ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継

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ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継
ジャンル スポーツ番組中央競馬
放送方式 生放送
放送期間 1959年(昭和34年)1月4日 - 継続中
放送時間 土曜・日曜 9:30 - 16:30(420分)
放送局 アール・エフ・ラジオ日本
パーソナリティ 大村麻衣子ほか
出演 #実況アナウンサー#解説者のそれぞれの項参照
提供 日本中央競馬会
他協賛競馬新聞社各社
公式サイト ラジオ日本・土曜・日曜競馬実況中継 公式サイト
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ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継』(ラジオにっぽん どよう・にちようけいばじっきょうちゅうけい)とは、ラジオ日本が毎週土・日曜日の9:30 - 16:30に放送している中央競馬中継番組である。

概要・歴史[編集]

ラジオ関東として開局直後の1959年(昭和34年)1月4日から毎週日曜日13:00 - 16:30に『RFサンデー』のタイトルで放送開始したことを嚆矢とする[1]。その後、1966年(昭和41年)1月から『RF競馬ロータリー』にタイトルを改題[2]1969年(昭和44年)11月8日から『土曜競馬中継』の放送を開始した[1]。日曜日は1974年(昭和49年)5月19日放送分、土曜日は同年9月7日の放送分より競馬中継の完全放送を行うようになった[1]

関東(主として中山東京と、福島新潟の夏季開催)で行われる第1レースから最終レースまでをパドックから完全フォローする。大きく午前中を第1部、午後を第2部としているが、過去にはプロ野球シーズンオフの土曜日に展望番組としての第3部が放送されることがあった。かつてはBS日テレラジオ445でも放送されていた。

年譜[編集]

  • 1959年(昭和34年)1月4日 - 『RFサンデー』で金盃を初めて放送。
  • 1961年(昭和36年) - 井口保子樋口忠正がラジオ関東に入社。
  • 1966年(昭和41年)1月5日 - 日曜2部の直接の前身番組『競馬ロータリー』スタート。
  • 1968年(昭和43年) - 樋口が競馬班専任になる。
  • 1969年(昭和44年)11月8日 - 『土曜競馬実況中継』スタート。
  • 1971年(昭和46年) - 井口が競馬班専任になる。ラジオ関東のみならず、他局を通じても史上初の女性実況アナウンサーが誕生(後述)。
  • 1974年(昭和49年)
    • 5月19日 - この日の放送から『日曜競馬』が午前10時スタートとなる[3]
    • 9月7日 - この日の放送から『土曜競馬』が午前10時スタートとなる。井口の実況担当レースが土曜日の第1レースに固定される。
  • 1998年(平成10年)3月28日 - この日の放送をもって井口が定年退職、番組を離れる。
  • 2000年(平成12年)3月26日 - この日の放送をもってホースニュース・馬が提供降板、解説者の派遣を中止。解説者は翌週からスポーツ報知が引き継ぐ。
  • 2001年(平成13年)
    • 3月31日 - この日の放送をもってケイシュウNEWSが提供降板、解説者の派遣を中止。解説者は翌週から競友が引き継ぐ。同時に仙田和吉が毎日放送移籍のため番組を離れる。
    • 4月1日 - この日の放送をもってダービーニュースが日曜2部の提供を降板。ダービーニュースの解説者だった阿部一俊が完全降板、長谷川仁志も土曜2部に専念して日曜2部は翌週から馬券ブレイク!が引き継ぐが、実際は前週で廃刊したケイシュウ中央版の解説者だった塩崎利雄東浜俊秋が移動。また能勢俊介がスポーツ報知に移籍し日曜1部へ移動。
  • 2002年(平成14年)4月6日 - この日の放送から放送開始時間が9時30分に繰り上がる。これにより東日本主場がG1当日あるいは冬時間進行でも1レースのパドック解説から放送可能になる。同時に『中央競馬大作戦』が8時30分スタートの15分番組となり、現在のスタイルが確立。
  • 2006年(平成18年)12月23日 - この日の放送をもって勝馬が提供降板、解説者の派遣を中止。解説者は翌年明けから暫定的に1馬が引き継ぐ。
  • 2007年(平成19年)8月11日 - この日の放送から競馬LABが土曜2部の提供に参加。水上学がメイン解説に着任。
  • 2008年(平成20年)6月1日 - この日の放送をもって樋口が勇退。
  • 2011年(平成23年)
    • 2月26日 - この日の放送をもってダービーニュースが土曜日の提供を降板。解説者は当時本紙予想だった長谷川を残して全員降板。長谷川は日曜1部に専念し、スポーツ報知の解説者が日曜1部から土曜1部に移動。また土曜2部と『大作戦』(土曜)は優馬が引き継ぐ。
    • 2月27日 - この日の放送をもってダービーニュースが日曜1部の提供を降板。長谷川は継続出演するも翌週から日曜1部がJRA本部の単独提供となる。

