A-4 (航空機)

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ダグラス A-4 スカイホーク

オーストラリア海軍 第805攻撃隊(VF-805 )のA-4G

オーストラリア海軍 第805攻撃隊(VF-805 )のA-4G

A-4ダグラス社が開発しアメリカ海軍などに制式採用された艦上攻撃機。愛称はスカイホーク(Skyhawk)。当初の型式番号はA4Dであったが、アメリカ軍による1962年命名規則変更の際、A-4に改称された。

開発と設計[編集]

1952年6月、アメリカ海軍から小型攻撃機XA4D-1の発注を受けたダグラス社は、設計主務者をエド・ハイネマンとして設計を進めた。ハイネマンは「軽量、小型、空力的洗練を追求すれば自ずと高性能が得られる」とのコンセプトに基づき、海軍側の見込んだ機体重量14tの半分に満たない6.7tという小型かつ軽量な機体に仕上げた。1952年10月には前量産型YA4D-1の発注も行われている。

1954年6月22日に初飛行。1955年10月15日には量産3号機が500km周回コースの速度記録を達成している。

A-4はデルタ翼を持つが主翼を折り畳まずに航空母艦のエレベーターに積載できる機体規模で、爆弾倉を省略し外部兵装は翼下パイロンに搭載することとされた。

折り畳み機構や爆弾倉の廃止はそれぞれ主翼部や胴体部の軽量かつ頑丈な設計に貢献した。翼下パイロンに搭載物を外装するには搭載物の抗力(空気抵抗)低減が欠かせないが、搭載するMk.80シリーズのAero 1Aと呼ばれる8:1の全長直径比を持つ低抗力の外形は、本機の主任設計者ハイネマンによる1946年における研究に基づくものである。

その他にも方向舵は1枚の薄板を両面から桁で補強する(A-4B以降)など、構造を簡潔にまとめて小型軽量ながら堅牢な機体に仕上がっており、このクラスの機体としては異例とも言える兵装搭載量を持つ。

この完成度の高さと簡潔さを併せ持つ機体設計は、信頼性・経済性においても優秀なものであった。たった6本のボルトを外すだけでエンジンを取り出せるなど整備性にも優れ、安価であることから数多くの国で導入された。

1967年マクドネル・エアクラフト社との合併後も含めた25年の間、改良・生産が継続された。この間にベトナム戦争に参加し、イスラエルに供与された機体は第四次中東戦争に投入された。また、フォークランド紛争ではアルゼンチン軍の機体としてイギリス軍を攻撃した。さらには1991年湾岸戦争時にもクウェート空軍のA-4KUがイラク空爆に参加した。

軽量で強靭な機体であったため「ハイネマンのホットロッド」とあだ名され、操縦のしやすさから練習機としても運用された。また、良好な運動性からアメリカ海軍戦闘機兵器学校(通称トップガン)においては仮想敵機役となったり、アメリカ海軍のアクロバット飛行チームであるブルーエンジェルスで使用されたりした。

高い機動性により、空対空戦闘で敵戦闘機を撃墜した事例も存在する。ベトナム戦争中の1967年5月1日、アメリカ海軍の空母ボノム・リシャールから離陸した"VA-76 スピリッツ"攻撃飛行隊のセオドア・R・スワーツ少佐の操縦するA-4Cスカイホークが、北ベトナム軍所属のMig-17を対地攻撃用のズーニー・ロケット弾で撃墜した。スワーツ少佐はこの功績によりシルバースターを授与された。

1970年5月12日には、イスラエル空軍第109飛行隊の飛行隊長であり、"ミスター・スカイホーク"のニックネームで呼ばれたエズラ・ドタン大佐の操縦するA-4Hスカイホークが、2機のシリア軍所属のMig-17を、対地攻撃用のロケット弾およびDEFA 30mm機関砲でそれぞれ撃墜した。

アメリカでは退役済みだが、ブラジルでは空母「サンパウロ」にてAF-1の名称で2008年現在唯一の固定翼艦上機として運用中である。また他の多くの国で陸上機として使用されている。

イスラエル空軍シンガポール空軍では、高等練習機としてTA-4が長らく使用されてきたが、アレーニア・アエルマッキ M-346に更新されて退役する予定である。

派生型[編集]

命名規則変更後の型式番号にA-4Dはないが、これは変更前の番号であるA4Dとの混同を避けるためである。

試作機[編集]

XA4D-1
試作機。無武装。1機製造。
YA4D-1
前量産型。20mm機関砲2門(装弾数各100発)搭載。19機製造。

A-4A[編集]

A-4A。機首右舷の空中受油プローブは未設置
最初の量産型。旧呼称A4D-1レーダーは無く昼間攻撃専用。ハードポイントは3箇所。146機製造。


A-4B系[編集]

A-4B。ハードポイントは胴体と左右主翼それぞれの下部に1か所ずつの、計3か所
A-4B
旧呼称A4D-2。空力面改良、空中給油用の受油プローブを機首右舷に追加。542機製造。
A-4P
アルゼンチン空軍向けの機体。A-4Bをオーバーホールしたうえで、主翼にスポイラー、前脚にステアリング機構を追加し、射出座席をゼロ高度・90 kt仕様に交換、航法・通信装置の近代化などの改修を受けた。50機がA-4Bより改修[1]
A-4Q
アルゼンチン海軍向けの機体。エンジンをより高出力のJ65-W-20に換装し、スポイラーの追加などの改修を受けた。16機がA-4Bより改修[1]
A4D-3
能力向上型。計画のみ。


A-4C系[編集]

