南出賢一

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南出 賢一
みなみで けんいち
生年月日 (1979-12-20) 1979年12月20日(41歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府泉大津市
出身校 関西学院大学商学部
前職 会社員
所属政党 無所属
公式サイト 南出けんいち 泉大津市議会議員 オフィシャルサイト

当選回数 2回
在任期間 2017年1月13日 - 現職

泉大津市旗 泉大津市議会議員
当選回数 3回
在任期間 2007年5月1日[1] - 2016年
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南出 賢一(みなみで けんいち、1979年12月20日 - )は、日本政治家大阪府泉大津市長(現職・2期目)。元泉大津市議会議員(3期)。

来歴[編集]

大阪府泉大津市出身[2]泉大津市立小津中学校浪速高等学校卒業。2002年(平成14年)3月、関西学院大学商学部卒業。同年4月、ニチロ(現在のマルハニチロ)に入社。2004年(平成16年)4月、同社を退社。2005年(平成17年)9月、有限会社南出製粉所に入社。

2007年(平成19年)4月の泉大津市議会議員選挙に初当選した。2013年(平成25年)5月、第59代副議長就任[3]龍馬プロジェクト全国会の国民啓発委員長を務める[4]

2016年(平成28年)12月18日に行われた泉大津市長選挙に出馬。現職の伊藤晴彦との一騎打ちを制し初当選した[5]。選挙の結果は以下のとおり。

※当日有権者数:61,047人 最終投票率:39.30%(前回比:+2.61pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
南出賢一36無所属13,575票57.08%
伊藤晴彦63無所属10,207票42.92%

2017年(平成29年)1月13日に市長に就任し[1]、同月、有限会社南出製粉所を退社した。

2020年(令和2年)12月13日執行の同市長選挙で再選[6]

政策・主張・発言[編集]

新型コロナウイルス感染症およびワクチンについて[編集]

自身をワクチン推進派・反対派のどちらでもなく、慎重派であるとしている[7]

2021年、新型コロナウイルス感染症の流行に伴って全国的に実施されているCOVID-19ワクチン(新型コロナワクチン)の接種に際し、自治体から発送されるワクチン接種券に「ワクチンは感染予防効果を期待できるものではありません」「中長期的な人体への影響については明らかになっていません」「人体に実用化するのが初めての遺伝子ワクチン」といったメッセージを同封した[8]

ワクチンだけが新型コロナウイルス対策という考え方を否定しており、解決の選択肢を増やす必要があるとしている[9]

2021年7月時点で「(新型コロナウイルスの)死亡例もなく重症化しておらず、(ワクチンの)中長期のリスクがわからない」、副反応が多発している、欧米人を基準とした量のワクチンを未成年に接種することは不適切ではないかといった理由を挙げ、未成年へのワクチン接種には反対している[7]。ただし、BuzzFeed Japanの取材によれば、有害事象と副反応を区別する必要があるという医師からの批判があるほか、ワクチン接種量についても「一般的な薬では、血液中における薬の濃度を維持して、目的とする臓器に作用させることを狙いとしています。一方で、ワクチンは一時的に免疫を反応させれば目的を達することができます。なので、投与量は元々少ない。ですから、一般的に、体重や体格で細かく接種量を変えなくてもよいことが多いのです」と指摘されている[8]

重症化病床の逼迫を減らすためには、「根本は予防、食生活と運動等による心身のより良い状態づくり」が必要という見解を述べている。また、罹患時に重症化させない工夫が必要だとしており、そのためには東洋医学漢方デトックスヨーガ鍼灸アーユルヴェーダハーブなどを例として挙げ「現代医学一辺倒の対策から、伝統医学による代替補完をし、統合的アプローチを」と求めている[10]

泉大津市Webサイトでの健康情報の発信[編集]

泉大津市Webサイトの「市長コラム」において、自身が学んだ情報として、「免疫力を高め、感染しにくくする。かかったとしても重症化しにくい身体づくり」を発信している[11]。健康法や感染防止策として「マグネシウム鼻うがい」の推奨などが含まれているが、感染症を専門とする医師からは医学的な誤りが多数含まれていると指摘されている[8]。また、サイエンスライターの松永和紀はTwitterで「科学的根拠に欠ける食の“俗説”“ニセ科学”が、これでもかと並んでいる」と批判した [12]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 議員・首長の任期満了日 - 大阪府
  2. ^ 南出賢一大阪府泉大津市長Twitter
  3. ^ 市長プロフィール/泉大津市ホームページ
  4. ^ プロフィール|南出けんいち|泉大津市議会議員 オフィシャルサイト
  5. ^ “新人の南出氏が現職破り初当選 府内最年少市長誕生”. 産経新聞. (2016年12月18日). http://www.sankei.com/west/news/161218/wst1612180064-n1.html 2017年3月2日閲覧。 
  6. ^ “泉大津市長に南出賢一氏 再選”. NHKニュース. (2020年12月13日). https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201213/2000038538.html 
  7. ^ a b 南出賢一 (2021年7月4日). “#10 未成年者へのワクチン接種は反対です”. 2021年7月15日閲覧。
  8. ^ a b c 「感染予防効果を期待できるものではない」泉大津市が接種券に誤情報を同封。市長は“マグネシウム鼻うがい”を推奨”. BuzzFeed (2021年7月13日). 2021年7月13日閲覧。
  9. ^ 南出賢一 (2021年5月13日). “#8何が大義ですか?”. 2021年7月15日閲覧。
  10. ^ 南出賢一 (2021年5月9日). “#7全国的な議論にすべきだと思う、新たなコロナ対策”. 2021年7月15日閲覧。
  11. ^ 市長コラム” (2021年7月21日). 2021年7月13日閲覧。
  12. ^ @waki1711 (2021年6月29日). "2021年6月29日午後4:37のツイート" (ツイート). Twitterより2021年7月13日閲覧

外部リンク[編集]

公職
先代:
伊藤晴彦
泉大津市旗大阪府泉大津市長
2017年 -
次代:
現職