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2020年9月6日 (日) 17:51時点における版
ロンドンブーツ1号2号 LONDONBOOTS 1GO 2GO | |
---|---|
メンバー |
田村淳 田村亮 |
別名 | ロンブー、ロンドンブーツ |
結成年 | 1993年 |
事務所 |
吉本興業 LONDONBOOTS |
活動時期 | 1993年[1] - |
出身 | 銀座7丁目劇場オーディション |
出会い | 田村淳の元相方の紹介 |
旧コンビ名 |
タムタム ドドリアン |
現在の活動状況 | テレビ・ライブなど |
芸種 | コントなど |
ネタ作成者 | 田村亮 |
現在の代表番組 | ロンドンハーツ |
過去の代表番組 |
クイズ☆タレント名鑑 クイズ☆スター名鑑 テベ・コンヒーロ ロンブーの怪傑!トリックスター ザ・ベストハウス123 など |
同期 |
COWCOW DonDokoDon ペナルティ 設楽統(バナナマン) 小籔千豊 渡部建(アンジャッシュ) 2丁拳銃 浜本広晃(テンダラー) |
ロンドンブーツ1号2号 | ||||||||
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YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2019年12月1日 - | |||||||
登録者数 | 約39万人 | |||||||
総再生回数 | 約2132万回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2020年5月2日時点。 |
ロンドンブーツ1号2号(ロンドンブーツいちごうにごう)は、吉本興業所属の男性お笑いコンビ、司会者。略称は「ロンブー」、「ロンドンブーツ」。お笑い第四世代。
メンバー
- 田村 淳(たむら あつし)ロンドンブーツ1号。 主にボケ担当だが、MCやフリートークでは進行役を担当するなど、ツッコミのようになっている。2020年1月27日にYouTubeチャンネル「ロンブーチャンネル」で亮から1号を「襲名」したことを報告した。
後述の通り「1号」「2号」の区別があった訳ではなく、区別が曖昧になっていたが(結成当初は年上の亮が「1号」を名乗ることもあった)、「襲名」を期に区別を明確にした。
亮は大阪出身であるが東京でデビューした為標準語と関西弁が半々であり、「それ、あかんだろ」等の東西チャンポンのツッコミは同業者がたまに真似る。デビュー直後、まだキャラクターを模索中の頃は淳も関西弁を使っていた時期があった。
同じ姓であるが、血縁関係はない。
本来のスタイルは淳がボケ、亮がツッコミだが、最近ではボケとツッコミがはっきりしないコンビになっている。
来歴・人物
田村淳は地元・下関で同級生と「ふぐの助ふぐ太郎」を結成。同じ下関出身のロックバンド『KATZE』の所属する事務所からスカウトされ、デビュー。しかし相方が失踪してしまい、ふぐの助ふぐ太郎は解散。事務所から「とりあえず次に組む相方を見つけろ」と言われる。後に事務所を退社し、知り合いの伝で集団田中に所属し、相方を探す。
一方、田村亮は兄の影響でラジオのハガキ職人になり芸人に憧れを持つようになる(当時のラジオネームはランニングホームラン王)。お笑い雑誌から集団田中の存在を知り、所属となる。
東京のインディーズお笑い集団(集団田中)に2人とも所属していたことから出会い、1993年にコンビ結成。渋谷で路上ライブを行い、多数の観客を集めるようになる。当時のネタのひとつに「精子爆裂隊」がある。1994年4月、銀座7丁目劇場のオーディションに合格して吉本興業に入る。同期にDonDokoDon・ペナルティ・バナナマン[2]などがいる。大阪NSCでは12期が同期にあたる。
