メロディーロード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メロディーロードは、走行音が音楽を奏でるように溝を設けた舗装、またその舗装を施した道路である。
目次 |
[編集] 概要
- アスファルト舗装に深さ3~6mm、幅6~12mmの溝を掘り、溝と溝との間隔によって音階の発生や音域を、溝の幅によって音量の強弱を調整する。
- 北海道標津郡標津町の建設会社篠田興業が、北海道立工業試験場と共同開発。特許出願中。2004年に標津町の町道に実験的に設置された。
- 溝による路面抵抗や、制限速度通りに走ることにより丁度良いテンポでメロディが鳴るため、速度超過を抑制する効果もある。また、水はけも良好になる。しかし、メロディを聴くためには一定の速度で走る必要があることと、騒音発生源ともなりうることから、市街地での設置には適していない。
- 制限速度が時速60kmの道路において長さ300mのメロディーロードを作った場合、制限速度に従って走行すれば約20秒間のメロディを聴くことが出来る。
[編集] 設置場所と、聴くことの出来る曲
- きりの良いところまで作ると、(制限速度で走った場合)交差点で急ブレーキを要する為、安全上中途半端な所で終了している。
- 和歌山県海草郡紀美野町
- 国道370号(高野西街道)、320m、2007年3月設置。「見上げてごらん夜の星を」
- 群馬県沼田市(メロディーポイント)
- 愛知県豊田市
- 群馬県高崎市(榛名湖メロディライン)
- 長野県茅野市
- 信州ビーナスライン。240m、2008年8月設置。「スカボロー・フェア」。ダンロップファルケンタイヤ(SRIグループ)が設置。
- 群馬県吾妻郡草津町
- 大分県竹田市
- 新潟県魚沼市(尾瀬奏(かな)でロード)
- 滋賀県大津市(琵琶湖大橋)
- 国道477号、滋賀県道11号守山栗東線。600m、2009年3月設置。「琵琶湖周航の歌」

