Yak-11 (航空機)

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Yak-11 (Як-11)

ポーランド空軍のYak-11。

ポーランド空軍のYak-11。

Yak-11(Jak-11;ヤク11;ロシア語:Як-11ヤーク・アヂーンナツァチ)は、Yak-3戦闘機の機体フレームを使用して開発された複座練習機1946年初飛行。北大西洋条約機構 (NATO) は、Yak-11に対し「ムース」(Moose) というNATOコードネームを割り当てた。

概要[編集]

Yak-3の液冷式VK-105PF-2エンジンに換えて空冷式ASh-21星型エンジンを搭載した。生産は主にチェコスロヴァキアのレト (LET) 社でされ、同社製の機体はC-11チェコ語:ツェー11)と呼ばれた。輸出は各国になされた。また、近年では大戦機風の塗装を施した機体やYak-9風に機体を改修した機体が航空ショーなどで活躍している。

1951年には発展型のYak-11UYak-11Tが開発された。

スペック[編集]

航空ショーのYak-11(2005年9月)。
ハンガリーのYak-11。

Yak-11[編集]

  • 翼幅:9.20 m
  • 全長:8.50 m
  • 全高:3.28 m
  • 翼面積:15.40 m2
  • 空虚重量:1854 kg
  • 最大離陸重量:2418 kg
  • 機内燃料:268 L
  • 発動機:シュヴェツォーフASh-21 (АШ-21) ×1
  • 出力:570 馬力 ×1
  • 最高速度:456 km/h
  • 巡航速度:330 km/h
  • 実用航続距離:1290 km
  • 上昇力:4.20 m/min
  • 実用飛行上限高度:7000 m
  • 乗員:2 名
  • 兵装:12.7 mm機銃UBS (УБС) ×1、25~100 kg 爆弾 ×2、PAU-22 (ПАУ-22) 写真機

使用国[編集]

ソ連、ブルガリア、チェコスロヴァキア、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、アルジェリア、ギニア、アフガニスタン、オーストリア、エジプト、中華人民共和国、等