主なコーナー[編集]

  • 関西馬情報(土日とも午前)
  • WIN5この馬を狙え!(日曜日午前) - 日曜1部メイン解説の長谷川仁志が特別レース展望を基に、WIN5の予想に挑戦する。対象レースごとに3頭以内で推奨馬を紹介。
  • 美女と野獣(日曜日午前) - 優馬紙トラックマンのうち、当番組にレギュラー出演していない者にスポットを当てる。稀に他紙所属者も出演することがある。
  • 穴馬券ネオメソッド(日曜午後) - Webサイト『うまスクエア』との連動企画。若手評論家の境和樹が血統分析を基に、単勝・複勝式一点勝負に適う狙い馬を挙げる。
  • 万券請負人(日曜日午後) - 阿部幸太郎が出演していた時代の『アベコーの穴党専科』に相当。優馬OBや他紙所属者も含め月替わりで出演してもらい、穴狙いの予想を披露する。

実況アナウンサー[編集]

RFラジオ日本アナウンサー
フリーアナウンサー

なおフリーアナウンサーのうち、宇野は司会を担当せず、実況のみの出演となる。

解説者[編集]

土曜日午前[編集]

メイン解説

パドック解説

土曜日午後[編集]

メイン解説

パドック解説

日曜日午前[編集]

メイン解説

1989年(平成元年)4月初出演。看板トラックマンであった阿部一俊とコンビを組み、土日共に2部メイン解説を担当。2001年の阿部の降板に伴い、土曜2部のみとなったがその後は現在に至るまで単独でメイン解説を張る。
かつては当番組に最も多くトラックマンを送っていたダービーニュースだったが、業績の悪化に伴い2011年(平成23年)2月限りで土曜全部と『大作戦』の提供を降板し解説者の派遣を中止。長谷川は土曜2部から日曜1部に移動して単独で出演を続ける形となった。さらに2013年(平成25年)3月31日限りでダービーニュースは休刊することとなり、長谷川は2013年一杯はフリーの立場で出演していたが、2014年(平成26年)に馬サブローの予想陣に加入[6]。しかし馬サブローはラジオNIKKEIに解説者を派遣している関係で当番組では紙名を名乗らず、フリーの評論家として出演を継続している。

パドック解説

日曜日午後[編集]

メイン解説

  • 佐藤直文(1馬→優馬) - 2001年(平成14年)4月、清水成駿の退社に伴い着任。
  • 武井友彦(1馬→優馬)- 2015年(平成27年)10月、庄司真の急死に伴い着任。

パドック解説

  • 久光匡治(優馬)

関西・中京メインレース担当[編集]

  • 須藤大和(1馬→優馬)- G1レース自社制作時およびイレギュラー放送時[7]に出演。
  • 田崎泰(1馬→優馬) - 関西馬情報(土日とも午前)のレギュラー担当者。関西G1レース自社制作時は主にパドック解説。
  • 中邑茂(1馬→優馬) - 関西G1レース自社制作時に出演。主に実況席解説。
  • 広田晶彦(優馬)- 中京G1レース自社制作時に出演。
  • 目黒和外(優馬)- 中京G1レース自社制作時に出演。

