愛知杯

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愛知杯
主催者 日本中央競馬会
開催地 日本の旗中京競馬場
施行時期 12月中旬 - 下旬
(原則3回中京5日目)
格付け GIII
1着賞金 3500万円
賞金総額 6660万円
距離 芝2000m
出走条件 サラブレッド系3歳以上牝馬(国際)(特指)
出走資格も参照
負担重量 ハンデキャップ競走
第1回施行日 1963年8月11日
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愛知杯(あいちはい)は、日本中央競馬会(JRA)中京競馬場2000mで施行する競馬重賞競走GIII)である。優勝馬主には農林水産大臣賞と、愛知県知事賞が贈られる。農林水産省が賞を提供しており、正式名称は「農林水産省賞典 愛知杯」と表記している。

目次

[編集] 概要

元々はカブトヤマ記念中日新聞杯とともに父内国産馬限定重賞競走として年末(2000年より春季開催)に開催されていたが、種牡馬リーディング上位を争う内国産種牡馬の登場により、父内国産馬の奨励賞の目的がほぼ達成できたという観点から、2004年の番組改編で、牝馬限定の重賞競走として生まれ変わった。ただし、レースの開催回次は継続されている。なお、同様にカブトヤマ記念も福島牝馬ステークスに変更された。こちらはカブトヤマ記念を一旦廃止した上での新設競走扱いとなるため開催回次は2004年を改めて第1回とした。

2006年からは再び年末に開催時期を変更し、ヴィクトリアマイルの前哨戦として春に開催変更となった阪神牝馬ステークスに替わる年末の牝馬限定競走に位置づけられ、エリザベス女王杯の出走馬およびヴィクトリアマイルに向けて獲得賞金の加算を目指す牝馬が出走している。

現在の優勝レイの配色は、紫色の地に黄色文字となっている。

出走資格サラ系3歳以上牝馬で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬と、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。

負担重量ハンデキャップで施行されている。

[編集] 賞金

グレード制が施行された第22回(1984年)以降
回(施行年) 総額賞金 1着 2着 3着 4着 5着
第22回(1984年) 4,900万円 2,600万円 1,000万円 650万円 390万円 260万円
第23回(1985年)
第24回(1986年) 5,160万円 2,700万円 1,100万円 680万円 410万円 270万円
第25回(1987年) 5,560万円 2,900万円 1,200万円 730万円 440万円 290万円
第26回(1988年) 5,860万円 3,100万円 780万円 470万円 310万円
第27回(1989年) 6,500万円 3,400万円 1,400万円 850万円 510万円 340万円
第28回(1990年) 6,800万円 3,600万円 900万円 540万円 360万円
第29回(1991年) 7,460万円 3,900万円 1,600万円 980万円 590万円 390万円
第30回(1992年) 7,730万円 4,100万円 1,000万円 620万円 410万円
第31回(1993年)
第32回(1994年)
第33回(1995年)
第34回(1996年)
第35回(1997年) 8,180万円 4,300万円 1,700万円 1,100万円 650万円 430万円
第36回(1998年)
第37回(1999年)
第38回(2000年)
第39回(2001年)
第40回(2002年)
第41回(2003年)
第42回(2004年) 8,050万円 4,200万円 1,700万円 630万円 420万円
第43回(2005年) 7,460万円 3,900万円 1,600万円 980万円 590万円 390万円
第44回(2006年)
第45回(2007年)
第46回(2008年)
第47回(2009年)
第48回(2010年) 7,200万円 3,800万円 1,500万円 950万円 570万円 380万円
第49回(2011年)
第50回(2012年) 6,660万円 3,500万円 1,400万円 880万円 530万円 350万円

