井上亘

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井上 亘
井上 亘の画像
井上亘、2007年
プロフィール
リングネーム 井上 亘
エル・ピューマ・イノウエ
本名 井上 亘
ニックネーム 青義の槍
ミスターハイテンション
青春の弾丸ライナー
セルリアンブルーの情熱
ブルースピアー
ザ・ジェントルマン
身長 180cm
体重 104kg
誕生日 1973年8月27日(39歳)
出身地 東京都江東区
所属 新日本プロレス
スポーツ歴 野球
水泳
陸上競技
トレーナー アニマル浜口
金本浩二
デビュー 1998年10月10日
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井上 亘(いのうえ わたる、男性、1973年8月27日 - )は、日本プロレスラー東京都江東区出身。新日本プロレス所属。

目次

経歴 [編集]

幼少時代はアトピー性皮膚炎を患うなど虚弱体質で克服のためスポーツに打ち込んだ。高校までは水泳野球陸上競技を行っていた。格闘技のバックグラウンドはないが、東京電機大学在学中にアニマル浜口ジムに通い始めてトレーニングを積み、1998年3月に新日本プロレスに入団した。大学卒業から入団まで数年の空白があるが、その間何をしていたのかは本人いわく「秘密」とのこと。

入団後1年以上のトレーニングを経て、1999年7月21日の札幌中島体育センター興行での「スーパージュニア・バトルロイヤル」でプロレスデビュー。ただしこのバトルロイヤル登場は仮デビューと位置づけられ、正式なデビュー戦は同年10月10日後楽園ホール興行での対柴田勝頼戦である。

2001年よりジュニアヘビー級戦線を活動の中心に据えている。同年11月にはタッグ戦ではあるが獣神サンダー・ライガーから勝利を奪うなど活躍した。

2002年の2月にはプロレスリング・ノアへも登場している。同年10月から目の治療のために長期離脱。2003年の7月に戦列復帰した。一時期、目の保護も兼ねてベイダーマスクのような変わったマスクをしていたが、ファンから不評だったこともあり使用をやめている。復帰後は他団体へも積極的に参戦し、翌2004年1月のプロレスリング・ノアでGHCジュニアタッグ王座に挑戦、2月には大阪プロレスなどへ登場した。

2005年の3月には金本浩二と組み、邪道外道が所持するIWGPジュニアタッグ王座に挑戦し奪取するも5月に同王座を奪われる。2006年2007年BEST OF THE SUPER Jr.では2年連続でブロック1位通過を果たすも、優勝にはならず。

7月の大会直前、道場に置手紙を残し音信不通状態となるも、10月に試合を終えた金本浩二が「メキシコで試合や練習をやっている」とコメント。11月に復帰戦を行い、パートナーとは一度もタッチを交わすことなく当時IWGPジュニア王者だった田口隆祐を7分足らずでタップを奪った。試合後もリング上で王座挑戦を表明。12月になると田口と25分以上の激闘を繰り広げた末、IWGPジュニアヘビー級王座に初載冠。

2008年3月の試合で邪道に徹底したラフ攻撃で大流血に晒され、これに激怒。4月に邪道とシングルマッチを決行し普段見せないラフ戦法を織り交ぜ勝利を挙げた。

BEST OF THE SUPER Jr.ではAブロック2位で通過。タイガーマスクを下し、決勝で金本浩二と師弟対決が実現。変型トライアングルランサーで金本からギブアップを勝ち取り悲願の初制覇。同時にジュニア2冠王となった。後日に一夜明け会見が行なわれ、今まで3度の防衛に成功してきたIWGPジュニアヘビー級王座返上とヘビー級転向を発表。さらに、結婚していたことが明らかになった。

8月にG1 CLIMAXへの初出場を果たし中西学ジャイアント・バーナードのスーパーヘビー級相手に金星をあげ2勝4敗の結果に終わる。12月にはG・B・H所属の石井智宏と抗争劇を繰り広げた。以降、数回のシングルマッチが組まれ、2009年5月にフォールズカウント・エニウェアマッチで激突。場外に敷き詰められた椅子の山にオラシオンフレイムを叩きつける荒技を敢行。これにピンフォール勝ちを収め、抗争にピリオドを打つ。