※解説者は第1部・第2部を更にそれぞれ前半と後半(概ね3レースずつ)に分担して担当し、かつ土曜日の出演者は開催が替わるごとに前半後半を入れ替わる。ただし土曜午前パドック解説の前田、日曜午前メイン解説の長谷川、および日曜午後パドック解説を担当する久光は前半後半通して出演する。土日両方の2部に出演する佐藤は、土曜は開催ごとに前半後半を入れ替わり、日曜は後半に固定。日曜日の武井は午前のパドック解説で開催ごとに前半後半を入れ替わるが、午後のメイン解説は前半固定。

司会・パドック担当[編集]

  • 大村麻衣子 - 2015年5月2日着任。先行番組『中央競馬大作戦』と、土曜午前の司会を担当。土曜午後、日曜はパドック進行と検量室レポートのみ。
  • 加藤裕介 - 1995年ラジオ福島から移籍し実況着任。管理職就任のため2009年6月から2010年3月まで一旦降板するが復帰、2014年(平成26年)に再び管理職専念のためアナウンス業務を離れるが、2018年4月からプロデューサー兼ディレクターとして競馬班復帰。5月27日の日本ダービー表彰式インタビューで久々に競馬ファンの前に姿を見せ、同年12月30日の年末特番『平成ダービー伝説』でMC。また2019年1月20日の第2部後半司会を務める。
過去

元実況アナウンサー[編集]

ラジオ関東時代も含め、ラジオ日本に新卒入社した男子アナウンサーは入社後数年以内に当番組とジャイアンツナイターの両方で下積みを経験し、適性判断の上どのジャンルを主に担当するか決まる。

競馬班専任、または主に競馬中心の担当となった者
  • 窪田康夫 - 1958年(昭和33年)開局と同時に文化放送から移籍。
  • 林洋右 - 1960年(昭和35年)入社。1997年(平成9年)に定年となるも、2003年(平成15年)3月まで出演。
  • 井口保子 - 1961年(昭和36年)入社。1971年(昭和46年)に他局を通じても女性初の実況アナウンサーとなる。土曜第1レースを実況しそのまま午前の司会に就く進行スタイルを確立した。1998年(平成10年)、定年退職で番組を離れた。
  • 樋口忠正 - 1961年(昭和36年)入社。1998年(平成10年)に定年となるも、2008年(平成20年)6月まで出演。
  • 武田肇 - 1975年(昭和50年)入社。2002年(平成14年)頃に管理職昇格のため、アナウンス業務を離れた。
  • 仙田和吉 - 1992年(平成4年)入社。2001年(平成13年)3月に毎日放送へ移籍。
  • 佐藤一司 - 1998年(平成10年)入社。2010年(平成22年)に報道記者へ異動のため、アナウンス業務を離れた。
野球班専任、または主に野球中心の担当となった者

元解説者[編集]

1990年代までは関東の主な競馬新聞の看板トラックマンや本紙予想経験者クラスが解説陣に名を連ねたが、ホースニュース・馬が自社の業績悪化のため2000年(平成12年)、またケイシュウNEWSが中央版廃刊のため2001年(平成13年)にそれぞれ撤退。代わって同じ読売グループスポーツ報知と、1馬・中光印刷グループの競友が参入した。2006年(平成18年)には『勝馬』が撤退、そして2011年(平成23年)、ダービーニュースも長谷川1人を残して撤退した(前述)。

なお競馬研究1985年(昭和60年)の『ワイド中継』立ち上げまでに撤退し、競馬エイト日刊競馬競馬ブックは裏番組や資本系列との兼ね合いにより、当番組に解説者を送ったことがない。

