スガキコシステムズ
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 本社所在地 | 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内一丁目16-2 |
| 設立 | 1958年(昭和33年)5月(創業1946年3月) |
| 業種 | サービス業 |
| 事業内容 | ファストフードチェーン |
| 代表者 | 代表取締役社長 菅木伸一 |
| 資本金 | 3億1194万円 |
| 売上高 | 114億円(2008年3月期) |
| 従業員数 | 250名(ほかパート2203名) (2008年4月1日現在) |
| 決算期 | 3月 |
| 主要子会社 | 寿がきや食品株式会社 株式会社ファイブレシピ |
| 外部リンク | http://www.sugakico.co.jp/ |
スガキコシステムズ株式会社(英: Sugakico Systems Co., Ltd.)は、日本のファーストフードチェーンの一つ。愛知県名古屋市に本社を持つスガキコグループの中核を担う企業であり、ラーメンや甘味などを扱うチェーン店スガキヤを展開する。旧社名・株式会社寿がきや。
目次 |
[編集] 概要
スガキヤは、主にアピタ・ピアゴやイオン、バローなど、規模の大きいショッピングセンター内のフードコート(軽食コーナー)で、店舗展開をしている。近年では、さらにアミューズメント施設や大学構内などにも広がりを見せている。東海地方、北陸地方を中心とする中部地方での店舗展開を主としているが、近畿地方のショッピングセンター内にもスガキヤの店は多く存在する。かつては同じビルにスガキヤが2店舗入っているということもあった。1990年代後半までは、関東地方や甲信越地方にも出店し、首都圏では主に忠実屋のテナントとなっていたが、業績が見込めず、また忠実屋がダイエーに吸収合併されるなどしたため、一時東日本からは撤退していた。2005年(平成17年)に東京都新宿区に「Sugakiya 高田馬場店」をオープンし、再度東日本への進出を図るも、2006年(平成18年)9月30日を以て同店は閉鎖撤退した。そのため、東海地方以外ではスガキヤと言えば、インスタントラーメンを製造している寿がきや食品をイメージする人が多い。
独特の味わいを持つ豚骨スープ系のラーメンを主力商品としており、その価格も300円前後とかなり抑えられている。ハンバーガーチェーン店のセットメニューよりもはるかに安価であるため、スガキヤ店内は学生や主婦たちの社交場として賑わう。特にスガキヤ発祥の地である東海地方(とりわけ愛知県)では、昔から馴染みが深い。基本はラーメン店であるが、店内ではソフトクリームやぜんざいなどの甘味メニューのみを注文する来客も多く、女性一人でも気軽に入れる店として人気がある。
社名は、創業者の菅木 周一(すがき しゅういち、1927年 - )の名に由来し、縁起担ぎに「寿」の文字が入れられた。
2008年(平成20年)2月に、大阪府門真市の古川橋に、関西地方初の路面店であるスガキヤ古川橋寿町店を出店していたが2010年(平成22年)までに閉店している。
[編集] 沿革
- 1946年 - 愛知県名古屋市栄に甘党の店を開店。
- 1948年 - 甘党とラーメンの店「寿がきや」が開店。
- 1958年 - 「株式会社 寿がきや」を設立。マスコットキャラクター「スーちゃん」誕生。
- 1962年 - 即席ラーメンやうどんなどの製造・販売を手掛ける系列会社「寿がきや食品 株式会社」を設立。
- 1978年 - ラーメンフォーク導入開始。
- 1994年 - 社名を「スガキコシステムズ株式会社」に変更。
- 2006年 - 創立60周年を記念し、3月4日・5日の2日間全メニュー半額を実施(以降2009年現在毎年3月に行われる(後述))。
- 2008年 - 割り箸を全廃しプラスチック箸に切り替え。
- 2010年 - 名古屋市中区丸の内の中部大阪商品取引所本部ビルを取得し、大須にある川本ポンプビルから本社機能を移転した。
[編集] グループ会社
[編集] マスコットキャラクター
スガキヤのマスコットキャラクターは、1958年(昭和33年)の株式会社寿がきや設立と同じ時期に誕生した「スーちゃん」という大きな目に髪を三つ編みにした女の子で、スガキヤの主力商品であるラーメンとソフトクリームを手にしている。スーちゃんがラーメンとソフトクリームを持っているのは、1946年(昭和21年)に第1号店が甘味の店としてオープンした時の名残である[1]。イラストのベースは名古屋市在住の男性のもので、1958年(昭和33年)に中日新聞の広告でキャラクターを公募した際、決められたものである[2]。なお、スーちゃんには他に「ラーパパ、メンママ、プーちゃん(弟)、ウーちゃん(犬)、ミャーちゃん(猫)」といった家族がおり、全員合わせると名古屋弁で「ラーメンスープうみゃー(ラーメンスープ旨い / 美味しい)」になる。
