2011年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ
2011年のナショナルリーグ チャンピオンシップシリーズ | |||||||
第1戦決着時のミラー・パークの様子 | |||||||
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シリーズ情報 | |||||||
試合日程 | 10月9日–16日 | ||||||
観客動員 | 6試合合計:26万7570人 1試合平均: 4万4595人 | ||||||
MVP | デビッド・フリース(STL) | ||||||
責任審判 | ゲイリー・ダーリング[1] | ||||||
NLDS | STL 3–2 PHI MIL 3–2 ARI | ||||||
殿堂表彰者 | トニー・ラルーサ(STL監督) | ||||||
チーム情報 | |||||||
セントルイス・カージナルス(STL) | |||||||
シリーズ出場 | 5年ぶり10回目 | ||||||
GM | ジョン・モゼリアク | ||||||
監督 | トニー・ラルーサ | ||||||
シーズン成績 | 90勝72敗・勝率.556 中地区2位=ワイルドカード | ||||||
分配金 | 選手1人あたり32万3169.98ドル[2] | ||||||
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ミルウォーキー・ブルワーズ(MIL) | |||||||
シリーズ出場 | 29年ぶり | 2回目(ナショナルリーグ転籍後は14年目で初)||||||
GM | ダグ・メルビン | ||||||
監督 | ロン・レニキー | ||||||
シーズン成績 | 96勝66敗・勝率.593 中地区優勝 | ||||||
分配金 | 選手1人あたり13万3511.33ドル[2] | ||||||
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ワールドシリーズ |
2011年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)のポストシーズンは9月30日に開幕した。ナショナルリーグの第42回リーグチャンピオンシップシリーズ(英語: 42nd National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、10月9日から16日にかけて計6試合が開催された。その結果、セントルイス・カージナルス(中地区)がミルウォーキー・ブルワーズ(同)を4勝2敗で下し、5年ぶり18回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。
両球団がポストシーズンで対戦するのは、1982年のワールドシリーズ以来29年ぶり2度目。その当時ブルワーズはアメリカンリーグに加盟していたが、1997年シーズン終了後のエクスパンションにともないナショナルリーグへ転籍した。もし今シリーズをブルワーズが制すれば、史上初めて両リーグからのワールドシリーズへの出場を果たすところだったが[3]、カージナルスが阻止した。カージナルスは今シリーズで、先発投手が誰一人として6回以降のマウンドに立たなかったにもかかわらずポストシーズンのシリーズを制した史上初のチームとなった[4]。シリーズMVPには、第1戦と第6戦でそれぞれ3点本塁打を放つなど、6試合で打率.545・3本塁打・9打点・OPS 1.691という成績を残したカージナルスのデビッド・フリースが選出された。このあとカージナルスは、ワールドシリーズでもアメリカンリーグ王者テキサス・レンジャーズを4勝3敗で下し、5年ぶり11度目の優勝を成し遂げた。
両チームの2011年
[編集]10月7日、まず先に行われた試合でブルワーズ(中地区優勝)が、そのあとの試合ではカージナルス(中地区2位=ワイルドカード)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。
ブルワーズは、2010年は77勝85敗と負け越し監督のケン・モッカを解任、ロン・レニキーを後任に据えた。2011年は中心打者プリンス・フィルダーのFA前最終年となることから、将来を犠牲にしてでも優勝を狙うことにし、弱点の先発ローテーションを強化するためにトレードで複数の若手有望株を放出、ザック・グレインキーやショーン・マーカムを獲得した[5]。そのグレインキーが怪我で開幕から1か月出遅れ、チームも4月30日からの7連敗で地区5位まで沈むなど序盤はもたつくが、その後は盛り返してカージナルスとの首位争いを展開、前半戦終了時には49勝43敗で首位タイに並ぶ。打線では中軸のライアン・ブラウンやフィルダーに加え、1番打者リッキー・ウィークスも好調な打撃でチームを牽引した[6]。さらに後半戦突入前、フランシスコ・ロドリゲスを獲得したことで救援投手陣の層も厚くなり、チーム防御率は前半戦と後半戦で比較すると1点近く向上した[7]。8月は21勝7敗と勝率も上昇し、同月終了時にはカージナルスとのゲーム差が8.5まで開く。そのまま首位を維持した末、9月23日に地区優勝を決めた[8]。平均得点4.45はリーグ5位、防御率3.63はリーグ7位。打線は本塁打数リーグ最多だったがそれ一辺倒とはならず、ブラウンやカルロス・ゴメスらの足を絡めた攻撃も見せた[7]。投手陣では先発登板したのが6人のみと、ローテーションが年間を通して安定していた[9]。地区シリーズではアリゾナ・ダイヤモンドバックスを3勝2敗で下した[10]。
