日産・NV100クリッパー

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NV100クリッパー (エヌブイイチマルマルクリッパーNV100 CLIPPER) は、日産自動車販売しているセミキャブオーバー型軽ライトバン。初代は三菱自動車工業から、2代目はスズキからそれぞれOEM供給を受ける車種である。

日産の販売する軽自動車では、実験的な少数生産に留まった軽規格の電気自動車ハイパーミニ」を除けば、第一号の「モコ」(スズキ・MRワゴンのOEM品)に次ぐ第二弾目となる。

なお、本稿では、以下の内容も扱う。

  • クリッパーCLIPPER) - 初代・前期型~中期型に用いられていたセミキャブオーバー型軽ライトバン及びセミキャブオーバー型軽トラック
  • NT100クリッパーエヌティーイチマルマルクリッパーNT100 CLIPPER) - 初代・後期型以降に用いられているセミキャブオーバー型軽トラック
  • クリッパー リオCLIPPER RIO) - 初代「クリッパー」の乗用モデルとして販売されていたセミキャブオーバー型軽ワンボックスカー三菱・タウンボックスのOEM車種。
  • NV100クリッパー リオエヌブイイチマルマルクリッパーリオNV100 CLIPPER RIO) - 2代目「NV100クリッパー」の乗用モデルとして復活したセミキャブオーバー型軽ワンボックスカー。スズキ・エブリイワゴンのOEM車種。

商用バン/トラック[編集]

  • 2003年8月29日 - 三菱自動車と日産自動車の共同プレスリリースでミニキャブのOEM供給に合意した事を発表し[1]、新型軽商用車の名称を「クリッパー」に決定したと発表した[2]

NV100クリッパー[編集]

日産・NV100クリッパー
NISSAN NV100CLIPPER logo.png
Nissan NV100 Clipper DX GL Package DR17V 281.JPG
3代目
販売期間 2003年-
製造国 日本の旗 日本
ボディタイプ 5ドアセミキャブオーバーライトバン
駆動方式 FR/4WD
別名 三菱・ミニキャブ
スズキ・エブリイ(2代目-)
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初代 U71V/U72V型(2003年-2013年)[編集]

日産・クリッパーバン
日産・NV100クリッパー(初代)
U71V/U72V型
後期型(NV100クリッパー) GXターボ 4WD
Nissan NV100 Clipper 0015.JPG
後期型(NV100クリッパー) DX リア
Nissan NV100 Clipper DX 0011.JPG
販売期間 2003年-2013年
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドアセミキャブオーバーライトバン
エンジン 3G83型 657cc 直3 SOHC
3G83型 657cc 直3 SOHC インタークーラーターボ
駆動方式 FR/4WD
最高出力 35kW(48PS)/6,000rpm(NA車)
47kW(64PS)/6,000rpm(ターボ車)
最大トルク 62N・m(6.3kgf・m)/4,000rpm(NA車)
86N・m(8.8kgf・m)/3,000rpm(ターボ車)
変速機 5速MT/3速AT/4速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:3リンク式
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,785 - 1,890mm
ホイールベース 2,390mm
車両重量 860 - 1,030kg
姉妹車 三菱・ミニキャブバン(6代目)
-自動車のスペック表-
  • 2003年9月16日 - クリッパートラックと共に公式発表(同年10月6日販売開始)[3]
グレード体系は「SD(ミニキャブバン「CS」相当)」・「DX(同「CD」相当)」・「GL(同「CL」相当)」の3グレードを設定するが、ミニキャブバンに設定されている「CS 2シーター」の設定はない。社内型式はVMA0型だが、正式な車両型式は三菱流のU71V型である。なお、エンブレム類の変更程度でミニキャブバンと大きな変更はない。
  • 2004年10月20日 - クリッパートラックと共に一部改良[4]
全車「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(☆☆☆)」認定を取得し、「SD」・「DX」の4WD・3AT車を除く全グレードが「平成22年度燃費基準+5%」を達成した。併せて、助手席SRSエアバッグシステムと頭部衝撃緩衝材付アシストグリップ(運転席側)を標準装備し、フロント周りの車体補強などを行ったことで衝突安全性を高めた。
  • 2005年12月21日 - クリッパートラックと共にマイナーチェンジ[5]
フロントグリルを日産流の「ウインググリル」に変更してミニキャブバンと差別化したほか、液晶式トリップメーターを追加。さらに、ヘッドランプレベライザーを標準装備し、2006年1月から実施される灯火器(改正)技術基準に適合した。そのほか、最上位グレードの「GL」にはプライバシーガラスとカセット一体AM/FM電子チューナーラジオ+2スピーカーを標準装備した。
  • 2006年12月21日 - クリッパートラックと共に一部改良[6]
助手席側にサイドアンダーミラーを標準装備したほか、速度計表示の精度向上を図ったことで保安基準に適合した。また、CDプレーヤーやカラードサイドミラーを装備した「エクストラパック」を追加した。
  • 2007年12月21日 - クリッパートラック・クリッパーリオと共に一部改良[7]
内装色をダークグレー/グレーの2トーンカラーに変更し、キーシリンダー取り付け部の強度を向上。液晶トリップメーターはA・Bの2区間対応式となった。また、全車にリアシートベルトを標準装備し、「GL」はリアシート地をファブリックに変更した。
  • 2008年12月22日 - クリッパートラック・クリッパーリオと共に一部改良[8]
道路運送車両の保安基準及び協定規則への対応のため、スライドドアセンターレールの端末エッジ部、フロントフェンダー、リアアンダーミラーの形状を変更し、ドリップチャンネル前後端開口部の縮小を行った。
  • 2010年1月8日 - クリッパートラック・クリッパーリオと共に一部改良し、特別仕様車「DX Black-Limited(ミニキャブバン「黒バン」相当)」を発表(1月14日販売開始)[9]
インストパネル、メーター、ステアリング周りのデザインを変更し、同時に、半ドア警告灯やAM/FMラジオを標準装備した。
特別仕様車「DX Black-Limited」は、「DX」のハイルーフ3AT車をベースに、ボディカラーを専用塗装の「ブラック」に変更したほか、フロントグリルとヘッドランプインナーパネルをメッキ化した。
  • 2010年8月17日 - クリッパートラック・クリッパーリオと共に一部改良[10]
エンジンのフリクションを低減し、燃費を向上。これにより、2WD車は「平成22年度燃費基準+10%」を達成した。また、一部グレードでシート生地を変更して質感を向上し、「DX」のハイルーフ車と「GL」には、「ナイトバイオレット・パール(オプションカラー)」を追加した。
  • 2012年1月25日 - トラックと共にマイナーチェンジを行い、車名を「NV100クリッパー」に改名[11]
フロントデザインやシート地が変更され、カップホルダー付フロアコンソールボックスの容積を大型化し、ヘッドレストは強度を高めて高さを変更し、シートベルト・シートベルトバックルの取り付け位置を変更した。また、リアデザインも一新し、ハイマウントストップランプをLED化。新色としてチタニウムグレーメタリックを追加した。また、グレード体系の見直しにより、手ごろな価格設定とした「DX」、マイナーチェンジに伴って廃止された「クリッパーリオ」の「E」に代わり、プライバシーガラス・フルホイールカバー・リモートコントロールエントリーシステム・CD一体AM/FMラジオなどを装備した充実グレード「GX」、「クリッパーリオ」のターボ車「G」に代わるターボ車「GXターボ」の3グレードに整理した。なお、新デザインのリヤコンビランプはダイハツ・ハイゼットカーゴ/トヨタ・ピクシスバン/スバル・サンバーバンと共用の部品となった為、ダイハツのロゴが入っている。尚、乗用モデルのクリッパーリオはベース車のタウンボックスの生産終了により、廃止された。
  • 2012年12月13日 - ミニキャブバンの一部改良に合わせて一部改良(仕様変更扱い)。シート生地の変更により質感を向上。JC08モード燃費に対応した。