当初は名字が同じことから「タムタム」だったり、「ドドリアン」だった時期もあったが、デビュー後に「ロンドンブーツ1号2号」に変更。コンビ名の由来は最初期の演目のタイトルから取った。ハイヒールに憧れているという設定のロンドンブーツというコンビがネタ終わりのポーズを考えるというコント[3]。「1号2号」はコンビ名としての表現であり、「どちらが1号でどちらが2号ですか?」と聞かれることを狙ったもので、実際に「1号」「2号」の区別を意識したネーミングではなかった。
タモリのSuperボキャブラ天国には「ボキャブラ発表会 ザ・ヒットパレード」のコーナーに出演。芸人がネタの評価を競うスタイルが後に人気となるが、その初期の出演者の1組だった。ネタには(オチのフレーズが)長文のものが多く、高評価を得ることもあった。番組内で独自に付けられる芸人別のキャッチフレーズは「くいだおれパンクス」。
CX深夜の帯番組、ウッチャンナンチャン司会の「UN FACTORY カボスケ」(1995年)にて、たくさん出演していた若手の中から際立った目立ち方をし、ウンナンから引き立てられて売れ始めた。デビュー2年目にしてオールナイトニッポン2部パーソナリティとなる。以後多くの番組で「仕切り」のポジションに立ち、若くして冠番組を多数持つようになる。奇しくも、吉本興業に入った頃のインタビューで淳は将来の夢として「オールナイトニッポンのパーソナリティをやりたい」と語っている。ブレイク時期は淳の赤髪と亮の金髪がトレードマークであり、パンクロック風のファッションも相まって吉本には珍しくとんねるず系の東京芸人の雰囲気をまとった新世代と評されていた。
ブレイク直後は急性吉本炎の企画『BINTA!』という企画を宮迫博之の代わりに行ったらヒットし素人いじりの原型になった。暴ロンブーやぷらちなロンドンブーツなどで素人をいじる企画などを得意としていたが、近年は芸能人をいじる企画にシフトしている。かつては、深夜帯の冠番組が好調なのに対して、ゴールデンに出ると2クールで終了していったため、「深夜でしかウケない」と評されていた。
2000年 - 2002年、歌手としてエイベックスから3枚のシングルを発売した。また吉本芸人のユニット「Re:Japan」に参加し、2001年のNHK紅白歌合戦に出場を果たした。コンビ揃って、「新宿暴走救急隊」の主題歌、「岬」にて歌手デビューもしている。
2015年、「アメトーーク!」にて「ロンブー同期芸人」と題し特集され放送された。
2019年12月、田村淳は活動謹慎処分中の田村亮と株式会社LONDONBOOTSを設立したことを自身のTwitterで報告した[4][5]。また、時期を同じくして淳がYouTubeチャンネル「ロンブーチャンネル」を開設した[6]。
2019年現在、コンビでのテレビのレギュラー番組は単発を除けば「ロンドンハーツ」のみでこの番組は1999年から続く長寿番組となっている(亮は自身が起こした不祥事により活動謹慎処分[7][8]となったため出演休止していたが、2020年4月7日放送分より、「見学」としてではあるものの一応の復帰は果たした)。
2020年1月、吉本興業より田村亮の活動再開のリリースが発表されたことを淳がTwitterで報告した。[1]
2020年1月10日付で亮が吉本興業を離れ、淳と共に設立した株式会社LONDONBOOTSに所属し、同事務所の所属タレントとして吉本興業とエージェント契約を結んだ。それに伴い、極楽とんぼに次いで(吉本では2組目のエージェント契約者のいるコンビ)メンバーの所属事務所が異なるコンビとなった[9]。
2020年1月27日、YouTubeのロンブーチャンネル内動画において、これまで1号が亮、2号が淳として活動をしてきたが、「この騒動の責任を取りたい」「これから新しいロンドンブーツをお前が1号になって作ってくれ」と亮から淳への言葉があり、淳が2代目1号を襲名するという報告がされた。これにより今後は、ロンドンブーツ1号が淳、ロンドンブーツ2号が亮となる[10]。
出演番組
テレビ
現在
※コンビとしての出演番組を記載。単独での出演は田村淳、田村亮を参照。
- レギュラー
- 単発、不定期
- クイズ☆正解は一年後(TBSテレビ、年末)
