オーバルスプリント

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テレ玉杯オーバルスプリント
開催国 日本の旗 日本
主催者 埼玉県浦和競馬組合
競馬場 浦和競馬場
創設 1991年3月6日
2018年の情報
距離 ダート1400m
格付け JpnIII
賞金 1着賞金2100万円
出走条件 サラブレッド系3歳以上(指定交流)
出走資格も参照
負担重量 別定(本文に記載
出典 [1]
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テレ玉杯オーバルスプリントは、埼玉県浦和競馬組合浦和競馬場ダート1400mで施行するダートグレード競走JpnIII)である。

副賞は、埼玉県浦和競馬組合管理者賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、(一社)埼玉県馬主会会長賞、全国公営競馬主催者協議会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、テレ玉賞(2018年)[2]

概要[編集]

1991年にダート1900mの重賞・「テレビ埼玉杯」として創設、2005年施行距離が1400mに変更された。創設当初は年度末開催、その後1997年から5月に施行時期を移し、2005年に距離が短縮された当初は6月、翌年から年末12月開催に施行されていた。

2008年度からは一新して埼玉新聞杯とともに競走名が変更され、浦和競馬所属で中央競馬移籍後に中央競馬のGI競走を制したトロットサンダーの功績を記念して、2008年3月に「トロットサンダー記念 オーバルスプリント」と決定された。

2011年からは短距離競走の整備の元、9月に施行時期を移し、新たに中央所属馬を含めた指定交流重賞競走として施行。テレ玉杯(テレビ埼玉)の冠競走が復活する。

なお規定に伴い、施行2年間はダートグレード競走としての格付けを行わず、重賞として施行された。2013年からはJpnIII格付けで施行される[3]

条件・賞金(2018年)[編集]

出走資格
サラブレッド系3歳以上。出走枠は中央競馬所属馬4頭、南関東地区所属馬5頭、南関東地区以外の地方所属馬3頭と定められている。
負担重量[1]
別定。3歳52kg、4歳以上54kg、牝馬2kg減(南半球産3歳2kg減)を基本に、更に以下のように斤量が課せられる。ただし2歳時の成績は対象外。
  1. 本年9月14日より過去のGI・JpnI競走1着馬は5kg増、GII・JpnII競走1着馬は3kg増、GIII・JpnIII競走1着馬は1kg増。
  2. 上記重量に加え、G・Jpn競走を通算3勝以上は1kg増とし、さらに2勝ごとに1kg増とする。
  3. 負担重量の上限は3歳58kg、4歳以上60kg、牝馬2kg減(南半球産3歳56kg、同牝馬54kg)。
賞金額[1]
1着2100万円、2着735万円、3着420万円、4着210万円、5着105万円。
優先出走権付与[1]
優勝した南関東所属馬にはマイルグランプリの優先出走権が付与される。

歴史[編集]

  • 1991年 - 浦和競馬場・ダート1900mの南関東重賞競走・テレビ埼玉杯として創設。
  • 1996年 - 南関東グレード制施行にともない、南関東G3に格付。
  • 1997年
    • 施行時期を5月に移行したため年2回開催。
    • 施行時期の移行にともない、出走資格が第8回より「サラブレッド系5歳以上」から「サラブレッド系4歳以上(現・3歳以上)」に変更。
  • 2005年 - 施行距離をダート1400mに変更。
  • 2006年 - 施行時期を12月に移行。
  • 2007年 - 格付けを南関東SIIIに変更。
  • 2008年 - 競走名をオーバルスプリントに変更。
  • 2011年
    • 中央・地方全国指定交流の重賞競走(格付けなし[4])に指定[5]
    • 施行時期を9月に移行、競走格付けをSIIに格上げ[5]
  • 2012年
    • 南関東SIIの格付けを廃止し、中央・地方全国指定交流の重賞競走(格付けなし)として実施。
    • アースサウンドが牝馬として初めて優勝。
  • 2013年 - 当年度よりJpnIII格付けで実施[6]
  • 2014年 - 競走名をテレ玉杯オーバルスプリントに変更。

歴代優勝馬[編集]

