藤田晃生

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藤田 晃生
藤田 晃生の画像
2023.11.04
プロフィール
リングネーム 藤田 晃生
本名 藤田 晃生
ニックネーム The Japanese young punk
身長 178cm
体重 85kg
誕生日 (2002-07-14) 2002年7月14日(21歳)
出身地 日本の旗 日本愛媛県新居浜市
所属 新日本プロレス
スポーツ歴 アマチュアレスリング
トレーナー ザック・セイバーJr.
デビュー 2021年8月24日
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藤田 晃生(ふじた こうせい、2002年7月14日 - )は、日本男性プロレスラー愛媛県新居浜市出身。新日本プロレス所属。

来歴[編集]

デビュー以前[編集]

高校時代はアマチュアレスリングを経験し、2019年にJOC中国・四国大会の80キロ級で優勝を果たす。

2020年12月に行なわれた新日本プロレスの新弟子テストに合格し、2021年4月に道場入りした。

ヤングライオン時代[編集]

2021年[編集]

8月24日、後楽園ホール大会において同期の大岩陵平とのデビュー戦を行い、10分時間切れ引き分けに終わる[1]

2022年[編集]

3月にはNEW JAPAN CUPに初出場。1回戦はシードとなり、3月10日のアイメッセ山梨大会にてYOSHI-HASHIと対戦し敗北。2回戦敗退に終わる[2]

4月16日、後楽園ホールで行われた「後楽園ホール60周年 還暦祭」では、第1試合で全日本プロレス井上凌と対戦してギブアップ勝ちを収め、シングルマッチでの初勝利を挙げた[3]

4月20日の後楽園ホール大会では、第1試合で中島佑斗と対戦して勝利し、新日本プロレス内でのシングルマッチに初勝利[4]

7月9日、全日本プロレスに初出場。横浜ラジアントホール大会にてタイガーマスクとのタッグで田村男児、井上組と対戦。タイガーが井上からフォールを奪い勝利[5]

8月10日、G1 CLIMAX 32広島大会にてザック・セイバーJr.の影武者として登場し、ザックの勝利をアシスト[6]

10月2日、永田裕志、中島、大岩とのタッグで全日本プロレスの後楽園ホール大会に出場。宮原健斗、井上、安齊勇馬大日本プロレス野村卓矢組と対戦し、井上からギブアップ勝ちを収める[7]

11月5日、大岩と共にザックの影武者となり、ザックの勝利をアシスト[8]

12月25日、中島、大岩とのタッグで全日本プロレスの後楽園ホール大会に出場。大森北斗、井上、安齊組と対戦し、井上からギブアップ勝ちを収める[9]

2023年[編集]

1月5日、NEW YEAR DASH!!にてセコンド業務をしていたところ、前日にTMDKに加入したザックからTMDKに勧誘されて受諾し、ヤングライオンながらTMDK入りを果たす[10]

1月21日、WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナでの第0-1試合で大岩とのタッグでプロレスリング・ノア矢野安崇&小澤大嗣と対戦し、小澤からギブアップ勝ち[11]

2月19日、中島、大岩とのタッグで全日本プロレスの後楽園ホール大会に出場。VOODOO-MURDERS諏訪魔斉藤ジュン斉藤レイ組と対戦し、中島が諏訪魔からフォールを奪われて敗北[12]

5月7日、中島、大岩とのタッグで全日本プロレスの大田区総合体育館大会に出場。本田竜輝椎葉おうじ、井上組と対戦し、井上からギブアップ勝ちを収める[13]

5月26日、国立代々木競技場第二体育館大会ではロビー・イーグルスとのタッグで外道クラーク・コナーズ組と対戦。外道からフォール勝ちを収める[14]

5月29日、大岩、ボルチン・オレッグとのタッグで全日本プロレスの後楽園ホール大会に出場。佐藤光留、田村、井上組と対戦し、井上からフォール勝ちを収める[15]

6月9日、ザックとのタッグで『ALL TOGETHER AGAIN ~元気があれば何でもできる!~』に出場。クリス・リッジウェイショーン・レガシー組と対戦し、リッジウェイのアンクル・ロックにギブアップ負け。

8月13日、G1 CLIMAX 33両国国技館大会でヤングライオン卒業を宣言し、海外遠征を行うこととなった[16]

ヤングライオン卒業後 [編集]

