魔法先生ネギま!の登場人物

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魔法先生ネギま! > 魔法先生ネギま!の登場人物

魔法先生ネギま!の登場人物(まほうせんせいネギまのとうじょうじんぶつ)では、赤松健漫画作品『魔法先生ネギま!』およびそのアニメ版などに登場するキャラクターについて解説する。

概要[編集]

本作品では、二つの社会にわたって多くの登場人物が存在する。一つは表の世界、すなわち我々の社会そのものである。日本に教師として赴任した主人公のネギ・スプリングフィールドは、魔法使いとしての正体を隠したままA組の31人の生徒と出会うことになる。生徒の多数は一般人であるが、ネギの正体を知ってしまうものもおり、魔法使いの世界に関わりをもつことになる。

もう一つは裏の世界、魔法使いの社会であり背景として魔法世界と呼ばれる異世界がある。麻帆良学園の教師・生徒の中にも、魔法使いが存在する。物語の中で大きな存在感を持つのが、かつてネギの父「サウザンド・マスター」に率いられ魔法世界の大戦を終結させた「紅き翼」である。ネギの生徒のなかで、とくに神楽坂明日菜エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの二人は「サウザンド・マスター」との関係があり、断片的に語られる「紅き翼」の活躍と共に物語に謎を与えている。

ネギと生徒たち[編集]

生徒の並びは出席番号順。

各キャラの詳細は当記事の過去版参照

ネギ・スプリングフィールド
声 - 佐藤利奈 / 演 - 柏幸奈
主人公。天才の少年魔法使い。
相坂 さよ(あいさか さよ)
声 - 白鳥由里 / 演 - 西田麻衣
気弱な幽霊。
明石 裕奈(あかし ゆうな)
声 - 木村まどか / 演 - 山本真代
A組一のお祭り娘[1]
朝倉 和美(あさくら かずみ)
声 - 笹川亜矢奈 / 演 - 近藤未穂子
スクープのためなら手段を問わないパパラッチ
綾瀬 夕映(あやせ ゆえ)
声 - 桑谷夏子 / 演 - 大瀬あみ
理屈屋で頭は良いが勉強嫌い(バカブラック)。のどかとは親友で恋のライバル。
和泉 亜子(いずみ あこ)
声 - 山川琴美 / 演 - 藤本泉
関西弁で話す普通の少女。血を見るのが嫌い。
大河内 アキラ(おおこうち アキラ)
声 - 浅倉杏美 / 演 - 滝川結貴
長身で寡黙だが世話好き。小動物好き。
柿崎 美砂(かきざき みさ)
声 - 伊藤静 / 演 - 大島あすみ
チアリーダー。A組で数少ない彼氏持ち。
神楽坂 明日菜(かぐらざか あすな)
声 - 神田朱未 / 演 - 若月さら神山未来(少女・明日菜)
メインヒロイン。しっかり者で努力家だが、クラス一成績が悪く(バカレッド)、そそっかしい所がある。
春日 美空(かすが みそら)
声 - 板東愛 / 演 - 長谷川静香
いたずら好きで、いい加減なシスター
絡繰 茶々丸(からくり ちゃちゃまる)
声 - 渡辺明乃 / 演 - 三枝万莉
ロボット。エヴァンジェリンの従者。
釘宮 円(くぎみや まどか)
声 - 出口茉美 / 演 - 市川円香
ボーイッシュなチアリーダー
古菲(クーフェイ)
声 - Hazuki阿澄佳奈 / 演 - 岡本紗里
中国から来た格闘家。バカイエロー。
近衛 木乃香(このえ このか)
声 - 野中藍 / 演 - 松永裕子
京都のお嬢様。おっとりしているようで切れ者。
早乙女 ハルナ(さおとめ ハルナ)
声 - 石毛佐和 / 演 - 渡辺あゆみ
同人絵師。噂好き。周囲のラブを感知できる。
桜咲 刹那(さくらざき せつな)
声 - 小林ゆう / 演 - 市川春樹(1 - 15時限目、26時限目)、西秋愛菜(16 - 25時限目)
生真面目な神鳴流剣士。木乃香とは幼馴染
佐々木 まき絵(ささき まきえ)
声 - 堀江由衣 / 演 - 河瀬ゆり
天然ボケだが元気で明るい。バカピンク。
椎名 桜子(しいな さくらこ)
声 - 大前茜小見川千明 / 演 - 香山碧
チアリーダー。強運の持ち主。
龍宮 真名(たつみや まな)
声 - 佐久間未帆 / 演 - 樹里
長身の巫女で色黒のスナイパー。魔族と人間のハーフ。
超 鈴音(チャオ リンシェン)
声 - 大沢千秋高本めぐみ / 演 - 渡辺けあき
中国人。万能の天才。
長瀬 楓(ながせ かえで)
声 - 白石涼子 / 演 - 新井夕夏
長身の忍者。バカブルー。
那波 千鶴(なば ちづる)
声 - 小林美佐 / 演 - 谷本安衣
母性ある大人の女性。年相応に見えないことを気にしている。
鳴滝 風香(なるたき ふうか)
声 - こやまきみこ / 演 - 片岡沙耶
いたずら好きの双子の姉。見た目は小学生だが強気。
鳴滝 史伽(なるたき ふみか)
声 - 狩野茉莉 / 演 - 山本真菜香
掃除好きの双子の妹。見た目は小学生で弱気。
葉加瀬 聡美(はかせ さとみ)
声 - 門脇舞以 / 演 - 内田りりこ
成績優秀のマッドサイエンティスト
長谷川 千雨(はせがわ ちさめ)
声 - 志村由美 / 演 - 麻生夏子
現実主義者でネットでは人気No1のネットアイドル。皮肉屋で人づきあいが悪い。
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(Evangeline A. K. McDowell)
声 - 松岡由貴 / 演 - 桑江咲菜
学園に封印されている吸血鬼。ナギ(ネギの父)に片思いしている。
宮崎 のどか(みやざき のどか)
声 - 能登麻美子 / 演 - 和川未優
本の虫。夕映とは親友で恋のライバル。
村上 夏美(むらかみ なつみ)
声 - 相沢舞 / 演 - 椋木えり
庶民的。そばかすと赤毛でくせっ毛がコンプレックス。
雪広 あやか(ゆきひろ あやか)
声 - 皆川純子 / 演 - おおつか麗衣福原遥(少女・あやか)
委員長。大金持ちでお人よしのお嬢様。明日菜とは仲が悪いと言っているが実の親友。
四葉 五月(よつば さつき)
声 - 井上直美 / 演 - 清水芽衣
料理人。温和な性格で人気者。
ザジ・レイニーデイ(Zazie Rainyday)
声 - いのくちゆか / 演 - 畠沢妙佳
無口なピエロ

麻帆良学園関係者[編集]

生徒[編集]

魔法生徒[編集]

高音・D・グッドマン(たかね・D・グッドマン)
声 - 志村由美(ゲーム版)、井上直美(ドラマCD版)
麻帆良学園聖ウルスラ女子高等学校(2年)に在籍する魔法生徒の一人。
魔法使いとして、無私の心で世のため人のために魔法を使う理想に燃え、マギステル・マギを目指している。正義感が非常に強い反面、思い込みが激しい。
油断しなければかなりの強さを誇り、操影術を使い、覆面の黒装束の姿をした“”の使い魔を17体召喚し、同時に遠隔操作することができる。風の魔法も多少使えるようである。また影を衣服のように纏うことで体術を強化することができるが、高音本人が気を失うと消えてしまう(つまり脱げる)という欠点がある。実力はあるのだが、いかんせん毎回相手が強すぎるのと、前述の術の欠点とのために、不幸体質ならぬ脱がされ体質となり、戦うたびに服を脱がされたり破られたり燃やされたりする羽目になっている。そのため、早乙女ハルナからはウルスラの脱げ女という不名誉な二つ名を名付けられていた。
魔法世界編では、愛衣・美空・ココネと交流活動でメガロメセンブリアを訪れていたがフェイト達のゲートポートテロによって帰れなくなり、その後オスティアでネギ達と再会し行動を共にすることになる。
その際、独断で明石裕奈に彼女の両親が魔法先生であることと、母の死の真相(明石裕奈および明石教授の項参照)を告げた。
卒業後は裕奈や愛衣達と共にメガロメセンブリアのエージェントとして働いている。
佐倉 愛衣(さくら めい)
声 - 門脇舞以(ゲーム版)、中村知子(OAD版)
麻帆良学園本校女子中等学校 (2-D) に在学する魔法生徒の一人。
大人しく控え目な性格だが、若年ながら無詠唱呪文も使いこなすことができる秀才。特に炎系の魔法を得意とする。しかし実戦には不向きなタイプらしい。ミーハーな性格で、ナギや高畑の魔法界での人気振りを明日菜達に吹聴している。
高音を「お姉様」と呼び慕い、行動を共にしている。高音のとばっちりでしばしば脱がされることがある。
年下である小太郎に対して、尊敬に近い愛情心を抱いている。
まほら武道会に出場し1回戦で小太郎と戦うが、小太郎の掌底アッパー(に見せかけた風圧)の一撃で10数メートル上空まで吹き飛ばされ、あえなくリングアウトで敗北した。なお、この時にカナヅチで泳げないことが判明した。
アーティファクトは「オソウジダイスキ(フアウオル・プールガンデイ)」と呼ばれる箒で、魔法世界の騎士団で正式採用されている物と同型。掃くような動作の「全体武装解除」で広範囲に対して武装解除を行う。仮契約の主は高音。魔法の始動キーは「メイプル・ネイプル・アラモード」。
夏目 萌(なつめ めぐみ)
麻帆良芸大附属中学校(2年)に在学する魔法生徒の一人。ニックネームはナツメグ。頭の両側に三つ編みを分けて垂らしたメガネっ子。よくある魔法少女物に出てくるような杖を持っている。愛衣とは対照的に、水系の魔法が得意なようである。
超が作戦を成功した世界では、高音・愛衣と共にネギ・パーティと戦って、返り討ちに遭い仲良く脱がされ、魔法世界消滅の危機の際には麻帆良に現れた魔物達の攻撃によって脱がされてしまっている。
魔法の始動キーは「ラプ・チャプ・ラ・チャップ・ラグプウル」。
ココネ・ファティマ・ロザ
声 - いのくちゆか
学園に在学する魔法生徒の一人で、初等部の生徒。春日美空のマスター(仮契約主)。魔法世界出身の孤児で、褐色の肌に赤みがかった瞳など龍宮真名に似た容姿だが関係は不明。
主に美空と行動を共にしていて、よく肩車されている。美空とは対照的にダウナーな性格でボソボソとした口調で話す。特技はどんな微小な念話も聞き取れること。美空と同じくシスターシャークティに師事している。美空の素行不良のツッコミ役だが、一方で彼女を強く慕っている様子も見られる。
ネギ一行と「完全なる世界」の最終決戦直前、「帝国移民計画実験体18号」という肩書きが紹介されたが(300時間目)、その意味を披露するエピソードは描かれておらず、詳細不明。

一般生徒[編集]

英子(えいこ)
声 - 井上喜久子(アニメ「魔法先生ネギま!」、ゲーム2時間目版) / 浅川悠(ゲーム1時間目版)
麻帆良学園聖ウルスラ女子高等学校の生徒で、ドッジボール部「黒百合」の主将。仲間に「ビビ」(声優:小林ゆう)、「しぃ」(声優:白石悠花)などがいる。女子中等部2-Aに嫌がらせを行い、ドッジボールで勝負した。非常に負けず嫌いで勝気な性格。しかし、相手を挑発して冷静さを失わせ、自分たちに有利な約束を結ばせる策士でもある。
春日 直哉(かすが なおや)
英子のドッジボール部の後輩。学園祭の時に発光している世界樹のそばで英子に告白しようとするが、学園長からの依頼を受けた龍宮真名により麻酔弾で狙撃されて昏倒し果たせなかった(世界樹が発光している時期の告白は、その強力な魔力で願いが必ず成就する一種の危険な「呪い」であるため、彼以外の者も真名に狙撃されて妨害されている)。
豪徳寺 薫(ごうとくじ かおる)
武道会予選でネギと戦った青年。自称ケンカ三十段。我流の「喧嘩殺法」と呼ばれる格闘スタイルで独自に気を練る技術を習得し、「遠当て」を駆使することができる、一般人の範疇としてはかなりの使い手。武道会本戦では絡繰茶々丸と共に解説者として各選手の戦法について解説を行うなど武道全般に対して理解があるようだ。
髪型はリーゼントに服は学ランという、極めて古風なヤンキーの格好をしているが、あくまでそのルックスは応援団に所属している関係であり、その実熱血で照れ屋な好青年である。
山下 慶一(やました けいいち)
武道会本選でエヴァンジェリンと戦った青年。3D柔術の使い手で、エヴァンジェリンが油断ならない相手と見抜いたものの、技を繰り出す間もなく彼女に一撃で倒される。そのため、明石裕奈から「一撃兄ちゃん」という不名誉な渾名をつけられてしまう。

