チャージャーズ ジャガーズ レイブンズ ドルフィンズ 49ERS ファルコンズ バイキングス ジャイアンツ
4位 レイダーズ タイタンズ ブラウンズ ジェッツ ラムズ バッカニアーズ ベアーズ レッドスキンズ

    :1度対戦     :2度対戦

主なハイライト[編集]

  • プロボウル: 2014年4月9日、NFLは2016年のプロボウルをハワイのアロハ・スタジアムで開催されることを発表した。試合の模様はESPNで放送される[8]

レギュラーシーズン順位表[編集]

  • 背景色が緑のチームはプレイオフ進出チーム
  • 括弧内はプレイオフシード順
AFC東地区
チーム 勝率 得点 失点
(2) ニューイングランド・ペイトリオッツ 12 4 0 .750 465 315
ニューヨーク・ジェッツ 10 6 0 .625 387 314
バッファロー・ビルズ 8 8 0 .500 379 359
マイアミ・ドルフィンズ 6 10 0 .375 310 389
AFC北地区
チーム 勝率 得点 失点
(3) シンシナティ・ベンガルズ 12 4 0 .750 419 279
(6) ピッツバーグ・スティーラーズ 10 6 0 .625 423 319
ボルチモア・レイブンズ 5 11 0 .313 328 401
クリーブランド・ブラウンズ 3 13 0 .188 278 432
AFC南地区
チーム 勝率 得点 失点
(4) ヒューストン・テキサンズ 9 7 0 .563 339 313
インディアナポリス・コルツ 8 8 0 .500 333 408
ジャクソンビル・ジャガーズ 5 11 0 .313 379 448
テネシー・タイタンズ 3 13 0 .188 299 423
AFC西地区
チーム 勝率 得点 失点
(1) デンバー・ブロンコス 12 4 0 .750 355 296
(5) カンザスシティ・チーフス 11 5 0 .688 405 283
オークランド・レイダーズ 8 8 0 .500 359 293
サンディエゴ・チャージャーズ 5 11 0 .313 402 398
NFC東地区
チーム 勝率 得点 失点
(4) ワシントン・レッドスキンズ 9 7 0 .563 388 379
フィラデルフィア・イーグルス 7 9 0 .438 377 430
ニューヨーク・ジャイアンツ 6 10 0 .375 420 442
ダラス・カウボーイズ 4 12 0 .250 275 374
NFC北地区
チーム 勝率 得点 失点
(3) ミネソタ・バイキングス 11 5 0 .688 365 302
(5) グリーンベイ・パッカーズ 10 6 0 .625 368 323
デトロイト・ライオンズ 7 9 0 .438 358 400
シカゴ・ベアーズ 6 10 0 .375 408 483
NFC南地区
チーム 勝率 得点 失点
(1) カロライナ・パンサーズ 15 1 0 .938 500 308
アトランタ・ファルコンズ 8 8 0 .500 339 345
ニューオーリンズ・セインツ 7 9 0 .438 408 476
タンパベイ・バッカニアーズ 6 10 0 .375 342 417
NFC西地区
チーム 勝率 得点 失点
(2) アリゾナ・カージナルス 13 3 0 .813 489 313
(6) シアトル・シーホークス 10 6 0 .625 413 277
セントルイス・ラムズ 7 9 0 .438 280 330
サンフランシスコ・49ERS 5 11 0 .313 238 387


AFC
順位 チーム 地区 勝率 対地区 対AFC 対戦
相手
勝率
勝利
相手
勝率
地区優勝
1[注 1] ブロンコス 西 12 4 0 .750 4–2 8–4 .500 .479
2[注 1][注 2] ペイトリオッツ 12 4 0 .750 4–2 9–3 .473 .448
3[注 1][注 2] ベンガルズ 12 4 0 .750 5–1 9–3 .477 .406
4 テキサンズ 9 7 0 .563 5–1 7–5 .496 .410
ワイルドカード
5 チーフス 西 11 5 0 .688 5–1 10–2 .496 .432
6[注 3] スティーラーズ 10 6 0 .625 3–3 7–5 .504 .463
レギュラーシーズン敗退
7[注 3] ジェッツ 10 6 0 .625 3–3 7–5 .441 .388
8[注 4] ビルズ 8 8 0 .500 4–2 7–5 .508 .438
9[注 4] コルツ 8 8 0 .500 4–2 6–6 .500 .406
10 レイダーズ 西 7 9 0 .438 3–3 7–5 .512 .366
11 ドルフィンズ 6 10 0 .375 1–5 4–8 .469 .469
12[注 5] ジャガーズ 5 11 0 .313 2–4 5–7 .473 .375
13[注 5] レイブンズ 5 11 0 .313 3–3 4–8 .508 .425
14 チャージャーズ 西 4 12 0 .250 0–6 3–9 .527 .328
15[注 6] ブラウンズ 3 13 0 .188 1–5 2–10 .531 .271
16[注 6] タイタンズ 3 13 0 .188 1–5 1–11 .492 .375
タイブレーク
  1. ^ a b c ブロンコスが直接対決でペイトリオッツ(第12週)とベンガルズ(第16週)に勝利
  2. ^ a b 4試合以上の共通の相手での成績(ペイトリオッツ:5勝0敗、ベンガルズ:2勝3敗)でペイトリオッツが上回る
  3. ^ a b 4試合以上の共通の相手での成績(スティーラーズ:4勝1敗、ジェッツ:2勝3敗)でスティーラーズが上回る
  4. ^ a b 第1週の直接対決でビルズがコルツに勝利
  5. ^ a b 第10週の直接対決でジャガーズがレイブンズに勝利
  6. ^ a b 第2週の直接対決でブラウンズがタイタンズに勝利
NFC
順位 チーム 地区 勝率 対地区 対NFC 対戦
相手
勝率
勝利
相手
勝率
地区優勝
1 パンサーズ 15 1 0 .938 5–1 11–1 .441 .438
2 カージナルス 西 13 3 0 .813 4–2 10–2 .477 .457
3 バイキングス 11 5 0 .688 5–1 8–4 .504 .449
4 レッドスキンズ 9 7 0 .563 4–2 8–4 .465 .403
ワイルドカード
5[注 1] パッカーズ 10 6 0 .625 3–3 7–5 .531 .450
6[注 1] シーホークス 西 10 6 0 .625 3–3 7–5 .520 .431
レギュラーシーズン敗退
7 ファルコンズ 8 8 0 .500 1–5 5–7 .480 .453
8[注 2][注 3] ラムズ 西 7 9 0 .438 4–2 6–6 .527 .482
9[注 2][注 3] ライオンズ 7 9 0 .438 3–3 6–6 .535 .429
10[注 4][注 5] イーグルス 7 9 0 .438 3–3 4–8 .508 .473
11[注 4][注 5] セインツ 7 9 0 .438 3–3 5–7 .504 .402
12[注 6][注 7] ジャイアンツ 6 10 0 .375 2–4 4–8 .500 .396
13[注 6][注 7] ベアーズ 6 10 0 .375 1–5 3–9 .547 .469
14[注 6] バッカニアーズ 6 10 0 .375 3–3 5–7 .484 .406
15 49ers 西 5 11 0 .313 1–5 4–8 .539 .463
16 カウボーイズ 4 12 0 .250 3–3 3–9 .531 .438
タイブレーク
  1. ^ a b 第2週の直接対決でパッカーズがシーホークスに勝利
  2. ^ a b 対NFC勝率でラムズとライオンズが上位2チームとなり、ラムズとライオンズのみでタイブレーク再判定
  3. ^ a b 第14週の直接対決でラムズがライオンズに勝利
  4. ^ a b 対NFC勝率でラムズとライオンズが上位2チームとなり、残ったイーグルスとセインツでタイブレーク再判定
  5. ^ a b 第5週の直接対決でイーグルスがセインツに勝利
  6. ^ a b c 直接対決でバッカニアーズがジャイアンツ(第9週)とベアーズ(第16週)に敗北
  7. ^ a b 対NFC成績でジャイアンツがベアーズを上回る


