中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ

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中島みゆきの
オールナイトニッポン月イチ
ジャンル バラエティ番組
放送方式 生放送
放送期間 2013年4月14日 -
放送時間 月1回 日曜27:00 - 29:00
放送回数 36回 (2016年3月20日現在)
放送局 ニッポン放送
ネットワーク NRNFM COCOLO
パーソナリティ 中島みゆき
テーマ曲 Bitter Sweet Samba
(ANNシリーズ共通テーマソング)
公式サイト 公式サイト
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中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』(なかじまみゆきのオールナイトニッポンつきイチ)とは、ニッポン放送2013年4月14日から開始したオールナイトニッポン関連番組である。

番組概要

2013年2月18日-24日に“オールナイトニッポン45周年”を記念した『おかげさまで45周年 オールナイトニッポンスペシャルウイーク』が企画された。 その集大成として『たけし みゆき 千春も登場! 伝説のパーソナリティが今を語る オールナイトニッポン45時間スペシャル』が放送された。これまでオールナイトニッポンの45周年を彩ってきたパーソナリティ22組が1組当たり約2時間の枠を担当。延べ45時間をリレー形式で生放送した。

その中において中島みゆきは、23日3時生放送の『中島みゆきのオールナイトニッポン』で、自身で「重大発表」として「ワタクシ中島みゆきは、今年4月からニッポン放送で月イチ『オールナイトニッポン』をやらかしまーす!」と発表[1][2]。 中島がオールナイトニッポンのレギュラーパーソナリティを務めるのは、1987年に『中島みゆきのオールナイトニッポン』が終了して以来のことになった[3]

放送時間

  • 毎月1回(不定期)日曜 27:00 - 29:00 生放送[4]
  • 2013年12月15日(日)19:00-21:00[5]には2013年に放送された番組の中からピックアップした「中島みゆきオールナイトニッポン月イチ 2013年総集編」を放送(関東ローカル[6])。
    • 過去の放送コーナーから採用ネタのピックアップしたものと中島の楽曲で構成し上柳昌彦アナウンサーがナビゲート。一部のコーナーとコメントは改めて収録された。19:58頃と20:58頃にニッポン放送交通情報。
  • 2014年12月14日(日)17:30-18:50[7]には2014年に放送された番組の中からピックアップした「中島みゆきオールナイトニッポン月イチ 2014年総集編」を放送(関東ローカル)。
    • 過去の放送コーナーから採用ネタのピックアップしたもの、後述の寝起きドッキリと中島の楽曲で構成し昨年同様、上柳昌彦アナウンサーがナビゲート。一部のコーナーとコメントは改めて収録された

ネット局

ネット局については番組公式サイト及び中島自身の公式サイトで発表。ほとんどのラジオ局は日曜深夜~月曜早朝は定期的な放送設備のメンテナンスが行われるため、この番組が始まる3時まで放送休止(試験電波による音楽、ないしは停波)とするところが多いが、例外的にこの日だけ終夜放送とする局もある。また、クロスネット局である場合、4:00からTBSラジオのネット番組『ラジオ・パープル』(-2015.3)を放送した局は、この日だけは左記番組を休止したことがあったが、『Fine music』(2015.4-)となってからは、静岡放送を除き、左記番組のネットを取りやめている。

第1回(2013年4月)から

  • ニッポン放送 - 「中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ」制作局

第2回(2013年5月)から

  • STVラジオ[8] - 2014年12月まで放送直前の26:30 - 27:00に「STVラジオミュージックコレクション」で中島みゆきの曲をセレクトして放送していた[9]。なお、2014年7月20日の放送日に、朝刊各紙と一部のスポーツ新聞のラジオ欄にSTVラジオから、あらかじめ予定していなかったにも関わらず「日曜日夜、札幌エリア放送休止」という、間違った情報を掲載してしまうということがあった[10]
  • 東北放送[11] - 放送される時は、25:30 - 27:00をメンテナンスタイムに充て、この時間の試験電波では中島みゆきの曲を放送している。
  • 信越放送
  • KBCラジオ - 放送される時は、25:35 - 27:00に自社制作番組「オールナイトKBC」を放送し、終夜放送となる。

