鹿野優以

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かの ゆい
鹿野 優以
プロフィール
本名 (同じ[1]
愛称 ゆんゆん[2]
性別 女性
出生地 日本の旗 日本東京都墨田区
生年月日 (1983-12-22) 1983年12月22日(40歳)
血液型 O型
身長 160.5 cm
職業 声優
事務所 青二プロダクション
公式サイト 鹿野優以の成長中!![魔法のiらんど]
活動
活動期間 2004年 -
デビュー作 男の子(『DearS』)
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

鹿野 優以(かの ゆい、1983年12月22日 - )は、日本声優ナレーター青二プロダクション所属。

東京都墨田区出身。アミューズメントメディア総合学院卒業。身長160.5cm、血液型O型。愛称は、ゆんゆん[2]

来歴

15歳のとき、当時放送されていた『子安・氷上のゲムドラナイト』で行われたシナリオ大賞に応募し、グランプリを獲得。作品は『大正浪漫雑記帳』(1998年9月2日発売)としてドラマCD化され、自身もガヤとして参加した。

高校3年生の時、クラスメイトで親友であった加藤英美里を誘って行ったアミューズメントメディア総合学院声優タレント学科に一緒に入学[3]。 在学中、文化放送のラジオ番組『純子と涼のアシタヘストライク!』の初代アシスタントに起用される。これが青二プロダクションの目にとまり、後に同事務所に所属するきっかけとなった。 アミューズメントメディア総合学院を卒業後、ラジオパーソナリティナレーターなどを務める一方、生計のためにアルバイトもこなしていた。

2005年6月NHK教育で放送された『あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑 第46回声優』にジュニア(新人)声優として出演[4]。また、同年より『ラジオどっとあい 鹿野優以の人生仁王立ち!』、『アクターズゲイト2+81』、『おしゃべりやってまーす水曜日』、『集まれ昌鹿野編集部』などにレギュラー出演。

2006年テレビアニメすもももももも 地上最強のヨメ』の九頭竜もも子役で初めてヒロインを演じ、第1回「声優アワード」(2007年)での新人賞女優部門受賞に繋がった。

『集まれ昌鹿野編集部』のコーナーをきっかけにCDデビューを果たし、2008年12月28日には同ラジオの企画により、神戸新聞松方ホールにてデビューライブを開催した。

特色

演じる役はハイティーンの少女から20代女性の役を主とするが、少年役なども演じている。明朗な元気系キャラを演じることが多いが、『鋼殻のレギオス』のダルシェナ・シェ・マテルナ、『宇宙をかける少女』の昴白夜や『クイーンズブレイド』のイルマなど低い声のシリアスな役、まれに『戦場のヴァルキュリア』のイーディ・ネルソンのようなツンデレ役もこなしている。『鋼殻のレギオス』で共演した高橋美佳子からはダルシェナ・シェ・マテルナについて「すんなり聞けた。地声が活きてる。」と評価を受けた(『美佳子@ぱよぱよ』第408回より)。

ラジオどっとあい 鹿野優以の人生仁王立ち!』以降、ラジオのレギュラー出演が途絶えたことがない。

人物

公式プロフィール上では茶道、華道、琴演奏、歌が特技とされているが、本人曰く、どれも特に得意というわけではないとのこと。加藤英美里とは高校以来の友人であり、一緒にバンド(4人編成)を組んだこともある。バンド名は「シードル」正しい表記はアルファベットを使うが、正確な記述は不明(仏語では、Cidre)。由来は同名の酒で、理由は「響きだけ」とのこと[5]ベースキーボードを担当し、ドラムは加藤が担当していた。同じ声優の佐久間紅美小林希唯は2人の先輩にあたる[6]

小野坂昌也のことを非常に敬愛している。宮崎羽衣とは、『すもももももも 地上最強のヨメ』で共演した際、直ぐに打ち解けたことから、以来公私ともに親しい間柄である[7]

アニメ『魍魎の匣』で共演した高橋美佳子とはいきなりタコ焼きパーティに誘ったことをきっかけに、今では家に遊びに行くほど仲良くしている。仙台エリ大浦冬華宮川美保とも仲が良く、5人で遊ぶ事が多い。好きな声優として、小山茉美を挙げている。また、スタッフや先輩から言われて聞いた『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』をきっかけに、田村ゆかりを尊敬していると自らのブログにて語っている[8]

所属が同じ板東愛山口繭吉川未来と結成したユニットユメユラ」ではリーダーを務める。クリスマスが嫌いであることや、かつてパーソナリティーを務めていた「おしゃべりやってまーす」にゲスト出演したキングオブコメディ高橋健一が演じたアントニオ猪木ものまねが怖すぎて、元々苦手意識を持っていた男性が今まで以上に苦手になってしまったと告白している[9]

