黒い十人の女

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黒い十人の女
監督 市川崑
脚本 和田夏十
製作 永田雅一
音楽 芥川也寸志
撮影 小林節雄
築地米三郎(特殊)
製作会社 大映
配給 大映
公開 日本の旗 1961年5月3日
上映時間 103分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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黒い十人の女』(くろいじゅうにんのおんな)は、1961年に公開された日本映画

和田夏十のオリジナル脚本監督市川崑。製作・配給は大映(東京撮影所)。1997年にはリバイバル再上映され、2002年9月21日には市川によるテレビドラマ(単発)としてセルフリメイクされた。2011年には劇団ナイロン100℃により舞台作品として上演された。

あらすじ[編集]

テレビプロデューサーの風松吉は、美しい妻・双葉がいながら、多くの女と浮気していた。妻と愛人たちはお互いの存在をそれとなく知っており、松吉が浮気者であるという事も重々承知しているものの、なぜか松吉から離れられないでいた。あるとき妻と舞台女優で愛人の市子とで松吉を殺す計画が持ち上がる。それは計画を立てることで松吉への鬱憤を晴らすための架空の計画であったのだが、気の小さい松吉は、愛人たちが自分を殺そうとしていると思いこみ、妻に相談する。妻はあっさり計画を認めた上で、二人で愛人を一掃するために、愛人を集めて松吉を糾弾する会を開き、その席上でピストルで松吉を殺したように見せかけるという狂言殺人を行うことにする。計画は図にあたり、愛人たちは妻に罪を着せたつもりで逃げ出すが、印刷会社を経営している三輪子は後を追って自殺する。松吉を死んだことにしておくため妻は松吉を部屋に隠すが、そのうちその存在を疎ましく思うようになり、狂言殺人であることを明かし愛人たちから糾弾される。妻は松吉と離婚し、市子が舞台女優を辞めて松吉を引き受けることになり、市子は愛人と元妻から祝福の花束を受け取って自動車を運転しつつ夜の闇の中に去っていく。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

テレビドラマ[編集]

ゴールデンシアター特別企画(2002年9月21日、フジテレビ)で放送。リメイクの際のオープニングのタイトルバックは、オリジナルと同じ演出が施されている。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

舞台[編集]

ナイロン100℃の公演として、初めて舞台化された。一部登場人物の名前が変更されたり、映画では細部が描かれていない人物に詳細な設定が与えられるなどの改変が加えられている。

Nylon100℃ 36th SESSION『黒い十人の女 〜version100℃〜』

関連項目[編集]

外部リンク[編集]