教員[編集]

魔法先生[編集]

タカミチ・T・高畑(タカミチ・T・たかはた)
声 - 井上倫宏(アニメ版) / 藤原啓治(ゲーム版) / 柿原徹也(少年時代・ドラマCD) 演 - ヒロシ
ネギが来る前の2-A担任。臨時講師扱いで担当教科は英語。ネギとは来日以前から友人関係にある。眼鏡とスーツを着用しており、無精髭と煙草から静かで渋い雰囲気を漂わせている。麻帆良の学園広域指導員の1人であり「死の眼鏡(デスメガネ)」「笑う死神」などと呼ばれ、街の不良たちから恐れられている。エヴァンジェリンとは15年前に同級生だった事があり、時々「エヴァ」・「タカミチ」と呼び合っている。
物語当初は登場回数は少なく、学園長の部下である事以外詳細が分かっていなかったが、麻帆良祭編からは武闘祭におけるネギとの試合や、明日菜の回想シーンなどでよく登場するようになる。
魔法使いの団体「悠久の風(Austro-africus-Aeternalls)」に所属しており、危険な仕事を進んで引き受け、頻繁に世界中を飛び回っている。生まれつき呪文の詠唱ができない体質ゆえにマギステル・マギの資格はないものの、それに値するほどの実績を挙げていると評価されている。魔法界では超有名人で、雑誌の表紙を飾ったこともあるほど。曰く、多くの悪の秘密組織を一人で壊滅させてしまったという事があったとか。
豪徳寺薫の推察によると、ポケットを刀の鞘の代わりにして高速の拳撃を放つことで「拳圧」を打ち出す「居合い拳」の使い手だと解説された。本来の技術名は「無音拳」である。
さらに、気と魔力を融合させ莫大な力を獲得する究極技法「咸卦法」を使いこなす。また、この技術によって強化された無音拳(居合い拳)の破壊力は、通常の無音拳の威力とは比にならないものとなる。
ウェールズにて幼少の頃のネギとアーニャに会い、友人になった。ネギには戦い方を教えた事もあるらしく、素手で100m程の滝を真っ二つにしてみせた場面もある。
元は、魔法世界における大分裂戦争時に「紅き翼」に拾われた戦争孤児。当時メンバーの一人だったガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグに師事した、「紅き翼アラルブラ)」のNo,7であった人物。大戦やその後の様々な騒動を経た後、彼からは幼少期の明日菜を託されており、彼女の平穏を求め、2人で日本の麻帆良学園へ向かっている。また、場所や年日は不明だが、このアスナを託された時にガトウとは死別している。
ガトウの遺言に従い、アスナの黄昏の姫御子としての記憶を封印した。麻帆良にて幼少期の頃の明日菜の面倒を見ていたため、明日菜にとっての親代わりでもあった。明日菜については彼女の出自や使命を教えるべきか、何も知らず普通の女の子としての人生を送らせるべきか迷っている。
本人は知り得ぬところで、明日菜に幼少の頃から恋心を抱かれており、学園祭編ではついに告白をされたが、その気持ちに感謝しながらもその交際を断ってしまう。(ちなみにアスナの告白に対する謝罪の一言以外の会話の内容は未だ明らかになっていない。)
トレードマークの眼鏡と無精髭と煙草は、ガトウと離別する以前にはなかったものであり、彼の影響を感じさせる。特に、煙草は幼少期の明日菜に頼まれて吸い始めたものであるが、今やいっぱしの愛煙家である。銘柄はマールボロ
15年前に中学生だったので年齢的には30歳位であると考えられるが、咸卦法を修得するためにエヴァンジェリンの"別荘"を数年間使っていたので(全く外に出なかったわけではないだろうが)実年齢よりも肉体的には老けていると思われ、またアルビレオ・イマに「オッサン」呼ばわりされたことがある[注 1]
美空曰く、麻帆良学園の魔法先生の中では学園長を除くと最強らしい。魔法世界ではAA+にランク付けされる実力者であり、ジャック・ラカンの強さ表においてはやはりAA上位、強さ2000前後とされているが、その際「本気か怪しい」とも評されており、これが実際には更に上の実力があるということなのか、普段AA+相当の力を発揮することがないということなのかは現時点では不明(ラカンの発言からすると後者だが、前述の強さ表では2000の横に「本気か怪しい」と記述してある。また「完全なる世界」との戦いで新オスティアに向かう魔物の群れを混成艦隊で阻止していた時に、ネギの応援に向かおうとするとゲーデルから「君一人が抜けただけで戦線が崩壊する」と止められている程の戦闘力を発揮していた)。
魔法世界編では、フェイト達によるゲートポート襲撃事件後にドネットからの連絡を受け、龍宮真名と共に魔法世界へ来て事件の調査をしていたが、その後オスティアで、旧友のゲーデルがネギを自分の野望実現の「道具」にしようとし、仲間入りを迫っていたところに現れた。
その後、ゲーデルの項に書かれているように彼と殴り合いの大喧嘩になるが、フェイト達「完全なる世界」の計画が実行されようとしていることに気づき、ゲーデルと共闘する。
コズモ・エンテレケイア掃討作戦に参加していたらしく、コズモ・エンテレケイア残党を蛇のようなしつこさで殲滅した。
余談だが、作中で彼が乗っていた車は“クライスラーダッジバイパーSRT-10”というスポーツカーで、価格は1000万円以上である。
ネギま!?neoでは本人は否定しているが、幼少時のアスナから「幼女趣味」と言われたり、読者からロリコン疑惑をかけられたりと、色々と散々な苦労人である。
アニメ「ネギま!?」ではモツやシチミらのツッコミ担当である一方で、ラーメンを食べているシーンがやたらと多く、セリフがまともでもボケているような印象を与えるキャラになっている。後半ではラーメン好きがエスカレートして、自ら研究して作り上げた「世界チンミー麺」(後に改良されターボRとなる)なるラーメンを作り学園内に自らの店「ラーメンたかみち」まで出店する。しかしそのラーメンは食べると必ず激しい体調不良を引き起こす危険なもので、実質的には毒物に近い代物であった。
近衛 近右衛門(このえ このえもん)
声 - 辻村真人 演 - 佐藤蛾次郎
麻帆良学園理事長にして学園最強の魔法使い関東魔法協会の理事も務める。メルディアナ魔法学校の校長の友人で、ナギとも旧知の間柄。後頭部が長く、と相まって洋梨の様に見える(別名として「ぬらりひょん」「寿老人or福禄寿」「ルチ将軍」など)。
ネギの魔法使いとしての修行のため、彼に麻帆良女子中等部3-A組の担任を任した。手助けをしながら彼の成長を見守っている。また、エヴァとは将棋や晩酌などを共にする仲。
麻帆良の長として、事件が起こった時などは自身はあまり動かず若い者に任せ、その結果についての責任は自らが負うというスタンスを取っている。しかし、超による「魔法バレ後の世界」では真っ先に本国に更迭されている上、麻帆良関係者の大部分が処罰対象となっていた。
麻帆良学園では最強であり、特殊な能力も持ち合わせているらしい。
近衛木乃香の母方の祖父でもあり、関西呪術協会の長である近衛詠春は婿養子にあたる。お見合いをさせるのが趣味で、木乃香に無理矢理勧めているがいつも逃げられているらしい。
第一期アニメ版では生前の相坂さよと同級生で、彼女に想いを寄せていたようである。
また、物語終盤ではアルビレオ・イマと同じく学園の神木の下に存在する「何か」について、かつてから知っていた風に匂わせる描写がある。
魔法の始動キーは「ムラクモ・ルラクモ・ヤクモタツ」。魔法世界と麻帆良の狭間におけるネギと3-Aメンバーのピンチに駆け付け、コズモ・エンテレケイアとの決戦に参戦した。
瀬流彦(せるひこ)
声 - 白石稔(アニメ「魔法先生ネギま!」)
中等部の若い男性教員。本人のコメントによれば警護向きの魔法使いであるらしい。
ネギが西への大使として京都に向かった修学旅行に教師として同行していた。生徒達の警護を命じられていたらしい。麻帆良際編にてネギに魔法使いであった事を改めて言っている。さらに、超鈴音のロボット軍団との戦いにヒーローユニットの1人として参戦しており、鬼神を一時的に行動不能にさせるなど活躍している。
ガンドルフィーニ
眼鏡をかけた黒人男性で、たらこ唇と角刈りが特徴。一般人の妻と今年小学校に上がる娘を家族に持つ。
魔法使いのセオリーにとらわれず、右手に拳銃、左手にナイフを持つ戦闘スタイル(CQC)をとっている。ネギが語った時間跳躍を全く信じないなど、頭が固い面もあった。
サウザンドマスターの息子であるネギの成長に期待しており、超が作戦を成功させた世界では、ネギの将来を奪ってしまったと悔やむあまりやけ酒をすることもあった。
弐集院 光(にじゅういん みつる)
小太り体型で目が細い男性。電子精霊を操る等の魔法を使える。
妻と幼稚園児程度の娘がいる。娘も魔法使いで、人形を用いた幻術が得意である。
魔法の始動キーは、「ニクマン・ピザマン・フカヒレマン」。この始動キーはガンドルフィーニから「変えた方がいいですよ」と言われていた。
魔法の始動キーに使い、猛暑の中でも食べる程の肉まん好きである。
明石(あかし)教授
明石裕奈の父親(娘には魔法のことは隠している)。麻帆良大学で教授を務めている。
中学生になっても父親と結婚すると言っている裕奈に頭を抱えているが、一方で私生活は非常にだらしない。裕奈の母親とは、裕奈が5歳の時にメガロメセンブリアにエージェントとして派遣された際に殉職し死別している。このことがきっかけとなり、娘の裕奈には魔法の存在を隠すようになった。
葛葉 刀子(くずのは とうこ)
魔法先生の一人に数えられるが、京都神鳴流の剣士であって魔法使いではない。刹那が関東へ来てから剣を教えていたこともある。眼鏡をかけた(初登場時はかけていない)ストレートロングの美女で男子生徒に人気があるらしく、またお堅いイメージを持たれている。
普段は冷静沈着だが、根は血の気が多い性格の様で、いったん激昂すると止まらない。しかしその状態でも冷徹で強さに鈍りはなく、逆に怒りを自身の強さに変えてしまう、熟練のプロフェッショナル。
8年前に西洋魔術師と結婚して関東へと渡ったが、後に離婚しており、年齢の関係もあり再婚を焦っている(現在、一般人の男性と交際中)。特にそのことが関わると、冷静ではいられなくなる(桜咲刹那曰く太刀筋は冷静)。
シスター シャークティ
声 - 井上麻里奈
勤務先は不明。褐色の肌と銀髪のショートカットのシスター。十字架を武器として使用する。
美空とココネを指導する立場にあり、厳しい人らしい。美空の奔放さに手を焼いていて、美空が教会の神父になりすまして懺悔室に来た3-A生徒達の悩みを聞いて適当なアドバイスをするイタズラをした時には容赦のないお仕置きをした。
神多羅木(かたらぎ)
オールバックの黒髪に髭、サングラスをかけ、常にタバコを吸い、黒スーツを着た男性。生徒からは「グラヒゲ(またはヒゲグラ)先生」と呼ばれている。コワモテの印象が強いが、かなりのマイペースである[注 2]
ネギ同様、風の魔法を使え、フィンガースナップ(俗に言う「指パッチン」)を用いた無詠唱呪文による鎌鼬や、詠唱呪文により竜巻を発生させて風壁内に敵を閉じ込めるなどの魔法が見られた。
魔法の始動キーは、「ディク・ディル・ディリック・ヴォルホール」。

一般教師[編集]

源しずな(みなもと しずな)
声 - 井上喜久子(アニメ「魔法先生ネギま!」、OAD版) 演 - 及川奈央
中等部の女性教員で、担当教科は英語。ネギが麻帆良学園に着任した当時の2-A副担任で、ネギの指導教員だった。
バスト99cmという巨乳の持ち主。最終的に、フェイト・アーウェンルンクスの教師就任・学園長への挨拶に立ち会っているため、魔法については既知の人物であった。
アニメ版第1作では養護教諭、ドラマ版では進路指導員と役割が異なる他、「ネギま!?」では未登場である。ドラマ版では魔法教師に設定されており、魔法を使うシーンも登場する。
新田(にった)
学園広域生活指導員。規則に厳しく、生徒からは「鬼の新田」と呼ばれ恐れられている。担当教科は現代国語。生徒だけでなく、ネギに対しても厳しい。
作者の日誌によると、高校時代の先生がモデルとなっている。前々作『A・Iが止まらない!』にも登場している。
二ノ宮(にのみや)
中等部の女性教員。担当教科は体育新体操部の顧問。