抗争後は低迷が続き、ついには2009年度G1 CLIMAXにも選出されず。その悔しい思いから9月シリーズに同年度G1に参戦した選手達とシングルでの連戦が組まれた。「俺の『G1』」と称し意気込んではいたものの、やはり結果は残せず。そして9月に永田裕志と組んで矢野通から不甲斐なくフォール負けを喫し、バックステージで永田、スーパ・ストロング・マシン平澤光秀らと青義軍を結成。10月10日、デビュー10周年を迎えるも中邑真輔にフォール負け、さらに11月にも中邑にフォールを奪われ2連敗を喫す。

2010年4月、CHAOSNO LIMITの暴徒に我慢できず青義軍メンバーと共に乱入し宣戦布告。5月3日、IWGPタッグ王座を賭けて、王者組のNO LIMIT、ジャイアント・バーナード、カール・アンダーソン組の強豪チームに永田裕志をパートナーに抜擢し初挑戦。アンダーソンをスピアー・オブ・ジャスティスから押さえ込むとピンフォールを奪い、同王座に君臨を果たした。しかし、その試合終了直後にNO LIMITが再戦を直訴した為、6月19日に同様の面子で対戦。バーナードをジャーマンスープレックスで投げる等、健闘するも最期は自身のファイトスタイルを利用したアンダーソンのガン・スタンに敗れ、初防衛に失敗する。 8月のG1クライマックスに出場。また、永田とタッグを組んでG1タッグリーグに出場しG1タッグ優勝を果たす。その後、G1タッグ優勝の特権でIWGPタッグ王座に再び挑戦するも敗退する。

2011年1月4日の東京ドーム大会では、天山広吉飯塚高史のDEEP SREEP TO LOSE戦の解説席に座り、飯塚に襲撃を受けるようになった野上アナの護衛に着く。また、試合中に飯塚がアイアンフィンガーフロムヘルを装着した直後にリングに上り、アイアンフィンガーを奪い飯塚にエルボーを食らわせ、天山をアシストし勝利に導いた。 2月20日の仙台大会を契機に天山と青義軍が共闘、天山とタッグを組むようになる。 3月、NJCに出場、1回戦にアンダーソンと対決するも予選敗退となる。

8月、G1 CLIMAXに出場。ストロングマンとアンダーソンに勝利するも、日本人レスラーとの対戦は全敗するという結果で終わり、大会7日目で早くも優勝戦線から脱落した。 その後、G1で対戦した「鈴木軍」頭領の鈴木みのるに敗北し、ヤングライオン扱いされたことをきっかけに鈴木との抗争を展開し始める。    

9月、神戸大会で再び鈴木みのるとシングルマッチで対戦するが、最後は鈴木のゴッチ式パイルドライバーを食らい、完敗した。また、10月では同じ鈴木軍のランス・アーチャーと対戦するも、身長200cm強の体格を持つランスの体格差とパワーで終始圧倒され、ダークデイズで大敗を喫した。

10月下旬から11月上旬にかけてのG1 TAG LEAGUEではCHAOS飯塚高史との因縁抗争を行っている天山広吉とタッグを組み、猛牛師弟タッグとして出場するも、予選敗退。

2012年1月4日、レッスルキングダムVIで永田裕志とタッグを組み全日本プロレス船木誠勝河野真幸組と対戦。奮闘を見せるも最後は船木からカウンターの左ハイキックを喰らい敗北を喫した。

9月7日、G1 CLIMAX最終日に乱入し参戦を示唆したLaughter7桜庭和志柴田勝頼との喧嘩を買うことをマイクでアピール。高橋広夢をパートナーに対戦することが決定した。

2013年3月3日の試合後、古傷の首のヘルニアが再発した為、療養欠場する事を発表した。

得意技 [編集]

ヘビー級レスラーとしてはかなり小柄であり、体格には恵まれていないが直線的な真っ向勝負を信条とする。また、既存の技に一工夫した技が多い。一方で、引退後解説者となったミラノコレクションA.T.からは、一気に勝負を畳み掛ける事が出来ないと指摘され、後述する高い威力のスピアーがあるのにヘビー級転向後シングル戦線で苦戦する井上を見るのが歯がゆいと語られていた。