優馬(旧・1馬)出身者
  • 石井進吾 - 清水とのコンビで日曜午後メイン解説。佐藤直文と交代し勇退。
  • 佐藤壽恭
  • 清水成駿 - 『1馬』在籍時は石井や佐藤とのコンビで日曜午後メイン解説。退職後も不定期に出演していた。
  • 庄司真 - 2011年4月から日曜午前パドック、午後実況席。2015年9月30日死去[8]
  • 中田博士 - 日曜午後パドック解説
ダービーニュース出身者
ホースニュース・馬出身者(日曜午前のみ)
勝馬出身者(土曜午後のみ)
ケイシュウNEWS出身者(土曜午前のみ)
  • 大石正 - 2001年の中央版廃刊に伴い、競馬研究(現・研究ニュース)に移籍。
  • 塩崎利雄 - 2001年の中央版廃刊に伴い、馬券ブレイク!に移籍し日曜午後メイン解説で出演継続。2012年に降板。
  • 東浜俊秋 - パドック解説。2001年の中央版廃刊に伴い、馬券ブレイク!に移籍し日曜午後で出演継続。2012年、塩崎と同時に降板。
  • 能勢俊介 - 1999年(平成11年)、本紙予想就任と同時に大石の後継でメイン解説着任。2001年(平成13年)の中央版廃刊に伴い、スポーツ報知に移籍し日曜午前メイン解説。その後フリーとなり、2006年にラジオNIKKEIへ異動した。
他紙出身者
  • 石井誠 - スポーツ報知東京本社競馬部、日曜午前。ホースニュース・馬の撤退と入れ替わりにラジオ解説デビュー(当時は本紙予想担当)し、2001年にケイシュウ中央版廃刊で移籍してきた能勢と交代。その後ラジオNIKKEI解説者に転じた。
  • 大橋巨泉 - フリー。ラジオ関東時代の1970年代前半に不定期出演[9]1976年(昭和51年)、ニッポン放送『日曜競馬ニッポン』の立ち上げに参加しメインパーソナリティとなる。
  • 小宮栄一 - スポーツ報知東京本社競馬部。2006年4月、能勢から引き継いで着任。2011年(平成23年)4月に日曜午前から土曜午前に移動。現本紙予想の西山に道を譲り、2018年11月24日放送分を最後に事実上退任。
  • 松沢俊夫 - 競馬研究、番組開始当初のメイン解説者。1985年(昭和60年)『ワイド中継』立ち上げに参加し、同番組の日曜実況席解説に就任のため降板。

ネット局[編集]

過去のネット局

土曜日のメインレースはSTVラジオ(札幌・函館開催時を除く)・ラジオ関西毎日放送経由)にネットされる。この他、代替開催時のメインなど、ラジオ日本で放送されない東日本主場の特別レースについても両局の要請に応じて裏送りネットなどの協力を行っている(後述)。

関西主場・第三場の放送との連携[編集]

関西主場[編集]

1990年代までは、土曜日・日曜日共に関西メインレースをKBS京都(『競馬中継』→『KEIBAワンダーランド』)から音声のみネット受けするのが基本で、例外として天皇賞・春菊花賞に限り、ラジオ日本のアナウンサーが京都競馬場に乗り込んで実況していた。

2000年代に入ると、JRAの全レースが全国発売されるようになり、2003年9月より、関西主場の最終レースをMBSから受けるようになった。逆に、2007年まで唯一関東で土曜に行われていたGIのJCダート(現・チャンピオンズカップ)当日はMBSのスタッフが関東に出張してラジオ日本の技術協力で放送していた。

その後、2006年からは関西で行われる天皇賞・春と菊花賞以外のGIレースもKBS京都発のネットを取りやめ、優馬(当時は1馬)の関西(栗東トレセン)常駐トラックマンを解説者に据えて、MBSの技術協力で自社制作することになった。

2010年、JRAは東西の独立U局で提供してきた競馬放送をBS11による全国放送(『BSイレブン競馬中継』)に移行することになり、京都放送は日曜日の競馬中継を取りやめた。このため、2011年1月より、日曜日メインレースはラジオ大阪(『OBCドラマティック競馬』)から受けるように変更した。

ただし、OBCは関西GIレースの実況を文化放送に配信するため、ラジオ日本競馬班のアナウンサーによる関西への乗り込みは継続されることになった。加えて従来MBSから供給されていた関西GI前日のメインレースと最終レースもMBSの技術協力で自社制作することになった。関西GIが行われる週はアナウンサー1人が派遣され、土曜日のメインレースと最終レース、日曜メインのGIと最終レースを1人で実況する形を基本とするが、変則3日間開催で東日本主場の開催がない場合など、稀にアナウンサー2人以上が派遣されることもある。