2代目 DR64V型(2013年 - 2015年)[編集]

日産・NV100クリッパー(2代目)
DR64V型
DX GLパッケージ 4WD
Nissan NV100 Clipper DX GL Package 4WD DR64V 502.JPG
NV100 Clipper DX GL Package 4WD DR64V Rear.JPG
販売期間 2013年 - 2015年
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドアセミキャブオーバー型ライトバン
エンジン K6A型 658cc 直3 DOHC
K6A型 658cc 直3 DOHC インタークーラーターボ
駆動方式 FR/4WD
最高出力 36kW(49PS)/5,800rpm(NA車)
47kW(64PS)/6,000rpm(ターボ車)
最大トルク 62N・m(6.3kgf・m)/4,000rpm(NA車)
95N・m(9.7kgf・m)/3,000rpm(ターボ車)
変速機 5速MT/3速AT/4速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:I.T.L式
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,790 - 1,875mm
ホイールベース 2,400mm
車両重量 880 - 980kg
姉妹車 スズキ・エブリイ(5代目)
マツダ・スクラムバン(4代目)
三菱・ミニキャブバン(7代目)
-自動車のスペック表-
  • 2013年8月29日 - OEM元である三菱自動車の軽商用車(ただし電気軽商用車の「ミニキャブMiEV」は除く)市場の撤退表明に伴い、同年末からスズキより、エブリイのOEMを受け、次期型を販売することが発表された[12]
  • 2013年12月3日 - NT100クリッパーと共に初のフルモデルチェンジ[13]。なお、社内型式はVZA0型だが、車両型式はスズキ式のDR64V型となった。
グレード体系は初代・後期型のグレード体系を踏襲し、「DX」・「GX(エブリイ「JOIN」相当)」・「GXターボ(同「JOINターボ」相当)」の3グレードが用意される。「DX」はエブリイでの「PA」に相当するハイルーフ仕様に加え、エブリイでの「GA」に相当する標準ルーフ仕様も設定されるが、標準ルーフ仕様に関しては2WD・3AT車のみの設定である(エブリイ「GA」では5MT車(2WD/4WD)の設定がある)。また、ハイルーフ仕様には、プライバシーガラス、リモートコントロールエントリーシステム、パワーウィンドウ、ファブリックシート地、カーアラームをひとまとめにした「GLパッケージ(エブリイ「PC」相当)」が新たに設定された。「GXターボ」は4AT車のみの設定である(エブリイ「JOINターボ」では5MT車の設定もある)。
最小回転半径を4.1mとしたことで扱いやすさや小回りの良さを実現し、ステップ高を前席は355mm、後席は375mmとし、運転席・助手席に乗降グリップを備えたことで乗降がしやすくなり、インストシフトノブを採用したことで前席間のウォークスルーが可能となった。積載能力に関してもなら9枚積載可能な積載量を確保するほか、助手席を前に倒すことで長尺物も積載できる助手席前倒し機構を採用。「GX」系には分割可倒式リアシートも採用し、長尺物積載時でもリアシートに1名乗車できる。また、カーアラームが新たに装備され、「GX」系にはリアヒーターとシートアームレストも装備された。エンジンは全車DOHC化され、NAエンジンの3AT車は排気ガスのクリーン化により「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得し、併せて、燃費向上により「平成27年度燃費基準」を達成。ターボエンジンは最大トルクを9N・m(0.9kgf・m)向上した。なお、外観はエンブレム類を変更した程度で大きな変更はなく、カラーバリエーションもエブリイと同一である(「ブルーイッシュブラックパール」は「DX GLパッケージ」及び「GX」系に設定)。
なお、スズキはすでにマツダ向けにスクラムバンの車種名でOEM供給を行っているため、同車の販売時点で3兄弟車種となったが2014年2月27日にミニキャブもエブリイのOEMに切り替わったことから4兄弟車種となった。
2015年2月にOEM元のエブリイがフルモデルチェンジし、同月にNV100クリッパーもフルモデルチェンジが発表されたため、2代目NV100クリッパーの販売期間は1年3ヶ月間であった。