空母キティホークに着艦するA-4C
A-4C
旧呼称A4D-2N。この型よりレーダーを装備し全天候能力を追加。カーチス・ライト製J65-W-16C(離昇推力36.5 kN)エンジンを装備。638機製造。
A-4L
海軍予備役航空隊のための能力向上型。胴体上部にアビオニクスパックを装備し電子装備をA-4F並みに強化。A-4Cより100機改修。
A-4S
シンガポール空軍向け。A-4Cより40機改修。
A-4SU スーパースカイホーク英語版
A-4Sに対して F404-GE-100D(アフターバーナー非搭載,推力 48.4 kN)へのエンジン換装その他の近代化改修を行ったもの。
シンガポール空軍のTA-4SU
TA-4S
A-4Sの複座練習機型。7機改修。他の複座型と異なり、キャノピーが席ごとに独立している。
TA-4SU スーパースカイホーク
TA-4SにA-4SUと同様の近代化改修を行ったもの。
A-4PTM
マレーシア空軍向け。PTMはPeculiar to Malaysia(「マレーシア特殊型」の意)の略。A-4C、A-4Lより40機改修。
TA-4PTM
A-4PTMの複座練習機型。少数機改修。
A4D-4
主翼などの改修版。計画のみ。


A-4E系[編集]

空母「コーラル・シー」艦上のA-4E。A-4C以前の機体と異なり、空気取入れ口と胴体の間に隙間が開けられている
A-4E
旧呼称A4D-5。エンジンをJ65からP&WJ52-P-6A英語版(推力3.85t)に換装。ハードポイントを5箇所へ増設。電子装備強化のため機首を延長。後に胴体上部にアビオニクスパックを増設。496機製造。
TA-4E
A-4Eの複座・練習機型。2機試作。


A-4F系[編集]

A-4F
J52-P-8A(推力4.2t)エンジン搭載、後に100機がJ52-P-401(推力4.99t)に換装。この型以降、前輪のステアリング機構を追加。背面のアビオニクスパックを生産段階より装備。146機製造。ブルーエンジェルスで1973年から1986年まで使用された。
TA-4F
A-4Fの複座練習機型。241機製造。
OA-4M
アメリカ海兵隊前線航空管制官用。23機がTA-4Fより改修。
EA-4F
電子戦訓練機。4機がTA-4Fより改修。
TA-4J
複座練習機型。エンジンを推力低下型のJ52-P-6(推力3,854kg)に換装。ハードポイントを2箇所へ減らし、兵装搭載能力も簡略化。227機が新規に生産された。後に多くのTA-4Fがこの型式に改修された。
オーストラリア海軍向けのA-4G。A-4F系列の機体であるにもかかわらず、胴体背面のアビオニクスパックが無い
A-4G英語版
オーストラリア海軍向け。8機新造。後にA-4Fから改修された8機を追加導入。空母メルボルンに搭載。メルボルン退役後の1984年に、8機がニュージーランド空軍に売却。
TA-4G
A-4Gの複座・練習機型。2機製造。他にTA-4Fから改修された2機を追加導入。メルボルン退役後の1984年に、2機がニュージーランド空軍に売却。
A-4H
イスラエル空軍向け。90機生産。固定機関砲をDEFA 550 30mm砲に変更。赤外線誘導型ミサイルへの対策としてエンジンパイプを延長。
TA-4H
A-4Hの複座練習機型。TA-4Jに準じた仕様。25機製造。
A-4K
ニュージーランド空軍英語版向け。A-4Fとほぼ同仕様。1980年代後半よりカフ計画に基づく近代化(主にF-16の火器管制装置を装備)を実施。
TA-4K
A-4Kの複座練習機型。4機製造。

A-4M系[編集]

A-4M。機首先端部にAN/ASB-19 ARBS英語版(Angle Rate Bombing System:角度率爆撃システム)を装備している。
OA-4M。TA-4F/Jと異なり、キャノピーと垂直尾翼の間の胴体上部にアビオニクスパックがある
A-4M スカイホークII
アメリカ海兵隊向け。エンジンをJ52-P-408A(推力5.08t)に換装し武器搭載量4.15tへ。電子装備強化。キャノピー大型化で視認性を向上。20mm機関砲の装弾数を各門200発に増加。158機製造。
A-4AR ファイティングホーク英語版スペイン語版
アルゼンチン軍向け。ロッキード・マーティン社による近代化改修型。A-4Mより32機改修。
OA-4AR ファイティングホーク
A-4ARの複座型。OA-4Mより4機改修。
A-4N
イスラエル空軍向け。DEFA 30mm機関砲を装備。A-4Hと同様にエンジンパイプを延長。117機生産。
A-4KU
クウェート空軍向け。30機製造。後にブラジル海軍が取得し、AF-1と呼称。
TA-4KU
クウェート空軍向けの複座練習機型。6機製造。後にブラジル海軍が取得し、AF-1Aと呼称。


使用国[編集]

A-4スカイホークの運用国。
赤:退役済み。青:現役
現役
アルゼンチン空軍
イスラエル空軍
ブラジル海軍
退役済み
アメリカ海軍
アメリカ海兵隊
アルゼンチン海軍
インドネシア空軍
オーストラリア海軍
退役済み
クウェート空軍英語版
シンガポール空軍
ニュージーランド空軍英語版
マレーシア空軍


アメリカ[編集]

A-4は1956年9月から、海軍と海兵隊の実戦部隊への配備が開始された。

A-4は、ほぼ同時期に開発されたF-8 クルセイダーF-4 ファントムIIよりも小型軽量であり、1955年から就役が始まったフォレスタル級航空母艦は勿論のこと、第二次世界大戦期に建造されたエセックス級航空母艦ミッドウェイ級航空母艦でも容易に運用できた[脚注 1]

アルゼンチン[編集]