過去
木曜深夜に3局でメイン番組を持ったことがある。(『ぷらちなロンドンブーツ』(テレビ朝日系/1997年10月 - 2002年9月)→『ロンロバ!全力投球・金メダル』(TBS系/2003年10月 - 2004年9月)→『嗚呼!花の料理人』(日本テレビ系/2006年4月 - 2008年9月))
- バラエティ・ドラマほか
- ロンブーの怪傑!トリックスター(テレビ東京)/2006,4〜2009,4
- ショーバト!(日本テレビ)/2010,4〜9
- クイズ☆タレント名鑑(TBS)/2010,8〜2012,3
- クイズ☆スター名鑑(TBS、2016.10.16 - 2017.1.22)『クイズ☆タレント名鑑』の復刻版。
- テベ・コンヒーロ(TBS、2012年4月 - 9月)
- ロンQ!ハイランド(日本テレビ)/2005,4〜2008,9
- 嗚呼!花の料理人(読売テレビ)/2006,4〜2008,9
- 功名が辻(NHK総合)/2006年※淳のみ、亮もゲスト出演
- おすピー&ロンブーの起きなさいよッ!!(フジテレビ)/2005,4〜2006,9
- ザ・チーター(TBS)/2005,10〜2006,8
- メンタルヌード(読売テレビ)/2004,10〜2005,3
- ロンブー龍(日本テレビ)/1998,10〜2005,3
- うっひゃ〜!!はなさかロンドンブーツ(フジテレビ)/1999,10〜2000,3
- スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦(テレビ東京)/1998,10〜2001,9
- 暴ロンブー(毎日放送)/1998,4〜1999,9
- 新宿暴走救急隊(日本テレビ「土曜ドラマ」) 主人公の救急隊隊員/2000,10〜12
- Tokyo LONBOO Tower(WOWOW)
- 明日があるさ(日本テレビ「土曜ドラマ」)/2001,4〜6
- DABO銀(テレビ朝日)1995,4〜1996,3
- 急性吉本炎(TBS)/1995,4〜9
- 慢性吉本炎(TBS)/1995,10〜1997,3
- マンブー!(TBS)/1997,4〜9
- まぶだち!!(TBS)/1997,10〜1999,3
- まぶごえ!!(TBS)/1999,4〜9
- ロンブー荘青春記(日本テレビ)1997,10〜1998,9
- ロンロバ!シリーズ(TBS)/2003,4〜2004,9
- あなあきロンドンブーツ(テレビ朝日)/1996,4〜1997,9
- ぷらちなロンドンブーツ(テレビ朝日)/1997,10〜2004,9
- 週刊スタミナ天国(フジテレビ)/1990,4〜1996,9
- UN FACTORY カボスケ(フジテレビ)/1995,4〜9
- 赤ちゃん金ちゃんしゃべる部屋(フジテレビ)
- 倫敦音楽館 Lon-mu(テレビ東京)
- ビンゴクイズ25・超豪華!女だけの決戦(秘)ビンゴでクイズ大会(日本テレビ)
- 天才・たけしの元気が出るテレビ!!(日本テレビ)※末期にレポーターとして出演
- BANG! BANG! BANG!(フジテレビ)
- タモリのSuperボキャブラ天国(フジテレビ)※キャッチコピーは「くいだおれパンクス」
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ、2009年10月5日 - 2012年3月26日、月曜レギュラー)
- 笑っていいとも!増刊号(フジテレビ、2009年10月11日 - 2012年4月1日)
- ザ・ベストハウス123(フジテレビ、2006年 - 2012年)
- 単発、不定期
- 面白いじわるクイズ(日本テレビ)/2006年1月6日
- スーパークイズスペシャル(日本テレビ、1998年秋・1999年春)※「ロンブー龍」チームとして出場
- FNS30周年'99秋の祭典(フジテレビ、1999年9月29日)
- 「うっひゃ〜!!はなさかロンドンブーツ」からのクイズ出題と番宣をかねてVTR出演