なお、関東でのGI開催日にMBSが乗り込み実況をする場合は、前日の土曜日にラジオ日本の技術協力で関東主場のメインレースを放送。日曜メインのGIはニッポン放送が技術協力する。

イレギュラー放送の例[編集]

  • 2007年7月14日は小倉競馬場が台風接近で開催中止になったため、新潟競馬全レースの実況を毎日放送経由でCRKにネットした。
  • 2008年2月3日2月10日に東京競馬場が降雪で開催中止になったため、京都競馬場のレースを1~5レースまではラジオ日本のアナウンサーが東京競馬場の実況席で場内映像を見ながら実況した。以後6~9・12レースを毎日放送、10・11レースはKBS京都からネットを受けた。
  • 2008年2月11日は東京競馬場で代替開催、京都競馬場で2月9日の続行競馬が行われた。この日はMBSが競馬中継を行わなかったため、京都競馬場にも2名が出張して東京・京都の全レースを伝えた。
  • 2008年11月24日は、アナウンサーと解説者を派遣し、京都競馬場から10・11レースを中継、福島競馬場からは福島記念と最終レースをラジオ福島からのネット受けで放送した。
  • 2014年2月9日・2月16日は東京競馬場が降雪の影響で開催中止になったため両日とも京都競馬場の全レースをMBSとOBCからネット受けした[12]
  • 3日間開催で東日本主場開催が無く2場開催の場合は、西日本地区主場から自社制作で全レースを中継し、もう1場はネット受けを行う(例:2017年3月18日、中京11R(ファルコンステークス)はMBSからネット。2018年2月10日、小倉11・12RはKBCからネット)。
  • 2018年11月4日に京都競馬場で開催されたJBCは、アナウンサー2名が派遣され、3競走とも自社制作した。
  • 2019年2月9日は東京競馬が開催中止になったため、京都競馬場の全レースについてパドック解説のみ自社制作、実況はMBS(CRK経由)からネット受けした。

第三場[編集]

東西の主場以外に第三場開催が行われる場合、ラジオ日本で放送されるのは原則として重賞競走のみ。変則3日間開催や積雪中止時など東日本主場が開催されない場合に限り、メインと最終レースを放送する。それ以外のレースは払戻金速報のみ行う。

東日本第三場の重賞競走は、STVラジオラジオ福島新潟放送で自社制作による中継があれば実況のみネット受けするが、ない場合ラジオ日本からアナウンサー1名を派遣して自社制作することもある(後述)。

西日本第三場のうち、中京ではG1(高松宮記念とチャンピオンズカップ)が開催されるが、関西主場と違いG1開催週であっても前日メインからの乗り込みは行わない。ただし当日の最終レースは自社制作で中継する。

イレギュラー放送の例[編集]

  • 2008年2月4日は前日の東京競馬が積雪のため中止になり、代替開催が行われた。ラジオ日本での中継はなかったが、メインレース根岸ステークスの実況はSTVラジオに裏送りされた(STVラジオは翌週の代替開催の時も共同通信杯の実況をネットした)。
  • 2009年5月9日は、新潟放送が土曜日のラジオ競馬中継(『BSNラジオ競馬中継』)の自社制作を取りやめたため、新潟大賞典をRFで自社制作した。新潟大賞典は翌2010年も土曜開催となり、この時も同様に対応。
  • 2011年5月8日の新潟大賞典は日曜開催でBSNでも自社制作が行われたがRFで自社制作した。
  • CBCラジオは2012年以降、中京競馬開催時であっても土曜日の自社制作を取りやめたため、2012年3月17日ファルコンステークスはMBS制作の実況をネット受けした。以降、中京土曜開催のメイン[13]が重賞であればMBSから供給を受ける。
  • 2019年2月17日の小倉大賞典は前年までのKBCラジオからRKBラジオに移行し、MBSラジオが自社制作する事になったが、それもニッポン放送でネット受けされるため、RFで自社制作した。