博物館に展示されている、A-4P
アルゼンチン海軍のA-4Q

アルゼンチンは、アメリカ国外最初のA-4 スカイホーク導入国である。 アルゼンチンは1965年に、アルゼンチン空軍用にアメリカ軍中古のA-4B/A-4Cを合計75機購入した[2]

アルゼンチンに引き渡される機体は、オクラホマ州タルサにあるダグラス社の工場にて大規模な改修を受けた[3]
A-4Bは大規模な改修を受けたため、アメリカ側ではA-4Pの形式名が与えられたが、アルゼンチンではA-4Bの形式名で呼ばれた[1](以降はA-4P表記で通す)。
A-4Cについても、主翼のスポイラーと前輪のステアリング機構、主翼下に2か所のハードポイントを追加する改修を受けたが、アメリカ側では特別に新しい形式名は用意されず、アルゼンチンでもA-4Cの形式名を維持した[1]

第1バッチのA-4P 25機は1966年、第2バッチのA-4P 25機は1967年、第3バッチのA-4C 25機は1976年にそれぞれアルゼンチン空軍に引き渡された。A-4PにはC-201~C-250、A-4CにはC-301~C-305の空軍シリアル番号が与えられた[2]
A-4Pは第5航空旅団スペイン語版隷下の第5戦闘航空群スペイン語版、A-4CはF-86F セイバーの後継として第4航空旅団スペイン語版隷下の第4戦闘航空群スペイン語版へそれぞれ配備された[4]

1971年にはアルゼンチン海軍も16機のA-4Bを発注した[2]。海軍が購入した機体もオクラホマ州タルサの工場で大規模な改修を受け[3]、アメリカ側ではA-4Qの形式名が与えられたが、こちらもアルゼンチンではA-4B形式名で呼ばれた[1](以降はA-4Q表記で通す)。
A-4Qは全機がアルゼンチン海軍航空隊スペイン語版英語版の第3海軍戦闘攻撃飛行隊(スペイン語: 3.ª Escuadrilla Aeronaval de Caza y Ataque)に配備され、F9F パンサー/クーガーの後継として1969年にアルゼンチン海軍に就役したばかりの空母「ベインティシンコ・デ・マヨ」の艦載機となった[5]。 A-4Qには、3-A-301~3-A-316のシリアル番号が付けられた[5]

フォークランド紛争[編集]

発進準備を整えつつあるアルゼンチン空軍のA-4C。
機首側面にFUERZA AEREA ARGENTIA(アルゼンチン空軍), IV BRIGADA AEREA(第4航空旅団)と書かれているのが読める。

1982年3月には、フォークランド諸島進攻を行う艦隊に随伴する空母「ベインティシンコ・デ・マヨ」に6機のA-4Qが着艦した[5][6]

フォークランド紛争勃発に伴い、5月1日に空軍の第4戦闘航空群はプエルト・サン・フリアンスペイン語版、第5戦闘航空群はリオ・ガジェゴスに移動した。海軍の空母「ベインティシンコ・デ・マヨ」からS-2E トラッカーイギリス空母を捜索するも、標的を発見できなかったため、発艦はしなかった。[6]

翌2日には、イギリス空母艦隊がA-4の戦闘行動半径外に退避してしまったことや、天候不順による重装備の機体の発艦に対する不安があったため、この日も空母「ベインティシンコ・デ・マヨ」のA-4Qの発艦は見送られた[脚注 2]。同日の巡洋艦「ヘネラル・ベルグラノ」撃沈の報もあって、空母は母港に帰還した[6]。これにより、5月9日からは第3海軍戦闘攻撃飛行隊はフエゴ島リオ・グランデを基地としてイギリス艦隊攻撃に参加する[6]

フォークランド紛争の結果、アルゼンチン空海軍はイギリス艦隊に多大の損害を与えるも、22機のA-4(A-4P 10機、A-4C 9機、A-4Q 3機)を喪い、搭乗員も19名(空軍17名、海軍2名)が戦死した[4][5][6]

フォークランド紛争終結後[編集]

A-4AR ファイティングホーク

1983年、アメリカはアルゼンチンに対する航空機の禁輸措置を行ったため、アルゼンチンはA-4の後継機や予備部品の入手が困難となった[4][5]
また同年に第4戦闘航空群は装備していたA-4Cを第5戦闘航空群に譲渡し[4]、自身はイスラエル空軍から移管されたミラージュIIICJ/BJを装備した[7]

海軍では1986年に第3海軍戦闘攻撃飛行隊が解体され、A-4Qも1988年に4月に退役した[5]

アメリカは1994年にアルゼンチンに対する航空機の禁輸措置を解除し、アルゼンチン空軍に旧米海兵隊のA-4M 32機とOA-4M 4機を近代化改修の上で引き渡す契約を結んだ[4][8]
36機のA-4M/OA-4Mはロッキード・マーティンにより、AN/ARG-1 (AN/APG-66(V)2の派生型)レーダーの搭載などの近代化改修を受け、 A-4AR/OA-4AR ファイティングホーク英語版スペイン語版と呼称された。

1995年に第1バッチの8機がアルゼンチン空軍に引き渡され、2000年5月31日までに36機全機の引き渡しが完了した。これに伴い、既存のA-4P/A-4Cは1996年に運用を終了した。引き渡し後のA-4AR/OA-4ARは、第5航空旅団隷下の第5戦闘航空群に集中配備されている[4]

イスラエル[編集]

A-4H(1968年撮影)
アメリカ国内での試験飛行時に撮影されたため、アメリカ軍の国籍マークを付けている。
TA-4H(1969年撮影)
尾部の排気口下部に、ドラッグシュートが収容されている。
A-4N
第4次中東戦争後、エンジン排気口を延長する改修が行われた。
噴射口を延長されたA-4。
垂直尾翼の形状から、アメリカ軍から提供された中古のA-4E/Fと推定される

