小滝みつる
小滝みつる | |
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![]() 2015年6月17日club asia | |
基本情報 | |
出生名 | 小滝満 |
生誕 | 1959年7月15日 |
出身地 |
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職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | シンセサイザー |
共同作業者 |
シネマ 戸川純とヤプーズなど |
小滝みつる(こたきみつる、1959年(昭和34年)7月15日[1] - )は、日本のミュージシャン。キーボーディスト、サウンド・プロデューサー、作曲家。旧表記は小滝 満(読み同じ)。
略歴[編集]
1959年、岡山県に生まれる[1]。3歳の頃よりピアノを学び、中学生頃からラジオで聞いた「ピンク・フロイド」、「T・レックス」、「ノイ!」、「カン」などのプログレやロックに影響を受ける[1]。大学在学中にバンド「シネマ」を結成し、1980年(昭和55年)にムーンライダースの鈴木慶一プロデュースアルバム『MOTION PICTURES』により、シネマのメンバーとしてCBSソニーからデビューした[1][2]。
1985年(昭和60年)頃、「戸川純とヤプーズ」にキーボーディスト及び作曲者として参加する[1]。以降は大沢誉志幸のバンドでソングプロデューサー等を務めたり、知人の依頼でアングラ演劇のBGMを担当、キティレコードでは富樫明生のプロデュースも務めた[1]。これらの縁により音楽ディレクターから声がかかり、1991年(平成3年)に劇場公開された『うる星やつら いつだってマイ・ダーリン』の劇伴音楽(サウンド・トラック)を担当した[1][2]。他に作品制作に関与したものとして、「メトロファルス」、「eX」、「宙也&De-LUX」、「LOVE DYNAMITES(w.いまみちともたか)」、小泉今日子、泉谷しげる、松田優作、久宝留理子、夏木マリ、「沢田研二&EXOTICS」、「筋肉少女帯」、本木雅弘、「DEAD-END」、「黒夢」、金子マリ、森園勝敏などが挙げられる[2]。
1988年(昭和63年)、バンドとDJやMCの融合による新たな表現スタイルを目指した「ECSTASY BOYS」に入り、1994年(平成6年)にマーク・カミンズのプロデュースで“HOLY SPIRIT DANCE”が世界的に販売された[2]。後には「NOMBRES」、「TRUMA」、「頭脳警察」などに参加したほか、2014年(平成26年)からは「サニー久保田とオールド・ラッキー・ボーイズ」に参加している[2]。