妻と女の間

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妻と女の間』(つまとおんなのあいだ)は、瀬戸内晴美(現・瀬戸内寂聴)の小説、またそれを原作とした映画・テレビドラマである。

概要[編集]

東京で和服のデザイナーの傍ら呉服屋を営んでいる安澄は四人姉妹の長女である。実家の京都で呉服の卸問屋を婿養子の政之と共に切り盛りしている次女の優子、平凡なサラリーマンの妻となっている三女の乃利子、故あって未亡人である安澄の娘となっている四女の耀子がいる。この四人姉妹、その母親、次女・優子の夫の愛人らの女性たちの生き方を通して女の性(さが)を描いた作品である。

映画[編集]

1976年1月17日、芸苑社制作で東宝の配給により公開。豊田四郎市川崑による共同監督作品だが、これが豊田の遺作となった。最初から共同監督作品として企画されたわけではなく、文芸映画の巨匠である豊田四郎の健康状態やスケジュールの関係で難渋していたところ市川崑が協力を承諾してくれたことにより完成にこぎつけた。主に主人公の安澄のシーンを中心に豊田が演出し、他の三人姉妹やロケシーンを市川が演出した。[1]よって市川が豊田にあわせた面があり、抑えた演出になっているがロケのシーンなどでの映像に市川らしい斬新さが垣間見られる。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

同時上映[編集]

おしゃれ大作戦

TVドラマ[編集]

1969年版[編集]

1969年4月8日から7月1日にかけて毎日放送(MBS)「テレビ映画」枠にて放送された。全13回。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

1975年版[編集]

1975年3月3日 - 5月5日TBS花王 愛の劇場」枠にて放送された。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

注記[編集]

  1. ^ 豊田監督演出シーン「安澄の店」「研一のアパート」「染色工場」「ロケ表参道・新幹線など」(八住利雄「贅言」『月刊シナリオ』1976年2月号、シナリオ作家協会)より。なお同誌には八住利雄のシナリオも掲載されていて具体的なシーンナンバーも記載されている。
NETテレビ 火曜日22:00枠(当時は毎日放送の制作枠)
前番組 番組名 次番組
妻と女の間
TBS 花王 愛の劇場
しろがね心中
(1975.1.6 - 1975.2.28)
妻と女の間
(1975.3.3 - 1975.5.5)
  • 関西地区では3月28日まではABCで、3月31日以降はMBSで放映。
赤い殺意
(1975.5.6 - 1975.7.4)