回数 施行年月日 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1991年03月06日 レインボーアカサカ 牡8 船橋 1:58.9 石井勝男 凾館喜弘 (株)イーデン産業
第2回 1992年02月19日 スピードドルフ 牡7 浦和 2:00.5 細川勉 岡田一男 松本秀治
第3回 1993年02月23日 ハセカツトップ 牡6 大井 1:59.2 張田京 大山一男 長谷川泰一
第4回 1994年03月30日 ケイシュウタイム 牡7 川崎 2:00.1 久保勇 鈴木春吉 松岡正雄
第5回 1995年02月15日 ハナセール 牡8 大井 1:59.4 堀千亜樹 物井榮 (有)兼正商事
第6回 1996年02月07日 ヘイセイベル 牡6 川崎 1:59.9 野崎武司 大和田五郎 加藤章
第7回 1997年03月26日 バンチャンプ 牡5 船橋 2:01.0 佐藤祐樹 宮下仁 福山清義
第8回 1997年05月01日 バンチャンプ 牡5 船橋 2.00.4 佐藤祐樹 宮下仁 福山清義
第9回 1998年05月20日 ムテキボーイ 牡5 船橋 1:59.9 石崎隆之 出川博史 伊藤昭次
第10回 1999年05月12日 アローセプテンバー 牡5 船橋 1:58.6 左海誠二 北川亮 柳谷泰蔵
第11回 2000年05月31日 サプライズパワー 牡7 船橋 2:00.7 佐藤隆 川島正行 大迫忍
第12回 2001年05月03日 タイコウレジェンド 牡5 大井 R1:57.0 的場文男 高橋三郎 (資)太興
第13回 2002年05月15日 ロイヤルエンデバー 牡4 浦和 1:59.4 繁田健一 川島和美 脇山久美子
第14回 2003年05月07日 キングリファール 牡6 船橋 1:59.5 佐藤隆 川島正行 滝澤久之進
第15回 2004年05月06日 ベルモントソレイユ 牡4 大井 1:59.9 早田秀治 高橋三郎 (有)ベルモントファーム
第16回 2005年06月21日 ブルーローレンス 牡4 川崎 1:25.3 的場文男 足立勝久 黛大介
第17回 2006年12月20日 チョウサンタイガー 牡6 川崎 1:26.7 酒井忍 八木仁 小林長三郎
第18回 2007年12月26日 ナイキアディライト 牡7 船橋 1:26.9 内田博幸 川島正行 小野スミ
第19回 2008年12月24日 トーセンラヴ 牡6 浦和 1:27.7 水野貴史 小久保智 島川隆哉
第20回 2009年12月23日 ノースダンデー 牡4 船橋 1:28.7 左海誠二 林正人 小川正男
第21回 2010年12月23日 ナイキマドリード 牡4 船橋 1:25.5 川島正太郎 川島正行 小野誠治
第22回 2011年09月08日 ダイショウジェット 牡8 JRA 1:26.4 柴山雄一 大根田裕之 馬場祥晃
第23回 2012年09月13日 アースサウンド 牝5 JRA 1:28.0 後藤浩輝 和田正道 (株)グリーンファーム
第24回 2013年09月12日 セイントメモリー 牡6 大井 1:26.9 本橋孝太 月岡健二 内海正章
第25回 2014年09月11日 キョウエイアシュラ 牡7 JRA 1:26.2 戸崎圭太 森田直行 田中晴夫
第26回 2015年09月23日 レーザーバレット 牡7 JRA 1:26.3 戸崎圭太 萩原清 前田葉子
第27回 2016年09月15日 レーザーバレット 牡8 JRA 1:25.8 戸崎圭太 萩原清 前田葉子
第28回 2017年09月20日 サイタスリーレッド 牡4 JRA 1:25.1 戸崎圭太 佐藤正雄 西村憲人
第29回 2018年09月24日 ノブワイルド 牡6 浦和 1:26.1 左海誠二 小久保智 前田亘輝
  • 2000年以前は旧馬齢表記。
  • Rはコースレコードを示す。

出典:オーバルスプリント競走優勝馬”. 南関東4競馬場公式Webサイト | nankankeiba.com. 2015年9月24日閲覧。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 平成30年度第7回浦和競馬競走番組【概定】 (PDF)”. 一般社団法人埼玉県馬主会. 2018年9月22日閲覧。
  2. ^ 浦和競馬出走馬一覧表 平成30年度 第7回浦和競馬 第1日 9月24日(休月) (PDF)”. 名古屋けいばオフィシャルサイト. 2018年9月22日閲覧。
  3. ^ 2013年ダート交流重賞の新規格付けについて - 地方競馬全国協会公式サイト 2012年10月22日
  4. ^ 2011年(1~12月)ダート交流重賞競走一覧 (実施日順)”. 地方競馬情報サイト. 地方競馬全国協会. 2016年1月8日閲覧。
  5. ^ a b 平成23年度 開催日程及び重賞競走日程について”. 南関東4競馬場 (2010年12月14日). 2016年1月8日閲覧。
  6. ^ 2013年(1~12月)ダート交流重賞競走一覧 (実施日順)”. 地方競馬情報サイト. 地方競馬全国協会. 2016年1月8日閲覧。