嬬恋村
| つまごいむら 嬬恋村 |
|
|---|---|
きゃべつ畑と浅間山(2010年7月)
|
|
| 国 | |
| 地方 | 関東地方 |
| 都道府県 | 群馬県 |
| 郡 | 吾妻郡 |
| 団体コード | 10425-6 |
| 面積 | 337.51km² (境界未定部分あり) |
| 総人口 | 10,009人 (推計人口、2012年2月1日) |
| 人口密度 | 29.7人/km² |
| 隣接自治体 | 群馬県:吾妻郡草津町、長野原町 長野県:上田市、小諸市、東御市、 須坂市、上高井郡高山村、 北佐久郡軽井沢町、御代田町 |
| 村の木 | シラカバ |
| 村の花 | リンドウ |
| 村の魚 | ヤマメ |
| 嬬恋村役場 | |
| 所在地 | 〒377-1692 群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前110番地 |
| 外部リンク | 嬬恋村の公式サイト |
| ウィキプロジェクト | |
夏の冷涼な気候を活かした高原野菜の栽培が盛んで、高原キャベツの産地として知られる。
目次 |
[編集] 概要
上信越高原国立公園の一角を占め浅間山、四阿山、本白根山などの山々に囲まれた高原地帯には万座温泉、鹿沢温泉など数多くの温泉が湧出しゴルフ場や別荘地、スキー場、キャンプ場などのレジャー施設も数多く存在する。
嬬恋の読みは「つまごい」であり、「つまこい」ではない。
二等三角点「白根山」TR25438743201(北緯36度37分06.0337秒東経138度31分40.0897秒)以北、長野県境までは草津町との境界未定地域である。
村歌「嬬恋村の歌」が存在する。1972年に嬬恋村の村歌という位置づけで、嬬恋村観光協会が主導で作る。広大で観光資源も豊富でのんびりとした嬬恋村の雰囲気を大川栄策と青山和子が歌うもので、シングルレコードとして日本コロムビア(当時)により制作された。現在は歌われることが少ない。
[編集] 地理
[編集] 隣接自治体
[編集] 気候
JR吾妻線沿線地域を除く全地域が標高1000m以上の高地に位置するため、亜寒帯湿潤気候である。夏は湿度が低く冷涼で避暑地としてにぎわう一方、冬は非常に寒さが厳しく北海道並みとなり、最低気温はマイナス20度を下回ることもある。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 平均気温(C) | -4.4 | -4.6 | -1.1 | 5.6 | 10.8 | 14.7 | 18.4 | 19.4 | 15.1 | 9.0 | 3.7 | -1.4 | 7.1 |
| 降水量(mm) | 44.7 | 61.3 | 102.9 | 111.1 | 136.3 | 185.8 | 199.5 | 178.9 | 233.9 | 120.1 | 76.0 | 32.4 | 1482.7 |
[編集] 歴史
[編集] 先史時代
村内各所で新石器時代の土器・石器が出土する。
[編集] 縄文時代
村内で出土する縄文式土器は前期から晩期まで縄文時代全般に渡り、その様式は多彩で中部日本の様式と関東地方の様式が混在し長野県・新潟県との県境に位置する地勢からも交易や交流の中継地であったことが伺われる。1993年に今井地区東平遺跡から発掘された2つの黒色磨研注口土器(嬬恋郷土資料館所蔵、群馬県指定重要文化財)は成型後にへらなどを使用してその表面を滑らかに磨き上げ、酸化炎を用いた焼成技術によって炭素を吸着させて黒光りさせる技法が用いられている。これは大陸の影響を受けて九州から西日本を中心に広がった黒色磨研土器の様式を受け継いでいるものであり、縄文後期東日本の社会構成や技術文化の波及を考察する重要な資料とされる。
[編集] 弥生時代
稲作に適さない寒冷な気候によるものか稲作に関連する弥生時代の遺構・道具等は嬬恋村では出土していないが弥生式土器等弥生文化の痕跡は縄文時代に引き続き出土しており、狩猟採取生活と共に畑作中心の農耕が営まれていたと推察される。なお干俣地区万座温泉の熊四郎洞窟遺跡において弥生式土器や木炭が発見されており、標高1,800mの険阻な山岳地帯での定住が考え難いことからも狩猟や交易の為の峠越え等の一時利用が推察されると共に古代における温泉利用を伺わせる。
[編集] 沿革
[編集] 人口
| 嬬恋村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 嬬恋村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
|
■紫色 ― 嬬恋村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
|||||||||||||||||||||||||||
嬬恋村(に該当する地域)の人口の推移
|
||||||||||||||||||||||||||||
| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
[編集] 行政
- 村長:熊川 栄(くまがわ さかえ)(2007年5月1日 就任)
[編集] 経済
[編集] 産業
嬬恋村の中心的な産業は農業とサービス業である。
農業ではキャベツを中心にした高原野菜の高冷地栽培が盛んであり、キャベツの村として有名である(夏から秋にかけて生産・出荷されるキャベツの量は日本一を誇る)。近年では出荷量のみならず、その品質においても更なる向上を目指しJA嬬恋を中心に減農薬・減化学肥料栽培などに取り組んでいる。
一方、観光業を中心としたサービス業は雄大な景観や温泉などの自然環境と軽井沢・草津温泉・志賀高原の中間に位置する好立地条件に恵まれ、近年では就業者数においても農業を上回る形で推移している。
- サービス業 1,960(32.2%)
- 農林漁業 1,932(31.8%)
- 卸小売業 736(12.1%)
- 建設業 721(11.9%)
- 運輸・通信業 242(4.0%)
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 地域
[編集] 教育
嬬恋村には現在5の小学校、2の中学校、1の高等学校がある。小学校と中学校は全て村立、高等学校は県立である。2005年3月現在、児童・生徒数の減少に伴う小中学校の統廃合計画がある。
- 小学校
- 嬬恋村立東小学校
- 嬬恋村立鎌原小学校
- 嬬恋村立西小学校
- 嬬恋村立干俣小学校
- 嬬恋村立田代小学校
- 中学校
- 嬬恋村立東中学校
- 嬬恋村立西中学校
- 高等学校
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
[編集] バス
[編集] 道路
- 有料道路
- 一般国道
- 県道
- 主要村道
[編集] 観光
- 浅間高原地区
- 万座温泉地区
- 鹿沢温泉地区
- 湯ノ丸高原地区
- 高峰高原地区
- アサマ2000パーク(スキー場)
- バラギ高原地区
- パルコール嬬恋スキーリゾート(スキー場)
- 嬬恋バラギ温泉 湖畔の湯(温泉)
- 無印良品カンパーニャ嬬恋(キャンプ場)
- 県立バラギ高原青少年野外活動センター(キャンプ場)
- 石樋(自然景観)
- その他嬬恋村
- 嬬恋村フィルムコミッション
[編集] 出身有名人
- 黒岩彰(スピードスケート選手、元西武ライオンズ球団代表)
- 黒岩敏幸(スピードスケート選手)
- 小林和朗(スピードスケート選手)
- 干川玄(スノーボード選手)
- 小林正人(プロ野球選手)
- 南木佳士(小説家、佐久総合病院医師)
[編集] 参考文献
嬬恋村の歴史については、次のとおり。
- 嬬恋村誌編集委員会 『嬬恋村誌 上下巻』 嬬恋村役場、1977年
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
|
||||||||||||||||||||||||||