3代目 DR17V型(2015年- )[編集]

日産・NV100クリッパー(3代目)
DR17V型
DX GLパッケージ
Nissan NV100 Clipper DX GL Package DR17V 281.JPG
Nissan NV100 Clipper DX GL Package DR17V Rear 0313.JPG
販売期間 2015年-
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドアセミキャブオーバー型ライトバン
エンジン R06A型 658cc 直3 DOHC 吸気VVT
R06A型 658cc 直3 DOHC 吸気VVT インタークーラーターボ
駆動方式 FR/4WD
最高出力 36kW(49PS)/5,700rpm(NA車)
47kW(64PS)/6,000rpm(ターボ車)
最大トルク 62N・m(6.3kgf・m)/3,500rpm(NA車)
95N・m(9.7kgf・m)/3,000rpm(ターボ車)
変速機 5速MT/5速AGS/4速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:I.T.L
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,800 - 1,895mm
ホイールベース 2,400mm
車両重量 840 - 950kg
最大積載量 250 - 350kg
姉妹車 スズキ・エブリイ(6代目)
マツダ・スクラムバン(5代目)
三菱・ミニキャブバン(8代目)
-自動車のスペック表-
  • 2015年2月24日 - NV100クリッパーリオと共にフルモデルチェンジを発表(3月3日販売開始)[14]
エンジンを2代目NT100クリッパーに搭載されているR06A型(「GXターボ」は同エンジンのインタークーラーターボ仕様)に置換し、低中速トルクを増したことで加速性能や登坂性能を高め、ボディの要所に高張力鋼板や超高張力鋼板を効果的に使用することで、衝突安全性や耐久性を高めながら車両全体を軽量化した。NA車には2代目の3速ATに替わり、5速MTをベースにクラッチ操作とシフト操作を自動化したAMT「AGS」を採用した(OEM車にAGSを採用したのは初)。これらにより燃費を向上し、NA・AGS車は「平成27年度燃費基準+20%」を、NA・5MT車は「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」はNA・AGS車に加え、NA・5MT車にも拡大適応した。
荷室長(2名乗車時)・荷室高・荷室幅(4名乗車時)がそれぞれ拡大し、スライドドアやバックドアの開口部も拡大したほか、ユーザー自身で荷室のアレンジができるラゲッジユーティリティナットを採用し、「DX GLパッケージ」・「GX」・「GXターボ」には手元に置く書籍や箱を収納できるオーバーヘッドシェルフを標準装備した。
また、日産が販売する商用車で初めてとなる赤外線レーザーレーダー方式の「エマージェンシーブレーキ自動ブレーキ、エブリイでの「レーダーブレーキサポート」相当)」[15]をはじめ、踏み間違い衝突防止アシスト(エブリイでの誤発進抑制機能に相当)、VDC(エブリイでのESPに相当)、エマージェンシーストップシグナル、ヒルスタートアシストを「GX」のAGS車と「GXターボ」に標準装備(ヒルスタートアシストは「GX」のみ標準装備)、「DX(ハイルーフ車)」と「DX GLパッケージ」のAGS車にメーカーセットオプション設定した(本セットオプションを装備した場合、ABS+EBDもセットで装備される)。
  • 2016年2月12日 - 一部仕様向上並びに特別仕様車「DX エマージェンシーブレーキパッケージ(エブリイ「PAリミテッド レーダーブレーキサポート装着車」相当)」、「DX GLエマージェンシーブレーキパッケージ(同「PCリミテッド レーダーブレーキサポート装着車」相当)」を発表(「DX エマージェンシーブレーキパッケージ」は同日より販売開始、「DX GLエマージェンシーブレーキパッケージ」は3月10日販売開始)[16]
「DX」及び「DX GLパッケージ」の5AGS車において、前述の安全装備関連のセットオプションの設定を廃止する替わりに、セットオプションに含まれていたABS+EBDを標準装備化し、従来は「GX」の5AGS車のみ装備されていたヒルスタートアシストを新たに標準装備した。
特別仕様車は「DX(ハイルーフ)」及び「DX GLパッケージ」の各5AGS車をベースに、共通でエマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、VDC、エマージェンシーストップシグナルを特別装備したほか、「DX エマージェンシーブレーキパッケージ」には「DX GLパッケージ」に標準装備されているプライバシーガラス(UVカット・断熱機能付、スライドドア・ラゲッジサイド・バックドア)、リモートコントロールエントリーシステム(キーレスエントリー1個、スペアキー1個)、カーアラームを、「DX GLエマージェンシーブレーキパッケージ」には「GX」に標準装備されている電動格納式リモコンカラードドアミラー(サイドアンダーミラー付)、ヒーター付ドアミラー(4WD車のみ)、CD一体AM/FMラジオ、フロント2スピーカーをそれぞれ特別装備した。
「DX」系グレードに設定の5AGS車において2速発進モードを標準装備。また、「GX」は従来設定されていた5AGSを「GXターボ」と同じ4ATに変更した(NAエンジン仕様のAT車の設定は3代目へのフルモデルチェンジに伴う廃止以来、2年3ヶ月ぶりとなる。なお、OEM元のエブリイ「JOIN」は5AGS車が引き続き設定されている)。


