琵琶湖大橋
琵琶湖大橋(びわこおおはし)は、滋賀県大津市と守山市を結ぶ鋼製の橋。琵琶湖大橋有料道路として滋賀県道路公社が管理している。
この橋を境にして、北側を北湖、南側を南湖という(琵琶湖#地理も参照)。
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[編集] 概要
琵琶湖の東岸と西岸を行き来する所要時間の短縮、観光の促進を目的として1964年9月28日に開通した。橋の中間部は、船舶の航行に支障をきたさないように水面より最大26m高くしており、最大支間(橋脚の間隔)は140mとしている。
有料道路だが、大橋以外の区間は無料になっている[1]。なお、車両が橋を渡る場合には通行料がかかるが、歩行者は無料である。料金所(琵琶湖大橋有料道路管理事務所)は守山市側に設けられている。
2009年(平成21年)3月に東行き橋梁の追越車線の一部に、約60kmで走行するとタイヤの振動音で琵琶湖周航の歌が流れる仕組みのメロディーロードが約600mにわたり設置された。橋での設置は日本で初めてである[2]。
路線バスは、JR湖西線堅田駅と琵琶湖線守山駅を結ぶ路線などが、当橋を経由する。
[編集] 要目
- 路線名 - 国道477号、滋賀県道11号守山栗東線
- 起点 - 滋賀県栗東市辻
- 終点 - 滋賀県大津市真野普門町
- 延長 - 15.4km(橋梁の延長は1.4km)
- 車線数 - 4車線
- 事業費 - 約349億円
- 償還完了予定 - 2021年9月27日
通行台数は、1,243万台/年(2006年度)。一日平均すると約34,100台となっており、南湖に架かる近江大橋の利用台数と拮抗している。[3]
[編集] 通行料金
- 軽自動車等 - 150円
- 普通車 - 200円
- 大型車 (1) - 300円
- 大型車 (2) - 710円
- 軽車両等 - 20円(歩行者・自転車は無料)
[編集] 歴史
橋にせず、琵琶湖をせき止めるダムを構築し、その上に道路を走らせる計画もあった。また、1994年(平成6年)4車線化工事では高架道路で国道161号線をまたぎ、湖西道路真野インターチェンジへ接続する計画もあったが、予算面から見合わせた。
料金所は当初、西側(大津市側)のみにあり、後に東側(守山市側)にも設けられたが、西側(大津市側)で接続する国道161号線の混雑緩和を目的に、1994年(平成6年)の4車線化時に全て東側(守山市側)へ移された。
開業当初はカラー写真の掲載された通行券など観光道路としての位置付けが強かったようだが、周辺部の人口増加と通行量増加による通勤・商圏内移動へ合わせ、一般的な通行券に変更された。
- 1962年(昭和37年)11月5日 - 起工式を挙行する。
- 1964年(昭和39年)9月28日 - 供用を開始する。
- 1972年(昭和47年) - 滋賀県道路公社の設立に伴い、管理を県から移管される。
- 1980年(昭和55年) - 自転車・歩行者道を設置する。
- 1994年(平成6年)7月26日 - 北側に新橋が完成し、4車線化拡幅供用を開始する。
[編集] 周辺
[編集] 橋西側(堅田側)
- JR西日本湖西線堅田駅
- 道の駅びわ湖大橋米プラザ
- 満月寺浮御堂
- 琵琶湖西縦貫道路(湖西道路) 真野インターチェンジ
- スーパーセンターイズミヤ堅田店
- びわ湖タワー跡地
[編集] 橋東側(守山側)
- 琵琶湖大橋ゴルフコース
- ピエリ守山(滋賀県最大級のショッピングモール)
- 佐川美術館
- 佐川急便守山陸上競技場
[編集] 脚注
- ^ 取付道路が無料の例は、国道14号京葉道路の江戸川区内などにもある。
- ^ 法定速度で「琵琶湖周航の歌」-琵琶湖大橋にメロディーロード開通 - びわ湖大津経済新聞(2009年3月11日付、2011年7月17日閲覧)
- ^ http://www.pref.shiga.jp/kakuka/f/chushoukigyo/files/irikomi06/pdf/08.pdf
[編集] 関連項目
- 近畿地方の道路一覧
- 日本の一般有料道路一覧
- 琵琶湖周航の歌 - メロディーロードで採用されている曲。
- 鳥人間コンテスト選手権大会 - (同大会のルールでは、この橋梁上空を通過できないため、南方限界点となっている。
- 琵琶湖汽船 - 橋の下を通過する「ぐるっとびわ湖一周クルーズ」などを営業している。