第7回(2013年10月)から

  • FM COCOLO[12] - 通常は25:30 - 29:00はテクニカルメンテナンス(放送休止)となるが、放送される時は形式上は「テクニカルメンテナンス」だが、実際はBGMを流している(フォーク&ニューミュージック中心。NOW ON AIRにも表示される)。[13]

第9回(2013年12月)から

第25回(2015年4月)から

過去のネット局

  • 大分放送(第7回(2013年10月) - 第12回(2014年3月))[16]
  • 山梨放送(第2回(2013年5月) - 第17回(2014年8月)。第22回迄はネット局として読み上げられていた。現在はニッポン放送と中島みゆきのオフィシャルホームページから削除。(2015年1月現在))[16]

放送日時

  • 01回:2013年04月14日 27:00 - 29:00(関東ローカル
  • 02回:2013年05月12日 27:00 - 29:00(ここから全国ネット
  • 03回:2013年06月09日
  • 04回:2013年07月14日
  • 05回:2013年08月25日
  • 06回:2013年09月15日
  • 07回:2013年10月20日
  • 08回:2013年11月10日
  • 09回:2013年12月08日
  • 第10回:2014年01月12日
  • 第11回:2014年02月16日
  • 第12回:2014年03月16日
  • 第13回:2014年04月20日
  • 第14回:2014年05月04日
  • 第15回:2014年06月08日
  • 第16回:2014年07月20日
  • 第17回:2014年08月24日
  • 第18回:2014年09月14日
  • 第19回:2014年10月19日
  • 第20回:2014年11月02日
  • 第21回:2014年12月21日
  • 第22回:2015年01月11日
  • 第23回:2015年02月15日
  • 第24回:2015年03月15日
  • 第25回:2015年04月19日
  • 第26回:2015年05月03日
  • 第27回:2015年06月07日
  • 第28回:2015年07月05日
  • 第29回:2015年08月23日
  • 第30回:2015年09月20日
  • 第31回:2015年10月18日
  • 第32回:2015年11月22日
  • 第33回:2015年12月06日
  • 第34回:2016年01月10日
  • 第35回:2016年02月14日
  • 第36回:2016年03月20日
  • 第37回:2016年04月17日

ニッポン放送において偶数月は聴取率調査週間の直前に呼び水的に放送されている(2014・15年の12月を除く)。

パーソナリティー

  • 歴代ディレクター:「北の政所」 現在のディレクター:「お代官様」
  • 構成作家:「殿」(歌川知憲) 「側室のあこ姫」(殿が参勤交代中の代役)。

コーナー

この番組では、ハガキのみの投稿とハガキとメールの投稿のコーナーに分かれる。なお、メールの受け付けは番組の生放送中に行うが、基本的には、リスナーから送られたハガキを優先的に扱う(後述2つのコーナーと、生放送中に起きたハプニング[17]や中島が疑問に思うことなどには即座にメールでの反応があり、読まれることがある)。

一応、3時台は「深夜放送テイスト」、4時台は「早朝放送テイスト」で放送する。ラジオではほとんどの局で5時から早朝となるが、当番組ではテレビでは4時から早朝放送が始まることを加味している。

生放送の特性を生かしてか、4時の時報を頃合いに中島が自ら「なんちゃって気象予報士」として、各ネット局の放送局所在地の本当の天気と気温を読み上げる(ただし内容は前日17時発表分となるため、朝5時に天気が更新されることが伝えられる)[18]。この際の中島の反応がリスナーに人気である。

番組最後の曲はリスナーから寄せられた中島の曲へのリクエストで締める。他の時間帯は新旧洋邦を問わない様々な曲が流れる。

2014年9月までの番組のエンディングでは「このあと5時からニッポン放送では『高嶋ひでたけのあさラジ!』です」とコメントが入り、「あさラジ!」では高嶋ひでたけが5時の冒頭でコメント返しすることがある。
10月からの番組のエンディングでも「このあと5時からニッポン放送では『山口良一 今日もいきいきあさ活ニッポン』です」とコメントが入り、「あさ活ニッポン」では山口良一が冒頭でコメント返しすることがある。また、山口曰くスタジオの兼ね合いで同一ブース内の入れ替えとなった11月の放送では挨拶をしたという。

