ソウル・トレインのテーマ

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ソウル・トレインのテーマ
MFSB (Mother Father Sister Brother)シングル
初出アルバム『MFSB』
B面 "Touch Me in the Morning"
リリース
ジャンル フィラデルフィア・ソウル
ディスコ
時間
レーベル フィラデルフィア・インターナショナル・レコード
作詞・作曲 ケネス・ギャンブル/レオン・ハフ
プロデュース ケネス・ギャンブル/レオン・ハフ
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ソウル・トレインのテーマ」(原題:TSOP (The Sound of Philadelphia))は、1974年にヒットした楽曲である。MFSB (Mother Father Sister Brother) がボーカルにスリー・ディグリーズを迎えて録音した。フィラデルフィア・ソウルの古典であるこの曲は、ケネス・ギャンブルとレオン・ハフが作曲した。この曲はアメリカの音楽番組『ソウル・トレイン』のテーマ曲であった。番組はアフリカ系アメリカ人の音楽パフォーマーを専門に取り扱っていた。シングルはフィラデルフィア・インターナショナル・レーベルが発売した。そして、おそらく最初のディスコヒットとしてBillboard Hot 100で1位を獲得した。

曲は基本的にインストゥルメンタル作品である。フィラデルフィア・ソウルのスタイルで豪華なストリングスホルンをフィーチャーしている。ボーカルは曲中で2カ所しか登場しない。スリー・ディグリーズが最初のパートの終わりで「People all over the world」と歌う部分と、フェードアウトで「Let's get it on/It's time to get down」と歌う部分である。「People all over the world」という言葉はオリジナルバージョンでは登場しない。「ソウル・トレインのテーマ」は1974年春にBillboard Hot 100で2週間にわたりナンバーワンを獲得した。R&Bチャートでも1位(1週)を、アダルト・コンテンポラリー・チャートでも1位(2週)を獲得した。[1] スリー・ディグリーズは1974年の後半に、ヒットシングル「When Will I See You Again」でアダルト・コンテンポラリー・チャートのトップに再登場することになる。

後に番組が新しくなったことで何度も再録音されたが、ディスコ・1980年代のR&Bニュージャックスウィングヒップホップネオ・ソウルなどのブラック・ミュージックの時代にも「TSOP(ソウル・トレインのテーマ)」はソウル・トレインのテーマソングであった。

「ソウル・トレインのテーマ」はデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズがカバーして、「ジャッキー・ウィルソン・セッド」12インチ版のB面に収録している。後にリマスター版アルバム「カモン・アイリーン」にも収録されている。バンドはライブでも時に演奏していた。

他にも、1978年にレゲエバンドのインナー・サークルがカバーした。彼らは1970年代後半にアメリカのソウルをレイド・バックスタイルのレゲエでカバーしていた。

さらに2つのカバーが1987年(ジョージ・デュークがカバー)、1999年(サンプソンがカバー)に作られた。両方のバージョン共にソウル・トレインのメインテーマとして試用されていた。特に、1999年のカバーはソウル・トレインの最終回まで使用されていた。

この曲はシチズンズ・バンク・パークフィリーズのホームゲーム前に必ず流される。

出典[編集]

  1. ^ Joel Whitburn (1996). The Billboard Book of Top 40 Hits, 6th Edition (Billboard Publications)
先代:
エルトン・ジョン
「ベニーとジェッツ」
Billboard Hot 100 1位
1974年4月20日 - 4月27日
次代:
グランド・ファンク・レイルロード
ロコ・モーション
先代:
グラディス・ナイト&ザ・ピップス」
「めぐり逢い」
Billboard Hot Soul Singles 1位
1974年4月13日 - 4月20日
次代:
ジェームス・ブラウン
「Payback(Part 1)」
先代:
ジム・クロウチ
「歌にたくして」
Billboard Easy Listening Singles 1位
1974年5月4日 - 5月11日
次代:
マーヴィン・ハムリッシュ
ジ・エンターテイナー