NT100クリッパー[編集]

日産・NT100クリッパー
NISSAN NT100CLIPPER logo.png
Nissan NT100 Clipper DX 4WD DR16T 2.jpg
2代目
販売期間 2003年-
製造国 日本の旗 日本
ボディタイプ 2ドアセミキャブオーバートラック
駆動方式 FR/4WD
別名 三菱・ミニキャブ
スズキ・キャリイ(2代目)
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初代 U71T/U72T型(2003年-2013年)[編集]

日産・クリッパートラック
日産・NT100クリッパー(初代)
U71T/U72T型
後期型(NT100クリッパー) DX 4WD
Nissan NT100 Clipper Truck 0601.JPG
販売期間 2003年-2013年
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアセミキャブオーバートラック
エンジン 3G83型 657cc 直3 SOHC
駆動方式 FR/4WD
最高出力 35kW(48PS)/6,000rpm
最大トルク 62N・m(6.3kgf・m)/4,000rpm
変速機 5速MT/3速AT/4速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:半楕円リーフ
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,790mm
(パネルバンは1,940mm)
ホイールベース 2,200mm
車両重量 700 - 860kg
姉妹車 三菱・ミニキャブトラック(6代目)
-自動車のスペック表-
  • 2003年9月16日 - クリッパーバンと共に公式発表[3]
外観はエンブレム類の変更程度で、ミニキャブトラックと大きな変更はない。グレード体系は「SD(ミニキャブトラック「Vタイプ」相当)」・「DX(同「VX-SE」相当)」・「GL(同「TL」相当)」、「パネルバン」の4グレードを設定し、「SD」と「DX」にはエアコン付仕様も設定される。社内型式はTMA0型だが、正式な車両型式は三菱流のU71T型である。
  • 2004年10月20日 - クリッパーバンと共に一部改良[4]
全車「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(☆☆☆)」認定を取得し、2WD・3AT車は「平成22年度燃費基準+5%」を達成した。併せて、グレード体系を見直し、ミニキャブトラックに設定されていた「TL」の廃止に合わせて、最上位グレードの「GL」を廃止した。
  • 2005年12月21日 - クリッパーバンと共にマイナーチェンジ[5]
フロントグリルを日産流の「ウインググリル」に変更してミニキャブトラックと差別化したほか、液晶式トリップメーターを追加。さらに、ヘッドランプレベライザーを標準装備し、2006年1月から実施される灯火器(改正)技術基準に適合した。そのほか、「SD」と「パネルバン」にリアマットガードを追加し、「DX」に大型プルハンドルを装備した。
  • 2006年12月21日 - クリッパーバンと共に一部改良[6]
「DX」の4WD・5MT車をベースに、強化リアサスペンションやリブラグタイヤを装備した「DX農繁仕様(ミニキャブトラック「みのり」相当、4WD・5MT車のみの設定)を追加。併せて、助手席側にサイドアンダーミラーを標準装備したほか、速度計表示の精度向上を図ったことで保安基準に適合した。
  • 2007年12月21日 - クリッパーバン・クリッパーリオと共に一部改良[7]
内装色をダークグレー/グレーの2トーンカラーに変更し、キーシリンダー取り付け部の強度を向上。液晶トリップメーターはA・Bの2区間対応式となった。
  • 2008年12月22日 - クリッパーバン・クリッパーリオと共に一部改良[8]
道路運送車両の保安基準及び協定規則への対応のため、フロントフェンダーの形状を変更。また、「SD」・「DX」・「DX農繁仕様」・「パネルバン」にハイマウントストップランプを追加したほか、「パネルバン」にはオゾンセーフエアコン、パワーステアリング、カラードバンパー、シガーライターも標準装備した。
  • 2010年1月8日 - クリッパーバン・クリッパーリオと共に一部改良し、特別仕様車「SD Black-Limited(ミニキャブトラック「黒トラ」相当)」を発表(1月14日販売開始、「Black-Limited」は2月1日販売開始)[9]
インストパネル、メーター、ステアリング周りのデザインを変更し、同時に、半ドア警告灯やAM/FMラジオを標準装備した。また、「SD」はエアコン付の設定が無くなり、パワステとのセットオプションに変更、「DX」はエアコンが標準装備となった。
特別仕様車「SD Black-Limited」は、「SD(エアコン・パワステ装着車)」をベースに、ボディカラーを専用塗装の「ブラック」に変更したほか、フロントグリルとヘッドランプインナーパネルをメッキ化した。
  • 2010年8月17日 - クリッパーバン・クリッパーリオと共に一部改良[10]
エンジンのフリクションを低減し、燃費を向上。また、一部グレードでシート生地を変更して質感を向上した。
  • 2012年1月25日 - バンと共にマイナーチェンジを行い、車名を「NT100クリッパー」に改名[11]
フロントデザインやシート地が変更され、カップホルダー付フロアコンソールボックスの容積を大型化し、ヘッドレストは強度を高めて高さを変更し、シートベルト・シートベルトバックルの取り付け位置を変更した。また、運転席側フロントドアポケットを追加装備するとともに、「SD」にはパワーステアリング、助手席アシストグリップ、前席両側昇降グリップを標準装備し、利便性を高めた。
  • 2012年12月13日、ミニキャブトラックの一部改良に合わせて一部改良(仕様変更扱い)。2013年1月から施行される灯火器及び反射器等に関する法規に対応するため、特装車の一部を除く全車に後方反射板を追加。JC08モード燃費に対応した。また、グレード体系の見直しを行い、「パネルバン」を廃止した。