10月12日、イーグルスとのタッグでSUPER Jr TAG LEAGUEへの参戦が決定[17]

得意技[編集]

フィニッシュ・ホールド[編集]

Abandon Hope
ブレーンバスターの体勢で抱え上げて相手を横にひねりながら後方に倒れこみ右肩に顔面を叩きつける。小橋建太の『ブラック・クラッシュ』が原型。現在の藤田のフィニッシャー。
SUPER Jr.タッグリーグ2023でロビー・イーグルスと組んでTAKAみちのくDOUKIと対戦した際に初使用され、藤田もこの技をTAKAに当てて勝利を収めた。

エピソード[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 大岩陵平&藤田晃生がデビュー戦で直接対決、解説真壁も絶賛「将来有望」 - プロレス : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年1月5日閲覧。
  2. ^ 3/10【新日本】「本気で勝ちに行きました」藤田が初NJCで奮戦もYOSHI-HASHI完勝で3回戦へ”. プロレス格闘技DX (2022年4月20日). 2023年10月31日閲覧。
  3. ^ 4/16【後楽園還暦祭】「野毛道場が強い!」新日本・藤田がシングル初勝利 全日本・井上との新人対決制す”. プロレス格闘技DX (2022年4月16日). 2022年10月28日閲覧。
  4. ^ 4/20【新日本】ヤングライオン藤田が新日本でもシングル初勝利中島撃破も「何ひとつ満足してない」”. プロレス格闘技DX (2022年4月20日). 2023年10月31日閲覧。
  5. ^ 7/9【全日本】タイガーが田村を高評価も世界ジュニアV1戦へ注文「絶対取り返す気持ち見せてほしい」”. プロレス格闘技DX (2022年7月9日). 2023年10月31日閲覧。
  6. ^ G1 CLIMAX 32 – 広島・広島サンプラザホール 2022/8/10 – 第7試合 30分1本勝負 – 『G1 CLIMAX 32』Cブロック公式戦”. www.njpw.co.jp. 2023年1月5日閲覧。
  7. ^ 10/2【全日本】あすなろ戦士vsヤングライオンで聖地沸騰 新日・藤田が井上撃破も大乱闘”. プロレス格闘技DX (2022年10月2日). 2022年10月28日閲覧。
  8. ^ バトル・オータム ’22 – 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪) – 2022/11/5 – 第5試合 15分1本勝負 – 『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』準決勝”. www.njpw.co.jp. 2023年1月5日閲覧。
  9. ^ 12/25【全日本】あすなろvsYL再び 藤田が井上撃破も両軍再戦熱望”. プロレス格闘技DX (2022年12月25日). 2023年10月31日閲覧。
  10. ^ 【新日本】藤田晃生が「TMDK」加入 鈴木みのるから新ユニットに勧誘された成田蓮は回答保留 - プロレス : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年1月5日閲覧。
  11. ^ WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ – 神奈川・横浜アリーナ – 第0-1試合 20分1本勝負”. www.njpw.co.jp. 2023年8月28日閲覧。
  12. ^ 2/19【全日本】諏訪魔がウナギと大舌戦で迎撃宣言 魔トリオ再結成が浮上”. プロレス格闘技DX (2023年2月19日). 2023年10月31日閲覧。
  13. ^ 5/7【全日本】YLトリオ快勝 中島が本田とバチバチも「安齊とやらせろ」”. プロレス格闘技DX (2023年5月7日). 2023年10月31日閲覧。
  14. ^ BEST OF THE SUPER Jr.30 – 東京・国立代々木競技場 第二体育館 – 第1試合”. www.njpw.co.jp. 2023年8月14日閲覧。
  15. ^ 5/29【全日本】オレッグが全日本初参戦で存在感「強い人とは誰でも戦いたい」”. プロレス格闘技DX (2023年5月29日). 2023年10月31日閲覧。
  16. ^ G1 CLIMAX 33 – 東京・両国国技館 2023/8/13 – 第4試合”. www.njpw.co.jp. 2023年8月14日閲覧。
  17. ^ 『SUPER Jr TAG LEAGUE』の出場10チームが決定!】デスペラード&ワトが未知数の“新タッグ”で出場! SHO&金丸、DOUKI&TAKA、ロビー&藤田、田口&DKCが初エントリー! YOHのパートナーは“未定”に…!!”. 新日本プロレス公式サイト (2023年10月12日). 2023年10月31日閲覧。

外部リンク[編集]