AQUOS SHOT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
AQUOS SHOT
docomo SH-06A

AQUOS SHOT(アクオスショット)とは、シャープ登録商標で、AQUOSケータイのうち、カメラ機能に特化したものにつけられるシリーズ名である。

概要[編集]

AQUOSケータイの高画質・高機能ワンセグと、高画素CCDProPixの高画質カメラの両立を謳ったモデルである。2009年5月19日に、ソフトバンクモバイルからとNTTドコモから各1機種ずつ発表された端末に初めて名前が使われている。これまで発表された全ての機種で3.3インチ以上のフルワイドVGAディスプレイ、タッチパネル、1000万画素以上のCCDカメラ、ProPixを搭載している。

経緯[編集]

2000年11月に、Jフォン(現・ソフトバンクモバイル)向けに納入された、現在のカメラ付き携帯電話のルーツにあたるJ-SH04(カメラの搭載だけで言えば、前年に発売されたVP-210が初搭載になる)を納入したシャープは、時代に先駆け、高画素カメラを持つ携帯電話を次々と開発。シャープは、カメラ付き携帯電話用のCCDを自社で開発していた。他社が、小型化、低消費電力化、低コスト化のためにCMOSに移行する中、同社はミドル~ハイエンド端末の多くにおいて暗所や動きへの強さにアドバンテージがあるCCDを2007年夏ごろまで使い続けた(ただしローエンド端末においてはVodafone 703SHSH702iDなど2005年後半頃から本体サイズの小型化を優先させる関係で殆どがCMOSとなっていた)。

ところが、2006年頃から、同社はカメラよりもワンセグに力を入れ、SoftBank 911SHを初めとしたAQUOSケータイの多くには、小型で低コストのCMOSのカメラを付けてきた(2008年夏以前に発売されたAQUOSケータイでCCDカメラを搭載しているのはVodafone 905SH(SoftBank 905SH)とSoftBank 912SHの2機種のみ)。さらに、2007年の半ばからは、SoftBank 913SHSH905iなどを初めとするAQUOSケータイ以外のミドル~ハイエンド端末もCMOSカメラとなった(2008年夏以前に発売された端末でCCDカメラを搭載しているのはSoftBank 912SH及びSH904iが最後)。しかしCMOSになって、暗所撮影や動き撮影でのアドバンテージもなくなり、他社に対する優位性が薄れた。[1]

そこでシャープは、カメラ付き携帯電話用の800万画素のCCDと、独自の画像エンジンProPix2008年に開発。SoftBank 930SHを皮切りに次々と高画質カメラを謳った機種を導入した。

2009年5月には、国内の携帯電話機に搭載されるカメラとしては当時最高画素数である1000万画素のCCDを開発し、AQUOS SHOT SoftBank 933SHとして同29日に発売されることとなった。「ワンセグにもカメラにも強いシャープの携帯電話」をというイメージをアピールするため、「AQUOS SHOT」の名前が使われ始めた。CCDのサイズは1/2.3型と、普及型コンパクトデジタルカメラと全く同じサイズである。[2]

2009年10月には日本初の1210万画素のCCDカメラを搭載したSH003が発売された。CCDのサイズは据え置きで、従来機と互換性がある。

2010年5月28日にはフルハイビジョン動画撮影が可能な1210万画素のCCDカメラを搭載したSH-07Bが発売された。 AQUOS SHOTでは初の防水、防塵対応の携帯電話端末である。さらに動画撮影用のアウトマイクを搭載しており、モノラル32kbpsの音質に対応している。

2010年11月には1410万画素のCCDカメラを搭載したSH010が発売された。これはフルHDサイズの連写や、14Mピクセルでも連写写真の中からよく撮れた1枚を選出するおすすめフォトが利用可能となっている。ここでもCCDのサイズに変化はない。

2011年1月には、屈曲レンズの光学3倍ズーム対応1410万画素のCCDカメラを搭載し、普及型コンパクトデジタルカメラと一切変わらない高い性能を備えたSH-05Cが発売。

2011年5月には、3D撮影が可能な1610万画素のCCDカメラ搭載のSH-10C発売。

2011年12月には、コンパクト防水対応、1610万画素のCCDカメラ搭載SH-03D発売。

対象機種[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]