イスラエルは、海外ユーザーで最も多数のA-4を導入した。新造機だけでも232機を発注したほか、アメリカ海軍・海兵隊からの中古機も130機受領している[9]

イスラエル政府は1966年に、A-4Fをベースとした改良型のA-4Hを48機発注した。A-4Hは、機体背部のアビオニクスパックが装着されてないほか、改良型のIFFとドラッグシュートを装備している。また、垂直尾翼の上面が角ばっているのも外見上の特徴である。この他、受領後に機関砲をDEFA 30mm機関砲に換装した[10]

イスラエル空軍は翌1967年よりA-4Hの受領を開始し、最初に第109飛行隊に配備され、1968年には作戦可能状態に入った。最初の実戦投入は1968年の後半で、ヨルダン川西岸地区でのファタハの拠点攻撃に投入された。また同年には、さらにA-4H 42機と複座練習型のTA-4H 25機を追加発注した[9]

A-4Hは1967年6月の第三次中東戦争には間に合わなかったが、1969年3月(実質的には1967年7月)に勃発した消耗戦争から本格的に投入され始めた。1970年8月6日にアメリカの仲介で消耗戦争が停戦が成立するまでに、10機の機体を失った[11]

消耗戦争期間中の1970年5月12日には、第109飛行隊の飛行隊長であり、"ミスター・スカイホーク"のニックネームで呼ばれたエズラ・ドタン大佐の操縦するA-4Hが、2機のシリア軍所属のMig-17を、対地攻撃用のロケット弾およびDEFA 30mm機関砲でそれぞれ撃墜した。これはイスラエル空軍でのA-4の空対空戦闘での唯一の撃墜記録となり、世界的にも数少ない事例の一つとなった[12]

イスラエルは1971年にアメリカから中古のA-4E 60機を受領したほか、1972~1973年にかけて4機のTA-4Fも受領した[9][1]。さらに1971年には、A-4Mを基に機関砲をDEFA 30mmに換装するなどの改修を行ったA-4Nを117機発注し、1972年から1976年にかけて受領した[10][9]

1973年10月6日から23日にかけての第四次中東戦争では対地攻撃任務に従事したが、エジプト・シリア軍のSA-6 ゲインフルSA-7 グレイルZSU-23-4などにより、53機が撃墜された[11]。しかしながら、10月14日から11月14日にかけて行われたニッケル・グラス作戦英語版(アメリカ軍からの緊急供与)により、アメリカ海軍・海兵隊から46機のA-4E/Fが供与された[9]。第四次中東戦争の期間中、A-4は通算4695回の出撃を行った。

1974年には17機のTA-4Jが追加供与され、1992年~1994年にも3機のTA-4Jが供与された[9]

第四次中東戦争後、イスラエル空軍は残存のA-4全機にエンジン噴射口を延長する改修をおこなった[10]。この改修は、以前イスラエル空軍で運用されていたシュペルミステールに施された改修と同様のもので、「排気温度を低下させ、赤外線追尾型のミサイルからの回避能力を高める」「排気場所を機体から遠ざけることで、赤外線追尾型のミサイルの爆発から機体本体を守る」という目的によるものである。

これと並行して、1972年からA-4Hをアビオニクスパックの追加などでA-4N規格に改修する改修も行われたほか、アメリカから供与された中古のA-4E/Fに対しても機関砲の換装やドラッグシュートの追加等の改修が行われた[10][1]

また、1980年から1982年にかけて、31機のA-4Eと2機のTA-4Hがインドネシア空軍に引き渡された[9]

1982年のレバノン侵攻(ガリラヤの平和作戦)英語版や2006年のレバノン侵攻にも実戦投入された[11]

1983年には、A-4とF-15(共にイスラエル軍)の空中衝突事故が発生し、F-15は右主翼を失いながら15km離れた基地に帰投したが、A-4は大破し帰投はならなかった。

1980年代中旬以降、第一線部隊の装備がクフィルF-16F-15に更新された後も高等練習機として運用が続けられていたが、イスラエル空軍は2012年に後継としてアレーニア・アエルマッキ M-346の導入を決定した[13]。 このため、イスラエル空軍からA-4は近いうちに退役する予定である。

運用飛行隊[編集]

2015年現在、第102飛行隊英語版のみが高等練習機として引き続き配備しており、その他の部隊では更新済みである。


インドネシア[編集]

インドネシア空軍のA-4E
機関砲はイスラエル空軍時代に、DEFA 30mm機関砲に換装された

インドネシア空軍は、1980年から1982年にかけて、イスラエルから中古のA-4E 31機とTA-4H 2機を受領し[9][14] 、1999年にはアメリカから2機のTA-4Jを追加受領した[14]

受領した機体は、1980年に東部を担当する第2空軍作戦コマンドインドネシア語版隷下の第11飛行隊インドネシア語版T-33の後継として [15]、 1983年5月には西部を担当する第1空軍作戦コマンドインドネシア語版隷下の第12飛行隊インドネシア語版MiG-19の後継として配備された [16]

両飛行隊の機体は、ニューギニア島自由パプア運動英語版インドネシア語版ティモール島東部(現在の東ティモール)の 東ティモール独立革命戦線のゲリラ鎮圧作戦に参加した[17]

1996年に第12飛行隊がホーク Mk.109/209に機種転換し[16]、第11飛行隊も2004年にSu-27/Su-30に機種転換し[15]退役した。

オーストラリア[編集]

