IWGPタッグ王座

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IWGPタッグ王座
詳細
現王者 カール・アンダーソン&ドグ・ギャローズ
BULLET CLUB
獲得日 2014年1月4日
管理団体 新日本プロレス
創立 1985年12月12日

IWGPタッグ王座は、日本プロレス団体である新日本プロレスが管理する王座(タイトル)。

概要[編集]

1981年に北米タッグ王座が封印されて以来、新日本は長らくタッグ王座不在の時期が続いていたが、1985年5月に「WWFインターナショナル・タッグ王座」が新設され、藤波辰巳&木村健吾組が初代王者組となり、4度の防衛を果たしていた。しかし、10月末にWWFが新日本との業務提携を解消し、同王座は誕生からわずか5か月でWWFインターナショナル・ヘビー級王座WWFジュニアヘビー級王座と共に封印されてしまった。それに代わるタッグ王座として、新日本プロレスがIWGPの王座として初めて認定したタイトルがこの「IWGPタッグ王座」である。

1985年11月、本来行われる予定だった「MSGタッグリーグ戦」が業務提携解消で「MSG」の名称が使えなくなってしまい、その代わりとして「IWGPタッグリーグ戦」の開催が発表され、優勝チームが初代IWGPタッグ王者チームに認定されることになった。ところがリーグ戦1位通過のブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ組が12月12日の決勝をボイコットして帰国してしまった為、急遽アントニオ猪木坂口征二組と藤波&木村組のリーグ戦2位同士の間で決勝戦が行われ、ドラゴン・スープレックス・ホールドで藤波が猪木からで3カウントを奪い、WWFインタータッグ初代王者組だった藤波&木村組が記念すべき初代王者組に輝いた。

デザインの改変[編集]

1997年にヘビー級シングルベルトが2代目となり、その後それに合わせてタッグベルトも新調され2代目となる、2008年ヘビー級シングルベルトが新調されたのに伴い、2010年にタッグベルトも3代目と新調された、2代目ベルトまでのプレートは銀色だったが3代目は金色である。

歴代タッグ王者[編集]