カージナルスは2010年、86勝76敗の地区2位でポストシーズンに5.0ゲーム差届かず。オフにはランス・バークマンやライアン・テリオを獲得し、守備力の低下と引き換えに打線を強化した[11]。その後は誤算が相次ぐ。スプリングトレーニングではエース右腕アダム・ウェインライトがトミー・ジョン手術でシーズン絶望となり[12]、開幕後も中心打者アルバート・プホルスの打撃不振や抑え投手ライアン・フランクリンの度重なる救援失敗などに見舞われた[13]。ただ、バークマンが攻守に期待以上の働きを見せてチームを牽引し[14]、前半戦終了時点では49勝43敗でブルワーズと地区首位タイに並んだ。後半戦に入り、プホルスはOPS.960と不振を克服したものの[15]、チームはブルワーズの勝率上昇についていけず2位に定着、8月終了時には地区首位ブルワーズにも、ワイルドカード争いの首位アトランタ・ブレーブスにも8.5ゲーム差をつけられる。しかし9月はカージナルスの追い上げとブレーブスの失速が重なって両者のゲーム差が縮まっていき、残り1試合で順位が並ぶ。そしてレギュラーシーズン最終日の9月28日、カージナルスの勝利とブレーブスの敗北により逆転、カージナルスがワイルドカード枠でポストシーズンへ滑り込んだ[16]。平均得点4.70はリーグ最高、防御率3.74はリーグ8位。クリス・カーペンターの好投が終盤のチームを勢いづけ、最終戦も彼の完封勝利で締めくくられた[15]。地区シリーズではフィラデルフィア・フィリーズを3勝2敗で下した[17]。
リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、ブルワーズがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は18試合対戦し、9勝9敗の五分だった[18]。
ロースター
[編集]両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。
- 名前の横の★はこの年のオールスターゲームに選出された選手を、#はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
- 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
ミルウォーキー・ブルワーズ | セントルイス・カージナルス | ||||||||||||
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守備位置 | 背番号 | 出身 | 選手 | 投 | 打 | 年齢 | 守備位置 | 背番号 | 出身 | 選手 | 投 | 打 | 年齢 |
投手 | 59 | ジョン・アックスフォード | 右 | 右 | 28 | 投手 | 41 | ミッチェル・ボッグス | 右 | 右 | 27 | ||
41 | マルコ・エストラーダ | 右 | 右 | 28 | 29 | クリス・カーペンター | 右 | 右 | 36 | ||||
49 | ヨバニ・ガヤルド | 右 | 右 | 25 | 28 | オクタビオ・ドーテル# | 右 | 右 | 37 | ||||
13 | ザック・グレインキー | 右 | 右 | 27 | 54 | ハイメ・ガルシア | 左 | 左 | 25 | ||||
32 | ラトロイ・ホーキンス | 右 | 右 | 38 | 22 | エドウィン・ジャクソン# | 右 | 右 | 28 | ||||
50 | キャメロン・ロー | 右 | 右 | 30 | 26 | カイル・ローシュ | 右 | 右 | 33 | ||||
18 | ショーン・マーカム | 右 | 右 | 29 | 62 | ランス・リン | 右 | 右 | 24 | ||||
38 | クリス・ナーブソン | 左 | 左 | 29 | 46 | カイル・マクレラン | 右 | 右 | 27 | ||||
57 | フランシスコ・ロドリゲス# | 右 | 右 | 29 | 30 | ジェイソン・モット | 右 | 右 | 29 | ||||
40 | 斎藤隆 | 右 | 左 | 41 | 53 | アーサー・ローズ# | 左 | 左 | 41 | ||||
43 | ランディ・ウルフ | 左 | 左 | 35 | 34 | マーク・ゼプチンスキー# | 左 | 左 | 26 | ||||
捕手 | 16 | ジョージ・コッタラス | 右 | 左 | 28 | 59 | フェルナンド・サラス | 右 | 右 | 26 | |||
20 | ジョナサン・ルクロイ | 右 | 右 | 25 | 捕手 | 13 | ジェラルド・レアード | 右 | 右 | 31 | |||
内野手 | 3 | ユニエスキー・ベタンコート | 右 | 右 | 29 | 4 | ヤディアー・モリーナ★ | 右 | 右 | 29 | |||
30 | クレイグ・カウンセル | 右 | 左 | 41 | 内野手 | 33 | ダニエル・デスカルソ | 右 | 左 | 24 | |||
28 | プリンス・フィルダー★ | 右 | 左 | 27 | 23 | デビッド・フリース | 右 | 右 | 28 | ||||