オーストラリア海軍のA-4G

1965年、オーストラリア海軍は空母「メルボルン」に搭載するデ・ハビランド シーベノムの後継艦載機として[1]、14機のS-2E トラッカーと共に、単座型のA-4G 8機と複座型のTA-4G 2機を計4600万USドルで発注し、1967年に受領した[18][19]。更に1971年には、A-4G 8機とTA-4G 2機を追加導入するが、これは旧米海軍のA-4EとTA-4Fを改修した機体であった[18][20]

導入された機体は、まずは飛行訓練を主任務とする第724飛行隊英語版に配備された[21]。そして1968年1月10日付で実戦部隊である第805飛行隊英語版に配備された[22]

しかし、1982年6月30日付で「メルボルン」が退役すると[19]A-4Gは存在意義を失い、第805飛行隊は同年7月2日付で解隊され[22]、第724飛行隊も1984年6月30日付で解隊された[21]

A-4G/TA-4Gは退役までに10機が事故で失われ[1]、残存していたA-4G 8機とTA-4G 2機は、1984年にニュージーランド空軍に売却された[18]

クウェート[編集]

発進体制に入ったA-4KU。
機体側面に「FREE KUWAIT (自由クウェート)」と書かれている。

1974年、クウェート政府はマクドネル・ダグラス社との間で、新規製造された30機のA-4KU(A-4M相当)と6機のTA-4KU(OA-4M相当)、合計36機を 2億5千万USドルで購入する契約を交わした[23]。A-4KUとTA-4KUはそれぞれA-4MとOA-4Mに相当する機体であるが、核兵器やAGM-45 シュライク ARMAGM-62 ウォールアイ 誘導爆弾の運用能力と、ECM装備が省略されている[24]

機体の引き渡しは1977年より開始され、クウェート空軍英語版アラビア語版に納入された機体はアフマド・アル・ジャービル空軍基地英語版アラビア語版の第9飛行隊と第25飛行隊に配備された[23][25]

1990年8月2日、イラク共和国防衛隊クウェートへの軍事侵攻を開始した際、クウェート空軍のA-4KU 2機が出撃し、共和国防衛隊の機甲部隊に攻撃を加えたほか、イラク軍のヘリコプター3機を撃墜した[26]

その後もクウェート空軍のA-4は、アフマド・アル・ジャービル空軍基地の滑走路がイラク空軍の爆撃によって破壊された後も、近隣の高速道路を臨時滑走路として抗戦を続けたが4機のA-4KUを喪った。さらに8月4日早朝には1機が事故、4機がイラク軍の攻撃で失われた[26]

残存の24機は8月4日昼頃にクウェート国内での抗戦を断念し、サウジアラビアキング・アブドゥルアジズ空軍基地へ脱出した[26]。サウジアラビアへ脱出した部隊は、同じくクウェート空軍で採用されクウェート国内から脱出したミラージュF1と共に「自由クウェート空軍」を編成した。

1991年1月17日に「砂漠の嵐」作戦が開始されると、自由クウェート空軍のA-4も本作戦に参加したが、A-4KUのうちの1機(KAF-828)がイラク軍ZSU-23-4シルカ[23]もしくはレーダー誘導式SAM[26]によって撃墜された。 パイロットのモハメッド・アル・ムバラク中佐は緊急脱出に成功し、イラク軍の捕虜となった[27]

湾岸戦争終結後、クウェート空軍のA-4の残存機はF/A-18C/Dに更新されて退役し、モスボール保管状態に置かれていたが、1997年に23機(単座型のA-4KU 20機、複座型のTA-4KU 3機)がブラジル海軍に売却された[25]

シンガポール[編集]

A-4S スカイホーク
A-4SU スーパースカイホーク
TA-4SU スーパースカイホーク
他の国の複座型と異なり、前後独立したキャノピーを備える
A-4SU スーパースカイホークのコクピット
A-4S / TA-4S

シンガポール空軍は、1972年にアメリカから47機の中古のA-4Bを購入し、そのうち40機をA-4S、7機を複座型のTA-4Sに改修することとした[28]

購入された機体は、まず8機がアメリカのロッキード・エア・サービシーズ(Lockheed Air Services)において、以下の改良を受けた[29]

  • エンジンをカーチス・ライト J65-W-20 (推力:8,400lb)に換装
  • 主翼にスポイラーを追加するとともに、左右主翼下にハードポイントを1か所ずつ追加。
  • 機関砲をADEN 30mm機関砲に換装。
  • エンジン排気口下部にドラッグシュートを追加。
  • フェランティ製D-101 リード・コンピュータ式光学照準器を搭載。
  • 新型の通信装置やIFF、航法装置(デッカ Type 72 ドップラー航法装置、戦術空域航法システム、ADF:自動方向探知機(Auto-Direction Finder)、TACAN)を搭載。
    • 上記の通信・航法装置の収納場所を確保するため、機首を延長。レーダーはオリジナルのAN/APQ-145 地形追随・測距レーダーのまま。
  • AIM-9 サイドワインダー AAMの運用能力付与。

A-4Sは1973年7月14日に初飛行し、残りの32基も1972年から1977年にかけてシンガポールで同様の改修が行われた[29]

また複座型のTA-4Sは、新しい胴体前部区画を取り付けて機体全長を28 インチ (71 cm)延長し複座型としたが、他国の複座型A-4と異なり、前後座席のキャノピーが独立しているほか、エンジンも単座型A-4Sと同型のカーチス・ライト J65が使われている。

これらの機体は、600番台の3桁の機体番号が与えられた[28]。1973年にテンガ空軍基地英語版飛行訓練学校[30]に配置されたほか、1975年からはチャンギ空軍基地英語版の第142飛行隊[31]第143飛行隊英語版[32]にも配備された。

