日産・ルークス

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日産・ルークス(初代)
ML21S型
ハイウェイスター
NISSAN ROOX.jpg
ハイウェイスター リア
NISSAN ROOX rear.jpg
ハイウェイスター 室内
NISSAN ROOX Highway STAR interior.jpg
販売期間 2009年-2013年
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドア軽トールワゴン
エンジン K6A型 直3 DOHC
K6A型 直3 DOHC インタークーラーターボ
駆動方式 FF/4WD
最高出力 NA
40kW (54PS) /6,500rpm
ターボ車
47kW (64PS) /6,000rpm
最大トルク NA車
63N·m (6.4kgf·m) /3,500rpm
ターボ車
95N·m (9.7kgf·m) /3,000rpm
変速機 CVT
サスペンション 前: ストラット
後: I.T.L.
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,735mm(FF車)
1,745mm(4WD車)
ホイールベース 2,400mm
車両重量 920-1,010kg
製造事業者 スズキ
姉妹車/OEM スズキ・パレット
マツダ・フレアワゴン
後継 日産・デイズルークス(2代目)
-自動車のスペック表-

ルークスROOX)は、スズキで製造・日産自動車で販売されていた軽トールワゴン(軽スーパーハイトワゴン)である。

概要[編集]

2009年10月8日に第41回東京モーターショーにおける日産自動車の出展概要の発表と同時に発表[1]。同年12月1日より販売を開始した[2]スズキからのOEM供給を受けるモデルで、ベース車はパレットである[3]。日産の社内型式は「VA0」型。

グレード名である「ハイウェイスター」の名称はエルグランドセレナなど、これまで3列シートの日産製ミニバンに用意されていたグレード名であり、このモデルは2列シート軽ミニバンとして日産のミニバンラインアップの最下位と軽自動車ラインアップの最上位を兼ねるモデルとしている[4]

なお、車名の「ROOX」は英語の「Room(空間)」と「Max(最大)」を掛け合わせた造語で、ゆとりある室内空間を表現している[5]

メカニズム[編集]

日産への供給開始直前の9月17日にはパレットが一部改良を受け、日産とジヤトコの共同開発となる新型副変速機構付CVTが新たに搭載された。そして日産向けのルークスにはこのCVTが初めて採用された。なお、パレットには用意されていた4速AT車(2010年5月1日の仕様変更で廃止)はルークスでは用意されない。

エンジンは全車直列3気筒K6A型を搭載するが、「ハイウェイスター ターボ」には同じエンジンのインタークーラーターボ仕様が搭載される。

ラインアップ[編集]

 
G(2009年12月-2012年6月)

ベース車同様に前後バンパーやフロントグリル、テールランプなどが別意匠の2種類のエクステリアデザインが用意され、パレットSWに相当するグレードは「ハイウェイスター」・「ハイウェイスター アイドリングストップ(2012年6月追加発売)」・「ハイウェイスター ターボ」として、パレットに相当するグレードは「E」・「X アイドリングストップ(2012年6月追加発売、2WDのみ)」・「X(4WDのみ)」として販売される。ただし、パレット「X(2WD車)」・「T」に相当するグレードはルークスでは設定されていない。

装備内容はグレードにより異なり、「E」は13インチフルホイールカバー(モコと同一)、X系は14インチフルホイールカバー(CI部分以外はパレットと同一)、「ハイウェイスター」系は14インチアルミホイール(同前)がそれぞれ装着される。全車に後席両側スライドドアが装備されるが、X系と「ハイウェイスター」は助手席側のみパワースライドドア、「ハイウェイスター ターボ」は両側パワースライドドアとなる。なお、「パレット」の一部グレードでオプション設定されているバックモニター付CDプレイヤーは「ルークス」では設定が無い。

また、ルークス独自のグレードとして、オーテックジャパンからハイウェイスター系グレードをベースにした特別仕様車「アーバンセレクション」が発売された。専用光輝モール(フロントバンパー/バックドア)、ガンメタリック塗装の専用フロントバンパーグリル、ホワイトリングイルミ付専用フォグランプを装備して専用の外装としたほか、HDDナビゲーションシステムを標準装備した。

沿革[編集]

2009年10月8日
第41回東京モーターショーへの出展概要と共に発表。
2009年12月1日
販売開始。
2010年8月23日
同月20日のパレットの一部改良を受け、仕様向上。CVTの制御変更を行い、燃費を向上。このため、「E」・「G」・「ハイウェイスター」の2WD車が「平成22年度燃費基準+25%」を達成。また、ターボ車の「ハイウェイスターターボ」の2WD車においても、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)」と「平成22年度燃費基準+15%」を同時に達成した。また、ECOインジゲーターとLEDハイマウントストップランプを新たに標準装備した。
2011年6月
特別仕様車「リミテッド」シリーズを発売。「E」を除くすべてのグレードに設定されており、運転席・助手席SRSサイドエアバッグを非装備にしたことで車両本体価格を10,500円引き下げた。
2012年3月8日
同年2月27日のパレットの一部改良を受け、一部仕様向上。「E」・「G」・「ハイウェイスター(オーテックジャパン扱いの「アーバンセレクション」を含む)」の2WD車においてエンジン制御を変更したことで、JC08モードにおける燃費を0.6km/L向上した。
2012年6月19日
前日のパレットの一部改良を受け、一部仕様向上。新たに、アイドリングストップシステムとヒルスタートアシストを標準装備した「X アイドリングストップ」と「ハイウェイスター アイドリングストップ」を追加。また、全グレードにおいてチャイルドシート用アンカーと乗降グリップ(左右)を新たに標準装備し、「E」は内装色の変更を行った。オーテックジャパン扱いの「ハイウェイスター アーバンセレクション」もベース車同様の改良を受けるとともに、「ハイウェイスター アイドリングストップ アーバンセレクション」を追加した。なお、今回の一部仕様変更により「G」が廃止となったため、4WD車には代替グレードとして「X」を追加した。また、ターボ車を除く2WD車の全グレードが「平成27年度燃費基準」を達成している。なお、「X アイドリングストップ」・「ハイウェイスター アイドリングストップ」・「ハイウェイスター アーバンセレクション アイドリングストップ」はエンジン進化型エコカー「PURE DRIVE(ピュアドライブ)」の車種となっているため、リア右下に「PURE DRIVE」エンブレムが装着される。
2012年6月26日
マツダにもフレアワゴンが発売されたことから、6代目アルト及び5代目キャロルと2010年1月に販売終了したピノ以来のOEM3姉妹(兄弟)車種になった。
2013年3月31日
パレットの生産終了(同年2月26日の後継車「スペーシア」の登場)により販売終了。後継車種は同年3月25日にNMKVが「デイズルークス」であることを発表したため、スズキからのOEM供給が行われないことが明らかになった[6]
2014年2月13日
ルークスの直系の後継車種である、デイズルークス(DAYZ ROOXが発表される(パレット(→スペーシア)のOEMから三菱・eKスペースの共同開発車に変更。三菱自動車工業製)。スポーティグレード「ハイウェイスター」の名称は継承される。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]