築地銀だこ

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株式会社ホットランド
HotLand corporation
Gindako.jpg
銀座本店
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
104-0041
東京都中央区新富1丁目9-6 新富1丁目ビル4・5F
設立 1991年6月
1989年創業)
業種 小売業
事業内容 「築地銀だこ」、「薄皮たい焼 銀のあん」、「THE TAIYAKI」、「天ぷら専門店 日本橋からり」、「やきとりのほっと屋」の企画開発・店舗経営
代表者 代表取締役 佐瀬守男
資本金 8億2,775万円
売上高 205億円(2010年12月期)
従業員数 253名(2012年1月現在)
決算期 12月
外部リンク http://www.hotland.co.jp/
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築地銀だこ(つきじぎんだこ)とは、株式会社ホットランド (HotLand corporation) が運営する、たこ焼きを製造・販売するチェーン店である。

概要[編集]

1997年(平成9年)、佐瀬守男が、群馬県新田郡笠懸町(現・みどり市)の総合スーパーアピタ笠懸店のテナントとして「築地銀だこ」を創業。製造工程をガラス張りのオープンキッチンにした「実演販売に適した店舗」、冷凍タコを使用せず冷蔵タコを使用した新鮮な食材と、トッピング具材のこだわりなどで繁盛した。1998年(平成10年)には、東京都中野区中野サンモール商店街に路面店をオープン。マスコミにも大々的に取り上げられる程の爆発的ブームとなり、他のショッピングセンタースーパーからの出店要請が相次ぎ、直営・フランチャイズ形式として日本各地に出店し、急成長を遂げる。

そして、自社工場で、素材加工・ソースマヨネーズなどを自社一貫体制の製造を行い、高品質のタコを安定供給するために、タコの調達会社を設立して世界各国から仕入れるなど[1]、たこ焼きチェーン店としての味の均一化を保ちつつ、「皮はパリッ・中はトロッ・タコはプリッ」の作りたて実演販売に特化したチェーン店として成長した。2008年(平成20年)11月時点で、日本国内に直営・フランチャイズを含めて307店舗、日本国外では、香港上海台湾タイシンガポールに店舗を展開している。

2011年(平成23年)12月5日、本社を群馬県桐生市から宮城県石巻市に移転[2]。これは東日本大震災で被災した地域への継続的な支援を推進するための「被災地支援1000日プロジェクト」の一環による。旧本社所在地には工場や物流機能を残す。

2014年(平成26年)1月1日、本社を東京都中央区に移転[3]。1月8日にコールド・ストーン・クリーマリージャパンの全株式を取得し、完全子会社化した[4]

でき上がった商品を手渡す際、「おいしく召し上がれますように」と一声かけて渡している。

店名の由来[編集]

2007年(平成19年)2月11日放送分『がっちりマンデー!!』(TBS) において、社長は、「魚河岸の活気」、「新鮮な素材を使っている」という意味を込めて「築地」を名乗り、「銀だこ」の「銀」は「銀座」が由来で「銀座に店を出すという夢を込めて」付けたと説明した[5]。銀座への出店は、1999年(平成11年)9月[要出典]に達成している[6]が、2013年(平成25年)に銀座本店は閉店し、銀座には店舗が存在しない状態となっている。また、築地への出店も2002年(平成14年)前後築地場外市場において一度達成したが後に撤退し、2008年(平成20年)時点では店舗が存在しない状態である。

それ以外に「築地」を名乗った理由として、

  • 佐瀬自身、毎日のように築地に行っていたことから[7]
  • 過去、タコの仕入れを築地の業者から行っていたためとも説明している。

本店が銀座、シンボル店が中野という構成になっていた。

主力商品[編集]

銀だこのたこ焼きは、「外はパリッと、中はトロッと」した食感が特徴となっている[1]。外のパリパリ感は、焼き上げ後にコレステロールゼロのをかけて揚げることで実現しており、この調理法は創業者で社長の佐瀬守男が北京ダックの作り方からヒントを得て開発した[1]。当初、たこ焼き8個500円で販売していた。

2012年8月1日より、8個より6個に数を減らしたうえで計8種類とし、いずれを選んでも500円としている(材料の高騰を理由とした、実質上の値上げ)。尚、12個入りは1000円、18個入りは1500円となる。原則として8個入り、10個入りの販売は終了。

  • たこ焼き - 6個入り
  • ねぎだこ - 6個入り
  • てりたま - 6個入り
  • チーズ明太子 - 6個入り
  • 特製カレーソース - 6個入り
  • 海老タルタル - 6個入り
  • ゆず塩ポン - 6個入り
  • ピリ辛五香醤 - 6個入り