スピアー・オブ・ジャスティス
正義の槍の意。現在の主なフィニッシュ・ホールド。スピアーの勢いそのまま押さえ込んでフォールを狙う。
突進する勢いでそのまま前転してしまう事もあり、そのままスクールボーイのように丸め込むこともある。
コーナーでダウンしている相手への串刺し式や、コーナー前で立っている相手へ押し込む形でも使用。
ジャーマン・スープレックス・ホールド
井上の場合、相手を後方へ投げるまでの滞空時間を長く保ちながら高角度でマットへと突き刺すのが特徴。
主に格下相手(ヤングライオン)に対してのフィニッシュ・ホールドとして用いられる。
スタガリンブロー
相手の足を四の字にクラッチする変形のフィッシャーマンズ・バスター。
公認ウェブサイト上にも「相手の足を4の字にクラッチするフィッシャーマンが『スタガリンブロー』です。」表記されていた。
眼筋麻痺による欠場からの、復帰に向けて開発された技。
かつてはフィニッシュ・ホールドだったが、現在では繋ぎ技。
オラシオンフレイム
ファルコン・アローの形で落とす、変型のスタガリンブロー。
CIMAが使用するパーフェクト・ドライバーと同型。
これもかつてはフィニッシュ・ホールドだったが、現在では繋ぎ技。
カウントダウン・イグニッション
ファイヤーマンズキャリーの体勢で持ち上げた相手の足を押し上げ、垂直落下式ブレーンバスターで落とす。
現在の入場テーマ曲の名前でもある。フィニッシュ・ホールドの中では最も使用頻度が低い。
ワイバーン
ケブラドーラ・コン・ヒーロの要領で抱え上げた相手の腹を立てた膝に打ち据える風車式のストマック・ブロック。
元々は膝ではなく、尻餅をついた衝撃で肩口に腹を打ち据える風車式のシットダウン・ストマック・ブロックであった。
通常のストマック・ブロックも使用する。
水車落とし
主にカウンターで使用。チェンジ・オブ・ペースに使用される技の一つ。
カウンター技としては、上記ワイバーンよりも使用頻度は高い。
トライアングルランサー
屈んだ相手の腕を取って首筋に足をかけ、前方回転して極めるオリジナル・サブミッション。最初期のフィニッシュ・ホールド。
完成形が開発当時、付き人を務めていた佐々木健介のストラグルホールドγとほぼ同型だが、体重をかける方向は逆である。
その体勢からローリング・クレイドルのようにマットに円を描きつつ転がった後、足を取ってフォールするという動きを見せることもある。
名前の由来は「自分の足と相手の首の位置が三角形」+「槍で仕留めているように見える」ことから。
ジュニア時代に獣神サンダー・ライガーからタップを奪い、大金星を上げたことで飛躍の継起を作った技でもある。
ファイナルランサー
相手の脚をインディアン・デスロックに固める改良型のトライアングルランサー。
トライアングルランサーは下半身の力でロープに逃れられるため、井上自身の『それなら脚も固めてしまえ』という発想から生まれた技。
2009年に正式な名称が定まるまでは変形トライアングルランサーの名称が用いられた。「この技で必ず試合を終わらせる」という意味が込められている。
卍固め
既存の技に一工夫凝らす井上らしく、相手の首にかけた足を自分の手で掴むことで締め上げる力を増す。
通常の卍固めと形が異なるため井上式卍固めの名称も用いられる。
逆水平チョップ
井上の主要打撃技。コーナーへ押し込んだ相手に連発することも多い。
打撃合戦のさいに相手がこの技を仕掛けて来た場合、高確率でこの技で返す。
エルボー
プロレスではポピュラーでオーソドックスな技であるが、井上は気迫を前面に押し出して連発するのが特徴。
ショート・エルボーも頻繁に使用する。
ジャンピング・ニーパッド
場外にいる相手にエプロンを走り込んで飛び降りつつ仕掛ける形で使用。
プランチャ・スイシーダ
ジュニア時代より使用している数少ない飛び技の一つ。

タイトル歴 [編集]

新日本プロレス

入場テーマ曲 [編集]

  • countdown ignition
2007年3月 - 現在まで使用。
  • ONLY BEAT
新人時代のテーマ曲。

外部リンク [編集]