5 | テイラー・グリーン | 右 | 左 | 25 | 15 | ラファエル・ファーカル# | 右 | 両 | 33 | ||||
15 | ジェリー・ヘアストンJr.# | 右 | 右 | 35 | 5 | アルバート・プホルス | 右 | 右 | 31 | ||||
14 | ケーシー・マギー | 右 | 右 | 28 | 8 | ニック・プント | 右 | 両 | 33 | ||||
23 | リッキー・ウィークス★ | 右 | 右 | 29 | 3 | ライアン・テリオ | 右 | 右 | 31 | ||||
外野手 | 8 | ライアン・ブラウン★ | 右 | 右 | 27 | 外野手 | 12 | ランス・バークマン★ | 左 | 両 | 35 | ||
27 | カルロス・ゴメス | 右 | 右 | 25 | 56 | アドロン・チェンバース | 左 | 左 | 25 | ||||
1 | コーリー・ハート | 右 | 右 | 29 | 21 | アレン・クレイグ | 右 | 右 | 28 | ||||
25 | マーク・コッツェイ | 左 | 左 | 35 | 7 | マット・ホリデイ★ | 右 | 右 | 31 | ||||
2 | ナイジャー・モーガン | 左 | 左 | 31 | 19 | ジョン・ジェイ | 左 | 左 | 26 |
地区シリーズのロースターからは、ブルワーズは変更はない[19]。これに対しカージナルスは、投手のジェイク・ウェストブルックと内野手のスキップ・シューマッカーを外し、いずれも投手のランス・リンとカイル・マクレランを加えた。地区シリーズでシューマッカーは、日によって二塁を守ったり外野を守ったりしながら全5試合に出場し、10打数6安打3打点という成績を残した。ただ最終第5戦の第2打席で右脇腹を痛め、その裏の守備から途中交代していた。彼が離脱したことにより今シリーズでは、二塁にはライアン・テリオとニック・プントを併用し[20]、外野手が必要になった場合にはプントをまわす見込みとなった[19]。代わりの野手を入れずに右投手をふたり加えたのは、ブルワーズの右の強打者を封じるためだという[21]。ウェストブルックは地区シリーズでの登板機会がなく、かつこの年はブルワーズ相手に24.0イニングで被打率.326・被長打12本と打ち込まれていた[22]。
試合結果
[編集]2011年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月9日に開幕し、途中に移動日を挟んで8日間で6試合が行われた。日程・結果は以下の通り。
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 | |
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10月 | 9日(日)第1戦 | セントルイス・カージナルス | 6-9 | ミルウォーキー・ブルワーズ | ミラー・パーク | |
10月10日(月) | 第2戦 | セントルイス・カージナルス | 12-3 | ミルウォーキー・ブルワーズ | ||
10月11日(火) | ||||||
10月12日(水) | 第3戦 | ミルウォーキー・ブルワーズ | 3-4 | セントルイス・カージナルス | ブッシュ・スタジアム | |
10月13日(木) | 第4戦 | ミルウォーキー・ブルワーズ | 4-2 | セントルイス・カージナルス | ||
10月14日(金) | 第5戦 | ミルウォーキー・ブルワーズ | 1-7 | セントルイス・カージナルス | ||
10月15日(土) | ||||||
10月16日(日) | 第6戦 | セントルイス・カージナルス | 12-6 | ミルウォーキー・ブルワーズ | ミラー・パーク | |
優勝:セントルイス・カージナルス(4勝2敗 / 5年ぶり18度目) |
第1戦 10月9日
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分11秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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セントルイス・カージナルス | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 | 9 | 1 |
ミルウォーキー・ブルワーズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 1 | 0 | X | 9 | 11 | 0 |
- 勝利:ザック・グレインキー(1勝)
- セーブ:ジョン・アックスフォード(1S)
- 敗戦:ハイメ・ガルシア(1敗)
- 本塁打
STL:デビッド・フリース1号3ラン
MIL:ライアン・ブラウン1号2ラン、プリンス・フィルダー1号2ラン、ユニエスキー・ベタンコート1号2ラン - 審判
[球審]ゲイリー・ダーリング
[塁審]一塁: ティム・ティモンズ、二塁: サム・ホルブルック、三塁: マイク・エベリット
[外審]左翼: ビル・ミラー、右翼: マイク・ウィンタース - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後3時5分 試合時間: 3時間35分 観客: 4万3613人 気温: 76°F(24.4°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
