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2009年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2009年ナショナルリーグ
チャンピオンシップシリーズ

第4戦の様子。打者はドジャースのランディ・ウルフ、捕手はフィリーズのカルロス・ルイーズ
チーム 勝数
フィラデルフィア・フィリーズ 4
ロサンゼルス・ドジャース 1
シリーズ情報
試合日程 10月15日–21日
観客動員 5試合合計:25万0092人
1試合平均:05万0018人
MVP ライアン・ハワード(PHI)
責任審判 ランディ・マーシュ[1]
NLDS PHI 3–1 COL
LAD 3–0 STL
殿堂表彰者 ペドロ・マルティネス(PHI投手)
ジョー・トーリ(LAD監督)
ジム・トーミ(LAD内野手)
チーム情報
フィラデルフィア・フィリーズ(PHI)
シリーズ出場 2年連続8回目
GM ルーベン・アマロ・ジュニア
監督 チャーリー・マニエル
シーズン成績 93勝69敗・勝率.574
東地区優勝

ロサンゼルス・ドジャース(LAD)
シリーズ出場 2年連続9回目
GM ネッド・コレッティ
監督 ジョー・トーリ
シーズン成績 95勝67敗・勝率.586
西地区優勝

 < 2008
NLCS
2009

2010 > 

 < 2008
ALCS
2009

2010 > 
ワールドシリーズ

2009年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月7日に開幕した。ナショナルリーグの第40回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 40th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、15日から21日にかけて計5試合が開催された。その結果、フィラデルフィア・フィリーズ東地区)がロサンゼルス・ドジャース西地区)を4勝1敗で下し、2年連続7回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

両球団がポストシーズンで対戦するのは、前年のリーグ優勝決定戦に次いで2年連続5度目。その前の3度も含め全てリーグ優勝決定戦での対戦であり、これはシンシナティ・レッズピッツバーグ・パイレーツと並ぶ同シリーズ歴代最多タイである[2]。フィリーズのリーグ連覇は、ナショナルリーグでは1995年から1996年にかけてのアトランタ・ブレーブス以来13年ぶりであり[3]、球団史上では初めて[4]シリーズMVPには、第2戦から第4戦にかけて3試合連続で先制打を放つなど、5試合で打率.333・2本塁打・8打点OPS 1.457という成績を残したフィリーズのライアン・ハワードが選出された。しかしフィリーズは、ワールドシリーズではアメリカンリーグ王者ニューヨーク・ヤンキースに2勝4敗で敗れ、2年連続3度目の優勝を逃した。

2007年よりワールドシリーズの開幕日が、全米テレビ中継の視聴率が高く見込める曜日の放送を増やすために、土曜日から水曜日に変更された。これに伴いポストシーズンの期間が延びたため、リーグ優勝決定戦では第4戦と第5戦の間に休養日が設けられた[5]。この方式は、今シーズン終了後に撤廃されるまで3年間続いた[6]

両チームの2009年

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ドジャースの外野手マット・ケンプ(左。写真は2012年5月9日撮影)と、フィリーズの内野手チェイス・アトリー(写真は2012年8月1日撮影)

10月10日にまずドジャース(西地区優勝)が、そして12日にはフィリーズ(東地区優勝)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。

