吉田和子 (社台グループ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉田 和子(よしだ かずこ、1922年1月9日 - 2022年1月19日)は、日本実業家有限会社社台不動産の代表取締役社長

来歴[編集]

社台ファーム創業者である吉田善哉の妻[1]1946年結婚[1])。長男吉田照哉[1](社台ファーム代表)、次男は吉田勝己[1]ノーザンファーム代表)、三男は吉田晴哉[1]追分ファーム代表)。嫁や孫については息子の項目を参照。

2022年1月19日、死去[2]。100歳没。

牧場経営[編集]

牧場経営に関しては、善哉から銀行との交渉を任される一方、厩務は一切しなかったと述べている[3]

馬主活動[編集]

晴哉の勧めを受け、善哉の後継として[4]1992年[1]から馬主となる。勝負服の柄は黄、黒縦縞、赤袖黄一本輪を使用している[1]。1995年に収録された杉本清との対談では、欠陥があって「売り物にならない」[4]馬のほか、輸入の時期が遅れた外国産馬などを所有していると語っていた[4]

おもな所有馬[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j 『優駿』1995年6月、76頁。 
  2. ^ 2冠牝馬ベガなどの馬主だった吉田和子氏が100歳で死去 - スポーツ報知 2022年1月19日
  3. ^ 『優駿』1995年6月、77頁。 
  4. ^ a b c 『優駿』1995年6月、79頁。 

参考文献[編集]