セントルイス・カージナルス | ミルウォーキー・ブルワーズ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 遊 | R・ファーカル | 両 | 1 | 右 | C・ハート | 右 | ||
2 | 中 | J・ジェイ | 左 | 2 | 三 | J・ヘアストンJr. | 右 | ||
3 | 一 | A・プホルス | 右 | 3 | 左 | R・ブラウン | 右 | ||
4 | 右 | L・バークマン | 両 | 4 | 一 | P・フィルダー | 左 | ||
5 | 左 | M・ホリデイ | 右 | 5 | 二 | R・ウィークス | 右 | ||
6 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | 6 | 遊 | Y・ベタンコート | 右 | ||
7 | 三 | D・フリース | 右 | 7 | 中 | C・ゴメス | 右 | ||
8 | 二 | R・テリオ | 右 | 8 | 捕 | J・ルクロイ | 右 | ||
9 | 投 | J・ガルシア | 左 | 9 | 投 | Z・グレインキー | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・ガルシア | 左 | Z・グレインキー | 右 |
第2戦 10月10日
[編集]映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、2分51秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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セントルイス・カージナルス | 2 | 0 | 2 | 1 | 2 | 0 | 4 | 0 | 1 | 12 | 17 | 0 |
ミルウォーキー・ブルワーズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 8 | 1 |
- 勝利:ランス・リン(1勝)
- 敗戦:ショーン・マーカム(1敗)
- 本塁打
STL:アルバート・プホルス1号2ラン、デビッド・フリース2号ソロ
MIL:リッキー・ウィークス1号2ラン、プリンス・フィルダー2号ソロ - 審判
[球審]ティム・ティモンズ
[塁審]一塁: サム・ホルブルック、二塁: マイク・エベリット、三塁: ビル・ミラー
[外審]左翼: マイク・ウィンタース、右翼: ゲイリー・ダーリング - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時5分 試合時間: 3時間36分 観客: 4万3937人 気温: 69°F(20.6°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
セントルイス・カージナルス | ミルウォーキー・ブルワーズ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 遊 | R・ファーカル | 両 | 1 | 右 | C・ハート | 右 | ||
2 | 中 | J・ジェイ | 左 | 2 | 中 | N・モーガン | 左 | ||
3 | 一 | A・プホルス | 右 | 3 | 左 | R・ブラウン | 右 | ||
4 | 左 | M・ホリデイ | 右 | 4 | 一 | P・フィルダー | 左 | ||
5 | 右 | L・バークマン | 両 | 5 | 二 | R・ウィークス | 右 | ||
6 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | 6 | 三 | J・ヘアストンJr. | 右 | ||
7 | 三 | D・フリース | 右 | 7 | 遊 | Y・ベタンコート | 右 | ||
8 | 二 | N・プント | 両 | 8 | 捕 | J・ルクロイ | 右 | ||
9 | 投 | E・ジャクソン | 右 | 9 | 投 | S・マーカム | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
E・ジャクソン | 右 | S・マーカム | 右 |
第3戦 10月12日
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分6秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ミルウォーキー・ブルワーズ | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | 0 |
セントルイス・カージナルス | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 4 | 9 | 0 |
- 勝利:クリス・カーペンター(1勝)
- セーブ:ジェイソン・モット(1S)
- 敗戦:ヨバニ・ガヤルド(1敗)
- 本塁打
MIL:マーク・コッツェイ1号ソロ - 審判
[球審]サム・ホルブルック
[塁審]一塁: マイク・エベリット、二塁: ビル・ミラー、三塁: マイク・ウィンタース