連携する放送局[編集]

  • 札幌函館 - STVラジオ(重賞競走のみ。ニッポン放送でも放送の場合RF向けは裏送り[14]
  • 福島 - ラジオ福島(第三場開催時、重賞競走のみ。夏の主場開催時は自社制作)
  • 新潟 - 新潟放送(第三場開催時、日曜の重賞競走のみ。夏の主場開催時は自社制作)
  • 中京
    • CBCラジオ(夏期以外の第三場開催時、日曜の重賞競走のみ。高松宮記念とチャンピオンズカップはCBCの技術協力で自社制作)
    • 毎日放送(西日本主場開催時は土曜メインと土日最終レース、第三場開催時は土曜の重賞競走のみ)
    • ラジオ大阪(主場開催時の日曜メインのみ)
  • 京都阪神
    • 毎日放送ラジオ関西(制作は毎日放送)(関西でGIが開催されない週の土曜メインと土日の最終レース。3日間開催の3日目や年末年始などOBCの放送がない場合もメインと最終レースを受ける[15]。GI開催週はMBSの技術協力で自社制作)
    • ラジオ大阪(関西でGIが開催されない週の日曜11レースのみ)
  • 小倉
    • 毎日放送(夏の西日本主場開催時の土曜メインと土日最終レース。三場開催時は土曜の重賞競走のみ)
    • ラジオ大阪(夏の主場開催時の日曜メイン)

過去の連携放送局[編集]

備考[編集]

定時ニュース・交通情報による中断[編集]

1422ラジオ日本ニュース・天気予報
  • 11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
1422ラジオ日本交通情報
  • 11:35(土【神奈川・九段・千葉】 日【九段】)、13:05(土【神奈川・東京・千葉・東名】 日【東名・九段】)、16:10(土【神奈川・東京・千葉・東名】 日【東名・九段】)

放送そのものの中断・時間変更について[編集]

ラジオ日本の週末の放送は原則として競馬最優先で運行しているが、他競技のビッグマッチと重なったり、競馬の開催日やスタート時間に変更があったり、競馬が東西共に中止になるなどのケースではイレギュラーも起こる。

  • 最終競走が審議になるなど、中継したレースの結果・払い戻し金が放送時間内に入らない場合は次番組の『スポーツトピックス』内で実況席から伝えるのが基本。ただし2部本編の放送時間を延長したり、JRAのホームページやテレホンサービスで確認するように促すこともある。
  • 京都・阪神の最終競走がMBSの放送枠で収まらない可能性がある場合はネットをせず、ラジオ日本側でモニター実況をする場合がある。

イレギュラー放送の例[編集]

  • 横浜国際女子駅伝(2009年まで)・東京マラソン(2008年より、ラジオ日本が中継を担当する年のみ)・全国高等学校サッカー選手権大会(開催日が決勝と重なる場合のみ)が開催される日、および全国高等学校野球選手権神奈川大会の決勝戦が土・日曜に重なる場合は、その中継時間帯は番組を休止。競馬については結果速報のみとなる[16][17]。全国高校サッカー決勝では試合終了まで放送するため、延長戦やPK戦に入ると最終レースまでに復帰できなくなり競馬中継は打ち切り終了となってしまう[18]。このケースが起こった時はサッカー終了後『スポーツトピックス』で着順・着差・払戻金のみ伝える。
  • 2017年から中山競馬の年末最後の開催日(メインはホープフルステークス)が12月28日に固定されたが、この日が平日でも通常通り9時30分から放送する[20]。なおこの日および年始最初の開催日となる1月5日が平日の場合、または3連休3日間開催で月曜日あるいは金曜日に競馬が行われる場合、1部・2部ともにJRA本部の単独提供となる。

社杯[編集]