2代目 DR16T型(2013年- )[編集]

日産・NT100クリッパー(2代目)
DR16T型
DX 4WD
Nissan NT100 Clipper DX 4WD DR16T 2.jpg
Nissan NT100 Clipper DX 4WD DR16T Rear 2.jpg
販売期間 2013年-
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアキャブオーバー型トラック
エンジン R06A型 658cc 直3 DOHC
駆動方式 FR/4WD
最高出力 37kW(50PS)/5,700rpm
最大トルク 63N・m(6.4kgf・m)/3,500rpm
変速機 5速MT/3速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:リーフ式
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,765mm
ホイールベース 1,905mm
車両重量 690 - 740kg
姉妹車 スズキ・キャリイ(12代目)
マツダ・スクラムトラック(4代目)
三菱・ミニキャブトラック(7代目)
-自動車のスペック表-
  • 2013年8月29日 - OEM元である三菱自動車の軽商用車(ただし電気軽商用車の「ミニキャブMiEV」は除く)市場の撤退表明に伴い、同年末からスズキより、キャリイのOEMを受け、次期型を販売することが発表された[12]
  • 2013年12月3日 - NV100クリッパーと共に初のフルモデルチェンジ[13]。なお、社内型式はTYA0型だが、車両型式はスズキ式のDR16T型となった。
グレード体系は初代・後期型のグレード体系を踏襲し「SD(キャリイ「KC パワステ」相当、4WD・5MT車のみの設定)」、「DX(同「KC エアコン・パワステ」相当)」、「DX農繁仕様(同「KC エアコン・パワステ 農繁仕様」相当、4WD・5MT車のみの設定)」に加え、初代・前期型で最初の1年間だけ販売されていた「GL」以来となる上位グレード「GX(同「KX」相当)」を加えた4グレードが設定されるが、キャリイの「KC」、「KC パワステ 農繁仕様」に相当するグレードは設定されない。
ショートホイールベース化することで最小回転半径を3.6mとなり小回り性を高め、荷台はフロア長を2,030mmに拡大し、床面をフラット化。さらに低床化したことで積載性や積み下ろしの作業性を高めた。ドアの開口高や開口幅を広く取り、シートの座面を低くしたことで高い乗降性を実現し、アクセルペダルを前方に、ヒップポイントを後方に設定し、タイヤハウスをシート下に配置したことで、ペダル操作がしやすい広い足元空間を実現した。一部グレードの4WD・5MT車にはレバー操作による切り替えが可能な高低速2段切り替え式パートタイム4WDとデフロック機構を装備した。耐久性も高め、防錆鋼板をボディ表面積の95%以上に施し、さらに、フレームにも採用。塗装は3層塗装を施し、ホイールやフレーム側面にはアンダーコートを塗布したことで徹底したサビ対策を行い、表面サビ3年・外板穴あきサビ5年(荷台を含む)のサビ保証が標準付帯された。エンジンはNV100クリッパー同様にDOHC化したが、本車種では3代目モコに採用されているR06A型を縦置きレイアウトで搭載するなどして燃費を向上し、全車「平成27年度燃費基準」を達成した。外観はエンブレム類の変更に加え、フロントガーニッシュは初代・後期型(初代NT100クリッパー)を踏襲したVシェイプデザインの専用品に変更され、フロントのエンブレム位置もガーニッシュの中に移される。カラーバリエーションはキャリイと同一である(「シルキーシルバーメタリック」は「DX」・「GX」に設定)。
なお、スズキはすでにマツダ向けにスクラムトラックの車種名でOEM供給を行っているため、同車の販売時点で3兄弟車種となったが2014年2月27日にミニキャブもキャリイのOEMに切り替わったことから4兄弟車種となった。
  • 2015年8月26日 - 一部改良[18]
全車で燃費を向上し、5MT車は「平成27年度燃費基準+5%」を達成。左右の荷台ステップ下に平シート用フックを追加し、リアのロープフックを2個から3個に増やした。また、防錆鋼板をルーフパネルにも採用したことでボディ表面積の100%を防錆鋼板化して防錆性能を向上させた。