ネギの関係者[編集]

アルベール・カモミール(カモ)
声 - 矢部雅史(アニメ版、OAD版、ドラマCD版)/野沢雅子(ドラマ版)
ネギが使い魔にしているオコジョ(オコジョ妖精)。ネギのことは「ネギの兄貴」と呼んでいる。助言者としてネギを支援し、仮契約の儀式を行う。仮契約を行うとオコジョ協会なる所から報酬が出るため、ネギと女生徒との仮契約(キス)を積極的に勧める。人間の恋愛感情を感知することができる。
性格はスケベオヤジそのもので、タバコを吸い、酒も飲む。覗きや下着ドロをはたらき[注 3]、明日菜や千雨からは「エロガモ」、「エロオコジョ」とも呼ばれているが、戦闘や魔法に関しては存外に豊富な知識を持っており、主に契約や魔法戦闘に関する知識でネギパーティーのブレーン的存在となっている。また、和美やパルたちとは、契約や夕映とのどかのネギとの恋愛関係について様々なハプニングを共に起こしている。さらに、恋愛感情感知の能力を活かして、パーティ内の色恋沙汰には節操無く首を突っ込み、結果的に調子に乗り、明日菜や夕映などに懲らしめられる。
魔法世界編では、フェイト達によって何処かへ飛ばされて吹雪の中で遭難しかかるが、オスティアでハルナ達と共にネギと再会を果たし、見つけていたネギの杖を渡した(どこで見つけたのかは不明)。
『ネギま!?』では時間帯の問題から、タバコがシガレットチョコに変更された。
ネカネ・スプリングフィールド
声 - 鈴木真仁(アニメ「魔法先生ネギま!」)/沢城みゆき(アニメ「ネギま!?」、OAD版)
ネギが「お姉ちゃん」と呼んで慕う女性だが親が違うため、ネギの従姉に当たる(作中でお姉ちゃんと呼んでいるため、生徒達は実の姉弟だと思っている)ネギとは歳が離れており、保護者のような存在である。ネギはよく手紙で近況を伝えている。ネギを思うあまり気絶することがある。ネギ曰く、容姿を含めて神楽坂明日菜に雰囲気が似ているが、劇中の描写からはどちらかというと雪広あやかに似ているらしい。
ネギとは直接血の繋がった姉弟では無いらしいが、本人がそのことを認識しているかは不明。
アニメ『ネギま!?』では第17話から魔法世界に閉じ込められたネギ達とともに生活をする。
アンナ・ユーリエウナ・ココロウァ(アーニャ)
声 - 広橋涼(アニメ「魔法先生ネギま!」)/斎藤千和(アニメ「ネギま!?」、OAD版、ドラマCD版)
ネギの幼馴染み。おしゃまで気の強い女の子。ネギより1つ年上で先に魔法学校に通っていたが同時に卒業し(ネギは2年・アーニャは1年飛び級しての卒業)、卒業時のお告げに従いロンドン占い師として修行中。ネギのことをチビでボケと貶しているが、内心では「ネギには自分が付いていないとダメだ」という気持ちが強く、そのためか夏休みになっても一向にイギリスへ戻って来ないネギに業を煮やして迎えに来日する程である。
主に炎系の魔法を得意とし、炎系の呪文と格闘術を複合した魔法戦闘術を使いこなす。
ネギ・パーティと共に魔法世界へと赴くものの、フェイトによるゲートポート襲撃で何処かへと飛ばされ、のちに彼に捕らわれ、同じく捕らわれた明日菜の身の回りの世話を任されていたが、計画を実行しようと「墓守り人の宮殿」の居室からフェイトが明日菜を連れ去った直後に小太郎達によって救出される。
始動キーは「フォル・ティス・ラ・ティウス・リリス・リリオス」。
アニメ『ネギま!?』では修行がうまくいっていないような描写があり、第22話では一連の闇の事件の黒幕が彼女(実際は彼女を取り込んだスタークリスタル)であることが判明するがネギに「(おそらく友達として)大好きだ」と言う描写があり、ある意味「ネギま!?」では彼女が真のヒロインと言っても過言ではない。コミカライズ版の「neo」では、また違った展開を見せ、後に麻帆良学園中等部3-Aの32番目の生徒として転入することになる。
犬上 小太郎(いぬがみ こたろう)
声 - 松本さち(ゲーム版)/井上麻里奈(OAD版、ドラマCD版)
狗神使い」。また、忍術も齧る程度にこなす。ネギと同じ歳くらいの男の子。人と「狗族」のハーフで、犬(狼?)の耳と尻尾が生えている。獣化することで狼男のような風貌にもなる。普段は学生服を着ている(本人いわく「俺の戦闘服」)。
修学旅行編ではネギの敵として対峙し、2度目の対峙のときにはネギと代わった長瀬楓と対峙しているが、いずれも敗北をしている。その後しばらく反省室に入っていたが、ネギの元を上級魔族が襲撃しに来た際、それを知らせに麻帆良学園に来た(その直前と思われる時期に、フェイトから「脱走を手伝う代わりにネギを闇討ちしろ」と取引を持ちかけられるが拒否している)。
その後、ネギの仲間となりそのまま麻帆良学園に転校し、村上夏美たちの部屋に住みつき「村上小太郎」として生活している。
ネギの「ライバル」を自認しており、実際にもネギと対等の関係である唯一の友人である。共闘するようになって以降はネギの前衛を自称し、ことあるごとに行き詰まりがちなネギを公私に渡って救っている。また、彼もネギ以外に対等の友人を持った経験がないらしく、格闘大会でネギとの「決勝で会おう」という約束を守れなかった時には激しく動揺し、涙を流す一幕も見られた。
見た目の年相応に単純一途な性格で格闘を好み(ただし女子への手出しや弱い者いじめはしない主義)、考え方もそれに準じてしまう。ネギに劣らぬ直情径行で、理詰めの口げんかに弱い。加えて、生い立ちによる部分から背伸びしがちな性向で、ネギが時折見せる子供らしい部分をからかったり同学年の生徒らを「ガキ」と呼んだりしている。ただし、魔法世界編では自分に対するそう言う評価すら逆手に取った戦い方をするなど、ネギよりは数段したたかな性格を見せている。また、既に戦う男としての矜持を持っており、時として過保護なネギの周りの少女達を諭したりもする。
年齢詐称薬により15 - 16歳の姿となったときは「オオガミ・コジロー」と名乗っている。パル曰く千鶴に好意を抱いている疑惑が存在するが、当の本人は好意と畏怖が入り混じった複雑な感情を抱いているようである。
その生い立ちから家族と言う物に憧れており、身の周りでも千鶴や夏美のことは特に大切に思っている。魔法世界に迷い込んでしまった夏美を守るために、彼女を仮契約の従者(パートナー)とした。
仮面ライダーをリスペクトしており、日曜の朝には強引にネギを誘って視聴している。過去作にも精通しているらしいが、特に平成ライダーを重視している。仮契約に必要な相手とのキスを恥ずかしがり、女の子に関しても「戦闘能力優先で評価する」など、夏美に「男の子(バトル)脳すぎる」と言わしめる。性格は年齢相応の少年だが、自然に女性を惹き付ける(フラグ (ストーリー)体質)発言の数々はネギに劣らない。
最終回における後日談では村上夏美と紆余曲折の末に結婚している。
チャチャゼロ
声 - 鉄炮塚葉子(アニメ「魔法先生ネギま!」、OAD版)
エヴァンジェリンの古くからの従者である小型の操り人形。現在は主人の魔力が抑えられているため自力で動くことができない。セリフは全てカタカナ表記であり、しばしば残虐なことをつぶやく。主人に対しても従者らしからぬ尊大な態度を取り、中世ヨーロッパの道化師の様な役回りである。カモとは仲が良い。
メルディアナ魔法学校長
声 - 西川幾雄(パイロット版アニメ) /麦人(OAD版)演 - ミッキー・カーチス
長い頭髪とひげを蓄え、いかにもファンタジー物に登場する老賢者といった風貌の老人。ネギやアーニャには「おじいちゃん」と呼ばれている。実力的には近衛近右衛門と同等らしい。
ドネット・マクギネス
声 - 大原さやか(OAD版)
明石教授の亡妻(裕奈の母である明石夕子)の旧友。英国出身の金髪美女(見た目に反しアラフォーである)。父との関係を疑った裕奈に女狐呼ばわりされる。ネギ達をウェールズから魔法世界へと案内し、その直後にフェイト達の襲撃でネギ達が行方不明になったことでタカミチと真名を呼び寄せた。
その後はメガロメセンブリアに留まっていたが、フェイト達の計画実行によって引き起こされた大量の魔力の移動と、その後の異変と収束を目撃する。
スタン
ネギが幼いころ住んでいた村の老魔法使い。6年前にネギを守るために村を襲撃した悪魔を封じ込めたが、相討ちで石にされた。現在も、他の村人達と共に6年前と変わらぬ姿でメルディアナ魔法学校の地下室に安置されている。ナギには手を焼いていたようだが、彼の息子であるネギのことは何があっても守ると誓っていた。
彼曰く、「本来ならこの(悪魔に襲撃された)村の戦力は魔法使いの一軍隊にも負けはせん」らしい。
137年後に明日菜が目覚めた世界では2017年に近衛木乃香によって、他の村人達と共に石化が解かれ無事な姿に戻っている。

ナギとその一行(紅き翼)[編集]

悠久の風(Austro-africus Aeternalls)」という魔法使いの団体(表向きには、国連にも参加しているNGOである)に所属し、「紅き翼アラルブラ)」と呼ばれていた、以下の7人(事実上は8人、公には7人)からなる一行。かつて魔法世界で起きた大戦で活躍し世界を救ったことで、魔法界全土で絶大な人気を誇っている。