[編集] 歴史

4歳(現3歳)以上競走時代
  • 1963年 - 中京競馬場の砂2000mの4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、「愛知杯」として創設。
  • 1966年 - 名称を「農林省賞典愛知杯」に変更。
  • 1970年 - 中京競馬場の芝コース設置により、施行コースを現在の芝2000mに変更。
  • 1972年 - 父内国産馬限定競走に指定。
  • 1974年
  • 1976年 - ハードラークとトウカンタケシバが同着優勝。
  • 1977年
    • トウカンタケシバが史上2頭目の連覇。
    • 浅野武志が調教師として史上2人目の連覇。
  • 1978年 - 農林省の名称変更により「農林水産省賞典愛知杯」に変更。
  • 1984年 - グレード制施行によりGIIIに格付け。
  • 1987年
    • 施行日をウインターステークスと交換。
    • ピーターホーラーが史上3頭目の連覇。
    • 飯田明弘が騎手として史上2人目の連覇。
    • 荻野光男が調教師として史上3人目の連覇。
  • 1998年 - 特別指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
  • 1999年 - 小倉競馬場の改修工事による振替開催により、小倉競馬場の芝2000mで施行。
  • 2000年
    • 開催時期を12月から6月に変更。
    • 特別指定交流競走から外れる。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
  • 2003年 - 愛知吉田稔が騎手として史上3人目の連覇となり、地方所属の騎手としては史上初。
3歳以上牝馬限定競走時代
  • 2004年
    • 出走条件を「3歳以上」から「3歳以上牝馬限定」に変更。
    • 父内国産馬限定競走から混合競走に変更。
  • 2006年
    • 開催時期を6月から12月に戻す。
    • 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は4頭まで出走可能となる。
    • 特別指定交流競走に再び指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。
  • 2009年 - 外国調教馬の出走枠が9頭に拡大。
  • 2010年
  • 2011年 - 中京競馬場の改修工事による振替開催により、小倉競馬場の芝2000mで施行。
  • 2012年 - 施行日を土曜日開催に戻す。

