さきたま杯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
さきたま杯
浦和競馬場を走る競走馬ホワイトフーガ。2017年5月31日 さきたま杯。
2017年さきたま杯
開催国 日本の旗 日本
主催者 埼玉県浦和競馬組合
競馬場 浦和競馬場
第1回施行日 1997年9月15日
2018年の情報
距離 ダート1400m
格付け JpnII
賞金 1着賞金3100万円
出走条件 サラブレッド系4歳以上(指定交流)
負担重量 別定
出典 [1]
テンプレートを表示

さきたま杯(さきたまはい)は、埼玉県浦和競馬組合浦和競馬場ダート1400mで施行する地方競馬重賞競走ダートグレード競走JpnII)である。農林水産省が賞を提供しているため、正式名称は「農林水産大臣賞典 さきたま杯」と表記される。

副賞は農林水産大臣賞、埼玉県浦和競馬組合管理者賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、サンケイスポーツ賞、また生産牧場賞がある(2018年)[2]

概要[編集]

1997年に、サラブレッド系4歳(現3歳)から10歳(現9歳)までの馬による中央・地方全国交流重賞(統一GIII・南関東G2)として創設された。

競走条件は2003年に3歳以上に変更、2005年からは4歳以上となっている。格付けは2011年よりJpnIIに格上げされた。

条件・賞金等(2018年)[編集]

出走資格
サラブレッド系4歳以上。出走枠は、南関東所属馬6頭、地方他地区所属馬2頭以下、中央競馬所属馬4頭と定められている。
  • 東京スプリントで上位2着までに入った地方所属馬と、かしわ記念で上位3着までに入った馬のうちの南関東所属最先着馬に優先出走権が付与されている[1]
負担重量
別定で、56kg、牝馬54kg(南半球産4歳馬1kg減)を基本に、本年5月25日までのGI・JpnI競走優勝馬は2kg、GII・JpnII競走優勝馬1kgの負担増となる(2歳時の成績は対象外)。
賞金額
1着3100万円、2着1085万円、3着620万円、4着310万円、5着155万円[1]
優先出走権付与
上位5着までに入った南関東所属馬には、プラチナカップの優先出走権が付与される。

歴史[編集]

  • 1997年 - 浦和競馬場のダート1400mにおけるサラブレッド系4歳(現3歳)から10歳(現9歳)までの別定の中央・地方全国指定交流の重賞(統一GIII・南関東G2)競走、さきたま杯として創設。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳から10歳まで」から「3歳から9歳まで」に変更。
  • 2003年
    • 出走条件を3歳以上に変更。
    • 負担重量をグレード別定に変更。
  • 2005年 - 施行時期を5月に変更。出走条件をサラブレッド系4歳以上に変更。
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIIに変更。
  • 2011年 - JpnIIに格上げ。

歴代優勝馬[編集]

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

すべて浦和競馬場ダート1400mで施行。

回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1997年9月15日 フジノマッケンオー 牡6 JRA 1:25.8 吉田豊 中村好夫 高橋文枝
第2回 1998年9月2日 テセウスフリーゼ 牡6 JRA 1:25.8 的場均 新関力 田口慶子
第3回 1999年9月2日 セタノキング 牡8 JRA 1:23.8 石崎隆之 嶋田潤 安藤忠代士
第4回 2000年9月6日 レイズスズラン 牡6 JRA 1:24.7 江田照男 増沢末夫 鈴木修平
第5回 2001年9月5日 ゲイリーイグリット 牝6 JRA 1:25.7 松永幹夫 増本豊 (株)東京サラブレッドビューロー
第6回 2002年9月4日 レイズスズラン 牡8 JRA 1:26.1 江田照男 増沢末夫 鈴木修平
第7回 2003年9月24日 ノボトゥルー 牡7 JRA 1:25.5 武豊 森秀行 (有)池ばた
第8回 2004年9月8日 ロッキーアピール 牡6 川崎 1:25.5 今野忠成 山崎尋美 金子真人
第9回 2005年5月18日 ニホンピロサート 牡7 JRA 1:25.5 小牧太 目野哲也 小林百太郎
第10回 2006年5月31日 アグネスジェダイ 牡4 JRA 1:26.5 武豊 森秀行 渡辺孝男
第11回 2007年5月30日 メイショウバトラー 牝7 JRA 1:26.1 武豊 高橋成忠 松本好雄
第12回 2008年5月28日 リミットレスビッド 牡9 JRA 1:25.9 岩田康誠 加用正 (有)社台レースホース
第13回 2009年5月27日 スマートファルコン 牡4 JRA 1:26.4 岩田康誠 小崎憲 大川徹
第14回 2010年5月26日 スマートファルコン 牡5 JRA 1:26.2 岩田康誠 小崎憲 大川徹
第15回 2011年6月1日 ナイキマドリード 牡5 船橋 1:26.0 戸崎圭太 川島正行 小野誠治
第16回 2012年5月30日 セイクリムズン 牡6 JRA 1:25.8 岩田康誠 服部利之 金田成基
第17回 2013年5月29日 テスタマッタ 牡7 JRA 1:27.4 戸崎圭太 村山明 吉田和美
第18回 2014年5月28日 ノーザンリバー 牡6 JRA 1:26.7 蛯名正義 浅見秀一 林正道
第19回 2015年5月27日 ノーザンリバー 牡7 JRA 1:26.7 蛯名正義 浅見秀一 林正道
第20回 2016年6月1日 ソルテ 牡6 大井 1:25.9 吉原寛人 寺田新太郎 (株)フロンティア・キリー
第21回 2017年5月31日 ホワイトフーガ 牝5 JRA 1:25.7 蛯名正義 高木登 西森鶴
第22回 2018年5月30日 サクセスエナジー 牡4 JRA 1:26.2 松山弘平 北出成人 高嶋哲

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c 平成30年度第2回浦和競馬競走番組(概定) (PDF)”. 一般社団法人埼玉県馬主会. 2018年5月28日閲覧。
  2. ^ 浦和競馬出走馬一覧表平成30年度第2回浦和競馬第3日5月30日(水) (PDF)”. 名古屋けいばオフィシャルサイト. 2018年5月28日閲覧。

各回競走結果の出典[編集]