A-4S-1 / TA-4S-1

1980年、シンガポールはさらに86機のA-4(A-4B 16機、A-4C 70機)を購入し、これらの機体のうち、A-4Cに新たに近代化改修を行いA-4S-1として導入する事を決定した。A-4S-1に行われた改修は、基本的にA-4Sと同様であるが、機関砲はA-4の標準装備であるMk.12 20mm機関砲のままとされ、ドップラー航法装置の搭載も見送られた[29]

1983年には、1980年に購入したA-4Bのフレームを利用して、8機のTA-4S-1が製造された[1]

A/TA-4S-1は、既存のA/TA-4Sと区別するために、900番台の機体番号が与えられた。後には機首と尾部にレーダー警戒受信機が装備されたほか、機体後部左右にチャフ/フレア ディスペンサーも装備された[29]

A/TA-4S-1は、A/TA-4Sと共に飛行訓練学校[30]との第142飛行隊[31]、第143飛行隊[32]に配備されたほか、1984年に新たにテンガ空軍基地で編成された第145飛行隊英語版[33]にも配備された。

A-4SU / TA-4SU スーパースカイホーク

1980年代に、多くのA-4S/A-4S-1に対し、寿命延長のための広範囲な近代化改修が行われた[29]。 最大の変更点はエンジンであり、既存のJ65 ターボジェットから、アフターバーナーの無いゼネラル・エレクトリック F404-GE-100D ターボファンに換装されたことにより、推力は11,000 lbに増強された[28]。エンジン換装を受けた機体は、外見上の特徴として、左舷空気取入れ口の脇にエンジン補機冷却用の小さな空気取入れ口が追加されている[1]。エンジンのほか、タービン・スターターや油圧装置、潤滑油冷却器などに対する改良が行われた[28]。この他には、フェランティ4501HUDAN/AAS-35 ペイブ・ペニー英語版レーザースポット追尾装置などの新型アビオニクスの追加が行われた[28]

この機体は、A-4SU / TA-4SU スーパースカイホーク英語版と命名され、1984年から1989年にかけて既存のA-4S/A-4S-1やTA-4S/TA-4Sからの改修が行われ[29]、飛行訓練学校及び第142、第143、第145の3個飛行隊に配備された。

1997年からは、高等飛行訓練のためにフランスのカゾー空軍基地フランス語版英語版に派遣された第150飛行隊にも配備された[34]

2003年には第142飛行隊が解隊となり[31]、同年には第143飛行隊はF-16C/Dに機種転換した[32]。翌2004年には第145飛行隊もF-16C/Dに機種転換し[33]、実戦部隊からA-4SUは姿を消した。

2005年には飛行訓練学校から退役した[30]後も、フランスに派遣された第150飛行隊の機体が高等訓練用に運用され続けていたが、2014年9月3日付で第150飛行隊もアレーニア・アエルマッキM-346への機種転換が完了し、シンガポール空軍のA-4は全て退役した[35]

ニュージーランド[編集]

ニュージーランド空軍のA-4K
AGM-65 マーベリックを発射する、複座型のTA-4K

1970年、ニュージーランド空軍英語版はアメリカから新造のA-4K 10機とTA-4K 4機を受領した[36][1]。受領したA-4は第75飛行隊英語版に配備された[37]ほか、訓練部隊の第14飛行隊英語版にも1971年から1975年にかけて最大4機が配備されたが、1975年には第14飛行隊からA-4は引き上げられた[38]

更に1984年には、オーストラリア海軍で余剰となった中古のA-4G 8機とTA-4G 2機を購入し、これらの機体は同年12月に編成された第2飛行隊英語版に配備された[39]

1986年より、ニュージーランド空軍は保有する20機のA-4に、カフ計画と呼ばれる大規模な近代化改修を行った[40]。 これにより、ニュージーランド空軍はF-16F/A-18に匹敵する戦闘能力を持つ機体を手に入れることが出来た。

ニュージーランド空軍は国民党ジェニー・シップリー内閣の下で、1999年にA-4の後継として28機のF-16A/Bを導入する計画があったが、2001年に労働党ヘレン・クラーク内閣がニュージーランド空軍から戦闘機の全廃を決定したためA-4は後継機の選定も行われることなく2001年に退役し、A-4を装備していた第2、第14、第75の3個飛行隊も同年12月中に全て解隊された[41][1]

ブラジル[編集]

空母に着艦する、ブラジル海軍のAF-1 ファルカン
(旧クウェート空軍 A-4KU)

1997年、ブラジルはアメリカの仲介により、クウェートから単座型のA-4KU 20機と複座型のTA-4KU 3機を7000万USドルで購入した[42]

1998年にブラジル海軍航空隊ポルトガル語版への引き渡しが完了した後は、広範な整備とアップグレードが行われ、単座型はAF-1、複座型はAF-1Aに改名され、ファルカン(Falcõn)の愛称が付けられた[42]

同年10月2日には、AF-1の運用部隊である第1迎撃・攻撃飛行隊ポルトガル語版 (1º Esquadrão de Aviões de Interceptação e Ataque、通称VF-1 Falcões)が、リオデジャネイロ州サン・ペドロ・ダ・アルデイア海軍航空基地ポルトガル語版 (Base Aérea Naval de São Pedro da Aldeia)において編成され、2000年4月20日には同基地に整備施設やハンガーなどの運用設備が完成した[43]

ブラジル海軍のAF-1のパイロットの機種転換、空母着艦訓練は、アメリカ・ミシシッピ州メリディアン海軍航空基地英語版に駐屯する第7訓練飛行隊(VT-7)とアルゼンチンにおいて実施された[42]