注:タッグ王者が王座返上した場合は、王座決定戦によるタイトル移動。それ以外は、前王者に勝利してのタイトル移動。※は防衛失敗。

タッグチーム 防衛回数 獲得日付
結果
獲得した場所
(対戦相手・その他)
初代 藤波辰巳&木村健吾 5 1985年12月12日
○藤波 - 猪木×
宮城県スポーツセンター
アントニオ猪木&坂口征二
第2代 前田日明&木戸修 1 1986年8月5日
○木戸 - 木村×
両国国技館
第3代 藤波辰巳&木村健吾 1986年9月23日
○木村 - 木戸×
後楽園ホール
タッグ解消による王座返上
第4代 越中詩郎&武藤敬司 1987年3月20日
○越中 - 高田×
後楽園ホール
前田日明&高田伸彦
第5代 前田日明&高田伸彦 2 1987年3月26日
○高田 - 越中×
大阪城ホール
第6代 藤原喜明&山崎一夫 2 1987年9月1日
○山崎 - 高田×
福岡スポーツセンター
第7代 藤波辰巳&木村健吾 3 1988年1月18日
○木村 - 山崎×
宮城県スポーツセンター
第8代 長州力&マサ斎藤 4 1988年6月10日
○斎藤 - 木村×
広島県立体育館
第9代 S・ストロング・マシン&ジョージ高野
烈風隊
1 1989年3月16日
○高野 - 斎藤×
横浜文化体育館
第10代 長州力&飯塚孝之 1 1989年7月13日
○長州 - 高野×
両国国技館
第11代 マサ斎藤&橋本真也 3 1989年9月20日
○橋本 - 飯塚×
大阪城ホール
第12代 武藤敬司&蝶野正洋 3 1990年4月27日
○武藤 - 斎藤×
東京ベイNKホール
第13代 馳浩&佐々木健介
2 1990年11月1日
○馳 - 武藤×
日本武道館
第14代 S・ストロング・マシン&ヒロ斎藤 2 1990年12月26日
○斎藤 - 馳×
浜松アリーナ
第15代 馳浩&佐々木健介
1991年3月6日
○佐々木 - 斎藤×
長崎国際体育館
第16代 リック・スタイナー&スコット・スタイナー
スタイナー・ブラザーズ
2 1991年3月21日
○スコット - 佐々木×
東京ドーム、王座返上
第17代 武藤敬司&馳浩 2 1991年11月5日
○馳 - スタイナー×
日本武道館
リック・スタイナー&スコット・ノートン
第18代 ビッグバン・ベイダー&C・バンバン・ビガロ 2 1992年3月1日
○ベイダー - 武藤×
横浜アリーナ
第19代 リック・スタイナー&スコット・スタイナー
(スタイナー・ブラザーズ)
3 1992年6月26日
○リック - ビガロ×
日本武道館
第20代 スコット・ノートン&トニー・ホーム 1992年11月22日
○ノートン - リック×
両国国技館
第21代 ホーク・ウォリアー&パワー・ウォリアー
ヘルレイザーズ
4 1992年12月14日
○パワー - ホーム×
大阪府立体育会館
第22代 スコット・ノートン&ヘラクレス・ヘルナンデス
(ジュラシック・パワーズ)
3 1993年8月5日
○ノートン - ホーク×
両国国技館
第23代 ホーク・ウォリアー&パワー・ウォリアー
(ヘルレイザーズ)
2 1994年1月4日
○パワー - ヘルナンデス×
東京ドーム
第24代 武藤敬司&馳浩 1 1994年11月25日
○武藤 - ホーク×
岩手県営体育館、王座返上
第25代 蝶野正洋&天山広吉
蝶天タッグ
1995年6月12日
○蝶野 - 橋本×
大阪府立体育会館、王座返上
平田淳嗣&橋本真也
第26代 橋本真也&平田淳嗣 6 1995年7月13日
○橋本 - イーノス×
札幌中島体育センター
マイク・イーノス&S・ノートン
第27代 山崎一夫&飯塚高史 1996年6月12日
○山崎 - 平田×
大阪府立体育会館
第28代 蝶野正洋&天山広吉
(蝶天タッグ)
2 1996年7月16日
○蝶野 - 飯塚×
札幌中島体育センター
第29代 藤波辰爾
&木村健悟
3 1997年1月4日
○藤波 - 蝶野×
東京ドーム
第30代 長州力&佐々木健介 1997年4月12日
○長州 - 木村×
東京ドーム
第31代 中西学&小島聡
(ブル・パワーズ)
1 1997年5月3日
○小島 - 長州×
大阪ドーム
第32代 佐々木健介&山崎一夫 1997年8月10日
○佐々木 - 中西×
名古屋ドーム
第33代 武藤敬司&蝶野正洋 2 1997年10月19日
○武藤 - 佐々木×
神戸ワールド記念ホール
武藤の負傷の為王座返上
第34代 蝶野正洋&天山広吉
(蝶天タッグ)
1998年6月5日
○天山 - 越中×
日本武道館
天龍源一郎&越中詩郎
第35代 天龍源一郎&越中詩郎 2 1998年7月15日
○天龍 - 蝶野×
札幌中島体育センター
第36代 天山広吉&小島聡
テンコジ
1 1999年1月4日
○天山 - 越中×
東京ドーム
第37代 佐々木健介&越中詩郎 2 1999年3月22日
○佐々木 - 天山×
尼崎市記念公園総合体育館
第38代 後藤達俊&小原道由
クレイジー・ドッグス
1 1999年6月27日
○後藤 - 越中×
グランシップ静岡
第39代 中西学&永田裕志 4 1999年8月28日
○永田 - 小原×
神宮球場
第40代 天山広吉&小島聡
(テンコジ)
6 2000年7月20日
○小島 - 中西×
北海道立総合体育センター
第41代 西村修&藤波辰爾 1 2001年9月23日
○西村 - 小島×
なみはやドーム
第42代 武藤敬司&太陽ケア 2001年10月28日
○武藤 - 西村×
福岡国際センター
武藤が全日移籍で王座返上
第43代 蝶野正洋&天山広吉
(蝶天タッグ)
7 2002年3月24日
○天山 - 永田×
尼崎市記念公園総合体育館
中西学&永田裕志
第44代 吉江豊&棚橋弘至 3 2003年6月13日
○吉江 - 天山×
日本武道館
第45代 西村修&天山広吉 2003年12月14日
○天山 - 吉江×
名古屋レインボーホール
第46代 鈴木みのる&高山善廣 4 2004年2月1日
○鈴木 - 西村×
北海道立総合体育センター
王座剥奪
第47代 棚橋弘至&中邑真輔 4 2004年12月11日
○棚橋 - 鈴木×
大阪府立体育会館
鈴木みのる&佐々木健介
第48代 蝶野正洋&天山広吉
(蝶天タッグ)
3 2005年10月30日
○蝶野 - 中邑×
神戸ワールド記念ホール
王座剥奪
第49代 中西学&大森隆男
(ワイルドチャイルド)
1 2006年9月28日
○中西 - 真壁×
月寒グリーンホール
越中詩郎&真壁刀義
第50代 ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ 5 2007年3月11日
○バーナード - 中西×
愛知県体育館
第51代 真壁刀義&矢野通 4 2008年2月17日
○真壁 - トムコ×
両国国技館
第52代 ブラザー・レイ&ブラザー・ディーボン
チーム3D
4 2009年1月4日
○レイ - 真壁×
東京ドーム
第53代 ブルータス・マグナス&ダグ・ウィリアムズ
(ブリティッシュ・インベーションズ)
1 2009年7月22日
○ブルータス - ディーボン×
アメリカ フロリダ
第54代 ブラザー・レイ&ブラザー・ディーボン
(チーム3D)
1 2009年10月18日
ベルト確保
アメリカ フロリダ、フルメタルメイヘムマッチ
第55代 高橋裕二郎&内藤哲也
NO LIMIT
1 2010年1月4日
○裕次郎 - アンダーソン×
東京ドーム
前王者組、ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン組との3ウェイ戦
第56代 永田裕志&井上亘 2010年5月3日
○井上 - アンダーソン×
福岡国際センター
前王者組、ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン組との3ウェイ戦
第57代 ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン
BAD INTENTIONS
10 2010年6月19日
○アンダーソン - 井上×
大阪府立体育会館
前王者組、高橋裕二郎&内藤哲也組との3ウェイ戦
第58代 天山広吉&小島聡
(テンコジ)
2 2012年1月4日
○天山 - バーナード×
東京ドーム
第59代 矢野通&飯塚高史 2012年5月3日
○矢野 - 小島×
福岡国際センター
王座剥奪
第60代 天山広吉&小島聡
(テンコジ)
2012年7月22日
○小島 - 飯塚×
山形市総合スポーツセンター
矢野通&飯塚高史
第61代 ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.
K.E.S.
5 2012年10月8日
○スミス - 小島×
両国国技館
第62代 天山広吉&小島聡
(テンコジ)
2 2013年5月3日
○小島 - ストロングマン×
福岡国際センター
前王者組、中西学&ストロングマン組、矢野通&飯塚高史組との4ウェイ戦
第63代 ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.
(K.E.S.)
0 2013年11月9日
○ - 天山×
ボディメーカーコロシアム
第64代 カール・アンダーソン&ドグ・ギャローズ
BULLET CLUB
5 2014年1月4日
○アンダーソン - アーチャー×
東京ドーム