ナギ・スプリングフィールド
声 - 子安武人(アニメ「魔法先生ネギま!」、ドラマCD版)/沢城みゆき(アニメ「ネギま!?」)/鈴村健一(ゲーム版) 演 - 高野八誠
主人公ネギの父親。千の魔法を使いこなす「千の呪文の男サウザンド・マスター)」と謳われる最強の魔法使い。「紅き翼アラルブラ)」のNo,1。20年前の戦いにおいて「完全なる世界(コズモエンテレケイア)」 一派、さらにその背後に存在していた「造物主(ライフメーカー)」らを倒した功績で、世界を救った英雄とされている。
地球側の書類では10年前(1993年)に死亡したとされる。現在も魔法世界にファンクラブが存在し、幅広い年齢層の女性から好意を持たれている。
だがその実体は魔法学校中退の劣等生で、覚えている魔法も6つと少ないため、アンチョコの存在やメモが必須。実際過去の回想においても使用している魔法の種類そのものは非常に少ないがパートナーを必要としないほどの「魔法拳士」として天才的な強さを持っている証左でもある(ネギ曰く、後述のジャック・ラカンを「究極の努力の人、経験の積み重ねによる熟練者」と評したのに対しナギは「デタラメで反則な天才」と評している)。
性格は飄々として捕らえ所がなくおちゃらけており、その上意地が悪いという、ネギとは対極的な人物である。「ネギま!?」では、エヴァンジェリンとの戦いを魔法での実力で勝利したり、ネギ達がピンチの際、カッコ良く助けたりと、原作とは正反対のネギのイメージどおりの人物になっている。
熱血主人公タイプであり天才。その魔力貯蔵量は規格外でエヴァンジェリンでさえも超えており、「ぶっ壊す」ことに関しては他の追随を許さない魔法使いである。前述の通り「紅き翼アラルブラ)」のリーダーでありながらメンバーの中では最年少。詠春とは腐れ縁の友人。魔法の師匠はゼクト。ラカンとはライバルである。
魔法世界編終盤において、物語の核である部分に登場し、ネギとも再会するが・・・・。
近衛 詠春(このえ えいしゅん)
声 - 寺杣昌紀(アニメ「魔法先生ネギま!」)/ 森川智之(ドラマCD版)
生真面目な神鳴流剣士で、近衛木乃香の父でもあり、現在は関西呪術協会の長。「紅き翼アラルブラ)」のNo,2。ナギとは腐れ縁の友人であり、紅き翼結成時からのナギの仲間。
学園長の近衛家の婿養子で、旧姓は青山(あおやま)明日菜好みの渋いオジサマである。
生真面目な性格で、特に食べ物周りの決まりごとを重視しており、仲間内からは鍋将軍(鍋奉行)と呼ばれることもある。
実力的にはナギやラカンらと渡り合うだけの強さを持っているが、お色気に弱いなど弱点がいくつかあるらしい。実際、ジャック・ラカンと初めて敵として相見えたとき、そこを突かれ敗北している。
初登場時は本山の結界を過信したためにフェイトの不意打ちを喰らってあっさり石にされていたが、魔法世界編終盤にて、近右衛門と共に助っ人に現れた際には往年の切れを見せた。
アルビレオ・イマ/クウネル・サンダース(偽名)
声 - 矢部雅史(ゲーム版)/小野大輔(OAD版、ドラマCD版)
魔法使い風のローブをまとった長髪の美男。「紅き翼アラルブラ)」のNo,3
現在は何らかの理由で学園の地下から出られなくなっている。20年の間全く外見を変えていない。正確には人間ではなく一冊の魔道書で、エヴァからは「古本」呼ばわりされている。
魔法の始動キーは「パピルス・タピルス・ロン・ジンコウ」。ちなみに「ロン・ジンコウ」の元ネタは九曲紅梅の龍井茶の葉、「龍井紅(ロンジンコウ)」である。
重力魔法を基本・応用した多種多様な魔法戦闘を得意としている。近接戦闘でも多くの武術に精通しており、その実力は達人を遥かに超える。浮遊術も可能。
ナギとの仮契約によるアーティファクト「イノチノシヘンハイ・ビュブロイ・ハイ・ビオグラフィカイ)」を所持している。その能力は大きく2つあり、1つはアルビレオ本人が所持している他人の記録の書から、その能力及び外見を反映させるものと、もう1つは記録の書から呼び起こした他人の「記憶」をも再現・再生し、一定時間内において「動く遺言」として起動させるというもの。ただし前者に関しては、本人曰く「アルビレオより強い人間がなかなか存在し得ないためあまり意味はない」とのこと。また、他人の記録の書を作成するには対象者とのコンタクトと特殊な儀式が必要となる。彼が多くの記録の書を所持しているのは、彼自身の趣味が「他者の人生の収集」である故である。後者の能力は、使用が一度きりであり、麻帆良祭編の武闘大会決勝戦では友との約束を果たすためにこれを使用し、ナギの遺言を起動させた。
慇懃な言葉遣いや態度のわりに、悪ふざけを好むエッチな性格。吸血鬼であるエヴァンジェリンとは「古き友」と呼ぶ関係である。また、年齢はエヴァンジェリンより上である。
本来、彼が地球で実体化する場合は彼自身の肉体に負荷が罹る事がフェイトの回想から分かる。しかし、その上で麻帆良にいる事が可能な理由は不明である。
クウネル・サンダースの名はとても気に入っているらしく、クウネルと呼ばなければエヴァンジェリンさえも無視するほど。
ゼクト(フィリウス)
声 - 福山潤(ドラマCD版)
紅き翼アラルブラ)」のNo,4ナギのお師匠。作中では既に故人である。
銀髪の幼い子供の姿をしており、常に古風な言葉遣いで話す。実際には齢数百歳であり、ジャック・ラカンからは「妖怪じじい」と呼ばれる場面も見られた。
魔法に関しても最強の一角に数えられるほどの実力者であり、グレートブリッジ奪還作戦においても戦果を挙げている。
決戦において、敵の一人である水のアダドーに「フィリウス」と呼ばれた描写があり、彼自身もまた、元々はライフメーカーによって創られた人形の一人である事が推察できる。(「フィリウス」自体は“息子”などという意味であるが、詳細は不明。あくまでも推察である。)
作中では耳が隠れる位に髪が伸びていたが、決戦前にヘラスの皇女に「ウザイ」との理由で切られたという。
ライフメイカーとの戦後、ライフメイカーに体を乗っ取られた可能性がある。以後消息不明。
ジャック・ラカン
声 - 小山力也(OAD版、ドラマCD版)
紅き翼アラルブラ)」のNo,5。「千の刃のラカン」の異名を持つ傭兵剣士。長髪で筋肉質の大男。ヘラス族であるため長寿であり、二十年前と変わらない容姿をしている。
豪快でいい加減な性格をしているが、その反面、金に細かくことあるごとに報酬として法外な金額を要求する。デリカシーがなく、セクハラ同然なことも平然と行う。そのためかアルベールとは気が合う。また、ウル眼になるとその場の雰囲気をぶち壊すような一言を言い放つ。
ナギとの仮契約アーティファクトは「千の顔を持つ英雄ホ・ヘーロース・メタ・キーリオーン・プロソーポーン)」。大きさ・種類を問わず、ありとあらゆる武具に変幻自在の「無敵無類」と呼ばれる至高の宝具。
生半可な攻撃ではダメージが全く通らず常人なら致死レベルの攻撃を受けてもぴんぴんしているなど、非常識かつ理不尽な戦闘力を誇ることから、千雨からは「チート無限のバグキャラ」などと呼ばれている。また、帝国拳闘界においても「死なない男」「不死身バカ」「つかあのおっさん剣が刺さんねーんだけどマジで」などの数多の異名を持つ。
その強さは圧倒的だが、40年以上前、少年奴隷剣士として戦いを重ねていた頃は死に掛けることも多かった。それらを乗り越えて帝国拳闘界の頂点を極め、奴隷身分から解放されて以降、傭兵として幾多の戦場を回るうちに圧倒的な強さが身についた。ネギ曰く「究極の努力の人」。作者曰く、やはり「天才」。
何も考えていないと言われながらも、その実頭はかなりよい。40年の経験もあり、戦闘においても機転を利かせている。
彼の「気合」は様々な不可能を可能にする。例えば雷の上位精霊と化したネギに素手でダメージを与える事が出来たり、結界のアーティファクトを見様見真似の重力魔法と半分気合で内側から打ち破ったりなど。
総督府にフェイトが現れたことに気づき、ネギ達にそのことを隠して単身戦いを挑むが、フェイトの操る“造物主の掟(コード・オブ・ザ・ライフメーカー)”の原始分解転送魔法によってネギの眼前で消滅してしまう。その時に、今そばにいる明日菜は変装魔法による偽者だとネギに教えた。どこか遠い記憶で、“造物主の掟”の力を目の当たりにしたらしい。“造物主の掟”の力により彼とフェイトが至った美しい世界の景色は40年前に無くなった。
造物主が復活し「完全なる世界」メンバーがネギ達に総攻撃を仕掛ける大ピンチの最中に、明日菜の「力」によらず半分は「自らの気合」で復活を果たし、再集結した(ナギを除く)「紅き翼」の仲間達と共に立ち向かう。
ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグ
声 - 藤原啓治(ドラマCD版)
紅き翼アラルブラ)」のNo,6。作中では既に故人であり、主に明日菜の夢や記憶の欠片の中で登場していた。
無音拳感卦法の使い手であり、タカミチの師匠。現在のタカミチに似たヘビースモーカーのクールで渋い中年男。元メガロメセンブリア捜査官
作中では、タカミチ率いるタカミチ少年探偵団と調査・捜査を行い、主に紅き翼の情報収集及び操作の方面を担当した。かなりの調査力を有しており、またマクギル議員を通して一国家へのパイプをつくるなど、裏ではかなりの活躍をした。
勿論の事、戦闘力も凄まじく最強の一角に数えられる。アスナ王女救出の一件から後、明日菜と旅をしていたが、死に際しタカミチに明日菜を託した。タカミチに明日菜の記憶を消すように促したのは彼であり、彼自身の死さえも「もう必要無いもんだ」と言い切ってその一切を消去させた。
タカミチ・T・高畑(タカミチ・T・たかはた)

魔法先生の節で詳述。

クルト・ゲーデル

大戦関係者(紅き翼関連)の節で詳述。

魔法世界の住人[編集]

魔法世界はメガロメセンブリアなどの小国が集まって形成される普通の人間が多い北(魔法世界の地図では北を下、南を上に表記する)のメセンブリーナ連合と、亜人が多い南のヘラス帝国が対立状態にある。さらに中立のアリアドネーも存在する。かつてはオスティアを首都とするウェスペルタティア王国もあったが、20年前の大戦終結直後に滅亡している。

地域によって治安や経済に温度差があるが、小規模な紛争はあるものの大国間の全面戦争は「完全なる世界」の一件以来起こっていない。ただし、相互に軍備を整えるなど、現実の冷戦に近い構造が存在する。

大戦関係者(紅き翼関連)[編集]

アリカ・アナルキア・エンテオフュシア
声 - 林原めぐみ(ドラマCD版)
ウェスペルタティア王国最後の王女でネギの母親。眉毛が枝分かれしている。気が強く、行動力がある。魍魎跋扈のオスティアで育ったこともあり、ナギからも「能面鉄面皮王女」と称されるほど表情に起伏が少なかった。
大戦末期、「完全なる世界」の傀儡と化していた父王をクーデターに近い形で廃して女王に即位し、さらに「黄昏の姫御子」を自ら封印する事により魔法世界を救った。その代償として広域魔力消失現象による空中都市オスティアの墜落を招いてしまうが、事態を予測して停戦記念式典を口実に市民の大半を離宮(現在のオスティア)へ避難させ、スラム街などに残っていた人々の救出を陣頭指揮した。その後、メガロメセンブリア元老院により「完全なる世界」の黒幕として戦犯扱いされ、終戦から2年後(本編の18年前)に処刑されることになる。彼女自身も政情不安を鎮めるためのスケープゴートという役割を受け入れ、従容として魔獣の穴に落とされるが、間一髪のところをナギによって助け出され、その場でプロポーズを受けた。
表向きには処刑されたことになっているため、彼女の名誉は貶められたままで、それ以外にも奴隷制度である「死の首輪法」(正式名称は「ニャンドマ条約」)を成立させたことなどから、魔法世界では現在でも「災厄の魔女」または、「災厄の女王」と呼ばれタブー視されているが、実際は民には気さくで思いやりがあったため、オスティアの難民からは慕われている。
大戦後、ネギが生まれた前後を境に行方不明となっており、最終話でも登場しなかった。
アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシア
ウェスペルタティア王家の中でも「黄昏の姫御子」と呼ばれていた「完全魔法無効化能力」を持つ少女。終戦から約12年後(およそ7・8年前)にタカミチと共に麻帆良学園を訪れ、「神楽坂明日菜」として育てられる。
テオドラ
ヘラス帝国第三皇女。三十路過ぎだが、ヘラス族は長寿であるので人間換算ではまだ十代。現在は公の場ではおしとやかにしているものの、素の性格はかなりのじゃじゃ馬。ラカンとは昔からの知り合いであり、久々に彼に会ったときには肩に乗るなどかなり懐いている。
20年前の大戦時には「完全なる世界」に拉致されていたところを「紅き翼」に助けられ、頭脳担当として彼らと共に行動し戦った。「完全なる世界」との決戦にてセラス、リカードらとも共闘しており、外交上の関係で彼たちとは表向きは対立している風を装っているが、実際には良い友人関係にある(ただしラカンとじゃれている時に彼らが来た時は「ジャマが入った」と内心思っている)。
ラカンと戦うことになったネギと小太郎の修行に協力し、さらにネギと対ラカン戦終了までの期間限定で仮契約した。
ジャン=リュック・リカード
メガロメセンブリアの元老院議員の一人で、主席外交官。5本に枝分けした髪型をしている。終戦20年のオスティア終戦記念祭のメガロメセンブリア代表。大戦時にはメガロメセンブリア国際戦略艦隊旗艦スヴァンフヴィート艦長として「紅き翼」、セラス、テオドラらと共に「完全なる世界」と戦った。
ラカンと戦うことになったネギと小太郎に基本的な体術の修行を指導する。
クルト・ゲーデル
メガロメセンブリア元老院議員の一人で、オスティア総督
その立場と真実を求める意思から、ナギやアリカ、「完全なる世界」に関すること、ネギの故郷で起きた事件の真相、魔法世界の秘密、「ネギにとっての真の敵」など、作中ほぼ全ての謎を知っている人物。
紅き翼(アラルブラ)」のNo,8。タカミチと同様、紅き翼に拾われた戦災孤児の一人。生まれつき魔法が使えないタカミチとは違い、子供の頃から要領が良く器用である。詠春の使う京都神鳴流を学ぶ為に弟子入りするも最初は断られていた。しかし、独学(見よう見まね)でそれを身に付けていった為、後に正式に詠春の弟子となって神鳴流剣術を継ぐ。大戦後、政治的思惑で名誉を貶められたアリカを見て「紅き翼」のやり方では世界を救えないと感じ、袂を分かつ。アリカに淡い恋心を抱いていた。
「人造世界である魔法世界の崩壊が迫っている」という重要機密を知っていた彼は「『完全なる世界』やメガロメセンブリア元老院等の敵対勢力を打ち倒し、メガロメセンブリア市民6700万人と共に魔法世界を脱出する」と言う自身の野望実現の「道具」としてネギを懐柔しようと策謀を巡らすが拒否され、さらにその際ネギに同行していたのどかの読心術によって、「魔法世界人は魔法世界の消滅と共に消え去る『幻想』である」と言う「最後の秘密」を知られてしまう。
タカミチとは境遇や年が似ていることから親友同士で、袂を分かってからも友情の念を抱いていたタカミチと、ネギを懐柔するのに失敗した直後に激しく殴り合うが、「完全なる世界」の計画が進む中、タカミチやネギ達と休戦を結び、以降はメガロメセンブリア艦隊を率いて共闘する。
すべてのカタが付いたあとには「ネギに討たれる」覚悟もあるなど悪党を装っているが、実際は「本当の意味で世界を救った」アリカやナギが正しく評価されないのが許せないと言う、生真面目すぎる人物。ただし、悪党を装う演技についてはアリカを貶めたメガロメセンブリア元老院の仲間であるように振舞ったり、異様なまでに目つきを変えるなど、役者や策士としては一流の域に達している。