ハガキのみのコーナー

現在のコーナー

  • 真夜中の告白(3時台) 2013年2月(45周年特番)・2013年4月〜
    懺悔から内緒話まで、リスナーの○○を告白してもらう。
  • 今月のお題(3時台) 2013年8月〜
    月替わりのお題にまつわる投稿を募集。お題は前月の放送で発表。
  • 今日のニャンコ今月のニャンコ(4時台) 2013年4月〜
    リスナーから寄せられたペットにまつわる爆笑・ほのぼのエピソードを紹介。2013年4月14日放送にて、月イチ放送ということで、「今日の・・・」から「今月の・・・」にタイトルが変更された旨伝えられた。
  • お弁当物語(4時台) 2013年4月〜
    自分で作ったお弁当から、相手に作ってもらったお弁当、仕出し弁当に駅弁、コンビニ弁当に好きなおかずなど、リスナーからお弁当にまつわるエピソードを送ってもらう。
  • ネガティブ川柳(4時台) 2013年10月〜
    リスナーからは、自らの身に起きたネガティブな状況を5・7・5の川柳にして、送ってもらう。

過去のコーナー

  • 真夜中のツヤ話(3時台) 2013年2月(45周年特番)・2013年4月〜7月
    男と女の“ちょっと間抜けな”エピソードを募る。
  • 夜明けのリベンジ(4時台) 2013年4月〜6月
    リスナーからの失敗・残念なエピソード。

メールとハガキのコーナー

  • 働きながら聴いています!→真夜中に働いています!(3時台) 2013年2月(45周年特番)・2013年4月〜
    多くの人が就寝している深夜の時間帯に頑張って働いているリスナーを応援するコーナー。真夜中働いているリスナーは、どこでどんなお仕事をしているのかハガキやメールで送ると、中島が応援の言葉を贈ってくれる。
  • 今週のヤマ場(4時台)
    今週の予定に、失敗できない大切な用事や緊張を伴う予定を教えてもらう。中島が応援したり煽ったりする。

曲にまつわるコーナー

原則リクエストコーナーではないのだが、毎月のように届くという。

現在のコーナー

  • 白い選曲シリーズ(3時台) 2015年11月〜(予定)
    赤い選曲シリーズのリニューアル版。「白い服」を身にまとった人に関する曲を流す予定[19]
  • 中島みゆきのカヴァーソング(仮)→中島みゆきの世界歌謡祭→中島世界歌謡祭(4時台→3時台) 2013年7月〜[20]
    中島の楽曲の(日本国内に限らず、全世界のアーティストによる)カヴァーソングを流す。9月までは国内のアーティストのカヴァー曲に限り選曲していた。
    ちなみに、かつてエフエム東京で放送された『中島みゆき お時間拝借』にも同じように世界で歌われるみゆきソングを紹介する「中島みゆき世界歌謡祭」というコーナーを行ったこともある。