ミリタリーショップでのアルバイト経験があるせいかナイフに造詣が深い。[要出典]ツイッターにて『俳優吹越満のファン』であることを公言している。

出演作品

太字は主役・メインキャラクター

テレビアニメ

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

  • ONE PIECE(ウエイトレス)

OVA

未整理

2005年

2007年

2008年

2011年

劇場版アニメ

2006年

2008年

Webアニメ

2008年

ゲーム

未整理

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2010年

2011年

吹き替え

実写

テレビ
映画
DVD

ラジオ

※シャイニンガールズ5名(後6名)から2 - 3名が隔週ランダムで出演
  • アキバチック天国
    • アキバチック天国(栃木放送、ランティスウェブラジオ:2006年10月 - 2007年9月)
    • アキバチック天国・スーパー(超!A&G+、栃木放送、ランティスウェブラジオ:2007年10月 - 2010年12月)
  • 戦場のヴァルキュリア GBS第7小隊分局(アニメイトTV、2009年4月 - 2009年12月)
  • 鹿野優以と原嶋あかりのケータイ大作戦!(携帯サイトkoe☆moe、2010年11月 - 2011年3月)
単発番組
ラジオドラマ

インターネット配信

CD

音楽参加

キャラクターソング

  • すもももももも 地上最強のヨメ キャラクターソングCD Vol.1
    • 実力あいあい(歌 - 九頭竜ももこ)
  • すもももももも 地上最強のヨメ キャラクターソングCD Vol.2
    • ミツドモエモーション(歌 - 九頭竜ももこ、巳屋本いろは(宮崎羽衣)、中慈馬早苗(平野綾))
  • すもももももも 地上最強のヨメ キャラクターソングCD Vol.3
    • 最強○×計画(歌 - 九頭竜ももこ、巳屋本いろは(宮崎羽衣)、中慈馬早苗(平野綾))
    • 鱈のムニエルとわたし(歌 - 九頭竜ももこ)
    • Big Smile Days◎(歌 - 九頭竜ももこ、犬塚孝士(高橋広樹)、巳屋本いろは(宮崎羽衣)、中慈馬早苗(平野綾))
  • 卒業 〜Next Graduation〜 テーマソングCD「卒業・攻略法2005」
  • トランスフォーマー コンピレーション・ソングBOX
    • TRANSFORMER〜トランスフォーマー〜
(上記CDボックスにソロver・ユニットverの二曲収録。その他「カセットロンセット キスぷれPOSITION」に同ユニットver収録、「スパークボット3個入り」に同ソロver収録。)
  • ひまわりっ! キャラクターボーカルアルバム〜霞の里唄祭りっ!
    • アニマル日和(歌 - ゆすら(中田あすみ)、モモ太(鹿野優以))

ドラマCD

ボーナストラック内
サントラ内のミニドラマ3編に出演。

ラジオCD

アシアシストライクに出演。
  • すももらじお CDスペシャル 〜史上最強の嫁は誰だ!!〜
  • DJCD「戦場のヴァルキュリア」GBS第7小隊分局
  • 集まれ昌鹿野編集部
    • DJCD vol.1 vol.2 vol.3 vol.4
    • 集まれ昌鹿野大全集1〜純〜
    • 集まれ昌鹿野大全集2〜恋〜
    • 集まれ昌鹿野大全集3〜米〜
    • 集まれ昌鹿野大全集4〜再〜
    • 集まれ昌鹿野大全集5〜厄〜
    • 集まれ昌鹿野大全集6〜歌〜
    • 集まれ昌鹿野大全集7〜干〜
    • 集まれ昌鹿野大全集8〜植〜
    • 集まれ昌鹿野大全集9〜誠〜
  • アニたまどっとコム presents 真夏のリレートークCD

ナレーション

CM

その他

脚注

  1. ^ 鹿野優以. “今更自己紹介!”. ロマンニッキ. アメーバブログ. 2009年2月11日06:36閲覧。
  2. ^ a b 純子と涼のアシタヘストライク!』にて広橋涼が命名。
  3. ^ おしゃべりやってまーす水曜日』2006年9月20日更新分より
  4. ^ この番組に選ばれたのは、「番組オーディション中にマネージャーから『レギュラーの仕事が決まっているよ』と聞かされたときの笑顔が印象的だったから」と番組プロデューサーから言われたと語っている
  5. ^ 『シャイニンガールれいでぃお』(2007年6月28日放送分)より
  6. ^ ラジオ『アキバチック天国』第165回より
  7. ^ 『宮崎羽衣のうぃ・らぶ・いっと!』より
  8. ^ 鹿野優以 (2007年2月17日). “思ったことを垂れ流す日記”. ロマンニッキ. livedoor Blog. 2009年5月13日00:58閲覧。
  9. ^ 「おしゃべりやってまーす」2011年1月6日更新分

外部リンク