乗用ワゴン[編集]

クリッパーリオ[編集]

初代・U71W/U72W型(2007年-2012年)[編集]

日産・クリッパー リオ(初代)
U71W/U72W型
NISSAN CLIPPER RIO.jpg
E FOUR リヤ
NISSAN CLIPPER RIO U72W 0154.JPG
販売期間 2007年-2012年
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドアセミキャブオーバー型ワンボックスカー
エンジン 3G83型 657cc 直3 SOHC
3G83型 657cc 直3 SOHC インタークーラーターボ
駆動方式 FR/4WD
(NA・4WD車はパートタイム式、ターボ・4WD車はフルタイム式(オートコントロール4WD))
最高出力 35kW(48PS)/6,000rpm(NA車)
47kW(64PS)/6,000rpm(ターボ車)
最大トルク 62N・m(6.3kgf・m)/4,000rpm(NA車)
86N・m(8.8kgf・m)/3,000rpm(ターボ車)
変速機 5速MT/4速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:3リンク式
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,890-1,905mm
ホイールベース 2,390mm
車両重量 980-1050kg
姉妹車 三菱・タウンボックス(初代)
-自動車のスペック表-
  • 2007年6月14日 - クリッパーバンの乗用ワゴン(ワンボックスカー)モデルとしてクリッパーリオを公式発表し、同日より販売を開始した[19]
タウンボックスのOEM車種。フロントグリルはクリッパーバン/トラックの「ウインググリル」をメッキ化した専用ダークスモークメッキフロントグリルを採用している。グレード体系はNA車の「E(タウンボックス「LX」相当)」とターボ車の「G(同「RX」相当)」の2グレード(4WD車は「E FOUR」・「G FOUR」)を設定し、ルーフスポイラーや木目調のセンタークラスター&エアコン吹き出し口を装備した「スペシャルパック装着車」も設定された。
  • 2007年7月11日 - エアロバージョンを追加(本仕様車はタウンボックス「M2」に相当)[20]
専用フロントエアロバンパー(「M2」ロゴ部分に穴をあけた専用仕様、フロントフォグランプ組込み)や、専用サイドスカート、専用リヤアンダースポイラーを装備した。なお、持込み登録で、架装はオートワークス京都扱いとなる。
  • 2007年12月21日 - クリッパーバン・クリッパートラックと共に一部改良[7]
内装色をダークグレー/グレーの2トーンカラーに変更し、キーシリンダー取り付け部の強度を向上。液晶トリップメーターはA・Bの2区間対応式となった。また、ボディカラーに「ドーンシルバーメタリック」を追加し、シート生地を撥水・撥油加工シートに変更。運転席シートベルトリマインダーを新たに装備して安全面を強化した。ターボ車の「G」・「G FOUR」には合成革巻ステアリングホイールも採用した。
  • 2008年12月22日 - クリッパーバン・クリッパートラックと共に一部改良[8]
道路運送車両の保安基準及び協定規則への対応のため、スライドドアセンターレールの端末エッジ部、フロントフェンダー、リアアンダーミラーの形状を変更し、ドリップチャンネル前後端開口部の縮小を行った。
  • 2010年1月8日 - クリッパーバン・クリッパートラックと共に一部改良(1月14日販売開始)[9]
インストパネル、メーター、ステアリング周りのデザインを変更。また、ボディカラーは、特別塗装色の「ナイトバイオレット・パール(三菱名:ミスティックバイオレット・パール)」や「ホワイトパール」を追加した。
  • 2010年8月17日 - クリッパーバン・クリッパートラックと共に一部改良[10]
NA車の「E」はエンジンのフリクションを低減し、燃費を向上。また、ボディカラーには「チタニウムグレー・メタリック」を追加した。
  • 2011年12月 - ベース車の三菱・タウンボックスの生産中止に伴い在庫車のみの販売となる。
  • 2012年1月25日 - クリッパーシリーズのマイナーチェンジに伴い販売終了。


NV100クリッパーリオ[編集]

日産・NV100クリッパーリオ
NISSAN NV100CLIPPERRIO logo.png
Nissan NV100 Clipper Rio E Hi-Roof 4WD DR17W.jpg
3代目
販売期間 2007年-(2013年-)
製造国 日本の旗 日本
ボディタイプ 5ドアセミキャブオーバーワンボックスカー
駆動方式 FR/4WD
別名 三菱・タウンボックス
スズキ・エブリイワゴン(2代目-)
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2代目・DR64W型(2013年-2015年)[編集]

