帯ドラマ

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帯ドラマ(おびドラマ)は、主に月 - 金曜日または月 - 土曜日(わずかだが月 - 木曜日も。)のベルト枠で放送されるドラマシリーズの事をいう。日本での帯ドラマは、2017年4月時点でNHK連続テレビ小説テレビ朝日帯ドラマ劇場の2つが存在する。

日本での帯ドラマの元祖[1]は、日本テレビの『轟先生』(1955年 - 1960年、全1405回)といわれる。

そして、本格的な[2]歴史の基点とされるのが、NHK総合テレビの『バス通り裏』(1958年 - 1963年、全1395回)である。これは生放送で展開され、十朱幸代岩下志麻といった後の人気俳優を育て、1961年から始まった連続テレビ小説の基礎を築いた作品とされる。その後、各民放局が午前ないしは昼ドラといわれる13時台の枠を中心にベルト枠でのドラマを放送する様になった。

一般にはホームドラマ(家族・家庭の風景・情景を描いた作品)が多いが、昼ドラ枠にて2000年代頃からでは東海テレビ制作の13:25から放送のドラマシリーズを中心に愛憎・ドロドロをテーマにした作品が人気を集め、「ドラマ30」→「ひるドラ」(特に毎日放送制作のものに多い)、或いはTBS制作「愛の劇場」などでそれを取り入れる傾向にもあった。

また、民放昼の帯ドラマではトイレタリーメーカー(洗剤・化粧品を多角的に扱うメーカー)がスポンサーに付く事が多く、13:25枠の「東海テレビ制作昼ドラマ」(2015年度終了)と「ひるドラ」(2008年度終了)はP&Gが共に筆頭スポンサーとして協賛している。

なお、2016年度には民放の帯ドラマが存在していなかったが、翌2017年度からテレビ朝日にて、シルバー向けではあるが、民放の帯ドラマ『帯ドラマ劇場』が昼帯で約1年ぶりに復活した[3]

代表的なシリーズ[編集]

太字は現在放送中のもの。特記ないものは月 - 金曜日に放送。

脚注[編集]

  1. ^ 『日テレドラマ半世紀』日本テレビ放送網、2005年平成17年)、22頁
  2. ^ 『放送五十年史』NHK、1977年昭和52年)、506頁
  3. ^ 石坂浩二&浅丘ルリ子、31年ぶり元夫婦共演!情報番組からシニア層奪う SANSPO.COM 2016年6月30日発行、同日閲覧。