子猫物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
子猫物語
監督 畑正憲
市川崑(協力監督)
脚本 畑正憲
製作 日枝久
角谷優
製作総指揮 鹿内春雄
出演者 チャトラン(子猫)(多数)
プー助(犬:パグ
動物多数
小泉今日子(詩の朗読)
露木茂(ナレーション)
音楽 坂本龍一
主題歌 吉永敬子「子猫物語」
撮影 藤井秀男
富田真司
編集 長田千鶴子
製作会社 フジテレビジョン
配給 東宝
公開 日本の旗 1986年7月12日
上映時間 95分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 98億円 [1]
配給収入 54億円[2]
テンプレートを表示

子猫物語』(こねこものがたり The Adventures of Chatran 別題:The Adventures of Milo and Otis)は1986年公開の日本映画畑正憲が監督・脚本を手掛けた子猫の冒険映画。日本版とは異なる再編集されたものが外国でも放映された。

ストーリー[編集]

牛小屋の中で生まれた7匹の子猫。そのうちの一匹、茶虎の牡猫チャトランは、パグ犬のプー助と親友になる。春のある日、プー助とかくれんぼをしていたチャトランは川岸にあった木箱に入り、そのまま流されてしまう。あとを追ってきたプー助は木箱に襲い掛かる熊と格闘する。滝つぼに落ちながらも懸命に耐えるチャトラン。こうしてチャトランとプー助の冒険が始まった。

無事に陸に上がった空腹のチャトランは、キツネが獲物を土に埋めているのを見つけ、こっそり失敬する。プー助はキツネにチャトランの行方を尋ねるが、遊びに夢中になってしまう。馬の背中に乗せてもらったチャトランは、たどりついた線路であやうく汽車にはねられそうになる。夜の森では迷子の子豚に出会い、母豚と兄弟たちのもとに送り届け、乳をもらう。なおも旅を続けるチャトランは、川でしっぽをたらして魚を釣るが、アライグマに横取りされる。ようやくプー助と落ち合ったチャトランは牛の牧場に侵入。プー助は生まれたばかりの子牛に群がるカラスを追いかけ、どこかにいってしまう。

チャトランは夜の森でフクロウから獲物の魚をわけてもらう。海辺でカモメの巣に近づいたチャトランはカモメたちに追われ、崖から海に転落。浜にあがったチャトランは番小屋の中で休む。そこへ熊が入ってきて、チャトランを襲う。チャトランは上から物を落として熊を追い払う。蛇に追われて木に登ったチャトランは、深い穴に落ちてしまう。そこへやってきたプー助はロープを穴に落とし、チャトランを引き上げる。秋になり、プー助と家路に着くチャトランは、白い雌猫と出会う。プー助は、雌猫とよりそうチャトランを見て姿を消す。冬、雌猫はチャトランの子を産む。

春、父親になったチャトランは子猫たちを連れて外に出る。プー助も父親となり、子犬たちを連れている。大地には命があふれていた。

データ[編集]

1986年7月12日公開。

  • 配給:東宝
  • 配給収入:約54億円(1986年邦画第1位にて、日本実写映画歴代興行収入3位)
  • 観客動員数:約750万人
  • 公開当時は文部省推薦だった。

スタッフ[編集]

作曲・編曲:坂本龍一、上野耕路野見祐二渡辺蕗子

キャスト[編集]

  • チャトラン(子猫)(多数)
  • プー助(犬:パグ

他、動物多数

ゲーム[編集]

1986年9月19日ポニーキャニオンより発売。対応機種はファミリーコンピュータ ディスクシステム

受賞歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 歴代ランキング - CINEMAランキング通信” (2016年3月28日). 2016年5月7日閲覧。
  2. ^ 1986年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  3. ^ 本来は、当時同じフジテレビ系にて放映されていたアニメ『ハイスクール!奇面組』のエンディングテーマである。ちなみに同アニメについても劇場版が制作され、本作と同時期に公開された。

外部リンク[編集]