毎年9月に中山競馬場で開催される「菊花賞トライアル・セントライト記念」は、1964年(昭和39年)から2011年(平成23年)までラジオ関東(→アール・エフ・ラジオ日本)から寄贈賞が提供されていた。寄贈賞提供時代は、レースの前日と当日には中山競馬場でラジオ日本主催によるレース検討会が開かれ[21]、その模様は当番組でも中継されていた。2012年(平成24年)以降、セントライト記念の協賛を朝日新聞東京本社に譲って撤退するも、平地特別競走として「ラジオ日本賞」が9月の中山開催(3歳以上)に行われることになった。

海外競馬[編集]

日本調教馬の海外での活躍が目立ち始めた2000年代前半には、加藤と仙田が中心になって日曜1部の昼休み中に「海外競馬情報」のコーナーが設けられ、国際GI競走を中心とした海外競馬サークルの話題も積極的に取り扱った。

例年12月の香港国際競走は、沙田競馬場まで出張して実況生中継を行ったこともある。[22]。現在は日曜2部の放送時間中にレースが行われる香港ヴァーズ香港スプリントについて、国内発売分の払戻金(2016年以降)と日本馬の着順を速報する。

その他のトラブル[編集]

1999年6月27日、放送中に川崎幸送信所が遠隔制御装置の故障で1時間半に亙って停波。担当者は社外の2000年問題対策研修会に全員出払っていたため、早急に対応できなかった。一部ではパニックも起き、抗議が殺到。郵政省(当時)等から厳重注意処分を受けた。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 日本中央競馬会広報室(編集) 『日本中央競馬会30年史』、1985年、214-215頁。 
  2. ^ 日本中央競馬会総務部(編集) 『日本中央競馬会20年史』、1976年、188頁。 
  3. ^ この日のメインレースはオークスだった。
  4. ^ パーソナリティ情報:斎藤一平 - ラジオ日本公式Webサイト。
  5. ^ ラジオ日本「土曜・日曜競馬実況中継」公式Twitter
  6. ^ [1]
  7. ^ 直近は2019年2月9日の第2部で、前半後半通しでパドック解説を行った。
  8. ^ ラジオ日本日曜競馬中継 2015年10月4日、午後2時35分~37分
  9. ^ 大橋巨泉さんのNext Stageへの提言(1)『小倉智昭との出会い、妻との出会い。そして日曜競馬ニッポン』 - ニッポン放送ホームページ。
  10. ^ 天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会実況中継』放送時は15:15
  11. ^ 実況と結果・払い戻し金を現地から伝え、それ以外は東京・麻布台のラジオ日本東京支社スタジオから進行。
  12. ^ 9日は1-8・12レースをMBS、9-11レースがOBC。16日は1~9・12レースをMBSから、10・11レースはOBC。なお日曜日のMBSは午前中のレースを放送しないため、両日共1~5レースまではMBSから裏送りを受けた。
  13. ^ 愛知杯、ファルコンステークス、中日新聞杯が該当。
  14. ^ ラジオ日本からは東日本主場土曜メインレース実況をネットする(前述)。
  15. ^ この時にニッポン放送でも競馬放送がある場合はMBSからRF向けに二重制作し裏送りとなることがある。
  16. ^ 2008年に行われた第90回南神奈川大会決勝戦は土曜日に開催されたが休止せず、通常通りの放送となった。
  17. ^ その他にも、神奈川県の学校が選抜・選手権大会の決勝に進出した場合も中断をしていた(選抜大会は毎日放送・全国選手権は朝日放送(ABC)の実況をネット)が、2011年の選抜大会(東海大相模が決勝に進出)では行われなかった
  18. ^ 2014年は延長戦となったため、競馬放送は打ち切られた。
  19. ^ 2006年は17:30まで、2007年は16:50までの放送、2008年は16:30から16:50まで中断。
  20. ^ 12月28日(金曜)【ホープフルステークス(GⅠ)当日】のテレビ・ラジオ中継 - JRAホームページ。
  21. ^ 秋のKEIBA開き in 中山競馬場(JRAホームページ、2009年)
  22. ^ 2010年まで、グリーンチャンネルとラジオNIKKEIは引き続き当日のGI4レース全てを実況生中継している。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]