[編集] 歴代優勝馬

4歳(現3歳)以上競走時代
回数 年月日 優勝馬 勝時計 性齢 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1963年08月11日 バンダル 2分05秒0 牡3 浅見国一 藤本冨良 白井新平
第2回 1964年08月23日 コウタロー 2分06秒5 牡4 武邦彦 柴田不二男 上田正次
第3回 1965年12月26日 アオバ 2分06秒2 牡3 沢峰次 森末之助 清水友太郎
第4回 1966年12月18日 パラデイン 2分09秒0 牡4 矢野照正 阿部正太郎 大和通孝
第5回 1967年12月17日 カブトザン 2分06秒6 牡4 小林常泰 小西喜蔵 梅原トモ
第6回 1968年12月15日
(予定)
前週に暴動が発生したため開催中止
第7回 1969年08月03日 グローブターフ 2分04秒5 牝3 佐々木昭次 阿部正太郎 ターファイトクラブ
第8回 1970年12月20日 オウジャ 2分01秒8 牡3 古賀正俊 古賀嘉蔵 (有)鎌田牧場
第9回 1971年12月19日 スリービート 2分01秒5 牡4 稲部和久 諏訪佐市 永井永一
第10回 1972年12月03日 シンザンミサキ 2分01秒4 牡3 久保敏文 久保道雄 (有)近藤牧場
第11回 1973年12月02日 シルバーランド 1分59秒9 牡3 高橋成忠 佐藤勇 冨士田竹三
第12回 1974年12月22日 シルバーランド 2分01秒5 牡4 高橋成忠 佐藤勇 冨士田竹三
第13回 1975年12月21日 イナボレス 2分01秒7 牡6 矢野一博 大久保末吉 (有)イナトミ
第14回 1976年12月19日 ハードラーク 2分00秒9 牡4 増沢末夫 久保田金造 榊原富夫
トウカンタケシバ 牡3 清水英次 浅野武志 関口量三
第15回 1977年12月18日 トウカンタケシバ 2分03秒3 牡4 野川秋良 浅野武志 関口量三
第16回 1978年12月17日 ハシコトブキ 2分01秒7 牡4 安田伊佐夫 内藤繁春 (株)シンザンクラブ
第17回 1979年12月16日 グレートタイタン 2分01秒2 牡4 武邦彦 吉田三郎 長底定治郎
第18回 1980年12月21日 ウエスタンジョージ 2分00秒2 牡4 加用正 北橋修二 西川商事(株)
第19回 1981年12月20日 ヒヨシシカイナミ 2分02秒7 牡4 柴田政見 柴田不二男 酒井登
第20回 1982年12月05日 ワイエムアロー 2分00秒7 牡3 田原成貴 谷八郎 ワイエム観光(株)
第21回 1983年12月04日 アローボヘミアン 2分00秒2 牡4 岩元市三 梶与四松 伊達秀和
第22回 1984年12月02日 キクノペガサス 2分00秒3 牝3 南井克巳 宇田明彦 佐々木秋芳
第23回 1985年12月01日 ロングクイック 2分01秒3 牡3 内田国夫 小野幸治 中井商事(株)
第24回 1986年11月30日 ピーターホーラー 2分00秒0 牡3 飯田明弘 荻野光男 松坂正喜
第25回 1987年12月13日 ピーターホーラー 2分00秒3 牡4 飯田明弘 荻野光男 松坂正喜
第26回 1988年12月11日 カツトクシン 1分58秒2 牡3 松永幹夫 安田伊佐夫 渡辺典六
第27回 1989年12月10日 グレートモンテ 1分59秒0 牡4 猿橋重利 高橋成忠 野﨑龍一
第28回 1990年12月09日 ホワイトアロー 1分59秒8 牡3 内田国夫 小野幸治 東山ホース(株)
第29回 1991年12月08日 ヤマニンシアトル 2分00秒8 牡4 熊沢重文 橋本寿正 土井薫
第30回 1992年12月13日 ヌエボトウショウ 2分02秒5 牝5 角田晃一 渡辺栄 トウショウ産業(株)
第31回 1993年12月12日 ホマレオーカン 2分00秒6 牡3 菊沢隆徳 柄崎孝 (株)グリーンテック
第32回 1994年12月11日 テンザンユタカ 2分00秒1 牝3 松永昌博 松永善晴 平野三郎
第33回 1995年12月10日 サウンドバリヤー 2分00秒2 牡3 河北通 小野幸治 名古屋友豊(株)
第34回 1996年12月08日 ファンドリショウリ 2分00秒8 牡5 宝来城多郎 布施正 水戸富雄
第35回 1997年12月07日 サクラエキスパート 2分00秒6 牡4 佐藤哲三 佐々木晶三 (株)さくらコマース
第36回 1998年12月13日 カネトシガバナー 2分01秒6 牡3 秋山真一郎 野村彰彦  兼松利男
第37回 1999年12月12日 バンブーマリアッチ 1分59秒9 牡4 野元昭嘉 梅内忍 (有)バンブー牧場
第38回 2000年06月03日 トゥナンテ 1分58秒6 牡5 幸英明 松元省一 (有)社台レースホース
第39回 2001年06月02日 グランドシンザン 1分59秒8 セン7 安藤勝己 坂田正行 元屋地文明
第40回 2002年06月02日 トウカイパルサー 2分00秒3 牡5 吉田稔 松元茂樹 内村正則
第41回 2003年06月08日 カゼニフカレテ 1分59秒7 牡4 吉田稔 佐々木晶三 小田切有一
3歳以上牝馬限定競走時代
回数 年月日 優勝馬 勝時計 性齢 優勝騎手 管理調教師 馬主
第42回 2004年06月06日 メモリーキアヌ 2分00秒6 牝4 秋山真一郎 湯窪幸雄 (株)シンザンクラブ
第43回 2005年06月05日 マイネソーサリス 2分01秒3 牝4 安部幸夫 佐々木晶三 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第44回 2006年12月16日 日本の旗 アドマイヤキッス 1分58秒6 牝3 武豊 松田博資 近藤利一
第45回 2007年12月15日 日本の旗 ディアデラノビア 1分58秒9 牝5 C.ルメール 角居勝彦 (有)キャロットファーム
第46回 2008年12月20日 日本の旗 セラフィックロンプ 1分59秒2 牝4 宮崎北斗 武藤善則 井上一郎
第47回 2009年12月19日 日本の旗 リトルアマポーラ 1分59秒7 牝4 中舘英二 長浜博之 (有)社台レースホース
第48回 2010年12月19日 日本の旗 セラフィックロンプ 1分59秒5 牝6 宮崎北斗 武藤善則 井上一郎
第49回 2011年12月18日 日本の旗 フミノイマージン 1分59秒4 牝5 太宰啓介 本田優 谷二

[編集] 関連項目

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