CMLL

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CMLLConsejo Mundial de Lucha Libre)は、メキシコプロレス団体

概要[編集]

団体の活動中心はメキシコシティで、アレナ・メヒコでの定期興行が有名である。

設立は1933年。かつてはEMLLEmpresa Mexicana de la Lucha Libre)と呼ばれていた。今日現存するプロレス団体において、世界最古の歴史を持つことが特徴である。1933年に「ルチャリブレの父」の異名を持つサルバドーレ・ゴンザレスにより興行が行われたのが団体の興りである。1960年代エル・サントボビー・ボナレスタルサン・ロペスゴリー・ゲレロらのスター選手を擁して勢力を拡大していった。1952年から1986年まではNWAにも属し、NWA加盟時に管理・運営を任されていた世界ライトヘビー級王座、および独自でNWA王座として認定していたミドル級・ウエルター級の王座に関しては、CMLLとして同名の王座もあるが、それと同時にNWA王座も存続している。

1977年LLIが旗揚げされ、当時のトップ選手達が大量に引き抜かれたため、一時危機的な状況になるが、新たなスター選手を育成することにより危機を回避。逆に選手を引き抜いたLLIは、その選手達が長期に渡り活躍することにより、世代交代がしづらくなり、後の衰退の一因となっている。

1990年に入り、それまでメキシコ国内では禁止されていたテレビ中継が解禁となり、一時期爆発的なブームとなる。

1992年にEMLLのブッカーアントニオ・ペーニャが独立してAAAを設立。EMLLもCMLLとして再スタートし、1990年代中盤にはルードにターンしたエル・イホ・デル・サントネグロ・カサスの抗争で人気を博した。

1990年からは女子部も創設。幾度の休止を経て、2004年に復活して現在に至る。

現在の社長はゴンザレスの孫パコ・アロンソで1980年に就任した。

タイトル[編集]

他組織と合同で管理している王座
NWA非公認、CMLLが管理している王座
カンペオン・ウニベルサル

無差別級トーナメント。ユニバーサル選手権とも。

CMLLインターナシヨナル・グランプリ

新日本プロレスIWGPリーグ戦が元になっている。1994年から1998年、そして2002年から現在まで行われている。

レジェンダ・デ・プラタ
レジェンダ・デ・アスル

2000年、2004年から現在まで行われている。

CMLLトルネオ・グラン・アルタナティバ

ベテラン選手と若手選手によるタッグトーナメント

ラ・コパ・ジュニア
  • 第1回大会優勝 : エミリオ・チャレス・ジュニア
  • 第2回大会優勝 : ショッカー
  • 第3回大会優勝 : ドス・カラス・ジュニア
  • 第4回大会優勝 : ドラゴン・ロホ・ジュニア
  • 第5回大会優勝 : ラ・ソンブラ
レジェス・デル・アイレ

2007年は2月と10月に2回開催された。

  • 第1回大会優勝 : ボラドール・ジュニア
  • 第2回大会優勝 : ラ・マスカラ
  • 第3回大会優勝 : ボラドール・ジュニア、ヴィールス
  • 第4回大会優勝 : バリエンテ
  • 第5回大会優勝 : ボラドール・ジュニア
  • 第6回大会優勝 : アンヘル・デ・オロ
  • 第7回大会優勝 : アンヘル・デ・オロ
  • 第8回大会優勝 : バリエンテ
トルネオ・ナショナル・デ・パレハス・インクレイブレ
  • 第1回大会優勝 : マスカラ・ドラダ & アトランティス
  • 第2回大会優勝 : マスカラ・ドラダ & アトランティス
  • 第3回大会優勝 : アトランティス & ミステル・ニエブラ
  • 第4回大会優勝 : ラ・ソンブラ & ボラドール・ジュニア
トルネオ・サングレ・ヌエバ
エン・ブスカ・デ・ウン・イドロ
  • 第1回大会優勝 : ティタン

所属選手[編集]

男性レスラー[編集]

テクニコ[編集]

ボラドール・ジュニア
マスカラ・ドラダ

ルード[編集]

メフィスト
ウルティモ・ゲレーロ

女性レスラー[編集]

ダーク・エンジェル

ミニ[編集]

ツキ

提携団体[編集]

日本の新日本プロレスと提携関係にある。そのため新日本プロレス所属の選手がメキシコ遠征の際に参戦することも多く、2011年からは毎年1月に日本で合同興行「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA」を開いている。また、女子部は同年に旗揚げされたREINA女子プロレスと提携を結び、CMLL所属選手を定期的にREINAに派遣している他、日本の女子選手のCMLL遠征にはREINAが協力している(ただし、女子部の主力選手のひとりであるダーク・エンジェルロッシー小川との関係からREINAではなくスターダムに参戦している)。

上述する2団体のような提携ではないが、DDTプロレスリングが管理するKO-Dタッグ王座にはCMLLの認定がなされている。

かつてEMLL時代にはSWSと提携関係であり、それが縁で当時所属であったウルティモ・ドラゴンがSWSに参戦した。それ以前には末期の国際プロレスとも提携していた。また、女子部創設時には全日本女子プロレスと提携しており、ブル中野が初代CMLL女子王座を獲得した他、北斗晶がレイナ・フブキの名で参戦していた。

また、1997年から2001年まではミステル・カカオが中心となりCMLLジャパンの名でCMLL日本公演を手掛けたこともあった。

試合中継[編集]

毎週金曜日にアレナメヒコにてスペル・ヴィエルネスを開催。PPVでの放送されている。

日本ではFIGHTING TV サムライで不定期に放送されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]