ドジャースは2008年、84勝78敗で地区を制したがリーグ優勝決定戦でフィリーズに敗れた。中心打者マニー・ラミレスがオフにFAとなったが、4か月以上におよぶ交渉の末に再契約を締結、これにより主力野手は二塁手がジェフ・ケントからオーランド・ハドソンに変わった以外ほぼ前年と同じ顔ぶれとなった[7]。2009年は、黒田博樹開幕戦先発登板で左脇腹を痛め2か月欠場[8]、5月上旬にはラミレスが禁止薬物使用により50試合出場停止[9]、と投打に中心選手が離脱する。それでもチームは4月中旬から地区首位を堅持し、7月12日の前半戦終了時点では56勝32敗と、2位サンフランシスコ・ジャイアンツに7.0ゲーム差をつけた。原動力となったのは投手陣で、特に救援のラモン・トロンコソロナルド・ベリサリオは登板過多に陥りながらも要所を締めた[10]。夏場の補強では、救援左腕ジョージ・シェリルや内野手ロニー・ベリアードを獲得する。するとシェリルはセットアッパーに定着し、ベリア―ドはハドソンから正二塁手の座を奪った[11]。後半戦は勝利のペースが鈍り、コロラド・ロッキーズの追い上げを受けたものの、9月26日にはポストシーズン進出を確定させた[12]。平均得点4.81はリーグ4位、防御率3.41はリーグ最高。若手もベテランも好成績を残し前述の途中補強も成功と、際立つ選手こそ不在ながらチーム全体が高水準にあったことで、勝率や得失点差でもリーグ最高となった[13]。地区シリーズではセントルイス・カージナルスを3勝0敗で下した[14]

フィリーズは2008年、92勝70敗で地区を連覇しリーグ優勝決定戦でドジャースを下すと、そのままワールドシリーズ優勝を果たした。オフにGMパット・ギリックが勇退し補佐のルーベン・アマロ・ジュニアが後任へ昇格[15]、新GMの下でチームは最古参の左翼手パット・バレルがFAとなっても引き留めず、代わりにラウル・イバニェスを加えた[16]。2009年は、序盤はフロリダ・マーリンズニューヨーク・メッツと地区首位を争い、5月末から首位に定着する。その後は好不調の波が大きい戦いぶりながら[17]、2位マーリンズを4.0ゲーム差離す48勝38敗で前半戦を終えた。打線がイバニェスの活躍もあって得点を重ねていく一方で、投手陣はエースコール・ハメルズが前年より成績を落とすなど不調だったことから、チームは先発ローテーション強化に動く[18]。こうして後半戦開始前には今季無所属のペドロ・マルティネスと契約、また7月31日のトレード期限までにはクリフ・リーを獲得した。後半戦は勝率をさらに上げて2位以下を突き放していき、9月30日に地区3連覇を決めた[19]。平均得点5.06はリーグ最高、防御率4.16はリーグ6位。チームの弱点は救援投手陣の不安定さにあり、セーブ失敗は抑えのブラッド・リッジが11度、セットアッパーのライアン・マドソンが6度を数えた[20]。しかし地区優勝争いではそれも致命傷とはならず、30本塁打以上の打者を4人擁する強力打線が93勝の原動力となった[18]。地区シリーズではロッキーズを3勝1敗で下した[21]

リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、ドジャースがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は7試合対戦し、ドジャースが4勝3敗と勝ち越していた[22]

ロースター

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両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。

