ナギナタコウジュ

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ナギナタコウジュ
Elsholtzia ciliata 070924b.JPG
ナギナタコウジュ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: シソ目 Lamiales
: シソ科 Lamiaceae
: ナギナタコウジュ属 Elsholtzia
: ナギナタコウジュ E. ciliata[1][2]
学名
Elsholtzia ciliata (Thunb.) Hyl.[1][2]
シノニム

Elsholtzia cristata Willd.[3]

和名
ナギナタコウジュ

ナギナタコウジュ(薙刀香薷、学名:Elsholtzia ciliata [1][2])は、シソ科ナギナタコウジュ属に分類される1年生草本の植物。

北海道から九州、アジアの温帯に分布し、山の道端に生える1年生草本[2][4]。全体に香気(臭気)がある[2][5]

形態[編集]

茎は四角形の断面で軟毛があり、分枝が多く高さ 30 - 60 cm になる[2][4]。葉柄は 0.5 - 2 cm で、葉身は卵形から狭卵形で長さ 3 - 9 cm になる[2]

開花期は 9 - 10 月で、花穂に花が一方向にだけ向いて着く[2][4]。苞は扁円形で中央が最大幅となり、その背面はほぼ無毛となっていて[2][4]、縁に短毛がある[2]。花冠は約 5 mm で淡紅紫色で毛が多い[2]

利用[編集]

アイヌはナギナタコウジュを「エント」と呼び、刈り取って乾燥させたものを煮出して茶のように飲用していた[6]


脚注[編集]

  1. ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-) YList:ナギナタコウジュ 2011年8月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『日本の野生植物』 (1999)、p.84
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) YList:ナギナタコウジュ synonym 2011年8月15日閲覧。
  4. ^ a b c d 「植物雑学事典」 ナギナタコウジュ 2011年8月15日閲覧。
  5. ^ 「植物雑学事典」 ナギナタコウジュ 葉 2011年8月15日閲覧。
  6. ^ アイヌ民族の有用植物 2011年2月26日閲覧。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]