各地域の店舗により、たい焼き焼きそばお好み焼きなどの商品もある(このうち、たい焼きと焼きそばに関しては別に専門の店が存在する)。 一舟あたりの個数の減少について、同社広報は、食べやすい個数、シェアして食べられる個数で新規顧客を取り込む意図がある、としていた。

2012年10月、たこ焼き8個入り550円で販売を開始。

2014年、消費税率上げ後も税込価格を据え置いてで販売。ねぎマヨなどは8個入り620円(税込)。

期間限定メニュー[編集]

築地銀だこには年間を通してその時期に合わせた期間限定メニューがある。2011年(平成23年)9月現在では、従来のねぎだこにゆずポン酢、明太マヨネーズのかかった「ゆずねぎ明太」や焼きトウモロコシ風の「もろこしマヨ」が発売されている。

スタンプカード[編集]

各種たこ焼き1舟購入者にスタンプカード1枚配布、スタンプ1個を押す。「毎月8のつく日はWスタンプデー」として、8日・18日・28日に購入の利用者にはスタンプ2個のキャンペーンを実施する。スタンプカードは赤カードからスタートする、3種類ランクアップ会員制度になっている。

  • 赤カード
    • スタンプが20個貯まると6個入りたこ焼きと交換し、銀カードへランクアップ。期限はなし。
  • 銀カード
    • スタンプが12個貯まると6個入りたこ焼きと交換し、3回クリアでゴールドカードへランクアップ。かつては発行日から1年間のみ有効で、期限内にすべて貯まらないとそのカードは以後無効となり、来店時に「赤カード」に格下げされることとなっていたが、2009年(平成21年)になって有効期限が廃止された[8]。既存のカードは次回来店時に有効期限が消去される(2009年(平成21年)7月以降に実施されているが、本件についての詳しいリリースは行われていない)。
  • ゴールドカード
    • スタンプが10個貯まると6個入りたこ焼きと交換し、4回クリアでゴールドカード更新。2009年(平成21年)以降、銀カード同様に有効期限はなくなったが、それ以前は発行日から1年間のみ有効で、期限内にすべて貯まらないとそのカードは以後無効となり、来店時に「銀カード」に格下げられることとなっていた。

THE GINDACO[編集]

THE GINDACOはホットランドが運営するたこ焼き店舗の業態の一つである。商品や、値段については基本的に「築地銀だこ」と同じであるが、個数については4個と8個の2種類がある。また、NEW TYPE TAKOYAKIというスローガンということもあり、オリジナルメニューも存在する。夜間には、ハイボールを提供するハイボール酒場として営業する店舗もある。

銀だこハイボール酒場[編集]

銀だこハイボール酒場(または、ハイボール横丁)は、たこ焼きをつまみにハイボールを飲むというスタイルの居酒屋的銀だこである。ただし、ハイボールを提供するのは夕方17時以降からである。昼間は「築地銀だこ」として営業している。夕方以降も「築地銀だこ」としてのメニューは用意されている。

東日本大震災被災地支援[編集]

2011年7月、震災復興支援を目的として、石巻市トレーラーハウスタイプの商店街「ホット横丁石巻」を開設。同年12月、登記上の本店をこの商店街の隣接地に借りている事務所のある建物に移転し、さらなる継続的な復興支援を展開するためのキャンペーンプロジェクト「被災地支援1000日プロジェクト」を立ち上げる。[2]

同プロジェクトでは石巻市にタコの加工工場の建設計画を進めるほか、工場や店舗の従業員を約100人地元から雇用させ、将来的に事業の拡大を進めていくほか、産学協働の一環として2012年宮城大学と包括提携を結び、石巻のタコ養殖に向けた事業計画を推進している[3]。登記上の石巻市への社屋移転はこれら被災地の復興と雇用促進を目的としたものだが、これが一段落をついたところで、2014年1月から登記上の本店を東京都中央区に再移転している。

タイアップ[編集]

西武ドームでのファン参加型イベント[編集]

築地銀だこプレゼンツ「BIG BALL GAMEまんまるな幸せ」を西武ドームで開催、埼玉西武ライオンズが主催する土日祝日と交流戦の全試合計35試合で、「BIG BALL GAMEまんまるな幸せ」と題したファンイベントを開催している。これはお客様の中から選ばれた2名がグラウンドで巨大なたこ焼にみたてた大玉を転がしゴールを目指すというもので見事時間内にゴールにたどり着けば球場内にある築地銀だこのお店で、たこ焼を買うともれなく、次回から使える「たこ焼100円引きクーポン券」をプレゼントするというもので大型スクリーンにたこ焼玉を転がす様子と残り時間表示が映し出されスタンドは毎回大変な盛り上がりとなっている。

CM[編集]

  • 2012年8月1日より、ローラをCMキャラクターに採用。

脚注・出典[編集]

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外部リンク[編集]