日産・NV100クリッパー リオ(2代目)
DR64W型
G ハイルーフ
Nissan NV100 Clipper Rio G High roof.jpg
販売期間 2013年-2015年
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドアセミキャブオーバー型ワンボックスカー
エンジン K6A型 658cc 直3 DOHC インタークーラーターボ
駆動方式 FR/4WD
最高出力 47kW(64PS)/6,000rpm
最大トルク 95N・m(9.7kgf・m)/3,000rpm
変速機 4速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:I.T.L式
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,795-1,880mm
ホイールベース 2,430mm
車両重量 970 - 1,040kg
姉妹車 スズキ・エブリイワゴン(2代目)
マツダ・スクラムワゴン(2代目)
三菱・タウンボックス(2代目)
-自動車のスペック表-
  • 2013年12月3日 - 「NV100クリッパー」・「NT100クリッパー」のフルモデルチェンジと同時に、2012年1月をもって販売を終了していた乗用ワゴンモデルの「クリッパーリオ」を「NV100クリッパーリオ」に改名の上フルモデルチェンジし、約1年11か月ぶりに販売を再開した。社内型式は「WZA0」となる。
新たに、リモコンキー・ドアハンドル・運転席スイッチで操作できるオートスライドドア(後席左側または両側)が採用され、同時に半ドア状態から自動で全閉できるスライドドアオートクロージャーも装備した。また、乗降グリップと乗降ステップの装備により優れた乗降性を実現。リアシートは左右独立スライド機構やリクライニング機構を備えるほか、NV100クリッパーと同じく採用している助手席前倒し機構に加え、フルフラット機構の採用により多彩なシートアレンジも可能となり、インストシフトノブの採用により、前後左右のウォークスルーができるようになった。市販の箱入りティッシュと車検証を一緒にしまえる大型グローブボックスをはじめとする豊富な収納スペースも備えられた。全車、ターボエンジンと4速ATの組み合わせのみとなったが、ターボエンジンはNV100クリッパーのターボ車同様にDOHC化され、最大トルクが9N・m(0.9kgf・m)向上、最高出力は先代の「クリッパーリオ」と同レベルとした。
グレード体系は「E(エブリィワゴン「PZターボ」相当)」と「G(同「PZターボスペシャル」相当)」の2グレードのみで、エブリイワゴンの「JPターボ」に相当するグレードは設定されない。「G」にはハイルーフも用意される。基本的メカニズムや主要装備、カラーバリエーションはベース車両と同じで、外観はNV100クリッパー同様、エンブレム類の変更程度である。
  • 2014年10月 - 仕様変更。
ボディカラーの「ミステリアスバイオレッドパール(オプションカラー)」と「ブリーズライトブルーメタリック」の2色を廃止した(なお、OEM元のエブリイワゴン及びOEM車種のスクラムワゴンでも同様の仕様変更が行われた。同じOEM車種のタウンボックスは発売当初より未設定である)。

なお、商用バンモデルのNV100クリッパー同様、OEM元のエブリイワゴンが2015年2月にフルモデルチェンジしたことを受け、NV100クリッパー リオもフルモデルチェンジを発表したため、販売期間は1年3ヶ月間であった。


3代目・DR17W型(2015年- )[編集]

日産・NV100クリッパー リオ(2代目)
DR64W型
E ハイルーフ4WD
Nissan NV100 Clipper Rio E Hi-Roof 4WD DR17W.jpg
Nissan NV100 Clipper Rio E Hi-Roof 4WD DR17W Rear.jpg
販売期間 2015年-
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドアセミキャブオーバー型ワンボックスカー
エンジン R06A型 658cc 直3 DOHC 吸気VVT インタークーラーターボ
駆動方式 FR/4WD
最高出力 47kW(64PS)/6,000rpm
最大トルク 95N・m(9.7kgf・m)/3,000rpm
変速機 4速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:I.T.L式
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,815-1,910mm
ホイールベース 2,430mm
車両重量 950 - 1,010kg
姉妹車 スズキ・エブリイワゴン(3代目)
マツダ・スクラムワゴン(3代目)
三菱・タウンボックス(3代目)
-自動車のスペック表-
  • 2015年2月24日 - NV100クリッパーと同時にフルモデルチェンジを発表(3月3日販売開始)[14]
NV100クリッパーの「GXターボ」同様、エンジンをインタークーラーターボ仕様のR06A型に置換し、低中速トルクを増したことで加速性能や登坂性能を高め、ボディの要所に高張力鋼板や超高張力鋼板を効果的に使用することで、衝突安全性や耐久性を高めながら車両全体を軽量化したことで燃費を向上。室内長・室内高・室内幅がそれぞれ拡大したほか、インストトレイ・オーバーヘッドコンソール・インストアンダーボックスなどの室内装備を備えた。また、安全面も強化し、日産が販売する軽乗用車ではデイズデイズルークスに次いでの採用となる「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ、エブリイワゴンでの「レーダーブレーキサポート」に相当)」[15]をはじめ、踏み間違い衝突防止アシスト(エブリイワゴンでの誤発進抑制機能に相当)、VDC(エブリイワゴンでのESPに相当)、エマージェンシーストップシグナルを全車に標準装備した。
ボディカラーは2代目から踏襲される3色に加え、新色の「ムーンライトバイオレットパールメタリック(オプションカラー)」と「ガーデニングアクアメタリック」の2色を追加した。
テールゲート一体型の折りたたみ式スロープ(手動式)、ワイヤレスリモコン付の乗降アシスト装置(電動ウインチ)、車いす用シートベルト(3点式)、車いす用手すり(左右)を装備。また、標準車同様にエマージェンシーブレーキと踏み間違い衝突防止アシストが標準装備される。ボディカラーは「スノーパールホワイト3コートパール(オプションカラー)」、「シルキーシルバーメタリック」、「ガーデニングアクアメタリック」の3色を設定する。
なお、「ライフケアビークル」では乗用モデルのNV100クリッパーリオのみの設定となっており、エブリイ「車いす仕様車」に相当する商用モデルの設定はない。ただし、デザインはNV100クリッパーである(リアランプ)。


