クロガラシ

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クロガラシ
Brassica nigra - Köhler–s Medizinal-Pflanzen-170.jpg
クロガラシの図譜
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: フウチョウソウ目 Brassicales
: アブラナ科 Brassicaceae
: アブラナ属 Brassica
: クロガラシ B. nigra
学名
Brassica nigra L.
和名
クロガラシ
英名
black mustard

クロガラシ(英語:black mustard)は、アブラナ科アブラナ属一年生植物種子香辛料として利用するほか、野菜またはハーブとして利用される。 地中海沿岸原産で荒れ地などに自生している野草だが、現在では帰化植物として世界的に分布している。

種子

香辛料としての歴史はシロガラシより古く3000年前からとも言われているが、マスタードの原料としては現在ほとんど利用されていない。(粒マスタードに用いられるのは本種ではなく、セイヨウカラシナの一種であるブラウンマスタードである。)

種子は褐色で黒芥子(コクガイシ)と呼ばれ、他のカラシ種子と同様に、健胃、去痰、鎮咳の漢方薬として用いられる。

果実が実ると、に密着する点で他のアブラナ属と区別できる。また開花期もアブラナ属の中でもっとも遅く、日本で栽培した場合、5月近くになる。

関連項目[編集]