グラニクス(ネギ関連)[編集]

ドルネゴス
メセンブリーナ連合に属する自由交易都市「グラニクス」の有力者で、いくつかの闘技場を経営している。
ヘカテスを訪れたときに風土病にかかった亜子に「親切にも」薬を与えた(ただし、その薬イクシールは100万ドラクマで「10年遊んで暮らせる」程の高額な値段である)。その代わりに亜子・アキラ・夏美の3人と奴隷契約を結んだ。その後は一度も姿を見せていない。
トサカ
25歳。ドルネゴスの拳闘士兼拳闘士の統括的な仕事をしている。バルガスの弟分。その名の通り、鶏冠のようなモヒカンヘアーである。乱暴者で、奴隷となった亜子達にちょっかいをかけるが、「ママ」と呼ぶ奴隷長にはまったく頭が上がらない。チンとピラと言う弟分がいる。
オスティアに移動してから偶然ネギが幻術薬での大人の変装を解いて本来の姿に戻るのを目撃し賞金首と気づき(当初は「ナギ」が子供の姿に変装していると思い込んでいた)、拳闘大会の決勝2日前にひそかに尾行して撮影していた変装解除の動画を盾にネギに「通報しない代わりに俺の下僕になれ」と脅迫してくる。しかし、物陰でやりとりを聞いていた亜子が翌朝「自分が身代わりになる」と告げると脅迫を撤回し、ラカンに勝てる自信が無いと言うネギに活を入れた。
亜子達(特に何にでも恵まれているネギ)には常に憎まれ口を叩くが、どこか自分と似ている亜子に対しては上記の脅迫撤回や助言をするなど不器用な優しさもある。また、亜子には自らがネギに抱く本音もとい自分自身へのコンプレックスが「何をやっても主役になれない奴の気持ち」であると明かした。
20年前、オスティアのスラムで暮らしていたがオスティア崩壊と共に国を失い、5歳で奴隷となっていた。奴隷長とバルガスによって先に解放してもらい、のちに拳闘士となって賞金で彼らを解放している。
オスティアが崩壊する前に一度だけ間近でアリカ王女と対面したことがあり、またオスティア崩壊の際に直接赴いた彼女によってトサカ達の住むスラムが救われた経験から、「災厄の魔女」と呼ばれている彼女を今でも慕っている。
ゲーデル主催の舞踏会に給仕として参加している時、襲撃してきた魔物の放った魔法(リライト)から亜子をかばって消滅したが明日菜の「力」によって復活する。
クママ奴隷長(クママチーフ)
熊の着ぐるみのような姿をしており、非常に大柄である。ドルネゴスの奴隷の統括をしている。仕事は厳しいものの奴隷の身体の調子などに気を使っているなど、心根は優しい人物。
20年前、トサカと同様の経緯で奴隷となった。当時「10代の美少女」だったらしく、トサカとはその頃からの付き合い。トサカの度重なる弱者への暴行にはあきれており、その場を見かけるたびに制裁を加えている。
トサカと同様に舞踏会に給仕として参加していたが、襲撃してきた魔物の放った魔法(リライト)から夏美と小太郎をかばって消滅したが、明日菜の「力」によって復活する。
バルガス
ドルネゴスの拳闘場の訓練士。縮地レベルの瞬動術の使い手。スキンヘッドでいかつい外見に反してかなり高位の魔法使いであり、無詠唱の砂の「魔法の射手」や、ネギが用いる「戦いの歌」の上位呪文の「戦いの旋律」を使いこなす。
小太郎とトサカの喧嘩の仲裁に入ることから根は面倒見が良い性格らしい。
昔、ナギにコテンパンにのされたことがあるらしい。ヘカテスの宿で息子のネギをそれと知らずに襲いかかるが、一撃で倒される。
オスティア出身者でトサカ、奴隷長と同様な理由で奴隷になった。二人とはオスティア崩壊後からの付き合いである。
ネギの優勝後は共にネギの健闘を祝った。
司会娘(OAD版では「レポーター」「インタビュアー」となっている)
声-平田真菜(OAD版)
ドルネゴスの拳闘場の審判実況担当。
褐色の肌、頭部に2本の角、背中にコウモリの様な翼を持つ魔族のめがねっ娘であり、首には奴隷の首輪をしている。
グラニクスでの試合だけでなく、オスティアでのナギ(ネギ)対ラカンの試合も担当した。
その際、観客席の魔法障壁の効果を確認する為に炎の魔法を使っている。
舞踏会には、招待客、給仕どちらとしても参加しておらず魔物達の襲撃から難を逃れている。
チン、ピラ
トサカの弟分で、チンは小太りで語尾が「〜ス」と言う喋り方で、ピラは背が低く髪の毛が逆立っている。前述のトサカに亜子が身代わりになると言った時におこぼれに預かろうと亜子にストリップを強要したり、総督府の搬入港で賞金首にされた亜子達を見かけた時には楓が口封じをしようとしているのに気づかずに大騒ぎしながら通報しようとするなど、浅はかな行動をしてはトサカに鉄拳制裁されている。

アリアドネー(夕映関連)[編集]

コレット・ファランドール
声 - 佐藤聡美(OAD版)
アリアドネーの魔法騎士団候補学校3-Cの女子生徒。褐色肌で長く垂れ下がった耳をもつ亜人で眼鏡っ娘。成績はクラス最下位。
騎士団の中でも精鋭の「戦乙女旅団」に憧れている。
ナギのファンでグッズも多数所持している。ナギのファンクラブ会員。No.96077。
アリアドネーに強制転移直後の夕映と激突して、課題として杖に充填されていた記憶消去魔法が暴発したため、夕映を記憶喪失にさせてしまった。それに責任を感じて(隠蔽も兼ねて)夕映を自分の部屋に住まわせている。
ドジで明るいと、のどかとハルナを足して割ったような性格から、すぐに夕映とも打ち解け、ともに研鑽に励んでいる。
始動キーは「アネット・ティ・ネット・ガーネット」。風系統の魔法を使う。
夕映・エミリィ・ベアトリクスの3人と共に鷹竜を倒した功績を称えられ、特別枠としてオスティアへ行くことになった。そして、夕映がのどか達と鉢合わせしたのを機に、記憶消去魔法の一件を正直に打ち明けて謝罪した。
その後、ゲーデル主催の舞踏会に夕映達と共に参加している最中にフェイト達の襲撃に遭遇、そこからネギ達と「墓守り人の宮殿」へ同行することとなる。
エミリィ・セブンシープ
声 - 竹達彩奈(OAD版)
アリアドネーの魔法騎士団候補学校のコレットと同じ3-Cで委員長の女子生徒。コレットたちから「委員長」と呼ばれる(後述するナギとの関連も含めて)、ある意味あやかと同じポジションの存在。褐色肌で長く尖った耳をもつ亜人でツインテールの髪をしている。
成績優秀、非常に生真面目な性格であり、未熟な粋を出ない夕映にも「素人」「落ちこぼれ」と評するなど厳しく接するが、同時に熱心に鍛錬に励む姿勢は認めており、後の事件で救われた後は明確にライバル視する一方で、ツンデレな部分も見せている。
母親譲りのナギの大ファンで、ファンクラブ会員でNo.78(2桁台はコレットいわく「ありえない」ほど珍しい)。グラニクスにいる拳闘士のナギ(変装したネギ)を「天が私達に遣わしたナギ様の生まれ変わり」と称している。
氷系統の魔法を使い、高威力の「氷結・武装解除」を無詠唱で扱うことができるなど、候補生の中でも実力は高い。
始動キーは「タロット・キャロット・シャルロット」。
「完全なる世界」が呼び出した魔物が放った魔法(リライト)から夕映をかばって消滅したが、明日菜の「力」によって復活する。
一連の事件後、夕映達のいる旧世界に魔法世界側の大使を置くことが決まり、その候補として精進に励んでいる。
ベアトリクス・モンロー
声 - 花澤香菜(OAD版)
アリアドネーの魔法騎士団候補学校3-Cの女子生徒で書記。旧世界の人間。あだ名は「ビー」。エミリィを「お嬢様」と呼ぶ。
常に無口で無表情。やはりナギのファン(ひそかにラカンのファンでもある)。幼い頃からエミリィと行動を共にしている。
ハッキングが得意で、メガロメセンブリアと麻帆良との通信に割り込んで夕映への電話を繋いで連絡が取れるようにしていた。
始動キーは「ミンティル・ミンティス・フリージア」。
J・フォン・カッツェ
声 - 松嵜麗(OAD版)
アリアドネーの魔法騎士団候補学校3-Fの女子生徒。猫顔の亜人。語尾に「にゃ」が付いたりする。
始動キーは「パクナム・ティナッツ・ココナッツ」。
S・デュ・シャ
声 - 吉田聖子(OAD版)
アリアドネーの魔法騎士団候補学校3-Fの女子生徒。褐色の肌をした猫耳をもつ亜人。
始動キーは「ハイティ・マイティ・ウェンディ」。
セラス
声 - 勝生真沙子(OAD版)
アリアドネー魔法騎士団候補学校の総長。戦闘魔法の他、テレパシーも使える。角が生えている。ネギの「千の雷」を完成させた。
大戦時にはアリアドネー魔法騎士団員のリーダーで、「紅き翼」、テオドラ、リカードらと共に「完全なる世界」と戦った。外交上の関係で表向きは距離を置く風を装っているが、実際には良い友人関係にある。
ラカンと戦うことになったネギに魔法の修行を指導し、エミリィに彼を逮捕しないようテレパシーを送る。その後「完全なる世界」の「世界を無にする儀式」を阻止すべくメガロメセンブリア、ヘラスとの混成艦隊に加わる(全体の指揮はゲーデルが行った)。

トレジャーハンター(のどか関連)[編集]

魔法世界でのどかが仲間に入れてもらったトレジャーハンターグループ。のどかを狙った「黒い猟犬」に襲撃され、一時的に全滅しかけるが「闇の魔法」を使用したネギに救われ、その後一度は別れを告げられるが、ゲーデル主催の舞踏会に招待されていたためすぐに再会した。

ちなみに名前の元ネタはJ・P・ホーガンの小説「星を継ぐもの」より。

クレイグ・コールドウェル
声 - 望月健一(OAD版)
グループのリーダー格。大剣を武器としており、瞬動が使える。ラカンの強さ表に換算すると戦闘力300以上の力(周囲がインフレを起こしているだけで、実際にはなかなかの猛者)。
身分違いだが想いを寄せている故郷の幼馴染とのどかが似ているため、のどかに親切にしている。アイシャに想われているが、気付いていない。
総督府を襲撃してきたデュナミス相手にのどかを守るために立ち向かうも魔法(リライト)で消滅させられたが、明日菜の「力」によって復活する。
クリスティン・ダンチェッカー
声 - 小田久史(OAD版)
二刀の短剣を武器としており、瞬動が使える。のどかがパーティに参加するまでは罠の解除などを担当していたらしいがあまり有用では無かったらしい。
アイシャのことを想っているが、アイシャからは気付かれていない。
アイシャ・コリエル
声 - 藤田咲(OAD)
エルフのような長い耳をもつ魔法使いの女性。クレイグを想っているが、クレイグは気づいておらず、クリスティンに想われているが、気づいていない。千里眼の特技を持つ。
クレイグと同じくデュナミスの魔法(リライト)で消滅させられたが、明日菜の「力」によって復活する。
原作では髪と服の色がそれぞれ金髪と赤い服であるのに対し、OAD版ではピンク色の髪と青を基調としたものになっている。
リン・ガランド
声 - 安済知佳(OAD)
アイシャ同様、耳の長い戦士系の女性。仲間内の中では無口で、常に傍観者の立場にいる。格闘戦を行う描写はあるが、細かい能力は不明。

その他[編集]