2001年1月18日には、空母「ミナス・ジェライス」への着艦も成功し、ブラジル海軍は固定翼の戦闘爆撃機による作戦行動能力を獲得した。「ミナス・ジェライス」の退役後は「サン・パウロ」を母艦として活動を開始した[42]

2009年4月14日、ブラジル国防省とエンブラエルは、9機のAF-1と3機のAF-1Aの計12機に近代化改修を行うことで合意した [44][45]

この改修においては、以下の要素が盛り込まれている[46]

  • 機体のオーバーホール(PMGA)
  • エンジンのオーバーホール(イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ
  • 新型レーダーの搭載(イスラエル・エルタ・システムズ英語版EL/M-2032
  • 新型HUDの搭載
  • コクピット内部に2基の5インチ×7インチの戦術カラー多機能ディスプレイを搭載し、HOTAS化。
  • 新型の機上コンピュータ、無線機、データリンク、TACAN航法装置の搭載
  • 従来の液体酸素ボンベに替えて、機上酸素発生装置(On Board Oxygen Generation System)を搭載。

また、下記の各種新型兵器の運用能力も付与されると言われている[46]

この改修を受けた機体は単座型はAF-1B、複座型はAF-1Cと改称される予定となっており、ブラジル海軍ではこの改修によってAF-1を2025年まで運用を続ける予定である[46]

2015年5月26日には、改修が完了した単座型AF-1Bの1番機がブラジル海軍に引き渡された[48] [49]

マレーシア[編集]

A-4PTM スカイホーク。ハードポイントの数や機体上部のアビオニクスパックなど、A-4E/F/Mに似た特徴も多いが、空気取入口が機体に直付けになっている点は、それよりも旧式のA-4A/B/C/Lに共通する特徴である。
複座型のTA-4PTM スカイホーク。TA-4F/Jと同様に、前後座席で一体のキャノピーを装備している

マレーシア空軍は1982年にアメリカから中古のA-4C 25機とA-4L 63機(計88機)購入する契約を交わし、引き渡しは1984年から始まった[50]

これらの機体は、当初のマレーシア側の計画では54機の単座型と14機の複座型に改修する予定であったが、40機がグラマン社によって改修され、34機が単座型のA-4PTM、6機が複座型のTA-4PTMに改修された[50]

この改修によってハードポイントはA-4E/F/Mと同様に5か所に増やされたほか、A-4Cからの改修機にはアビオニクスパックが追加され、AIM-9 サイドワインダー AAMAGM-65 マーベリック ASMの運用能力も付与された[51][1]

改修された機体はA/TA-4PTMは、クアンタン空軍基地英語版の第6飛行隊と第9飛行隊に配備され[52]、1990年代半ばにホークMk.108/Mk.208に更新されて退役した[50]

仕様(A-4F)[編集]

A-4 三面図

出典: en:A-4 Skyhawk

諸元

  • 乗員: 1 (2:TA-4J,TA-4F,OA-4F)
  • 全長: 12.22 m (40 ft 3 in)
  • 全高: 4.57 m (15 ft)
  • 翼幅: 8.38 m(26 ft 6 in)
  • 翼面積: 24.15 m2 (259 ft2
  • 翼型: NACA 0008-1.1-25 root, NACA 0005-0.825-50 tip
  • 空虚重量: 4,750 kg (10,450 lb)
  • 運用時重量: 8,318 kg (18,300 lb)
  • 最大離陸重量: 11,136 kg (24,500 lb)
  • 動力: P&W J52-P8A ターボジェット、41 kN (9,300 lbf(4,220kg)) × 1

性能

  • 最大速度: 1,077 km/h (585 kt)
  • 航続距離: 3,220 km (1,700 nm)
  • 実用上昇限度: 12,880 m (42,250 ft)
  • 上昇率: 43 m/s (8,440 ft/min)
  • 翼面荷重: 344.4 kg/m2 (70.7 lb/ft2
  • 推力重量比: 0.51

武装

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登場する作品 [編集]

小説
漫画
アスラン王国空軍の傭兵部隊の主力機として登場。代表的な搭乗者はグレッグ・ゲイツ、バクシー・マローン、キャンベルなど。
特撮
最終回でハラダ、タジマ両隊員が搭乗。怪獣マーゴドンに苦戦するUGMを援護した。
映画
スコット・グレン扮する米海軍パイロット、アラン・シェパードの乗機として登場。
教官が搭乗する仮想敵機として登場。
冒頭の第四次中東戦争のシーンでイスラエル軍機として登場。核爆弾を積んで離陸するが撃墜される。
 F-14と共に零戦の迎撃に当たる為に出撃する。
ゲーム
F-4と共にゲーム開始時から使用可能な機体として登場。
  • 『フィクショナルトルーパーズ』
ゲームグラフィックスの読者参加ゲーム。メカール共和国側の機体として使用可能。

脚注[編集]

  1. ^ 更に言えば、エセックス級とほぼ同等の大きさのクレマンソー級航空母艦は勿論、エセックス級よりも小型のコロッサス級航空母艦マジェスティック級航空母艦でも運用が可能であった。
    このため、オーストラリアやアルゼンチン、ブラジルにおいても空母艦載機として採用された。
  2. ^ 「ベインティシンコ・デ・マヨ」の機関の調子が思わしくなく、爆装したA-4Qの発艦に必要な向かい風を得られるだけの速力が出なかったともいわれる。
    「ベインティシンコ・デ・マヨ」は、オランダ海軍空母「カレル・ドールマン」時代の1968年4月28日に機関室で火災が発生し機関が損傷。オランダ海軍は修理を断念し、1970年の予定を繰り上げて退役させた。
    アルゼンチンへの引き渡し前に、第二次世界大戦の終戦で建造が中止された未成艦「レヴァイアサン」の機関を流用して修理したものの、それ以後も機関の調子が思わしくなかったと言われている。