過去のコーナー

エピソード

「今月の秋川雅史」にご本人から
第6回(2013年9月)の放送で、ファンからコーナーの存在を聞いたという秋川本人からメッセージが届き、中島によって読み上げられた。
上柳アナウンサー登場
第13回(2014年4月)の放送では、2013年12月の『総集編』を担当した上柳アナウンサーが4時台に呼ばれ、「天気予報」コーナー、それに続くお便りコーナーに出演、天気コーナーは実際に原稿を読んだ(本来はご挨拶だけのつもりが連れ込まれたとのこと)。この2人はかつて「月曜1部」と「月曜2部」の間柄で、そのつながりから「うえやなぎまさひこのサプライズ!」に内包される形で「中島みゆき ほのぼのしちゃうのね」を放送したこともあった。2014年4月より、上柳アナウンサーが「ショウアップナイタープレイボール」の時間帯から「高嶋ひでたけのあさラジ!」担当の箱崎みどりアナウンサー登板までの宿直担当となったことから実現したことともいえる。
上柳に寝起きドッキリ
第16回(2014年7月)の放送では、前述通り宿直担当となった上柳への寝起きドッキリを敢行するため宿直室のカギを借りてまで用意周到にし、忍び込むまでは成功したものの、当の上柳はその時間にトイレに行っており、ドッキリ遂行の一部始終を放送局内のモニターで聴かれる始末で、戻ってきた彼に開口一番「あのねぇ・・・何やってんですか」と半ばあきれながら突っ込まれてまさかの逆ドッキリとなってしまう。しかもついには寝ることができなくなった上柳が番組の最後に乱入、上柳のボヤキで放送が終了した[21]

脚注

  1. ^ ニッポン放送広報室公式ツイッター、2013年2月24日発信
  2. ^ 中島みゆきスタッフ公式ツイッター、2013年2月24日発信
  3. ^ 中島みゆき オールナイトニッポン復帰!谷山浩子と初共演 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能 このニュースでは、中島の「発表」の日時について、2013年2月24日とあるが、本項目では上記のニッポン放送広報室公式ツイッター記載の日時を採用している。
  4. ^ ニッポン放送広報室公式ツイッター、2013年3月12日発信
  5. ^ ニッポン放送・2013年12月スペシャルウィーク告知サイト、2013年11月29日閲覧。
  6. ^ 中島みゆきスタッフ公式ツイッター、2013年12月15日発信
  7. ^ ニッポン放送・2014年12月スペシャルウィーク告知サイト、2014年11月28日閲覧。
  8. ^ 2013年4月期のタイムテーブルを通して同時ネットで放送される旨の告知がされていたが、諸事情により同時ネットされなかった。翌5月放送分よりネット開始。
  9. ^ 2015年1月から、この時間は「松村邦洋のOH-!邦自慢」(山口放送制作)を放送している。
  10. ^ ラジオ欄 誤情報のお詫び”. 2014年7月23日閲覧。
  11. ^ 仙台送信所が2001年以来の大規模メンテナンスを行ったため、第5回 - 第9回の間ネットを休止、2014年1月の第10回よりネットを再開した。なお、ネット休止については第4回の番組内で中島自身から説明を行ったが、その際に「TBC東北放送」と言う所を誤って「TBS 東北放送」と言ってしまった。
  12. ^ オールナイトニッポン史上初のFM局へのネットとなる。これに関しては中島が「FMからあたしの声が…」と触れたり、ニッポン放送の『辛坊治郎ズーム そこまで言うか!』で辛坊治郎が「夜中にいつも聞いてるところかけたら中島さんの声が聴こえたんだよ!」とコメントがあるように稀なことでもある。
  13. ^ 第7回放送日のみ25:30 - 27:00は「歩く人」の再放送を行った。
  14. ^ 放送される時は、通常日曜28時(月曜4時)から放送されている「Fine music」はその日のみネットが休止される。
  15. ^ RKKラジオ(熊本放送ラジオ)番組表2015.4~2015.9 - 放送がある日は放送開始を5時から3時へ繰り上げる。
  16. ^ a b 放送される時は、通常日曜28時(月曜4時)から放送されている「ラジオ・パープル」はその日のみネットが休止される。
  17. ^ 前述の上柳の寝起きドッキリなど。
  18. ^ 2013年9月15日の放送は台風18号の接近のため、ニッポン放送ニュースデスク・服部陽介による台風情報に差し替えられた。なお、この日は番組冒頭とエンディング直前にも台風情報を挿入している。
  19. ^ 中島みゆきスタッフ公式ツイッター、2015年10月19日発信
  20. ^ 2013年6月の放送では「今月の秋川雅史」で秋川雅史のカヴァーによる地上の星が流れている。
  21. ^ 中島みゆき参上! - 『上柳ごごばん日記』2014年7月21日

外部リンク