ジョニー・ライデイン
行き倒れていたまき絵と裕奈を救った庶民のおじさん。エイ型の飛行船「フライ・マンタ」を駆る運送屋。ちょっとスケベだが親切な人で、二人に運送屋の溜まり場である食堂での仕事を世話したほか、後にオスティアに送り届けた。
フェイト達が総督府を襲撃した際に搬入港にいた裕奈達を自分の飛行船に乗せて「完全なる世界」のアジトである「墓守り人の宮殿」まで同行し、そこでの戦いでクゥァルトゥムからハルナ達を守るために飛行船ごと盾になり消滅させられたが、明日菜の「力」によって復活する。
復活したものの飛行船を失い落ち込んでいたが、ハルナ達がゲーデル達に掛け合って魔法世界防衛に貢献したとして最新型の飛行船を贈呈される。
トラゴロー
声 - 宮下栄治(OAD版)
ジョニーと同じく運送屋をしている獣人。
明石 夕子(あかし ゆうこ)
明石裕奈の母であり、明石教授の妻だった魔法世界出身の女性。
口癖は「元気は最強。元気が最優先」で、裕奈もネギと仮契約する際には口にしていた。
裕奈が小さい頃は魔法を教えていたが、10年前麻帆良からメガロメセンブリアにエージェントとして派遣され、そこでの任務中に殉職し家族と死別してしまう。この件があってからは、裕奈の父は彼女が魔法に関わらないように「母は海外旅行中に事故死した」と真実を隠していた。
龍樹(ナーガシャ)
ヘラス帝国の帝都守護聖獣の一体。全長100mを超える巨大な龍。人間などよりも遥かに高い知能を持ち、遥か昔から生きる、「古龍」という霊格の高い龍。古龍は吸血鬼の真祖などと共に最強種と謳われる存在である。神に準ずる存在なので、肉体を破壊されても滅びることはない。
かつてラカンと戦って引き分けたという話があり、それ以来友達であるという。
デュナミスの召還した巨大召還魔にリライトを受け消滅させられてしまう。その後、造物主が復活した際に再生され、操られて敵としてネギ一行を攻撃するも、助けに現れたエヴァの「終わりなく白き九天」により凍結させられた。
双子の王子
ヘラス帝国辺境の古都を首都とする国の双子の王子。鳴滝姉妹が3-A在籍時のクリスマスに小動物に変身して魔法世界から麻帆良へお忍びで訪れて姉妹に拾われて知りあう。
その後も交際を続けていき、鳴滝姉妹が高校卒業後に魔法世界に移住した姉妹と結婚し風香・史伽それぞれに娘が誕生する。

魔法世界の御伽話・伝説[編集]

作中において、魔法使いとその従者が結ぶ契約の制度(パクティオー)や、その起源・モデルとなった御伽話が存在している。 また、物語が進行するごとに少しずつではあるが、現在の滅びた王朝と始祖の関係や創造主との関係が開示され、さらに謎が深まってくる。

御伽話に登場する人物[編集]

アマテル
魔法世界にて『始祖アマテル』と呼ばれ、作中において時折名が挙がる古代の人物。仮契約制度(パクティオー)のモデルとなった御伽話に登場している魔法使いの女性。
ウェスペルタティア王国・オスティア王朝の起源であり、メガロメセンブリアや新オスティアにある銅像のモデルとなった魔法使いも彼女だとされている。
御伽話では一人の従者と共に世界を救ったとされている。
作中後半では『創造主の娘』とも説明されており、アルビレオの説明から創造主とは“ライフメーカー”を指している。また、ネギやアスナ、アリカなどはその家系にあたることが判明している。その家系で『黄昏の姫巫女』として誕生した者には神代の魔法が宿ると云われ、これにはアスナが該当している。
戦士
魔法世界において、後に始祖アマテルと呼ばれる事となる魔法使いの女性を守り助けたと云われる、古代の勇敢な人物。仮契約制度(パクティオー)のモデルとなった御伽話に登場している従者の男性。
御伽話ではアマテルと共に世界を救ったとされている。
名前など詳細は不明。ネギの村の広場やメガロメセンブリア、新オスティアにある銅像で膝をついて盾と大剣をかまえている戦士が彼だとされている。

魔法などで作り出されたもの[編集]

ゴーレム
図書館島深部で魔導書「メルキセデクの書」を守護しており、期末テスト対策で同書を奪いにきたバカレンジャー一行の前に立ちふさがり、「英単語ツイスターゲーム」などの課題を課してきた。後に学園長が操っていたことが示唆されている。
ちびせつな
刹那が使う式神。刹那の小さな分身のような姿をしている。烏族の衣装を着ている。夕凪のミニチュア版の刀を所持している(切れ味は果物ナイフ程)。刹那本体から遠隔操作され、意識を共有する。本体からの操作を必要としない半自律型にもできるが、少し頭が弱くなると共に本体よりも相当明るい性格になる(超はバカせつなと呼んだ)。刹那本体とのコミュニケーションは主に“念話”によって行われる。
『ネギま!? neo』では一度に3体登場している。

[編集]

超鈴音と火星ロボ軍団[編集]

超鈴音
ネギの生徒の一人。未来人。歴史を変えるために魔法使いの存在を全世界に公表しようとし、ネギら学園の魔法使いと対立する。
T-ANK-α3(ティー エーエヌケイ アルファスリー)(愛称:田中さん)
麻帆良大学工学部で実験中の新型ロボット兵器。その技術力は、現在の一般的な科学力とは段違いである。容貌はターミネーターに類似している。武装は口から出すビームと有線式ロケットパンチ。ビームは葉加瀬いわく出力不足で「残念ながら命に別状はない」ため、いわゆる脱げビームになっている。まほら武道会に出場し、対戦相手の高音に敗北するも、彼女の脱げ女転落の第一歩となった。飛行型やガトリングガン装備型等がある。超はこのロボットを大量生産しており、学園祭最終日の決戦の際には2500体以上が生徒たちと戦った。
BUCHIANA
超鈴音が学園祭最終日の決戦用に作ったと思われるロボット兵器。形状及び装備は6本足で少し長い首の上にカメラ兼脱げビームを備えている。T-ANK-α3と違い脱げビームはなぎ払うように撃つことが可能、またT-ANK-α3よりかなり頑丈に作られているようで、停止にさせるには対非生命体型魔力駆動体特殊魔装具のバズーカ型で8発当てる必要がある。機体番号から最低でも46機が生産されたと推定される。出渕裕風のデザインで、もちろんブチアナも描かれている。大幅に改良が施されたSUPER-BUCHIANAも存在する。機体には「UN MARS FORCE(国連火星軍)」と書かれている。
巨大火星ロボ
学園深部に石化封印されていた6体の無名の鬼神を、超鈴音が制御用の科学装置を付けて復活させ、強制認識魔法の魔法陣生成のための魔力増幅装置として用いた物。茶々丸のハッキングで学園結界が落ちたために学園内でも活動可能。リョウメンスクナノカミよりは格段に霊格は落ちるもののそれでも強大なことに変わりはなく、一般生徒に支給されている上記の魔装具は全く通用しなかった。特太脱げビームを搭載している。対抗しうる魔法先生らが真名の狙撃でリタイアしたこともあり、次々と世界樹の魔力ポイントを制圧していくが、最後の魔力ポイントの世界樹前広場でネギたちが足止めをし、最後は千雨が茶々丸の電脳防壁を破って結界を復活させたことで再封印された。
魔法世界では、メガロメセンブリアが「鬼神兵」と呼ばれる類似の巨人兵器を使役している。

「完全なる世界(コズモエンテレケイア)」[編集]

かつて、魔法世界に大戦を引き起こし、「紅き翼」に壊滅された組織。その構成員は二大大国の中枢までに入り込み、大戦を意のままにコントロールしていた。「紅き翼」も当初は死の商人等の戦争が利益となる者達の連合組織と睨んでおり、実際に構成員の多くは死の商人、マフィア、政府の役人などの戦争で得をする者達であったが、それらは下っ端構成員で、その黒幕と真の目的は壊滅させてもなお不明のままだった。魔法世界編においては、その残党がネギたちの前に立ちはだかることとなる。

現在の組織はその多くが魔物で構成されており、そのほとんどが「創造主の掟(コード・オブ・ザ・ライフメイカー)」と呼ばれる、創造主の力を宿したアイテムを所持している。 一部の魔物は「創造主の掟(コード・オブ・ザ・ライフメイカー)」の簡易版「マスターキー」を、フェイトら一部の幹部はその上の「グランドマスターキー」を持っている。なお、これらのアイテムには魔法世界人の使う魔法を打ち消す効力があり、これを持った状態でのみ使える魔法「リライト」は、魔法世界人を消し去る力を持っている。「リライト」が効かない者及びこのアイテムを持った魔物たちを倒せるのは、ネギを含めた「白き翼」メンバーや、ベアトリクスなどの旧世界人(人間)のみである(例外として、魔法世界人である明日菜は「完全魔法無効化能力」を持っているため、「リライト」が効かない)。

第297時間目で、組織の目的があらゆる人々の願望や後悔から計算して作り上げた、幸せに満ちた幻想の楽園「完全なる世界」を生み出して、人々に幸福を提供すると共に、滅び行く世界の運命・その未来に生じる火星人類と地球人類の惨たらしい戦争を起こさせないことだと判明した。

