阪神カップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
阪神カップ
開催国 日本の旗 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 阪神競馬場
創設 2006年12月17日
2014 年の情報
距離 芝1400m
格付け GII
賞金 1着賞金 6500万円[1]
出走条件 サラ系3歳以上(国際)(特指)
#競走条件・賞金も参照
負担重量 定量(3歳56kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減)[1]
テンプレートを表示

阪神カップ(はんしんカップ)は、日本中央競馬会(JRA)阪神競馬場内回り1400mで施行する中央競馬重賞競走GII)である。

概要[編集]

2006年に新設された重賞競走[2]。従来の中央競馬は長距離を重視した競走体系となっていたが、個々の馬の適性を見出す観点から競走体系を見直し、段階的に短距離競走体系の整備が進められ、スプリンターマイラーがともに出走可能な新たな魅力をもつ競走と位置づけ、芝1400mのGII[注 1]競走として創設された[2]。創設時から国際競走に指定され、外国馬も出走可能となっているほか、特別指定交流競走にも指定され、地方競馬所属馬も出走が可能[2]

格付表記は2007年に日本がパートI国へ昇格した際「JpnII」に変更、2009年から国際格付の「GII」に改められた[2]

2012年と2013年は有馬記念の翌日に行われ、中央競馬の1年を締めくくる重賞競走となった[2]

競走条件・賞金[編集]

出走資格はサラ系3歳以上のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。フルゲートは18頭である。

負担重量は定量で3歳は56kg、4歳以上は57kgで、牝馬は2kg減。

中央競馬で施行する古馬混合のGII競走で負担重量が定量なのは、本競走と札幌記念のみ。

賞金[編集]

2014年の1着賞金は6500万円で、以下2着2600万円、3着1600万円、4着980万円、5着650万円[1]

GII競走の1着賞金としては、札幌記念・ホープフルステークスと並んで最高額となっている[3]

歴史[編集]

  • 2006年 - 3歳以上の馬による重賞競走(GII)として新設、阪神競馬場の芝1400mで施行。
  • 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIに変更。
  • 2009年
    • 外国調教馬の出走枠が9頭に拡大。
    • 格付表記をGII(国際格付)に変更。
  • 2012年
    • JRA2連福対象競走に指定。
    • 「近代競馬150周年記念」の副称を付けて施行。

歴代優勝馬[編集]

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 2006年12月17日 阪神 1400m 日本の旗 フサイチリシャール 牡3 1:20.6 福永祐一 松田国英 関口房朗
第2回 2007年12月16日 阪神 1400m 日本の旗 スズカフェニックス 牡5 1:20.6 武豊 橋田満 永井啓弐
第3回 2008年12月21日 阪神 1400m 日本の旗 マルカフェニックス 牡4 1:21.6 福永祐一 松永昌博 河長産業
第4回 2009年12月20日 阪神 1400m 日本の旗 キンシャサノキセキ 牡6 1:20.4 M.デムーロ 堀宣行 吉田和美
第5回 2010年12月18日 阪神 1400m 日本の旗 キンシャサノキセキ 牡7 1:20.3 C.スミヨン 堀宣行 吉田和美
第6回 2011年12月17日 阪神 1400m 日本の旗 サンカルロ 牡5 1:20.5 吉田豊 大久保洋吉 (有)社台レースホース
第7回 2012年12月24日 阪神 1400m 日本の旗 サンカルロ 牡6 1:21.0 吉田豊 大久保洋吉 (有)社台レースホース
第8回 2013年12月23日 阪神 1400m 日本の旗 リアルインパクト 牡5 1:21.4 R.ムーア 堀宣行 (有)キャロットファーム

脚注・出典[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。

出典[編集]

  1. ^ a b c 平成26年第5回阪神競馬番組 (PDF) - 日本中央競馬会、2014年1月23日閲覧
  2. ^ a b c d e 今週の注目レース(第8回阪神カップ:歴史・プレイバック) - 日本中央競馬会、2014年11月23日閲覧
  3. ^ 平成26年重賞競走一覧 (PDF) - 日本中央競馬会、2014年11月23日閲覧

各回競走結果の出典[編集]

外部リンク[編集]