車名の由来[編集]

  • 「クリッパー」は、もともと旧プリンス自動車工業1958年1月に発売した小型・中型トラック(プリンス・クリッパー)で使用されていた車名。クリッパーは「駿馬、俊足を誇る」の意味。
  • リオはスペイン語で「」という意味で、リオカーニバルというと楽しく前向きな印象があること、シンプルで覚えやすいことから名付けられた。もともとは、初代バネットセレナの特別仕様車「FXリオ」として使用されていた名称である。
  • バン・トラックの初代・後期型以降に用いられているNV・NTとは、「日産(Nissan)のバン(Van)」、「日産(Nissan)のトラック(Truck)」、100は「車両総重量1,000 kg クラス」を意味する。

その他[編集]

ミニキャブ同様、トラックのキャブ部分を拡大して室内を広くしたキングキャブ(ミニキャブではスーパーキャブ)、バンのボディを後ろから4分の1程カットしてトラックと4名乗車できるスペースを兼ね備えたダブルキャブがあるが、元祖と言えるダイハツ・ハイゼットデッキバンハイゼットジャンボとはミニキャブと合わせても販売台数にかなり差がある。ちなみにキングキャブは元々、ダットサントラックフロンティアのエクステンドキャブに付けられていた名前。

脚注[編集]

  1. ^ 日産自動車 NEWS PRESS RELEASE 2003年8月29日付
  2. ^ 日産自動車 NEWS PRESS RELEASE 2003年8月29日付
  3. ^ a b 新型軽商用車「クリッパー」を発売 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2013年9月16日(2015年2月25日閲覧)
  4. ^ a b 「クリッパー」を一部改良 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2004年10月20日(2015年2月25日閲覧)
  5. ^ a b 「エキスパート」「クリッパー」「ADバン」「シビリアン」を一部改良 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2005年12月21日(2015年2月25日閲覧)
  6. ^ a b クリッパーを一部改良および「DX 農繁仕様」を追加 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2006年12月21日(2015年2月25日閲覧)
  7. ^ a b c 「クリッパー」「クリッパー リオ」を一部改良 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2007年12月21日(2015年2月25日閲覧)
  8. ^ a b c 「クリッパー」「クリッパー リオ」を一部改良 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2008年12月22日(2015年2月25日閲覧)
  9. ^ a b c 「クリッパー」を一部改良 あわせて特別仕様車「Black-Limited(ブラックリミテッド)」を発売 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2010年1月8日(2015年2月25日閲覧)
  10. ^ a b c 「クリッパー」を一部改良 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2010年8月17日
  11. ^ a b 「NV100クリッパー」「NT100クリッパー」を新発売 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2012年1月25日
  12. ^ a b 日産自動車 NEWS PRESS RELEASE 2013年8月29日付
  13. ^ a b 日産自動車 NEWS PRESS RELEASE 2013年12月3日付
  14. ^ a b “新型「NV100クリッパー」「NV100クリッパー リオ」を発表” (プレスリリース), 日産自動車株式会社, (2015年2月24日), http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2015/_STORY/150224-01-j.html 2015年2月24日閲覧。 
  15. ^ a b デイズ及びデイズルークス同様、歩行者への検知機能はない
  16. ^ “「NV100クリッパー」を一部仕様向上~あわせて自動ブレーキを搭載した特別仕様車を設定~” (プレスリリース), 日産自動車株式会社, (2016年2月12日), http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2016/_STORY/160212-01-j.html 2016年2月12日閲覧。 
  17. ^ “「NV100クリッパー」を一部改良” (プレスリリース), 日産自動車株式会社, (2017年5月24日), https://newsroom.nissan-global.com/releases/170524-02-j?lang=ja-JP 2017年5月24日閲覧。 
  18. ^ 「NT100 クリッパー」を一部改良 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2015年8月26日
  19. ^ 日産自動車 NEWS PRESS RELEASE 2007年6月14日付
  20. ^ 「クリッパー リオ エアロバージョン」を追加 - 日産自動車株式会社 ニュースリリース 2007年7月11日(2015年2月25日閲覧)
  21. ^ “NV100クリッパー リオ「チェアキャブ」を発売” (プレスリリース), オーテックジャパン株式会社, (2016年6月24日), http://www.autech.co.jp/news_event/event/20160624_01.html 2016年8月25日閲覧。 

関連頃目[編集]

外部リンク[編集]