大野市郎

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大野 市郎(おおの いちろう、1910年11月25日 - 1988年2月9日)は、日本政治家自由民主党衆議院議員

略歴[編集]

新潟県長岡市出身。新潟県立長岡中学校を経て1932年兵庫県立神戸高等商業学校卒業。1952年自由党から第25回衆議院議員総選挙に初当選(新潟3区)。以降、通算当選7回。

佐藤栄作派に所属したが、田中角栄とは同じ派閥・選挙区だったため、当落を繰り返すなど選挙では毎回苦戦し、入閣も果たせなかった。地元選挙民からの陳情対応でも、獲得票の少なかった市町村出身者を冷たくあしらうなどしたため、田中に票が流れる悪循環を招いた。

1972年保利茂らと福田赳夫派に参じるが、1976年第34回衆議院議員総選挙で落選し、政界から引退した。地方行政委員長、日本温泉協会会長などの役職を務めた。熱海のホテル大野屋の経営者でもあった。