- ゆく年くる年への道(テレビ朝日、単発・深夜)
- ザ・華の芸能界負けず嫌い王決定戦「ロンブーのサンタも逃げ出す!?クリスマスプレゼント!!今夜誕生!芸能人ド根性(秘)伝説人間の限界見せてやるゾSP」 (日本テレビ、2003年12月24日)
- 一攫千金ヤマワケQ! "責任者はお前だ!"(朝日放送、不定期)
- 島の人達がロンブーとTV作っちゃったSP(毎日放送、2008年9月13日)
- お笑い芸人マジック王座決定戦スペシャル(フジテレビ、不定期)
- 笑っていいとも!特大号(フジテレビ、2009年 - 2011年)
- 笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号(フジテレビ、2014年3月31日)
- オレたちお笑い心霊団(フジテレビ、2011年1月1日)
- 世界の怖い夜!(TBS、2012年 - 2017年 、年2回(夏・年末)程度
- 旅ロンブー!(関西テレビ、2014年12月29日)
- 6人の村人!全員集合(TBS)
- 芸人キャノンボール(TBS)
- ラジオ
- ロンドンブーツ1号2号のオールナイトニッポン(ニッポン放送)
- ロンドンブーツ1号2号のallnightnippon SUPER!(ニッポン放送)
- アッパレやってまーす!(毎日放送、2015年3月31日 - 2018年4月3日、火曜日パーソナリティ)
- 声の出演
- ゲーム作品
- ビーバス&バットヘッド ヴァーチャル・アホ症候群(プレイステーションソフト、ビー・ファクトリー)
映画
- 宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲(2017年8月5日公開・ホイ・コウロー/ゲース・インダベー亮のみ)
CM
音楽作品
全てエイベックスより発売。
- シングル
- 岬(2000/12/6、コンビで主演した連続ドラマ『新宿暴走救急隊』(日本テレビ系)主題歌)
- 声(2001/3/22、花王「ラビナス カラーアピール」 CM曲)
- 勝(2002/2/27、テレビ東京系アニメ『キャプテン翼』エンディングテーマ)
- 田村亮/存在(2002/1/30、『倫敦音楽観Lon-Mu』にて、淳がプロデュース・作詞作曲)
- たむらあつし/もずくん(2002/10/30、『ロンブー龍』より)
- アルバム
- 寿(2006/3/23、シングル曲を全て収録したベスト版)
脚注
- ^ 吉本興業株式会社 ロンドンブーツ1号2号 プロフィール
- ^ 結成年で数えれば同期であるが、芸歴でいえば、日村はバナナマン結成前から活動しているため、先輩にあたるが設楽は、結成と同時に活動のため、同期になる。
- ^ “ロンドンブーツ1号2号のコンビ名の由来は先輩コンビのハイヒールから 亮が明かす”. デイリースポーツ (2017年10月21日). 2018年5月14日閲覧。
- ^ “『報告』 株式会社LONDONBOOTS を設立しました。”. 2019年12月2日閲覧。
- ^ “ロンブー田村淳、相方・亮と「株式会社LONDONBOOTS」設立を発表 独立は否定”. モデルプレス. (2019年12月2日) 2019年12月4日閲覧。
- ^ “ロンブー淳がYouTuberデビュー 田村亮と株式会社LONDONBOOTSも設立”. KAI-YOU.net. (2019年12月2日) 2019年12月4日閲覧。
- ^ “宮迫博之、田村亮、レイザーラモン HG、福島善成、くまだまさし、パンチ浜崎、木村卓寛、ムーディ勝山、2700、ディエゴに関するご報告とお詫び”. 吉本興業 (2019年6月24日). 2019年10月12日閲覧。
- ^ “謹慎発表初ロンハー 田村亮の姿なく冒頭にテロップ”. 日刊スポーツ (2019年6月25日). 2019年10月12日閲覧。
- ^ 淳は、吉本興業所属であり亮の所属事務所でもある株式会社LONDONBOOTS代表取締役を務めている。
- ^ ロンブーの田村淳が『2代目1号』を襲名…謹慎中の亮が「2号」