帰って来た木枯し紋次郎 (映画)
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帰って来た木枯し紋次郎 | |
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監督 | 市川崑 |
脚本 | 市川崑、中村敦夫、中村勝行 |
製作 | 鈴木哲夫、本間信行、小嶋伸介 |
製作総指揮 | 能村庸一、松前洋一 |
出演者 |
中村敦夫 坂口良子 岸部一徳 加藤武 金山一彦 鈴木京香 |
音楽 | 谷川賢作 |
主題歌 | 上條恒彦 |
撮影 | 五十畑幸勇 |
編集 | 長田千鶴子 |
製作会社 |
フジテレビジョン C.A.L |
配給 | 東宝 |
公開 |
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上映時間 | 96分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『帰って来た木枯し紋次郎』(かえってきたこがらしもんじろう)は、1993年11月20日に東宝系で公開された日本映画。
中村敦夫主演のテレビドラマ『木枯し紋次郎』の続編。原作者の笹沢左保が新たにシノプシスを書き下ろし(小説としては発表されていない)、監督もテレビドラマと同じく市川崑が務めた。テレビでの放送に先立ち、2週間の限定で劇場上映された[1]。主題歌も、テレビ版の「だれかが風の中で」が使われている。この作品は紋次郎の台詞が、東映版に準じた「あっしには関わりのねぇことでござんす」となっている。フジテレビ系列で、後にテレビ放映された。
ストーリー[編集]
弘化3年。溯ること5年前に木曽山中で、仇討ちと付け狙っていた2人組の渡世人に襲われ、崖から落ちて死んだと思われていた渡世人、木枯し紋次郎は、きこりの伝吉に助けられ、杣人(そまびと)となって働いていた。
そこに6年前、木曽から姿を消した伝助の息子の小平次が渡世人となって現れ、伝助に上州で大仕事をすると公言し、上州に再び戻って行った。大怪我を負った伝助は小平次の行く末を危ぶみ、最期の頼みと紋次郎に対し、渡世人に戻り、小平次を連れ戻してほしいと懇願され、再び草鞋を履く決意をし、因縁のある上州に向かうこととなった。
出演者[編集]
- 木枯し紋次郎 - 中村敦夫
- お真知 - 坂口良子
- 木崎の五郎蔵 - 岸部一徳
- 木曽の伝吉 - 加藤武
- 弁天の小平次 - 金山一彦
- おたみ - 鈴木京香
- お常 - 牧よし子
- 浅香盛助 - 石橋蓮司
- 上江田の十兵衛 - 小林昭二
- 上江田の八兵衛 - 中原丈雄
- 富岡屋惣左衛門 - 神山繁
- 虎之助 - 尾藤イサオ
- 捨吉 - 井上博一
- 源八郎 - 保木本竜也
- 丑松 - 加藤満
- 熊太郎 - 宇治川理斉
- 多助 - 永妻晃
- 足利屋利三郎 - 小沢象
- 犬伏屋重助 - 浦信太郎
- お真知の少女時代 - 橘優美
- 母親 - 藤あけみ
- 酔いどれ浪人 - 上條恒彦
- 掛け茶屋の親爺、ナレーター - 日下武史
脚注[編集]
- ^ “帰ってきた木枯し紋次郎”. director Kon Ichikawa`s Official Site. 2017年8月10日閲覧。
- ^ “Kaetekita Kogarashi Monjirō”. Toho film company's official site. 2017年8月10日閲覧。
外部リンク[編集]
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