備考[編集]

  • 第47代王者は、高山の長期欠場により王座を剥奪、高山が新王者に健介&鈴木組を指名したが許可されず棚橋&中邑組VS佐々木&鈴木組による王座決定戦が行われた。
  • 第48代王者は、蝶野の左ひじ手術による離脱で長期間防衛戦をしていない等の理由でサイモン・ケリー猪木新日本プロレス社長により同王座史上初の王座剥奪。
  • 第49代王者は、2006年7月2日に真壁刀義&越中詩郎組とジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ組の間で暫定王者決定戦を実施。勝利した真壁&越中組と中西学&大森隆男組が正規王座決定戦を行い、勝った中西&大森組が正式に第49代王者に認定される。
  • 第59代王者は、調印式のボイコット、2012年6月16日大阪での試合内容並びに結果(ノーコンテスト)、菅林直樹新日本プロレス社長への暴行を受けて新日本プロレス社長、IWGP実行委員会、審判部で協議の結果、矢野&飯塚組は王者にふさわしくないと判断、6月16日の大阪の防衛も認めず王座剥奪。
  • 第60代王者は、2012年7月22日に天山広吉&小島聡組と矢野通&飯塚高史組の間で王者決定戦を実施、勝利した天山&小島組を第60代王者に認定。なお試合は、場外カウント無し、4人のレフェリーが試合を裁く特別ルールで行われた。

主な記録[編集]

  • 最多戴冠者:11回 - 天山広吉(第25、28、34、36、40、43、45、48、58、60、62代)
  • 最多戴冠回数:5回 - 蝶野正洋&天山広吉(第25代、第28代、第34代、第43代、第48代)、天山広吉&小島聡(第36代、第40代、第45代、第58代、第60代)
  • 最多連続防衛:10回 - BAD INTENTIONS(第57代)
  • 最多通算防衛:12回 - 蝶野正洋&天山広吉

外部リンク[編集]

IWGPタッグ王座