1975年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ
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1975年のナショナルリーグ チャンピオンシップシリーズ | |||||||
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シリーズ情報 | |||||||
試合日程 | 10月4日–7日 | ||||||
観客動員 | 3試合合計:15万5740人 1試合平均: 5万1913人 | ||||||
殿堂表彰者 | スパーキー・アンダーソン(CIN監督) ジョニー・ベンチ(CIN捕手) ジョー・モーガン(CIN内野手) トニー・ペレス(CIN内野手) ウィリー・スタージェル(PIT内野手) | ||||||
チーム情報 | |||||||
シンシナティ・レッズ(CIN) | |||||||
シリーズ出場 | 2年ぶり4回目 | ||||||
GM | ボブ・ホーサム | ||||||
監督 | スパーキー・アンダーソン | ||||||
シーズン成績 | 108勝54敗・勝率.667 西地区優勝 | ||||||
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ピッツバーグ・パイレーツ(PIT) | |||||||
シリーズ出場 | 2年連続5回目 | ||||||
GM | ジョー・L・ブラウン | ||||||
監督 | ダニー・マートー | ||||||
シーズン成績 | 東地区優勝 | 92勝69敗・勝率.571||||||
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ワールドシリーズ |
1975年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)のポストシーズンは10月4日に開幕した。ナショナルリーグの第7回リーグチャンピオンシップシリーズ(7th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、同日から7日にかけて計3試合が開催された。その結果、シンシナティ・レッズ(西地区)がピッツバーグ・パイレーツ(東地区)を3勝0敗で下し、3年ぶり7回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。
この年のレギュラーシーズンでは、両球団は12試合で6勝6敗の五分だったが[1]、今シリーズはレッズが無傷の3連勝で突破した。両球団がリーグ優勝決定戦で対戦するのは1970年と1972年に次いでこれが3度目で、全てレッズが制している[2]。このあとレッズは、ワールドシリーズでもアメリカンリーグ王者ボストン・レッドソックスを4勝3敗で下し、35年ぶり3度目の優勝を成し遂げた。
試合結果
[編集]1975年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月4日に開幕し、途中に移動日を挟んで4日間で3試合が行われた。日程・結果は以下の通り。
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 | |
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10月 | 4日(土)第1戦 | ピッツバーグ・パイレーツ | 3-8 | シンシナティ・レッズ | リバーフロント・スタジアム | |
10月 | 5日(日)第2戦 | ピッツバーグ・パイレーツ | 1-6 | シンシナティ・レッズ | ||
10月 | 6日(月)||||||
10月 | 7日(火)第3戦 | シンシナティ・レッズ | 5-3 | ピッツバーグ・パイレーツ | スリー・リバース・スタジアム | |
優勝:シンシナティ・レッズ(3勝0敗 / 3年ぶり7度目) |
第1戦 10月4日
[編集]ピッツバーグ・パイレーツ | シンシナティ・レッズ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 二 | R・ステネット | 右 | 1 | 三 | P・ローズ | 両 | ||
2 | 捕 | M・サンギーエン | 右 | 2 | 二 | J・モーガン | 左 | ||
3 | 中 | A・オリバー | 左 | 3 | 捕 | J・ベンチ | 右 | ||
4 | 一 | W・スタージェル | 左 | 4 | 一 | T・ペレス | 右 | ||
5 | 左 | R・ジスク | 右 | 5 | 左 | G・フォスター | 右 | ||
6 | 右 | D・パーカー | 左 | 6 | 遊 | D・コンセプシオン | 右 | ||
7 | 三 | R・ヘブナー | 左 | 7 | 右 | K・グリフィー | 左 | ||
8 | 遊 | F・タベラス | 右 | 8 | 中 | C・ジェロニモ | 左 | ||
9 | 投 | J・ロイス | 左 | 9 | 投 | D・ガレット | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・ロイス | 左 | D・ガレット | 左 |
第2戦 10月5日
[編集]ピッツバーグ・パイレーツ | シンシナティ・レッズ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 二 | R・ステネット | 右 | 1 | 三 | P・ローズ | 両 | ||
2 | 捕 | M・サンギーエン | 右 | 2 | 二 | J・モーガン | 左 | ||
3 | 中 | A・オリバー | 左 | 3 | 捕 | J・ベンチ | 右 | ||
4 | 一 | W・スタージェル | 左 | 4 | 一 | T・ペレス | 右 | ||
5 | 左 | R・ジスク | 右 | 5 | 左 | G・フォスター | 右 | ||
6 | 右 | D・パーカー | 左 | 6 | 遊 | D・コンセプシオン | 右 | ||
7 | 三 | R・ヘブナー | 左 | 7 | 右 | K・グリフィー | 左 | ||
8 | 遊 | F・タベラス | 右 | 8 | 中 | C・ジェロニモ | 左 | ||
9 | 投 | J・ルッカー | 右 | 9 | 投 | F・ノーマン | 両 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・ルッカー | 左 | F・ノーマン | 左 |
第3戦 10月7日
[編集]映像外部リンク | |
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MLB.comによる動画 | |
延長10回裏、ペドロ・ボーボンがウィリー・ランドルフを二ゴロに打ち取り試合終了、レッズのリーグ優勝が決定(58秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E | |
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シンシナティ・レッズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 5 | 6 | 0 |
ピッツバーグ・パイレーツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 7 | 2 |
- 勝利:ローリー・イーストウィック(1勝1S)
- セーブ:ペドロ・ボーボン(1S)
- 敗戦:ラモン・ヘルナンデス(1敗)
- 本塁打
CIN:デーブ・コンセプシオン1号ソロ、ピート・ローズ1号2ラン
PIT:アル・オリバー1号2ラン - 審判
[球審]フランク・プーリ
[塁審]一塁: ビル・ウィリアムズ、二塁: トム・ゴーマン、三塁: アート・ウィリアムズ
[外審]左翼: ジョン・キブラー、右翼: アンディ・オルセン - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時32分 試合時間: 2時間47分 観客: 4万6355人
詳細: Baseball-Reference.com
シンシナティ・レッズ | ピッツバーグ・パイレーツ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 三 | P・ローズ | 両 | 1 | 二 | R・ステネット | 右 | ||
2 | 二 | J・モーガン | 左 | 2 | 三 | R・ヘブナー | 左 | ||
3 | 捕 | J・ベンチ | 右 | 3 | 中 | A・オリバー | 左 | ||
4 | 一 | T・ペレス | 右 | 4 | 一 | W・スタージェル | 左 | ||
5 | 左 | G・フォスター | 右 | 5 | 右 | D・パーカー | 左 | ||
6 | 遊 | D・コンセプシオン | 右 | 6 | 左 | R・ジスク | 右 | ||
7 | 右 | K・グリフィー | 左 | 7 | 捕 | M・サンギーエン | 右 | ||
8 | 中 | C・ジェロニモ | 左 | 8 | 遊 | F・タベラス | 右 | ||
9 | 投 | G・ノーラン | 右 | 9 | 投 | J・キャンデラリア | 左 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
G・ノーラン | 右 | J・キャンデラリア | 左 |
脚注
[編集]- ^ "1975 Cincinnati Reds Schedule," Baseball-Reference.com. 2020年12月12日閲覧。
- ^ Pohla Smith, "Reds, Pirates ruled playoffs in '70s," UPI Archives, October 3, 1990. 2020年12月12日閲覧。