[外審]左翼: ゲイリー・ダーリング、右翼: ティム・ティモンズ - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時8分 試合時間: 3時間10分 観客: 4万3584人 気温: 66°F(18.9°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
ミルウォーキー・ブルワーズ | セントルイス・カージナルス | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 右 | C・ハート | 右 | 1 | 遊 | R・ファーカル | 両 | ||
2 | 中 | M・コッツェイ | 左 | 2 | 中 | J・ジェイ | 左 | ||
3 | 左 | R・ブラウン | 右 | 3 | 一 | A・プホルス | 右 | ||
4 | 一 | P・フィルダー | 左 | 4 | 左 | M・ホリデイ | 右 | ||
5 | 二 | R・ウィークス | 右 | 5 | 右 | L・バークマン | 両 | ||
6 | 三 | J・ヘアストンJr. | 右 | 6 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | ||
7 | 遊 | Y・ベタンコート | 右 | 7 | 三 | D・フリース | 右 | ||
8 | 捕 | J・ルクロイ | 右 | 8 | 二 | N・プント | 両 | ||
9 | 投 | Y・ガヤルド | 右 | 9 | 投 | C・カーペンター | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
Y・ガヤルド | 右 | C・カーペンター | 右 |
第4戦 10月13日
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分5秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ミルウォーキー・ブルワーズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | 1 |
セントルイス・カージナルス | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 1 |
- 勝利:ランディ・ウルフ(1勝)
- セーブ:ジョン・アックスフォード(2S)
- 敗戦:カイル・ローシュ(1敗)
- 本塁打
STL:マット・ホリデイ1号ソロ、アレン・クレイグ1号ソロ - 審判
[球審]マイク・エベリット
[塁審]一塁: ビル・ミラー、二塁: マイク・ウィンタース、三塁: ゲイリー・ダーリング
[外審]左翼: ティム・ティモンズ、右翼: サム・ホルブルック - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時5分 試合時間: 3時間25分 観客: 4万5606人 気温: 67°F(19.4°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
ミルウォーキー・ブルワーズ | セントルイス・カージナルス | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 中 | N・モーガン | 左 | 1 | 遊 | R・ファーカル | 両 | ||
2 | 右 | M・コッツェイ | 左 | 2 | 右 | A・クレイグ | 右 | ||
3 | 左 | R・ブラウン | 右 | 3 | 一 | A・プホルス | 右 | ||
4 | 一 | P・フィルダー | 左 | 4 | 三 | D・フリース | 右 | ||
5 | 二 | R・ウィークス | 右 | 5 | 左 | M・ホリデイ | 右 | ||
6 | 三 | J・ヘアストンJr. | 右 | 6 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | ||
7 | 遊 | Y・ベタンコート | 右 | 7 | 二 | R・テリオ | 右 | ||
8 | 捕 | G・コッタラス | 左 | 8 | 中 | J・ジェイ | 左 | ||
9 | 投 | R・ウルフ | 左 | 9 | 投 | K・ローシュ | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
R・ウルフ | 左 | K・ローシュ | 右 |
第5戦 10月14日
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分37秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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ミルウォーキー・ブルワーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 4 |
セントルイス・カージナルス | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | X | 7 | 10 | 0 |
- 勝利:オクタビオ・ドーテル(1勝)
- セーブ:ジェイソン・モット(1S)
- 敗戦:ザック・グレインキー(1勝1敗)
- 審判