[編集] ラーメンフォーク
スガキヤではラーメンを注文すると、レンゲの代わりに根本が大きく膨らんだフォーク「ラーメンフォーク」[1] というものが一緒に出される。このラーメンフォークは割り箸の大量消費による環境問題に配慮しノリタケと共同開発した食器で、割り箸がなくてもラーメンが食べられるような工夫がされており、1978年(昭和53年)よりスガキヤの各店頭で使われ始めた。2006年(平成18年)秋より、フォーク部分が根本部分の正中に位置した形状へとリニューアルされたが「厚手の金属製の為、熱くて口に入れ辛い」「フォーク部分で麺を食べようとすると根本部分に溜まったスープがこぼれる」等の理由からやはり箸の方がいいと言う来客のため、2008年(平成20年)春の割り箸全廃以降はプラスチックの箸が用意されている。
ラーメンフォークはニューヨーク近代美術館のミュージアムショップ「MoMA Design Store」の商品に採用され、非常に人気が高いという[3]。
このラーメンフォークは、MoMA Store[2]を通じ、日本国内でも購入可能。
[編集] 主なメニュー
ここではスガキヤのほぼ全店で取り扱う基本メニューを記述しているが、この他にも一部店舗のみで取り扱われる限定メニューがある(大学構内店舗、港ケイズ店、「寿がきや」店舗がその代表例)。また、スガキヤでは期間限定メニューや夏季限定メニューもよく実施される。
()内に示した価格は2008年11月現在のもので、全て消費税込み。スガキヤチェーン全体での平準価格を示しているが、価格設定を変えてある店も存在する。
[編集] ラーメン
- レギュラーメニュー
- 季節メニュー《2011年夏メニュー》
- スガキヤ冷やしラーメン(490円)
- 冷たいラーメン(390円) - 店舗限定メニュー
[編集] 丼物
- 五目ごはん(200円)
- 直火焼 牛塩焼肉丼(450円)
[編集] デザート
- ソフトクリームL(150円)、M(90円)
- カップソフト(150円)
- チョコクリーム(200円) - チョコレートソースの掛かったソフトクリーム
- ベリークリーム(200円)
- クリームぜんざい(200円) - 冷たいぜんざいの上にソフトクリームが乗っている。
- トッピング+(プラス) チョコナッツ(230円)
- トッピング+(プラス) ベリークランチ(230円)
- トッピング+(プラス) チョコバナナ(230円)
- わらびもち(230円)
- わらびもちクリームぜんざい(230円)
- オレンジマンゴー氷(250円)
- いちご氷(180円)
- いちごミルク氷(180円)
- ラムネ氷(180円)
- 抹茶ミルク氷(200円)
- 宇治金時氷(250円)
- まぜるフラッペ ショコラ(230円)
- まぜるフラッペ ミックスフルーツ(230円)
[編集] セットメニュー
- サラダセット(ラーメン単品価格+280円) - お好きなラーメンに、五目ごはんと大根サラダがセットで追加。
- デザートセット(ラーメン単品価格+280円) - お好きなラーメンに、五目ごはんとカフェデザートorチョコクリームorベリークリームがセットで追加。※デザートはミニサイズ。
- 直火焼 牛塩焼肉丼セット(ラーメン単品価格+330円) - お好きなラーメンに、牛塩焼肉丼が追加。
- ワンコインセット(ラーメン+カレー)(500円) - ワンコイン(500円)でラーメンとカレーライスが食べられる。
[編集] 過去に取り扱っていたメニュー
[編集] ラーメン
- 天ぷらラーメン - 上に海老天一尾が乗っていたラーメン。
- 玉子スープラーメン - スープに生卵を溶いたラーメン。
- 生野菜ラーメン - 生野菜類をメインの具に使用していたラーメン。
- 温野菜ラーメン - 湯がいた野菜類をメインの具に使用していたラーメン。
- 担々麺 - 挽肉炒め入り辛味ラーメン。冬季限定メニュー。
- つけ麺 - 麺が二倍の量。
- ぶっかけラーメン - 麺1.5倍 夏季限定メニュー。
- コク旨ラーメン - 焦がしニンニク入りラーメン。
- 野菜ラーメン - 過去に取り扱っていたメニュー「温野菜ラーメン」のリニューアル版で、さらにスイートコーンとバターがトッピングされている。
[編集] 丼物
- 豚塩カルビ丼
- マーボー丼
- 焼き鳥丼
- ハンバーグ丼
- 牛塩カルビ丼
[編集] デザート
- ところてん
- あんみつポンチ・フルーツポンチ
- ヨーグルトクリーム
- ヨーグルトシェーク
- スムージー(モカ・トロピカル)
- 栗クリームぜんざい
- チョコバナナ
- おさつモンブラン
- パンプキンクリーム
- ベリーベリークリーム
- あんみつ
- カフェデザート
- カクテルクリーム - 大学店舗のみで発売?