ちなみにフェイトとフェイト・ガールズ以外の使徒は全員エヴァの魔法によって生きたまま氷漬けにされた。

フェイト・アーウェルンクス(本名テルティウム)
声 - 石田彰(アニメ「魔法先生ネギま!」、OAD版)
ネギの行く手に立ちふさがる、正体も目的も不明の人物。外見はネギと同じくらいの年齢の冷静沈着な白髪の少年(テルティウムというのはラテン語で三番目という意味である)。
水を使った「転移魔法ゲート)」や石化系の高等な西洋魔術や陰陽術を使い、格闘技にも優れている。
敵対者や「力量的にも精神的にも未熟と見なした者」に対して、容赦のない部分が目立つ。その言葉はネギの心にトラウマとして刻まれ、ネギも彼に対しては容赦なく敵意を剥き出しにしている。
ネギ達には世界を滅ぼす諸悪の権化の様に見られており、本人もそれを認めているが、本人は一連の行動の最終目的を「世界を救う」と語っており、その大義のために人的損害を避ける配慮も見せるなど、その真意は不明である。また、後述する調達との出会いに関する回想シーンから、魔法世界で今もなお続く紛争の類について否定的な感情を抱いている節が読み取れる。
彼自身は人間のような生命体の類ではなく、何らかの魔法的な技術によって生み出された存在であることが劇中で幾度か触れられているが、第290時間目で月詠との戦闘や言い合いの果てに、「僕は人形だが、ネギとの戦いを望んでいる」という、月詠が言うところの「人間」そのままな願望を抱いていると自覚した。また、第307時間目ではデュナミスが彼を「アーウェルンクスシリーズ」と呼んだ。
現在のフェイト(テルティウム、地のアーウェルンクス)はナギが倒したフェイトをデュナミスが復活させたものである。また、その際デュナミスはクゥァルトゥム(4番目)火のアーウェルンクス、クゥィントゥム(5番目)風のアーウェルンクス、セクストゥム(6番目)水のアーウェルンクスの「3人のアーウェルンクス」も稼働させている(セクストゥムはテルティウム、クゥァルトゥム、クゥィントゥムらと違い、女である)。
作り出された直後、自らの気持ち等が他のメンバーと違うことを造物主に問いただすと「おまえには私への忠誠心や目的意識を設定していない。好きに動け」と言われる。その理由はセクンドゥムのパラメーターを最強にする等、設定に「失敗」したことが原因である。
ネギとの一騎打ちの末、ネギの「魔法世界の救済計画」の推移を見極めるという条件付きで敗北を認める。
2学期からテラフォーミングによる魔法世界救済計画「Blue Mars計画」実現の為に麻帆良を留守にすることが多くなったネギの代理として、3-Aに赴任する。宿題や抜き打ちテスト等が頻繁に行われるスパルタぶりにいつも明るく能天気な椎名桜子でさえゲンナリした顔で愚痴を言う程である。
魔法の始動キーは「ヴィシュ・タル・リ・シュタル・ヴァンゲイト」で、この始動キーはアーウェルンクスシリーズに共通した物。
現在の所、以下の5人のミニステル・マギの存在が確認されている。
調(シラベ)/本名 ブリジット
ロングヘアーで角のような耳が特徴の亜人の女性で、5人の中では外見的には一番年上。常に両目を閉じている。樹を操る種族の生き残り。
アーティファクトは「狂気の提琴フィディクラ・ルナーティカ)」というバイオリン。ものすごく外した音で特殊な音波を発生。それを浴びせた物体を粉々に破壊する能力を持つ(音を聞いただけでは効果はない)。また、彼女自身の種族能力として、木の根を使った攻撃や、上級木精使役も可能。
彼女の種族特有の頭部の角は万病の妙薬として闇市で高値で取引されていて、柔らかい子供の角はさらに価値が上がると言われている。
焔(ホムラ)
ツインテールで釣り目が特徴の女の子。髪の毛を炎に変えたり、睨んだものを発火させる能力を持つ。自らも火の精霊になることができる。
冷静な性格に見えるが、ラカンと戦った時に戦災孤児であることを同情されると激昂していた。また、栞がネギの考案した魔法世界の崩壊阻止を受け入れたことに対しても、「魔法世界が消えなくても、世界がこのままでは自分のような戦災孤児が無くならない」と真っ向から否定した。
栞(シオリ)/本名 ルーナ
ウェーブ髪でエルフ耳の亜人の女の子。
アーティファクトは「偸生の符シグヌム・ビオレゲンス)」。口づけした対象に変身し、外見だけでなく特殊な自己暗示により性格・記憶まで本人に成りすますことができる。しかし、自己暗示中は栞自身も完全に本人だと思い込んでいるため、対象の感情が栞本人にまで影響が出るのが最大の欠点。また、あくまでも外見のみのため、本人の特殊能力は再現できず、アーティファクトの再現も外見のみに限られる。このアーティファクトによって明日菜が囚われた後、自ら明日菜に成りすましネギ達を完全に騙すことに成功した。
その後ラカンから明日菜が偽者だったことを聞いたネギが仮契約することで正体が明らかになるが、フェイトから「自由にしていい」と言われたことに加え明日菜の感情に感化され、さらに自分を庇ったネギに好感を抱いたことから監視の下情報提供などの協力を行う。
変身を解除する直前や正体が割れた後は明日菜と栞の二重人格のようになる。
ネギ達の協力者の中では、3-Aのメンバー以外でネギの従者になった最初の人物である。
マガジン読者による全キャラを対象とした人気投票で、ミニステル5人の中で唯一ランクインを果たしている。
暦(コヨミ)
黒髪のショートヘアーで、猫のような耳をした豹族の女の子。
時間操作系のアーティファクト「時の回廊ホーラリア・ポルティクス)」を使う。
このアーティファクトを使うことで、敵に気づかれないまま環のアーティファクト「無限抱擁」に敵を閉じ込めることが可能。
他の4人と比べると感情的になりやすい面があり、精神的に未熟な部分がある。
環(タマキ)
色黒で、額にハートマークのような紋章を持つ竜族の女の子。
かなりの無口。ラカンが調べたところノーパンであるが、これは尻尾がある為に履くことができないと作者の赤松がファンの疑問に答えている。暦と同じくラカンに散々遊ばれていた。
アーティファクトは「無限抱擁エンコンパンデンティア・インフィニータ)」。無限の拡がりを持つ閉鎖結界空間を発生させる。魔法理論的には、彼女を殺さない限り「抜け出すことは絶対不可能」なはずが、魔法理論を無視した規格外のラカンの圧倒的な実力「大次元破り(実際は重力系魔法の応用)」により軽々と結界を破壊され、脱出を許してしまった。
彼女達5人は、かつての大戦終結後も戦乱の続く地域で生まれ、親や故郷を失ったところをフェイトに救われた戦災孤児であり、それ故フェイトに感謝の念を浮かべるだけでなく彼の進める計画の遂行にも力を尽くすことを誓っている。また、フェイトのミニステル・マギにはならなかったものの、同様に助けられてから平和な地域の学校(ちなみに暦はアリアドネーへ入学するよう勧められたが、ミニステル・マギになるべく断った)へ入学するよう手配された戦災孤児が存在することがフェイト自身の口から語られている。
造物主
「完全なる世界」の親玉で真の黒幕。構成員からは「造物主ライフメーカー)」や「始まりの魔法使い」等と呼ばれている。
黄昏の姫御子を使い「世界を無に帰す儀式」=「広域魔法消失現象」を起こした張本人(創造主は広域魔法消失現象を世界中に広げて「世界を無に」しようとした。なお、発生したのは創造主が倒された直後だが、紅き翼の前に姿を現した時には既に儀式は完成していた)。
ラカンですらが後にも先にも唯一「勝てない」と思った程(理由は力の差ではない模様)の化け物で、正体を知るらしきアルは「この世の誰にも倒すことは不可能」「不滅の存在」と語っていたが、2人の予想を覆して理由は不明ながらナギは造物主を倒し、世界から消し去った。
その後、「白き翼」と「完全なる世界」との最終決戦の最中に復活し、姿を表す。ネギ一行の助けに入ったラカン達をも寄せ付けない圧倒的な強さを見せつけるも、ネギとアスナによって再度倒される。消滅の間際、何故かローブのフードの下からナギの顔を現し、「俺を殺しに来い」と謎の言葉をネギに言い残した。
エヴァンジェリンを不死の吸血鬼に変えた張本人。直後にエヴァンジェリンが殺害したらしいが「不滅の存在」故に生き延びた。また、エヴァンジェリンのことを「我が娘」と呼んでおり、彼女の父親だった人物のなれの果てである可能性がある。
魔法世界を構築した「神」たる存在そのものでもあり、創者としての責務として世界を無に帰すために自らが造りあげた使徒を起動させた。
デュナミス
長身のローブ姿の魔術師。顔を仮面で隠しているが、素顔はかなりの美男子である。戦争で生き残った完全なる世界の残党。大量の悪魔の影や大型傀儡悪魔を“造物主の掟”の書庫から呼び起こしたりなど魔術師としての実力は恐ろしいもの。
自身を「惨めに年老いた敗残の将」と語りながらもフェイト・ガールズを鼓舞した。陰鬱な空気を纏う人物だが、どこかコミカルでフランクな面も持つ。戦闘形態(バトルモード)と呼ぶ姿に変身可能で、変身する前には仮面と帽子以外の服がはじけ飛び全裸になるが、当人は特に気にしていない(周りの女性陣にはかなり驚かれていたが)。
フェイトと同じ「完全なる世界」のメンバーで、メガロメセンブリアのゲート破壊作戦ではフェイトや他の仲間とともに参加し、楓を窮地に追い詰めた。
オスティアでは舞踏会場である総督府に無数の魔物を放ち襲撃させる一方で、フェイトが危険視している読心術の使い手であるのどかを抹殺しようとするが、彼女の思わぬ反撃によって一時的に「グランドマスターキー」を奪われ、そこからのどかは消滅させられた人々を復活させる方法を得る。
長きに渡って造物主に仕えており、二十年前の大戦からの唯一の生き残りでもある。かつては巨大な組織だった「完全なる世界」が今やフェイトとそのミニステル・マギをはじめとした数人を構成員とするのみとなっている現状を嘆いているが、一方でその状況から計画を進められたことに対して暦達に感謝してもいる。造物主の使徒としての使命や忠誠に忠実だが、大戦終結後も残党狩りを進めて「完全なる世界」を小規模な組織(彼は月詠や魔物達を数に含めていない)へと転落させたタカミチとゲーテルへの恨みは深く、「完全なる世界」の目的とは別に彼らに「ひと泡吹かす」と宣言したりと私怨剥き出しである。造物主を倒したナギとその面影を深く残すネギにも同様の感情を抱いている。最初に起動した使徒で年代は不明。血の色が人間と同じ赤色で○○シリーズなどに該当しない事から造物主の分身として作られた可能性がある。意外といい人っぽいところから月詠やフェイト・ガールズからも好かれている。白き翼メンバーからは強いおっさんと評価されている。
墓所の主
栞曰く「小柄で少女のようでもあり、老婆のようでもある不思議な人」で、計画実行に際して旧知のポヨ・レイニーディ(本名ザジ・レイニーデイ)を呼び寄せている。アスナやアリカに似た顔をしている。
「完全なる世界」に協力しているように思われていたが、314時間目で「同志であった覚えはない」と言っており、同時にネギが出したプランに賭けてみたくなったとも言っている。
月詠(つくよみ)
声 - 綱掛裕美(アニメ「魔法先生ネギま!」) /釘宮理恵(OAD版)
京都神鳴流剣士。華奢で非力そうな肢体を袴姿ではなくロリータ・ファッションに包んだお惚け眼鏡っ娘。間延びした口調で話す。神鳴流としては珍しく野太刀ではなく、片手で持てる長短2本の小太刀を使った二刀流の使い手。また、大勢の式神「百鬼夜行つくよみ組」を召喚する。
対人格闘では刹那を上回り、真名ですら服を破く程度の傷しか与えられなかった。典型的な戦闘狂(バトルマニア)で、強い女の子が大好き。弱点は眼鏡が外れると行動不能に陥ること。
普段はふんわりした女の子だが、時折狂気とも思える表情や言動をのぞかせることがある。これは神鳴流の闇の部分が影響しているからである。
最初は修学旅行編にて木乃香が誘拐された際、天ヶ崎千草の護衛として登場。後にフェイトに雇われゲートポート破壊事件に荷担し、その後は明日菜達の監視を続けていた。フェイト達の目的には興味はなく、血と戦いへの欲望を満たすために同行している。与えられた仕事はきちんとこなすが、血の気の多さにフェイトも抑えるのには苦労している様子(本人はどうにか自制を保っているつもり)。ただ、第290時間目のフェイトに対する言動から、彼女なりにこだわりや信念を抱いていることが見て取れる。
経緯は不明であるが、「ラブひな」で登場した妖刀「ひな」を入手し、剣の魔の力を持って刹那に一騎打ちを挑み、追い詰め「全てから自由のウチは強い」と「勝利」に酔っていたが、刹那から「私には、私を信じてくれる人達がいて力を与えてくれる」と反撃を受け敗北する。
この戦い以降、351時間目の生徒名簿で刹那の所に「月詠さんがストーカーの件」、刹那のパートナーの近衛木乃香の所に「月詠さん事件 解決!!」と書かれている点から幾度か再戦を挑んだようである。
ポヨ・レイニーデイ(本名ザジ・レイニーデイ)
ザジ・レイニーデイの姉で、顔はザジと瓜二つと言って良いくらい似ている。
「ポヨ・レイニーデイ」というのも、彼女が話し言葉の語尾に必ず「ポヨ」とつけることからネギが命名した。
また、実は魔族で、力を解放すると頭から角が生える。また、本人曰く「ラスボスくらいには偉い」らしい。
「完全なる世界」の仲間のようである。さらに「幻灯のサーカス」という、相手の精神を「完全なる世界」に封じ込めるアーティファクトを持っている。
造物主(ライフメーカー)の使徒
造物主の目的を成就する為に手足として生み出された人造人間。大戦期では組織の大幹部として各地で暗躍をしていた。フェイトやデュナミスを指している。
アーウェルンクスシリーズ
フェイトと同型の使徒。
1(プリームム)
最初に作られたアーウェルンクスシリーズ。フェイトをそのまま青年にしたような人物。造物主の右腕。何年にも渡り、赤き翼と戦い続けた。
ナギによって倒されるが数年後、3(テルティウム)=フェイトとして再起動した。彼とフェイトは同人物であるのだが、なぜか別の個体として白き翼の前に立ちはだかった。最後はエヴァの魔法によって氷漬けとなった。
2(セクンドゥム)
造物主が「調子に乗って色々とパラメータをMaxにしたらあんなのになった」というアーウェルンクスシリーズ。他のシリーズとは異なり、ナギに完敗して悔しがったり、エヴァに追い詰められ、苦し紛れに「話しあおう」と叫ぶなど、フェイトとはまた違う意味で非常に人間臭い性格の持ち主。よく笑い、サンドバッグにもされるが防御力はひたすらに高い。復活前はフェイトに殺害された。エヴァの魔法により、最終的には氷漬け。
4(クゥァルトゥム)
火のアーウェルンクスを拝命し稼動する。火の属性の魔法を特化している。残忍で好戦的な性格をしている。炎の魔人や火の蜂を召喚する。彼もまた氷漬け。
5(クゥィントゥム)
風のアーウェルンクスを拝命し稼動する。風の属性で風や雷の魔法を特化し高い機動力を持つ。性格は冷静で冷酷。闘気を高めるとネギに似ている。彼も氷漬けに。
6(セクストゥム)
水のアーウェルンクスを拝命し稼動する。女性型。水の属性を特化し水や氷の魔法等を操る。核が壊されていなければ、使徒の身体を再生することが可能。彼女も氷漬けとなった。
弐(ニィ)
「火のアートゥル」二代目。小柄な少女の姿をした使徒。初代が倒された件でラカンに因縁があるらしい。炎の呪文はナギやクーフェイ達を苦しめるほど強力。
 サンドイッチやアイスキャンディを食べていた。瞳が赤くなると髪が炎のようにメラメラ逆立つ。セリフから個人に注視する傾向が強い様子。他,詳細不明。
 始動キーは「メラルガ・メラザド・ナシゴレン」。
セプテンデキム
「水のアダドー」十七代目。頭の両側にツノを持ち、前髪で顔を隠した女性の姿をした使徒。無口で冷静な性格。黒い肌に藍色の長髪が特徴的。
始動キーは「アクエリ・エタルナ・デッドシー」。
アートゥル
炎を操る、筋骨隆々とした男性。「紅き翼」の時代、ラカンと戦ったことがある。攻撃力が高く、ラカンに傷を負わせるほどの連続鉄拳を炸裂させた。
火のアートゥルの初代。その後、「白き翼」と「完全なる世界」の最終決戦にも復活し姿を現した。並みの攻撃呪文は通じない。
セーデキム
水を操る、長髪の男性。「紅き翼」の時代、ゼクトと戦ったことがある。冷静沈着な魔導師。ゼクトが紅き翼のメンバーである事を驚いていた。
「水のアダドー」16代目。その後、「白き翼」と「完全なる世界」の最終決戦にも復活し姿を現した。
クゥィンデキム
雷を操る、長髪の男性。「紅き翼」の時代、詠春と戦ったことがある。闘気を高めると電撃が全身を覆い白目になる雷神。実はアダドー・シリーズで15代目である。
その後、「白き翼」と「完全なる世界」の最終決戦にも復活し姿を現した。詠春と数十年ぶりに再戦していた。

