バトルフィールド (コンピューターゲーム)

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バトルフィールド』(Battlefield略称: BF)は、2002年発売の「バトルフィールド1942」より始まった、実在もしくは架空の戦争をテーマしたゲームシリーズ。ゲームシステムはチーム制のファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS、一人称視点シュ-ティングゲーム)である。開発はスウェーデンのゲームソフトメーカーであるディジタル・イリュージョンズ・クリエイティブ・エンタテインメント(Digital Illusions Creative Entertainment、以下DICE)、販売はエレクトロニック・アーツが行っている。ウィンドウズをはじめ、マッキントッシュや各種コンシューマーゲーム機でも発売されている。

目次

[編集] 概要

シリーズは下記の作品が発売されている。また、発売後に拡張パックが発売されたものもある。プレイヤーはそれぞれの軍隊の一兵士となって自軍の勝利を目指して戦うことが目的であり、様々な戦場(バトルフィールド)を疑似体験できる。

[編集] 特徴

  • Operation Flashpoint: Cold War Crisis』等と違い、リアルさよりもゲーム性(遊びやすさ、バランス)に主眼をおいており、アクションゲームとしての性格が比較的強い。
  • メダル・オブ・オナー』シリーズなどと異なり、シングルプレイ(一人用ゲーム)よりもインターネットなどによるオンラインプレイをメインとしている。理論値では最大で64人(32人vs32人)まで同時に遊ぶことができる。
  • シングルプレイモードでは、キャンペーンモードは用意されているものの、『メダル・オブ・オナー』や『コール・オブ・デューティー』などと違い、シナリオや自動的な移動などは一切ない。マルチモードと共通のマップにおいて、自分以外の敵味方が全員AI(BOT)操作となるため、マルチプレイに備えての「練習」としての性格が強い。また、マルチプレイモード同様、戦死した場合は一定時間後に復活拠点(リスポーン・ポイント)から再出撃するため、戦死しても即ゲームオーバーとはならない。
  • 戦車航空機戦艦などの陸、海、空様々な兵器や乗り物を簡単な操作で扱うことができる。マップによっては、地対空ミサイルすら存在する。
  • 突撃兵や衛生兵、対戦車兵など役割の違う様々な兵科を自由に選択することができる。
  • MOD(拡張ゲームパック)が数多く制作、リリースされている。MODの適用自体は『ゴースト・リコン』などでも可能であったが、本格的マルチ対戦ゲームにおいて大々的に取り入れられたという点で画期的である。MODの豊富さから、『BF2』や『BF2142』が出た今も、『BF1942』に根強い人気がある(一方には、『BF2』がハイスペックPCでないと満足に動かないという事情もある)。
  • ユーザが対戦サーバを立てやすいことから、メーカーのオフィシャルサーバが混雑して遊べないという事態が少ない。ASEというアプリケーションを使うことで、ユーザが独自に立てたサーバをすぐに検索することができる(『BF2』ではASEが使えない代わりに、内蔵のサーバ検索機能が充実した。ただし操作性に難があり、ASEとは比べるもなく使いづらい)。また、パスワードを設定したサーバを立てることで、素性の分かっているチーム(クラン)内で、紅白戦や協力戦を楽しむこともできる。
  • サーバを立てる場合、および、シングルプレイモードにおいては、敵味方の人数の比率と、AIにCPUパワーを何パーセントぐらい割り振るかを、それぞれ設定することができる。
  • 各シリーズ(BFV除く)に無償体験版(デモ)が用意されており、公式サイトやミラーサイトからダウンロードできる。デモ版でも(1マップ限定ではあるが)オンラインプレイを楽しむことが可能であり、製品版に移行せずにデモ版に留まり続ける「デモプレイヤー」も存在する。

[編集] ルール

シリーズを通じて標準のルールは次に述べるものである。敵味方チームは、それぞれ「チケット」と呼ぶ点数をゲーム開始時から持ち、チームメイトが倒されたり、拠点を占領され続けるなどするとチケットが減少する。先に相手のチケットを0にしたチームか、制限時間が過ぎた時点まで多くのチケットを残したチームが勝利チームとなる。勝敗に最大の影響を与える要素は勢力下に置いた拠点数であるから、これを攻防することが主要な遊び方となる。

拠点の占領を行うには、拠点の旗の近くに一定時間留まればよい。攻撃側は要するに防御側のプレイヤーを全員倒せばよいのだが、倒されたプレイヤーは、一定時間の後(1942では0~20秒、2ではサーバーによって違う)、自チームの占領下にある任意の拠点から復活できるので、正面から戦うと数の上ではリスポーンポイントの遠い攻撃側が不利である。実際には戦車の有無とか攻撃の迅速性によって占領の可否が決まることが多い。また、回り込んで敵後方の手薄な拠点を攻撃することもよい考えだし、それに備えて前線から離れた自軍拠点の防衛をすることも時には重要である。

ほかにも、砲撃や空爆は絶大な破壊力をもち、戦況を大きく変化させる。また、チームが勝利するためには、必ずしも多くの敵を倒すことが最善というわけではない。衛生兵や工兵として味方のライフを回復することは重要だし、砲撃や空爆によって敵の兵器を攻撃することで戦況を大きく変化させたりもする。BF2からは、治療・修理・弾薬補給などの支援活動でも評価の対象となるように変更されたものの、それによってかえって個人主体(チームの勝敗を度外視)のプレイスタイルが目立つようになったという不評もないわけではない。

一部のバージョンでは CTF (Capture The Flag) というゲームモードも存在する。CTFでは、相手の本陣に侵入して、その旗を触れることによって獲得し、それを自陣に「持ち帰る」ことが目標となる。

[編集] 関連・発売予定作品

  • Battlefield Online

Battlefield2のリメイク作。またBattlefield Heroes同様、無料でプレイ可能となる予定。 またBF HeroesではEAがサーバーを提供しているが、今作は韓国Neowizが提供する。

  • Battlefield Heroes

今までの戦場のシリアスな雰囲気を撤廃、従来のBFシリーズとは異なるカートゥーン調のキャラクターが登場する作品。 また、今作はクライアントのインストールや、プレイヤー側でのサーバーの用意が不要なブラウザゲームとなった。 広告やマイクロトランザクションでの収入により、無料で提供されている。

  • Battlefield Play4Free

基本料金無料でプレイできるタイトル。 Battlefield2をベースにしたものと見られるが、Battlefield Onlineとの関連性は不明。 日本独自のサービスは予定されておらず、英語表記のみでのプレイとなる。[1]

[編集] 余談

バトルフィールド1942、バトルフィールド ベトナム、バトルフィールド2、バトルフィールド2142、バトルフィールド1943、バトルフィールド3には北太平洋にある実在の島「ウェーク島」を再現したマップが収録されている(オブジェクト配置は作品によって異なるが地形はほぼ共通。BFVでは公式MODで追加された。バトルフィールド3でもDLC[2]で追加された)。このマップ自体はBF1942のマルチプレイデモから存在しており、PC版シリーズでは定番マップ(?)として親しまれている。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ http://battlefield.play4free.com/en/
  2. ^ 但し、初回限定版購入者は無料ダウンロード可能。

[編集] 外部リンク

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