  • 名前の横のこの年のオールスターゲームに選出された選手を、はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
  • 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
ロサンゼルス・ドジャース フィラデルフィア・フィリーズ
守備位置 背番号 出身 選手 年齢 守備位置 背番号 出身 選手 年齢
投手 54 ベネズエラの旗 ロナルド・ベリサリオ 26 投手 58 ドミニカ共和国の旗 アントニオ・バスタルド 24
58 アメリカ合衆国の旗 チャド・ビリングズリー 25 56 アメリカ合衆国の旗 ジョー・ブラントン 28
51 アメリカ合衆国の旗 ジョナサン・ブロクストン 25 37 アメリカ合衆国の旗 チャド・ダービン 31
57 アメリカ合衆国の旗 スコット・エルバート 24 47 アメリカ合衆国の旗 スコット・エアー 37
22 アメリカ合衆国の旗 クレイトン・カーショウ 21 35 アメリカ合衆国の旗 コール・ハメルズ 25
56 中華民国の旗 郭泓志 28 43 アメリカ合衆国の旗 J.A.ハップ 26
18 日本の旗 黒田博樹 34 34 アメリカ合衆国の旗 クリフ・リー 31
44 ニカラグアの旗 ビセンテ・パディーヤ 32 54 アメリカ合衆国の旗 ブラッド・リッジ 32
52 アメリカ合衆国の旗 ジョージ・シェリル 32 46 アメリカ合衆国の旗 ライアン・マドソン 29
38 ドミニカ共和国の旗 ラモン・トロンコソ 26 45 ドミニカ共和国の旗 ペドロ・マルティネス 37
21 アメリカ合衆国の旗 ランディ・ウルフ 33 61 大韓民国の旗 朴賛浩 36
捕手 12 アメリカ合衆国の旗 ブラッド・オースマス 40 捕手 23 アメリカ合衆国の旗 ポール・バコ 37
55 カナダの旗 ラッセル・マーティン 26 51 パナマの旗 カルロス・ルイーズ 30
内野手 3 アメリカ合衆国の旗 ロニー・ベリアード 34 内野手 4 アメリカ合衆国の旗 エリック・ブラントレット 31
23 アメリカ合衆国の旗 ケイシー・ブレイク 36 9 ベネズエラの旗 ミゲル・カイロ 35
14 メキシコの旗 フアン・カストロ 37 19 アメリカ合衆国の旗 グレッグ・ダブス 31
15 ドミニカ共和国の旗 ラファエル・ファーカル 31 7 ドミニカ共和国の旗 ペドロ・フェリス 34
13 アメリカ合衆国の旗 オーランド・ハドソン 31 6 アメリカ合衆国の旗 ライアン・ハワード 29
7 アメリカ合衆国の旗 ジェームズ・ローニー 25 11 アメリカ合衆国の旗 ジミー・ロリンズ 30
5 アメリカ合衆国の旗 マーク・ロレッタ 38 26 アメリカ合衆国の旗 チェイス・アトリー 30
25 アメリカ合衆国の旗 ジム・トーミ 39 外野手 10 アメリカ合衆国の旗 ベン・フランシスコ 27
外野手 16 アメリカ合衆国の旗 アンドレ・イーシアー 27 29 アメリカ合衆国の旗 ラウル・イバニェス 37
27 アメリカ合衆国の旗 マット・ケンプ 25 12 カナダの旗 マット・ステアーズ 41
9 アメリカ合衆国の旗 フアン・ピエール 32 8 アメリカ合衆国の旗 シェーン・ビクトリーノ 28
99 ドミニカ共和国の旗 マニー・ラミレス 37 28 アメリカ合衆国の旗 ジェイソン・ワース 30

ドジャースは地区シリーズのロースターから投手をふたり入れ替え、ジョン・ガーランドジェフ・ウィーバーに代えて黒田博樹スコット・エルバートを加えた。先発投手の黒田は椎間板膨隆により同シリーズを欠場し、チームを離れてアリゾナ州ピオリアの球団施設で調整していた[23]。ガーランドはレギュラーシーズンで33試合に先発したが、ポストシーズンでは登板機会がないまま、復帰する黒田と入れ替わった[24]。ウィーバーは地区シリーズ初戦で4回表二死満塁の場面から登板、1.1イニングで相手に得点を許さず勝利投手となった。ただ今シリーズでは、右投手の彼では左打者の多い相手打線との相性が悪いとみられることや[25]、黒田の復帰によりチャド・ビリングズリーがロングリリーフ要員にまわり彼と役割が重なったこと[24]、彼が14日に体調を崩して発熱したことなどから[25]、左投手のエルバートに枠を明け渡さざるを得なかった。

フィリーズも地区シリーズのロースターからふたりを入れ替えた。外されたのはいずれも投手のブレット・マイヤーズカイル・ケンドリックで、登録されたのは投手の朴賛浩と野手のエリック・ブラントレットである。野手を増やしたのは、地区シリーズで野手不足に陥って内野手のミゲル・カイロに外野を守らせたり、投手のクリフ・リー代走に出したりと苦しい起用を強いられたためだった[26]。朴はこの年、救援防御率2.52と好投したが右ハムストリングを痛め、9月16日を最後に欠場が続いていた。地区シリーズでスコット・エアーが足首を捻挫したため、シリーズ途中での入れ替えによる復帰も一時は検討されたが、捻挫の程度が軽かったことから今シリーズで両者揃ってのロースター入りとなった[27]。地区シリーズでは、マイヤーズは第2戦の8回表に登板したものの3四死球で1イニングもたずに降板、ケンドリックは登板機会がなかった。