参考文献・サイト[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『世界の傑作機 No.150 ダグラス A-4 スカイホーク』 文林堂2012年ISBN 9784893192073
  2. ^ a b c A-4 Skyhawks Association - Argentine Air Force and Navy
  3. ^ a b A-4 Skyhawk Association - Douglas A-4 Skyhawk Production History # Argentine Air Force A-4P and A-4AR(All previous owned)
  4. ^ a b c d e f A-4 Skyhawks Association - Argentine Air Force Group 5
  5. ^ a b c d e f A-4 Skyhawks Association - Argentine Navy Third Escuadrilla
  6. ^ a b c d e A-4 Skyhawks Association - Argentine Skyhawks in the Malvinas
  7. ^ 『世界の傑作機 No.70 ダッソー・ミラージュⅢ』 文林堂1998年ISBN 4893190679
  8. ^ SITIO OFICIAL DE LA FUERZA AEREA ARGENTINA - Material Aéreo
  9. ^ a b c d e f g h A-4 Skyhawks Association - A-4 Skyhawks Israel
  10. ^ a b c d A-4 Skyhawks Association - Douglas A-4 Skyhawk Production History # Israel A-4H and A-4N
  11. ^ a b c A-4 Skyhawks Association - Israeli Ayits (Skyhawks) in combat
  12. ^ aeroflight.co.uk 109sqn
  13. ^ Flightglobal.com - Israel selectes Alenia Aermacchi M-346 for trainer deal (2012年2月16日)
  14. ^ a b A-4 Skyhawks Association - A-4 Skyhawks Indoensia
  15. ^ a b A-4 Skyhawks Association - Indonesia SkU-11
  16. ^ a b A-4 Skyhawks Association - Indonesia SkU-12
  17. ^ A-4 Skyhawks Association - Indonesia Skyhawk Combat Sorties
  18. ^ a b c A-4 Skyhawks Association AUSTRALIA SKYHAWKS
  19. ^ a b Royal Australian Navy - HMAS Melbourne (II)
  20. ^ A-4 Skyhawk Association - Douglas A-4 Skyhawk Production History # Australia A-4G
  21. ^ a b Royal Australian Navy -724 Squadron History
  22. ^ a b Royal Australian Navy - 805 Squadron History
  23. ^ a b c A-4 Skyhawks Association - A-4 Skyhawks Kuwait
  24. ^ A-4 Skyhawks Association - Douglas A-4 Skyhawk Production History # Kuwait A-4KU
  25. ^ a b A-4 Skyhawks Association - Kuwait Air Force Skyhawks
  26. ^ a b c d A-4 Skyhawks Association - Kuwait Skyhawks in the Gulf War
  27. ^ http://www.ejection-history.org.uk/PROJECT/Biographies/M/MUBARAKMOHAMMED/Mubarak.htm
  28. ^ a b c d e A-4 Skyhawks Association - A-4 Skyhawks Singapore
  29. ^ a b c d e f A-4 Skyhawk Association - Douglas A-4 Skyhawk Production History # Singapore A-4S /S1 /SU (All were U.S.N. A-4B or A-4C models.)
  30. ^ a b c A-4 Skyhawks Association - RSAF FTS
  31. ^ a b c A-4 Skyhawks Association - RSAF 142 Squadron
  32. ^ a b c A-4 Skyhawks Association - RSAF 143 Squadron
  33. ^ a b A-4 Skyhawks Association - RSAF 145 Squadron
  34. ^ A-4 Skyhawks Association - Republic of Singapore Air Force 150 Squadron
  35. ^ Ministry of Defence, Singapore - The RSAF Inaugurates the M-346 into 150 Squadron (2014年9月3日)
  36. ^ A-4 Skyhawks Association - Royal New Zealand Air Force Skyhawks
  37. ^ A-4 Skyhawks Association - RNZAF 75 SQN
  38. ^ A-4 Skyhawks Association - RNZAF #14 Squadron
  39. ^ A-4 Skyhawks Association - RNZAF 2 SQN
  40. ^ Kiwi Aircraft Images.com - McDonnell Douglas (T)A-4K Skyhawk
  41. ^ The New Zealand Ministry of Defense - Review of the Options for an Air Combat Capability (February 2001)
  42. ^ a b c d A-4 Skyhawk Association - A-4 SKYHAWKS BRAZIL
  43. ^ A-4 Skyhawk Association - Brazil VF-1 Falcoes
  44. ^ EMBRAEL - EMBRAER TO MODERNIZE BRAZILIAN NAVY AF-1 AND AF-1A JETS (2009年4月14日)
  45. ^ Ministério da Defasa - "Estratégia Nacional de Defesa não veio para ficar no papel", assegura Jobim
  46. ^ a b c Defasa Aérea & Naval - Exclusivo - Programa de Modernização dos caças AF-1/1A da Marinha do Brasil (2014年3月25日)
  47. ^ Rafael Advanced Defence Systems - SPICE Precision Weapon Guidance Kit
  48. ^ EMBRAER - Embraer Defense & Security delivers the first modernized AF-1B jet fighter to the Brazilian Navy (2015年5月26日)
  49. ^ Marinha do Brasil - Marinha do Brasil recebe o primeiro ca�a AF-1 modernizado pela EMBRAER
  50. ^ a b c A-4 Skyhawks Association - A-4 Skyhawks Malaysia
  51. ^ A-4 Skyhawks Association - Douglas A-4 Skyhawk Production History # Malaysia A-4PTM (All previous owned A-4C and A-4L variants)
  52. ^ A-4 Skyhawks Association - Royal Malaysian Air Force

外部リンク[編集]