その他[編集]

天ヶ崎 千草(あまがさき ちぐさ)
声 - 葛城七穂
関西呪術協会の陰陽術師の女性。眼鏡を掛けている。
猿鬼(えんき)、熊鬼(ゆうき)という着ぐるみのような愛らしい風貌の式神を従えている。呪札を用いて、火術水術などといった多彩な技を使うことができる。
かつての大戦で両親を失ったためか、西洋魔術師を憎んでいる。復讐のため、小太郎・フェイト・月詠を従えて木乃香をさらい、その力でリョウメンスクナノカミを召喚したが敗れた。
リョウメンスクナノカミ(両面宿儺
1600年前に討ち倒された飛騨の大鬼神。60メートルの巨体に二つの顔と四本の腕を持つ。エヴァンジェリンに倒され再び封印された。
ドラゴン
ドラゴン(西洋竜)にはさまざまな種類が存在する。図書館島のドラゴンは口から火炎を吐いて攻撃する。腕はなく、その部分に翼が生えている(しばしばワイバーンと見なされる怪物である)。刹那によれば、倒すには専門の装備があっても数日がかりの大仕事になるらしい。
ヴィルヘルム・ヨーゼフ・フォン・ヘルマン
上位悪魔の一人。伯爵だが没落貴族で、現在はしがない雇われの身。
6年前ネギが住んでいた村の襲撃に召喚され参加し、村人の半数以上を石化した。その後、封印されたはずだが何らかの原因で復活し、麻帆良学園とネギ・明日菜の実力の調査を依頼され、麻帆良学園に潜入する。
格闘術に長け、強力な石化能力を持っている。「才能のある少年は好き」「その才能が潰えるのを見るのも楽しみ」とネギたちを苦しめる。しかし完全な邪悪ではなく、洒落物の好々爺然に振舞う。
最終的には小太郎と協力したネギに敗れた。ネギは、ヘルマンがネギ達相手に手加減してくれていたことや、6年前の事件の際もただ何者かによって召喚されただけに過ぎないなどの理由で、止めを刺さなかった。木乃香が優れた治癒魔法の才覚の持ち主で、修練すれば石化されたネギの村の村人達を治せるだろうことを教えた後、魔界へと帰っていった。
あめ子・すらむぃ・ぷりんという小さな女の子の姿をした3体のスライムを従えていた(この3体は瓶に封印される)。
彼自身は6年前の事件、および麻帆良学園での一件について誰が黒幕なのかを一言も吐かなかったが、後者については明石教授とドネットの調査によってフェイトが関わっている可能性が浮上した。また、前者の件では魔法世界でクルトの口から、メガロメセンブリア元老院の一角を成す反アリカ派の議員達(詳細は後述)が黒幕であることがネギ達に対して語られた。
カゲタロウ
声 - 斉藤次郎
魔法世界の住人で操影術を使う、ボスポラスの影使い。AAクラスの実力者。
グラニクスの地でナギを名乗るネギに決闘を挑み、本当の殺し合いの末に重傷を負わせた「本物の強敵」。勝負はラカンの乱入によって中断され、決着はオスティアで行われる大拳闘大会にてつけることとなった。大会ではラカンとチームを組んで参加しており、決勝戦では以前をはるかに上回る実力を見せたことで、小太郎からは最初からラカンとグルだったと推測されている。
黒い猟犬(カニス・ニゲル)
魔法世界・シルチス亜大陸で活動し、名を挙げている傭兵結社。賞金稼ぎを専門とする強力なプロフェッショナル集団。ネギ達「白き翼」を捕らえようとしたが、敗れた。賞金稼ぎであるが、いわゆる悪党や無頼漢ではなく、実力差と、見逃してくれた恩義からネギたちからは手を引くことにした。
アレクサンドル・ザイツェフ(本名チコ☆タン)
17部隊の隊長。スキンヘッドで頭の先から腹部まで刺青のような模様をもつ巨漢。人呼んで「黄昏のザイツェフ」らしいが偽名であり、本名は彼の故郷特有の恥ずかしいもので、「同僚に知られたら終わり」と隠し通していたのだが、トレジャー・ハンターに同行していた宮崎のどかの魔術具に見破られてしまった。二段階の変身が可能らしいが、ネギの恐ろしさに戦意を喪失し、変身を見せることなく気絶したフリをしてやりすごした。
「ナギ・スプリングフィールド杯」前年度準優勝者で決勝戦の実況席にゲストとして呼ばれていた。
パイオ・ツゥ
17部隊の一人で、遠距離からの「魔法の射手」による精密狙撃と砂蟲を使った攻撃が得意。全身をコートと帽子で包み、目以外ほとんど見えない格好をしている。中国系の様であり、語尾に「〜ネ」とつける。砂蟲の触手を自在に操って敵を捕らえる。
重度のおっぱいマニアで、のどかに心を読まれた際もおっぱいのことだけ考えており、「スゴくダメな人」と評された。しかし実は女性で部隊の紅一点。前述の姿は着ぐるみのようなもので、本体はヘラス族らしき(額に小さなツノがある)色黒の小柄な少女(実年齢は28歳)である。
物語終盤ではラカン直伝の音速脱衣術と無音脱がし術を新たに習得しており 大人になった夕映にその技を披露した。
モルボルグラン
17部隊の一人で、魔界の住人。全身が骨で、ヤギの頭蓋骨の顔に6本の伸縮自在な腕を持つ。
高い実力を持っているが、その実力と外見に反してかなり気が弱く温厚な性格(敵の前では普段は見た目通りの強気な態度をとっている)。ネギの術式装填時での決めての一撃を受けて敗北は認めたものの、まだ普通に喋るほどの頑丈さを見せていた。闇の魔法に関しても彼の“じいちゃん”から聞いた事があったらしい。敵とよく戦わせられることを怖がっており、戦わせられる理由が自分の見た目にあると思って気にしている。内心魔界に帰りたがっている。
(名前不明)
17部隊の一人で、爬虫類の怪獣のような外見をしている。のどかの魔法具で「Razo…」とでたがそれ以外に本名が書かれず、名前は不明。格闘主体で戦う。
かなりの母親思いで、仕事の稼ぎで故郷の病気の母に仕送りをしている。
メガロメセンブリア元老院の反アリカ派議員
過去の大戦当時、メガロメセンブリア元老院の主導権を握っていた有力議員の派閥。ウェスペルタティア王国のアリカの先代に当たる国王とは良好な関係だったため、国王を退位させて自ら女王になったアリカを快く思わず、それに対する腹いせや大戦で傷ついた大衆の気を晴らすためのスケープゴートとして一方的に「完全なる世界の黒幕」のレッテルを貼り付け、以降数年間にわたって彼女を牢獄に閉じ込め、監禁と拷問を続けた。そして彼女を魔法世界全体に生中継した状態で処刑するが、放送終了後にすでに処刑場へ潜入していたナギ達「紅き翼」によってアリカが救い出され、警備に当たっていた軍が壊滅するという彼らにとっては相手が相手だけにどうすることもできない「屈辱的な光景」を見せ付けられた。しかしその後もナギ達がアリカの安全のために、救出の真相を世間に隠していたのをいいことに彼女へのレッテルを撤回せず、後に「アリカの息子」であるネギの存在を知ってからはヘルマン達悪魔を召還してネギの村を襲わせた。
なお、彼らがアリカに行った悪行の背景には、アリカに減刑の代償として「黄昏の姫御子」ことアスナを引き渡すよう要求したが、断られたことへの恨みもある。アスナを求める行動は大戦時の造物主や魔法世界でのフェイトと共通するものが見られるが、彼ら自身が「完全なる世界」の一員であるかどうかは不明。

アニメオリジナル[編集]

第二期「ネギま!?」[編集]

黒薔薇男爵(くろばらだんしゃく)
声 - 沢城みゆき
謎の怪人。麻帆良学園で起きている事件の陰で何かしらの行動を起こしていることが多い。「答えられない」が口癖。なお自称「愛と勇気の親善大使」。正体はネギの姉・ネカネだと判明する。
モツ
声 - 斎藤千和
魔法学校の特使。ハルナの描いた蛙の姿を借りている。相手に釘を刺す時や、追及する時などにのみ、語尾に「いい意味で」をつける。ボケ担当。スタークリスタルの一件以来、麻帆良学園に居座りネギが魔法使いであることがばれたらすぐにでも魔法学校に報告すると脅している。空気を読まずに相手をからかうような言動をして、生徒たちに殴られることもしばしば。
後にモツとシチミはナギ・スプリングフィールド(サウザンドマスター)の命を受けて麻帆良学園を訪れたことが判明している。
ちなみにモツのデザインはあぼしまこが手掛けた、通称あぼしガエルというものが発端で、ぱにぽにだっしゅ!でも登場している他、あぼしまこの作品「たまごなま」でも大久保三姉妹の父親、大久保厳一郎が生き返った後の姿として登場している(シチミのモチーフとなったネコもほんのわずかだが登場している)。OVA版「ネギま!?夏」でもシチミと共に登場しているが、台詞はなく頭の線(髪?)もなかった。
シチミ
声 - 沢城みゆき
モツと同じく魔法学校の特使。ハルナの描いた猫の姿を借りていて、その身は伸縮自在であり、手足がないように見えるが実際にはしっかりある。ゆるいツッコミ担当。猫だけに語尾に「ミャ」をつける。大概モツと一緒にいるが、のどかに可愛がられているためか、彼女と一緒にいることもある。
普段はおっとりしており、モツとは違い殴られたりすることはほとんどない(ただし、19話でスカ状態のアキラと美空に振り回されたり26話のアイキャッチでエヴァンジェリンに締められたこともあり)が、モツに対しては訳の分からない行動に呆れたり(第4話では逆にモツが怒りマークを浮かべたことがある)、毒舌を吐いたりすることもあり、22話では緊急事態にもかかわらずモツが真面目にやろうとしないので、本気でキレたことがあった(その際に手から鋭い爪が出ていた)。
本来の登場は第4話からなのだが、実は第1話で木乃香の頭の上にちゃっかり乗って登場していた。
花の妖精
スタークリスタルに捕らわれた者の「魂の悲鳴」から生まれた、闇の妖精の一つ。正式名称は不明。花のような姿をしており、樹木の枝を操る・(自ら喋れないため)他人を操り自分の言いたいことを言わせる、などの能力を持つ。月星座で射手座に当たる裕奈・楓・千雨を操り(この際3人は矢印がデザインに取り入れられた服を着て共通武器でボウガン(弓)を使用)、ネギとそのクラスメイトたちに対して攻撃を繰り返すが、ネギによって封印された。第4 - 6話登場。
氷の妖精
闇の妖精の一つ。正式名称と固有の能力は不明。クリオネに似た姿をしている。月星座で魚座に当たるあやか・真名・まき絵・夏美を操り(この際4人の服装が魚をデザインに取り入れた物に変わり、武器として釣り道具を使用)ネギとパートナー達を襲わせるが、ネギによって封印される。第10話登場。
火の妖精
闇の妖精の一つ。正式名称と固有の能力は不明。月星座で牡羊座に当たる亜子・桜子・五月を操り(この際2人の服装が羊を模した物に変わり武器もなど牧場で使う道具の様な物を装備している)、ネギと生徒達を襲わせるが、タカミチによって封印される。第13話登場。
ボンゲボンゲ/キャサリン
魔法の世界にいる謎の巨大生物。特に危害を加えたりはしないが、実は闇の妖精の一つだった。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ただし、331時間目でアル自身が彼を助っ人として「召喚」したときには「若手の助っ人」と呼んでいる。
  2. ^ 超によって「魔法の存在が明かされた世界」でも、葛葉に「彼氏とも隠し事なく付き合えるようになる」と肯定的な言葉をかけている。
  3. ^ 事実、ウェールズでは女性の下着2000枚を盗んだ罪で収監された施設から脱走しており、ネギの使い魔になったとは言えなぜ放置されているのかは謎。

出典[編集]

  1. ^ ネギパ Vol.9 p.8