試合結果

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2009年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月15日に開幕し、途中に移動日と休養日を挟んで7日間で5試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月15日(木) 第1戦 フィラデルフィア・フィリーズ 8-6 ロサンゼルス・ドジャース ドジャー・スタジアム
10月16日(金) 第2戦 フィラデルフィア・フィリーズ 1-2 ロサンゼルス・ドジャース
10月17日(土) 移動日
10月18日(日) 第3戦 ロサンゼルス・ドジャース 0-11 フィラデルフィア・フィリーズ シチズンズ・バンク・パーク
10月19日(月) 第4戦 ロサンゼルス・ドジャース 4-5x フィラデルフィア・フィリーズ
10月20日(火) 休養日
10月21日(水) 第5戦 ロサンゼルス・ドジャース 4-10 フィラデルフィア・フィリーズ
優勝:フィラデルフィア・フィリーズ(4勝1敗 / 2年連続7度目)

第1戦 10月15日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分49秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
フィラデルフィア・フィリーズ 0 0 0 0 5 0 0 3 0 8 8 1
ロサンゼルス・ドジャース 0 1 0 0 3 0 0 2 0 6 14 0
  1. 勝利コール・ハメルズ(1勝)  
  2. セーブブラッド・リッジ(1S)  
  3. 敗戦クレイトン・カーショウ(1敗)  
  4. 本塁打
    PHI:カルロス・ルイーズ1号3ラン、ラウル・イバニェス1号3ラン
    LAD:ジェームズ・ローニー1号ソロ、マニー・ラミレス1号2ラン
  5. 審判
    [球審]ランディ・マーシュ
    [塁審]一塁: ブルース・ドレックマン、二塁: サム・ホルブルック、三塁: テッド・バレット
    [外審]左翼: トム・ハリオン、右翼: ゲイリー・シダーストロム
  6. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後5時8分 試合時間: 4時間2分 観客: 5万6000人 気温: 75°F(23.9°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
フィラデルフィア・フィリーズ ロサンゼルス・ドジャース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ロリンズ 1 R・ファーカル
2 S・ビクトリーノ 2 A・イーシアー
3 C・アトリー 3 M・ラミレス
4 R・ハワード 4 M・ケンプ
5 J・ワース 5 C・ブレイク
6 R・イバニェス 6 J・ローニー
7 P・フェリス 7 R・ベリアード
8 C・ルイーズ 8 R・マーティン
9 C・ハメルズ 9 C・カーショウ
先発投手 投球 先発投手 投球
C・ハメルズ C・カーショウ

第2戦 10月16日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分37秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
フィラデルフィア・フィリーズ 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 1
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 0 0 0 0 2 X 2 5 0
  1. 勝利郭泓志(1勝)  
  2. セーブジョナサン・ブロクストン(1S)  
  3. 敗戦朴賛浩(1敗)  
  4. 本塁打
    PHI:ライアン・ハワード1号ソロ
  5. 審判
    [球審]ブルース・ドレックマン
    [塁審]一塁: サム・ホルブルック、二塁: テッド・バレット、三塁: トム・ハリオン
    [外審]左翼: ゲイリー・シダーストロム、右翼: ランディ・マーシュ
  6. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後1時8分 試合時間: 3時間5分 観客: 5万6000人 気温: 93°F(33.9°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
フィラデルフィア・フィリーズ ロサンゼルス・ドジャース
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ロリンズ 1 R・ファーカル
2 S・ビクトリーノ 2 M・ケンプ
3 C・アトリー 3 A・イーシアー
4 R・ハワード 4 M・ラミレス
5 J・ワース 5 J・ローニー
6 R・イバニェス 6 C・ブレイク
7 P・フェリス 7 R・ベリアード
8 C・ルイーズ 8 R・マーティン
9 P・マルティネス 9 V・パディーヤ
先発投手 投球 先発投手 投球
P・マルティネス V・パディーヤ