[球審]ビル・ミラー
[塁審]一塁: マイク・ウィンタース、二塁: ゲイリー・ダーリング、三塁: ティム・ティモンズ
[外審]左翼: サム・ホルブルック、右翼: マイク・エベリット - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時6分 試合時間: 3時間9分 観客: 4万6904人 気温: 63°F(17.2°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
ミルウォーキー・ブルワーズ | セントルイス・カージナルス | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 右 | C・ハート | 右 | 1 | 遊 | R・ファーカル | 両 | ||
2 | 三 | J・ヘアストンJr. | 右 | 2 | 中 | J・ジェイ | 左 | ||
3 | 左 | R・ブラウン | 右 | 3 | 一 | A・プホルス | 右 | ||
4 | 一 | P・フィルダー | 左 | 4 | 右 | L・バークマン | 両 | ||
5 | 二 | R・ウィークス | 右 | 5 | 左 | M・ホリデイ | 右 | ||
6 | 遊 | Y・ベタンコート | 右 | 6 | 三 | D・フリース | 右 | ||
7 | 中 | C・ゴメス | 右 | 7 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | ||
8 | 捕 | J・ルクロイ | 右 | 8 | 二 | N・プント | 両 | ||
9 | 投 | Z・グレインキー | 右 | 9 | 投 | J・ガルシア | 左 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
Z・グレインキー | 右 | J・ガルシア | 左 |
第6戦 10月16日
[編集]映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、4分18秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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セントルイス・カージナルス | 4 | 1 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 12 | 14 | 0 |
ミルウォーキー・ブルワーズ | 1 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 7 | 3 |
- 勝利:マーク・ゼプチンスキー(1勝)
- 敗戦:ショーン・マーカム(2敗)
- 本塁打
STL:デビッド・フリース3号3ラン、ラファエル・ファーカル1号ソロ、アルバート・プホルス2号ソロ
MIL:コーリー・ハート1号ソロ、リッキー・ウィークス2号ソロ、ジョナサン・ルクロイ1号2ラン - 審判
[球審]マイク・ウィンタース
[塁審]一塁: ゲイリー・ダーリング、二塁: ティム・ティモンズ、三塁: サム・ホルブルック
[外審]左翼: マイク・エベリット、右翼: ビル・ミラー - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時5分 試合時間: 3時間43分 観客: 4万3926人 気温: 67°F(19.4°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
セントルイス・カージナルス | ミルウォーキー・ブルワーズ | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 遊 | R・ファーカル | 両 | 1 | 右 | C・ハート | 右 | ||
2 | 中 | J・ジェイ | 左 | 2 | 中 | N・モーガン | 左 | ||
3 | 一 | A・プホルス | 右 | 3 | 左 | R・ブラウン | 右 | ||
4 | 右 | L・バークマン | 両 | 4 | 一 | P・フィルダー | 左 | ||
5 | 左 | M・ホリデイ | 右 | 5 | 二 | R・ウィークス | 右 | ||
6 | 三 | D・フリース | 右 | 6 | 三 | J・ヘアストンJr. | 右 | ||
7 | 捕 | Y・モリーナ | 右 | 7 | 遊 | Y・ベタンコート | 右 | ||
8 | 二 | N・プント | 両 | 8 | 捕 | J・ルクロイ | 右 | ||
9 | 投 | E・ジャクソン | 右 | 9 | 投 | S・マーカム | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
E・ジャクソン | 右 | S・マーカム | 右 |
脚注
[編集]- ^ Associated Press, "MLB names crew chiefs for LCS," ESPN.com, October 8, 2011. 2021年7月16日閲覧。
- ^ FOXSPORTS, "NLCS PREVIEW: SIZING UP CARDS, BREWERS," FOX Sports, October 8, 2011. 2021年7月16日閲覧。
