福岡洋一 (政治家)
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福岡 洋一 ふくおか よういち | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1975年10月16日(49歳) |
出生地 | 日本 大阪府茨木市東奈良 |
出身校 |
大阪大学法学部国際政治コース卒業 甲南大学法科大学院修了 |
所属政党 | 無所属 |
称号 | 学士(法学) |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2016年4月18日 - 現職 |
福岡 洋一(ふくおか よういち、1975年〈昭和50年〉10月16日[1] - )は、日本の政治家、弁護士。大阪府茨木市長(3期)。
来歴
[編集]大阪府茨木市東奈良に出生。茨木市立沢池小学校、金蘭千里中学校卒業。1994年3月、金蘭千里高等学校卒業。2002年3月、大阪大学法学部国際政治コース卒業。2008年、甲南大学法科大学院修了。2010年、法律事務所に弁護士として勤務。また、甲南大学法科大学院の特別講師も務める[2]。
2016年3月7日、木本保平・茨木市長が借入金5千万円を資産報告書に記載していなかった問題が発覚[3]。このため大阪維新の会所属の地元議員らは4月に控えた市長選挙で木本を支援することを取りやめ[4]、3月中旬、自主投票を決めた。
同年4月10日に行われた茨木市長選挙では、維新や自民党の地元議員の支援を受けた福岡が、維新の一部市議の支援を受ける現職の木本や、日本共産党推薦の末武和美を破り初当選した[5]。4月18日、市長就任。選挙の結果は以下のとおり。
※当日有権者数:217,951人 最終投票率:34.12%(前回比:-2.33pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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福岡洋一 | 40 | 無所属 | 新 | 36,865票 | 51.25% | |
木本保平 | 71 | 無所属 | 現 | 20,226票 | 28.12% | |
末武和美 | 69 | 無所属 | 新 | 14,842票 | 20.63% | (推薦)日本共産党 |
2020年4月12日に行われた茨木市長選挙では、連合大阪の推薦を受けた福岡が、元内閣参事官で維新公認の寺元博昭を退け再選[6]。
※当日有権者数:217,951人 最終投票率:33.26%(前回比:-0.86pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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福岡洋一 | 44 | 無所属 | 現 | 42,463票 | 56.91% | (推薦)連合大阪 |
寺元博昭 | 58 | 大阪維新の会 | 新 | 32,139票 | 43.08% |
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、282頁。
- ^ プロフィール/茨木市ホームページ
- ^ “茨木市長、5千万円借り入れ不記載 市税滞納親族の不動産担保に、専門家「不明朗」と批判”. 産経新聞. (2016年3月8日) 2016年11月18日閲覧。
- ^ “茨木市長選、地元議員らが弁護士擁立へ 借入金問題で現職市長を「支援ノー!」”. 産経新聞. (2016年3月18日) 2016年11月18日閲覧。
- ^ “無所属新人の福岡氏が三つどもえの激戦制す 現市長の親族の市税滞納問題などが追い風か”. 産経新聞. (2016年4月11日) 2016年11月18日閲覧。
- ^ “茨木市長選 現職の福岡氏 再選”. NHK. (2020年4月13日) 2020年4月13日閲覧。
- ^ “大阪 茨木市長選 現職の福岡洋一氏が無投票で3回目の当選”. NHK. (2024年3月31日) 2024年4月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- ふくおか洋一 公式WEBサイト - ウェイバックマシン(2016年4月12日アーカイブ分)
- 市長が聴く/茨木市ホームページ
- 福岡洋一 (yoichi.fukuoka) - Facebook