B.J.サーホフ

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B.J. サーホフ
B.J. Surhoff
B.J. Surhoff.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス区
生年月日 (1964-08-04) 1964年8月4日(54歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手捕手三塁手
プロ入り 1985年 MLBドラフト1巡目
初出場 1987年4月8日
最終出場 2005年10月2日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
五輪 1984年
オリンピック
男子 野球
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オリンピック
1984 野球

ウィリアム・ジェームズ・サーホフWilliam James Surhoff, 1964年8月4日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス区出身の元プロ野球選手外野手捕手三塁手)。右投左打。

父のディック・サーホフ英語版は元NBA選手。2歳上の実兄リック・サーホフ英語版は元メジャーリーガー。甥のブライアン・モランコリン・モランの兄弟もプロ野球選手である[1]

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

1982年MLBドラフト5巡目(全体128位)で地元ニューヨーク・ヤンキースから指名を受けるが契約せず、ノースカロライナ大学チャペルヒル校に進学した。1984年には第13回日米大学野球選手権に出場[2]、さらにロサンゼルスオリンピックアメリカ代表として出場し、銀メダルを獲得した。

現役時代[編集]

1985年MLBドラフト1巡目(全体1位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名され、プロ入り。捕手としてプレーし、同年A級ベロイト・ブルワーズ英語版で打率.332、1986年はAAA級バンクーバー・カナディアンズで打率.308を記録した[3]

1987年は開幕メジャー入りを果たし、4月8日ボストン・レッドソックス戦でデビュー[4]。同年は115試合に出場して打率.299、7本塁打、68打点、11盗塁を記録した。翌1988年には打率.245、5本塁打、38打点だが、21盗塁と捕手にしては快足ぶりを発揮。打撃を生かして徐々に捕手以外でのポジションでの出場が増え、1993年以後は三塁手、のちに外野手に転向。

1995年に打率.320を記録し、初の二桁本塁打(13本)を記録。

シーズン終了後に優勝できるチームを希望し、ボルチモア・オリオールズへ3年契約でFAで移籍[5]。以後は、捕手としての出場はなかった。1996年には143試合に出場して打率.292、21本塁打、82打点の成績を残し、1998年オフに日米野球で来日。3年契約を満了し、12月に4年総額1,850万ドルで契約延長[5]1999年は開幕直後にウィル・クラークに代わり3番打者として起用され、初のオールスター選出を果たす。全162試合に出場し、球団史上最多のシーズン673打数で207安打、104得点、28本塁打、107打点、打率.308と軒並み自己最高の記録。

2000年シーズン途中の7月31日アトランタ・ブレーブスへトレードで移籍するが、この頃から成績が下降し、2002年には25試合の出場に終わった。

2003年にオリオールズに復帰し、3シーズンプレーして、2005年限りで現役を引退した。

2007年にオリオールズの殿堂入りを果たした[6]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
1987 MIL 115 445 395 50 118 22 3 7 167 68 11 10 5 9 36 1 0 30 13 .299 .350 .423 .773
1988 139 541 493 47 121 21 0 5 157 38 21 6 11 3 31 9 3 49 12 .245 .292 .318 .610
1989 126 477 436 42 108 17 4 5 148 55 14 12 3 10 25 1 3 29 8 .248 .287 .339 .626
1990 135 530 474 55 131 21 4 6 178 59 18 7 7 7 41 5 1 37 8 .276 .331 .376 .707
1991 143 553 505 57 146 19 4 5 188 68 5 8 13 9 26 2 0 33 21 .289 .319 .372 .691
1992 139 543 480 63 121 19 1 4 154 62 14 8 5 10 46 8 2 41 9 .252 .314 .321 .635
1993 148 599 552 66 151 38 3 7 216 79 12 9 4 5 36 5 2 47 9 .274 .318 .391 .709
1994 40 154 134 20 35 11 2 5 65 22 0 1 2 2 16 0 0 14 5 .261 .336 .485 .821
1995 117 462 415 72 133 26 3 13 204 73 7 3 2 4 37 4 4 43 7 .320 .378 .492 .870
1996 BAL 143 590 537 74 157 27 6 21 259 82 0 1 2 1 47 8 3 79 7 .292 .352 .482 .834
1997 147 595 528 80 150 30 4 18 242 88 1 1 3 10 49 14 5 60 7 .284 .345 .458 .803
1998 162 634 573 79 160 34 1 22 262 92 9 7 1 10 49 9 1 81 13 .279 .332 .457 .789
1999 162 727 673 104 207 38 1 28 331 107 5 1 1 8 43 1 2 78 15 .308 .347 .492 .839
2000 103 444 411 56 120 27 0 13 186 57 7 2 1 1 29 3 2 46 5 .292 .341 .453 .794
ATL 44 143 128 13 37 9 2 1 53 11 3 0 1 1 12 0 1 12 5 .289 .352 .414 .766
'00計 147 587 539 69 157 36 2 14 239 68 10 2 2 2 41 3 3 58 10 .291 .344 .443 .787
2001 141 531 484 68 131 33 1 10 196 58 9 3 1 7 38 5 1 48 5 .271 .321 .405 .726
2002 25 85 75 5 22 5 0 0 27 9 1 3 1 0 9 0 0 5 1 .293 .369 .360 .729
2003 BAL 93 354 319 32 94 20 0 5 129 41 2 2 3 2 29 3 1 29 4 .295 .353 .404 .757
2004 100 378 343 49 106 12 1 8 144 50 2 0 3 1 30 2 1 46 9 .309 .365 .420 .785
2005 91 321 303 30 78 11 2 5 108 34 0 0 2 4 11 1 1 32 6 .257 .282 .356 .638
MLB:19年 2313 9106 8258 1062 2326 440 42 188 3414 1153 141 84 71 104 640 81 33 839 169 .282 .332 .413 .745
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録[編集]

背番号[編集]

  • 5(1987年 - 1995年)
  • 17(1996年 - 2000年途中、2003年 - 2005年)
  • 15(2000年途中 - 2002年)

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ North Carolina's Colin Moran Earns Freshman Of The Year Honors
  2. ^ 第13回 日米大学野球選手権(2018年10月2日閲覧)
  3. ^ B.J. Surhoff Minor League Statistics & History” (英語). Baseball-Reference.com. 2013年7月22日閲覧。
  4. ^ 1987 Batting Gamelogs” (英語). Baseball-Reference.com. 2013年7月22日閲覧。
  5. ^ a b 「30球団マンスリー・リポート ボルチモア・オリオールズ 自身最高の活躍を続けるサーホフ監督も「チーム最高の打者」と絶賛」『月刊メジャー・リーグ』 1999年9月号、ベースボールマガジン社、1999年、雑誌 08625-9、89頁。
  6. ^ B.J. Surhoff elected to Orioles Hall of Fame” (英語). The Official Site of The Baltimore Orioles (2007年5月3日). 2009年3月31日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]