- ^ Tyler Kepner, "A Gritty Bullpen of Fierce Creatures," The New York Times, October 17, 2011. 2021年7月16日閲覧。
- ^ Chris Jenkins, "Royals trade Greinke to Brewers," New York Post, December 19, 2010. 2023年8月29日閲覧。
- ^ "Fielder, Weeks, Braun, home play are first-half highlights for Brewers," Milwaukee Journal Sentinel, July 13, 2011. 2023年8月29日閲覧。
- ^ a b 嶋田剛司 「30球団の通信簿 ミルウォーキー・ブルワーズ 本拠地で勝率7割以上を記録し、29年ぶりの地区優勝」 『月刊スラッガー』2011年12月号、日本スポーツ企画出版社、2011年、雑誌15509-12、74頁。
- ^ Associated Press, "Ryan Braun's late homer helps Brewers wrap up NL Central title," ESPN.com, September 24, 2011. 2023年8月29日閲覧。
- ^ Kevin Goldstein, Ben Lindbergh, and ESPN Insider, "Kiss'Em Goodbye: Milwaukee Brewers," Baseball Prospectus, October 19, 2011.
- ^ Reuters Staff, "Brewers edge Diamondbacks to end playoff drought," Reuters, October 8, 2011. 2023年8月29日閲覧。
- ^ Jeff Gordon, "Cards sacrifice defense for offense, toughness," St. Louis Post-Dispatch, December 5, 2010. 2023年8月29日閲覧。
- ^ Cliff Corcoran, "Wainwright injury deals crippling blow to Cardinals' chances," Sports Illustrated, February 23, 2011. 2023年8月29日閲覧。
- ^ Rick Hummel, "McClellan has been a big boost," St. Louis Post-Dispatch, May 5, 2011. 2023年8月29日閲覧。
- ^ foxsports, "Cardinals ride Berkman's huge first half," FOX Sports, July 12, 2011. 2023年8月29日閲覧。
- ^ a b 豊浦彰太郎 「30球団の通信簿 セントルイス・カージナルス 9月8日の8.5ゲーム差を最終日に逆転してワイルドカード奪取」 『月刊スラッガー』2011年12月号、日本スポーツ企画出版社、2011年、雑誌15509-12、76頁。
- ^ Associated Press, "Braves loss caps Cards' incredible run to playoffs," ESPN.com, September 29, 2011. 2023年8月29日閲覧。
- ^ Reuters Staff, "Cardinals win thriller to seal division title," Reuters, October 8, 2011. 2023年8月29日閲覧。
- ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2021年7月16日閲覧。
- ^ a b Associated Press, "Cards add Kyle McClellan, Lance Lynn," ESPN.com, October 9, 2011. 2023年8月16日閲覧。
- ^ Staff Reports, "McClellan, Lynn added to fortify bullpen," St. Louis Post-Dispatch, October 9, 2011. 2023年8月16日閲覧。
- ^ Drew Silva, "Cardinals add two right-handed relievers to NLCS roster," NBC Sports, October 9, 2011. 2023年8月16日閲覧。
- ^ Joe Strauss, "Schumaker probably will miss NLCS," St. Louis Post-Dispatch, October 9, 2011. 2023年8月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- ESPN.com
- Baseball-Reference.com
- 2011 National League Championship Series - IMDb
- 動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿した試合映像