晴れのちBLUE BOY
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「晴れのちBLUE BOY」 | ||||
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沢田研二 の シングル | ||||
初出アルバム『ROYAL STRAIGHT FLUSH[3]』 | ||||
B面 | 出来心でセンチメンタル | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチシングル | |||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | ポリドール / ジュリーレーベル | |||
作詞・作曲 | ||||
プロデュース | ||||
チャート最高順位 | ||||
沢田研二 シングル 年表 | ||||
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「晴れのちBLUE BOY」(はれのちブルーボーイ)は、日本の歌手である沢田研二の39枚目のシングルである。1983年(昭和58年)5月10日にポリドール・レコードのジュリーレーベルより発売された。
音楽性
[編集]アダム&ジ・アンツを意識したジャングルビート(近田春夫が連載「気分は歌謡曲」で大村雅朗のアレンジを絶賛した)を大胆に導入しており、テレビで演奏する際のセットもジャングルを舞台としていた。キング・クリムゾンの「エレファント・トーク」同様、イントロのギターで獣の咆哮を模している。
ジャケットには「JULIE & EXOTICS」と書かれており、写真も「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」以来のバックバンドのメンバーが沢田と共に全員写ったものになっている。
前作とは打って変わって衣装が派手なものとなり、沢田とメンバーのファッションはアーミールックを基調とし、「ジャングル+軍隊」でベトナム戦争のアメリカ兵をモチーフとしている(沢田がスヌーピーをぶら下げているのがそのメタファー)。衣装の早川タケジ曰く「変態二等兵」。
プロモーション用の12"ディスコヴァージョンが存在し、2008年発売の『SINGLE COLLECTION BOX Polydor Years』の初回発売分に収録された。
作曲者の大沢誉志幸自身ものちに1994年(平成6年)にセルフカバーし、アルバム『Collage』に収録された。
テレビ番組での披露
[編集]1983年(昭和58年)『第34回NHK紅白歌合戦』に出場し[2]、第一回金杯を受賞。この紅白で着用したライトを埋め込んだ軍人風の衣装と、奇抜なパフォーマンスから、同回の総合司会を務めたタモリは「歌う日露戦争」とこの時の沢田のステージングを形容した。
収録曲
[編集]- 全編曲:大村雅朗
参加ミュージシャン
[編集]カバー
[編集]- SPARKS GO GO
- アルバム『六根』収録[3]
大沢によるセルフカバー
[編集]- Collageバージョン (3分56秒) - 編曲:大沢誉志幸
- 水月鏡花バージョン (4分44秒) - 編曲:URU
- 『水月鏡花』(2011年)に収録[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c “『ROYAL STRAIGHT FLUSH』シリーズに見る、スーパースター 沢田研二の軌跡”. OKMusic. OKWAVE (2015年11月4日). 2021年12月10日閲覧。
- ^ “第34回NHK紅白歌合戦”. NHK紅白歌合戦ヒストリー. NHK. 2021年12月10日閲覧。
- ^ “スパークス・ゴー・ゴー / 六根”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2021年12月10日閲覧。
- ^ “大沢誉志幸 with カメレオンズ / Collage[廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2021年12月10日閲覧。
- ^ “大澤誉志幸の3年ぶり新録アルバムに、DJ YOGURTがリミックスで参加”. タワーレコード (2011年4月21日). 2021年12月10日閲覧。