ジャークスパイス

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Jerk chicken july 05.jpg

ジャークスパイスとは、ジャマイカ料理でよく使用される辛いスパイスの事である。伝統的に鶏肉や豚肉に使われてきたが、現代では牛肉や羊肉、エビ、豆腐などのレシピにもジャークスパイスは使用されている。 主に以下に2種類のスパイスから構成される。

その他は

などである。

歴史[編集]

ジャーク(jerk)は現地語では「チャーキ」(charqui)という。この言葉は元々ケチュア語由来の言葉で、スペイン語で「乾燥した肉」を意味するスペイン語に由来するものである。帝国主義時代にスペイン人が入植していた際に持ち込んだもので、英語の「ジャーキー」(jerky)もここから来たと考えられている[要出典]

その後、英国が1655年にジャマイカに侵略した際、敗北したスペイン人が逃げていった時に、元スペイン人の奴隷であった人達は再度イギリス人の奴隷になることを拒否し、ジャマイカの山岳地方に住みついた。そこで元々住み着いていたタイノ族と共に生きることになる。元々ジャークスパイスはアフリカ人が作っていた料理ではあるが、現地に手に入る材料で作ることを余儀なくされていたため、良くも悪くも様々な文化に影響され融合されながら発展して来ている。

ジャマイカでは道端でジャークスタンドを見かけることがよくあり、パンやキャッサバなどと共に売られている。

レシピ[編集]

材料

  • 酢 (黒酢も使われる)
  • スコッチボネット(ハバネロでもよい)
  • エスカリオン (タマネギの刷りおろしも使われる)
  • タイム
  • オリーブオイル
  • オールスパイス
  • ナツメグ
  • 生姜
  • シナモン
  • ライム絞り汁
  • 糖蜜 (砂糖)

出典[編集]

  • Cook, Ian and Harrison, Michelle. "Cross over Food: Re-Materializing Postcolonial Geographies". Transactions of the Institute of British Geographers, New Series, Vol. 28, No. 3 (September 2003), pp. 296–317. Blackwell Publishing on behalf of The Royal Geographical Society (with the Institute of British Geographers)

外部リンク[編集]