[編集] セットメニュー
- ワンコインセット
[編集] チェーン展開
1969年(昭和44年)、1号店を名古屋市東区のユニー大曽根店 (後のピアゴ大曽根店。2010年2月閉鎖、出店当時は「ほていや」)の4階に出店したのが始まりである。
- 東海地方 / 愛知県 199店(+3)、岐阜県 45店(+1)、三重県 40店(-1)、静岡県 22店(+2)
- 北陸地方 / 福井県 2店、石川県 7店(+1)、富山県 1店
- 近畿地方 / 滋賀県 17店、京都府 7店、奈良県 4店(-1)、大阪府 14店(+1)、兵庫県 5店
尚、近畿地方で唯一和歌山県には出店していない。 店舗数は2011年12月6日現在 ()内の数字は2011年5月20日からの増減数
-
愛知県名古屋市中区にある1039大須店 ロードサイド型店
かつてのユニー瀬戸店には、施設内独立型(1階)とフードコート型(4階)の2店舗があった。現在のアピタ瀬戸店にはフードコート型のみとなっている。
[編集] 寿がきや
名古屋駅地下街「エスカ」やパチンコホール「プレイランドキャッスル 熱田店」などで営業している店舗「寿がきや」では、取り扱うメニューも店構えも他の「Sugakiya」とは全く異なっている。この寿がきやでは「白ラーメン」「赤ラーメン」「暁(あかつき)ラーメン」という独自のラーメンメニューが用意されている。1946年(昭和21年)創業の第1号店「寿がきや」を再現したものだと言われている。
なお、愛知県岡崎市のイオンモール岡崎には「寿がきや」岡崎南イオン店(1F)と「スガキヤ」岡崎イオンモール店(3F)の両方を出店している。
-
愛知県名古屋市熱田区にある8255熱田キャッスル店
-
愛知県岡崎市にある8264岡崎南イオン店
-
愛知県名古屋市緑区にある8272大高ケイズ店
-
愛知県名古屋市東区にある8276大曽根キャッスル店/82761木村屋大曽根キャッスル店
[編集] レディース店
名古屋市内のごく一部の店舗で1990年代中頃まで実施されていた、入店者を女性のみに限定した店舗。これは当時、ラーメン店に1人で入る行為にためらいを感じるという女性からの声を参考にし、導入したものと言われる。男性客は入店することができず、店外に設置されたカウンターで食事をしなければならなかった。
[編集] 大学構内への出店
[編集] 公共施設内への出店
- 名古屋市鶴舞中央図書館
- 愛知県図書館
- 愛・地球博記念公園((モリコロパーク)
-
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)花の広場休憩所内にある1253モリコロパーク店
[編集] 撤退した地区
[編集] 国内未出店地区
[編集] 海外展開
[編集] スーパーバイジングの実施
均一で安全な商品・サービスを提供するため、スーパーバイザーによるOJTや巡回指導が定期的に行われている。
[編集] 半額キャンペーン
当初は創立60周年記念の記念企画であったが、好評であった為、顧客に感謝する意味で3月最初の土曜日、日曜日に実施する。1日が日曜日の場合は、第2日曜日になる。3月に行われているのは、同社の創業が3月であるためと、3月が桃の節句の時期なので女性客に多く来てほしいため。
2006年・2007年は「スーちゃん 60周年キャンペーン」、2008年には「スーちゃん 桃のキャンペーン」として実施された。2008年のキャンペーンの際にはその日限定のオリジナルメニュー(かきあげラーメン・コーンバターラーメン)が登場した。
なお、休日は顧客の少ない大学内店舗の一部では実施しない。またこのキャンペーンが行われている2日間は以下のようになっている。
- ラーメンと甘味が両方欲しい場合は同時に注文しなければならない(後から頼む場合は並び直すことになる)
- 氷の提供なし(作業の効率化のため。なお、出されるコップも紙製になる)
- 持ち帰り包装なし
- 割り箸使用(作業の効率化のため)
- 割引券使用不可
- 注文できるメニューは限られる(2009年以降。ラーメンの場合はラーメン・肉入り・特製の3種類のみ)
[編集] 注
- ^ 『東海ウォーカー』「名古屋人のソウルフード! 庶民派ラーメン「スガキヤ」を徹底解剖」2010年2月21日
- ^ 「モノメトロスガキヤのマスコットキャラクター「スーちゃん」の生誕50年記念キャンペーン」
- ^ asahi.com「スガキヤのラーメンフォーク、NY近代美術館で人気爆発」2009年6月28日
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
|
||||||||||||||||||||||||||||||||