第3戦 10月18日

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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分38秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0
フィラデルフィア・フィリーズ 4 2 0 0 2 0 0 3 X 11 11 0
  1. 勝利クリフ・リー(1勝)  
  2. 敗戦黒田博樹(1敗)  
  3. 本塁打
    PHI:ジェイソン・ワース1号2ラン、シェーン・ビクトリーノ1号3ラン
  4. 審判
    [球審]サム・ホルブルック
    [塁審]一塁: テッド・バレット、二塁: トム・ハリオン、三塁: ゲイリー・シダーストロム
    [外審]左翼: ランディ・マーシュ、右翼: ブルース・ドレックマン
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時10分 試合時間: 3時間12分 観客: 4万5721人 気温: 47°F(8.3°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース フィラデルフィア・フィリーズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・ファーカル 1 J・ロリンズ
2 R・ベリアード 2 S・ビクトリーノ
3 A・イーシアー 3 C・アトリー
4 M・ラミレス 4 R・ハワード
5 M・ケンプ 5 J・ワース
6 J・ローニー 6 R・イバニェス
7 C・ブレイク 7 P・フェリス
8 R・マーティン 8 C・ルイーズ
9 黒田博樹 9 C・リー
先発投手 投球 先発投手 投球
黒田博樹 C・リー

第4戦 10月19日

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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分46秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 0 0 0 2 1 1 0 0 0 4 8 0
フィラデルフィア・フィリーズ 2 0 0 0 0 1 0 0 2x 5 5 1
  1. 勝利ブラッド・リッジ(1勝1S)  
  2. 敗戦ジョナサン・ブロクストン(1敗1S)  
  3. 本塁打
    LAD:マット・ケンプ1号ソロ
    PHI:ライアン・ハワード2号2ラン
  4. 審判
    [球審]テッド・バレット
    [塁審]一塁: トム・ハリオン、二塁: ゲイリー・シダーストロム、三塁: ランディ・マーシュ
    [外審]左翼: ブルース・ドレックマン、右翼: サム・ホルブルック
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時8分 試合時間: 3時間44分 観客: 4万6157人 気温: 48°F(8.9°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース フィラデルフィア・フィリーズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・ファーカル 1 J・ロリンズ
2 M・ケンプ 2 S・ビクトリーノ
3 A・イーシアー 3 C・アトリー
4 M・ラミレス 4 R・ハワード
5 J・ローニー 5 J・ワース
6 R・ベリアード 6 R・イバニェス
7 R・マーティン 7 P・フェリス
8 C・ブレイク 8 C・ルイーズ
9 R・ウルフ 9 J・ブラントン
先発投手 投球 先発投手 投球
R・ウルフ J・ブラントン

第5戦 10月21日

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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、4分)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロサンゼルス・ドジャース 1 1 0 0 1 0 0 1 0 4 8 0
フィラデルフィア・フィリーズ 3 1 0 2 0 2 1 1 X 10 8 0
  1. 勝利チャド・ダービン(1勝)  
  2. 敗戦ビセンテ・パディーヤ(1敗)  
  3. 本塁打
    LAD:アンドレ・イーシアー1号ソロ、ジェームズ・ローニー1号ソロ、オーランド・ハドソン1号ソロ
    PHI:ジェイソン・ワース2号3ラン・3号ソロ、ペドロ・フェリス1号ソロ、シェーン・ビクトリーノ2号2ラン
  4. 審判
    [球審]トム・ハリオン
    [塁審]一塁: ゲイリー・シダーストロム、二塁: ランディ・マーシュ、三塁: ブルース・ドレックマン
    [外審]左翼: サム・ホルブルック、右翼: テッド・バレット
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時7分 試合時間: 3時間40分 観客: 4万6214人 気温: 63°F(17.2°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ロサンゼルス・ドジャース フィラデルフィア・フィリーズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・ファーカル 1 J・ロリンズ
2 R・ベリアード 2 S・ビクトリーノ
3 A・イーシアー 3 C・アトリー
4 M・ラミレス 4 R・ハワード
5 M・ケンプ 5 J・ワース
6 J・ローニー 6 R・イバニェス
7 R・マーティン 7 P・フェリス
8 C・ブレイク 8 C・ルイーズ
9 V・パディーヤ 9 C・ハメルズ
先発投手 投球 先発投手 投球
V・パディーヤ C・ハメルズ