プレイオフ[編集]

トーナメント表[編集]

                                   
1月10日
フェデックスフィールド
  1月16日
フェニックス大学スタジアム
         
 5  パッカーズ  35
 5  パッカーズ  20
 4  レッドスキンズ  18     1月24日
バンク・オブ・アメリカ・スタジアム
 2  カージナルス  26*  
NFC
1月10日
TCFバンク・スタジアム
 2  カージナルス  15
1月17日
バンク・オブ・アメリカ・スタジアム
   1  パンサーズ  49  
 6  シーホークス  10 NFC チャンピオンシップ
 6  シーホークス  24
 3  バイキングス  9   2月7日
リーバイス・スタジアム
 1  パンサーズ  31  
ワイルドカード・プレイオフ  
ディビジョナル・プレイオフ
1月9日
NRGスタジアム
 N1  パンサーズ  10
1月16日
ジレット・スタジアム
   A1  ブロンコス  24
 5  チーフス  30 第50回スーパーボウル
 5  チーフス  20
 4  テキサンズ  0     1月24日
スポーツオーソリティ・フィールド
 2  ペイトリオッツ  27  
AFC
1月9日
ポール・ブラウン・スタジアム
 2  ペイトリオッツ  18
1月17日
スポーツオーソリティ・フィールド
   1  ブロンコス  20  
 6  スティーラーズ  18 AFC チャンピオンシップ
 6  スティーラーズ  16
 3  ベンガルズ  16  
 1  ブロンコス  23  
  • 対戦カードはシード順で決定され、そのラウンドに登場する最上位チームが最下位チームとホームで対戦、残った2チームが上位チームのホームで対戦する(ワイルドカードプレイオフの第3シード対第6シードの結果によって、ディヴィジョナルプレイオフの対戦カードが決まる)。
  • チーム名の左の数字はシード順。
  • *延長戦決着

受賞者[編集]

受賞者 ポジション チーム
スーパーボウルMVP ボン・ミラー LB デンバー・ブロンコス
AP通信MVP キャム・ニュートン QB カロライナ・パンサーズ
AP通信最優秀コーチ ロン・リベラ HC カロライナ・パンサーズ
AP通信最優秀攻撃選手 キャム・ニュートン QB カロライナ・パンサーズ
AP通信最優秀守備選手 J.J.ワット DE ヒューストン・テキサンズ
ペプシ最優秀新人選手 ジェイミス・ウィンストン QB タンパベイ・バッカニアーズ

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 日本円は当時のレートによる
  2. ^ ペイトリオッツ活用のトリックプレイ、ルール違反にNFL JAPAN 2015年3月26日
  3. ^ TD後のエクストラポイントキック、15ヤード地点開始に変更NFL JAPAN 2015年5月20日
  4. ^ セインツ、NFL史上初のエクストラポイントキック守備から得点NFL JAPAN 2015年12月7日
  5. ^ Steelers, Vikings to square off in Hall of Fame Game”. NFL. 2015年2月12日閲覧。
  6. ^ a b c NFL announces 2015 International Series lineup”. NFL.com (2014年11月6日). 2014年11月16日閲覧。
  7. ^ Bills-Jaguars game to kick off early”. ESPN.com (2015年1月11日). 2015年1月11日閲覧。
  8. ^ 2015 Pro Bowl to be Played in Arizona; 2016 Pro Bowl Slated for Hawaii”. National Football League (2014年4月9日). 2014年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月9日閲覧。