脚注

[編集]
  1. ^ Associated Press, "McClelland, Marsh are crew chiefs," ESPN.com, October 14, 2009. 2021年6月26日閲覧。
  2. ^ Andrew Simon, "Nationals-Giants Game 4: Did you know?," MLB.com, October 8, 2014. 2021年6月26日閲覧。
  3. ^ Associated Press, "Phillies clinch NLCS, back in World Series," New York Post, October 22, 2009. 2021年6月26日閲覧。
  4. ^ Chris Jaffe, "Most recent consecutive pennants for all franchises," The Hardball Times, October 22, 2009. 2021年6月26日閲覧。
  5. ^ ESPN.com news services, "World Series to start on a Wednesday," ESPN.com, May 14, 2007. 2021年6月26日閲覧。
  6. ^ Associated Press, "MLB moves off-day from middle of LCS," ESPN.com, March 25, 2010. 2021年6月26日閲覧。
  7. ^ SI Staff, "SI's 2009 MLB Scouting Reports," Sports Illustrated, March 31, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  8. ^ Jill Painter, "Dodgers starter Kuroda gives another strong outing," Inland Valley Daily Bulletin, June 7, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  9. ^ Larry Fine, "Manny Ramirez suspended 50 games for doping," Reuters, May 8, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  10. ^ Jimmy Bramlett, "Pitching Keeps Dodgers on Top," LAist, June 23, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  11. ^ Ed Barkowitz, "Phillies, Dodgers have new cast," Inquirer.com, October 15, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  12. ^ Associated Press, "Pirates' relievers collapse to allow Dodgers to clinch playoff spot," ESPN.com, September 27, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  13. ^ 三尾圭 「2009MLB 30球団の通信簿 ロサンゼルス・ドジャース 若手、ベテラン、フロント チーム一丸の戦いがリーグ最多95勝に結実」 『月刊スラッガー』2009年12月号、日本スポーツ企画出版社、2009年、雑誌15509-12、79頁。
  14. ^ Ben Shpigel, "Dodgers' Sweep Completes Cardinals' Collapse," The New York Times, October 10, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  15. ^ Jerry Crasnick, ESPN Senior Writer, "Phillies to name Amaro general manager; Arbuckle leaving front office," ESPN.com, November 2, 2008. 2023年9月23日閲覧。
  16. ^ Ryan Lawrence, "Bay it ain't so: Pat signs with the Rays," Delco Times, January 6, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  17. ^ Michael McGarry, "Things are looking up for Phillies in 2nd half," Press of Atlantic City, July 16, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  18. ^ a b 杉浦大介 「2009MLB 30球団の通信簿 フィラデルフィア・フィリーズ 迫力のある攻撃陣を軸に積極的な補強策もはまり楽々と逃げ切り地区3連覇」 『月刊スラッガー』2009年12月号、日本スポーツ企画出版社、2009年、雑誌15509-12、69頁。
  19. ^ Associated Press, "Phillies beat Astros to win third consecutive NL East title," ESPN.com, October 2, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  20. ^ Susan Lulgjuraj, "'A different type of season' for Lidge," Press of Atlantic City, October 21, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  21. ^ John Branch, "Phillies Top a Late Rally With One of Their Own," The New York Times, October 12, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  22. ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2021年6月26日閲覧。
  23. ^ Ben Bolch, "Kuroda question not yet answered," Los Angeles Times, October 14, 2009. 2023年9月23日閲覧。
  24. ^ a b Joe Sheehan, "Prospectus Today: The NLCS," Baseball Prospectus, October 15, 2009. 2023年9月23日閲覧。
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外部リンク

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